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体内

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1: エタ沈φ ★ 2013/09/13(金) 21:15:56.37 ID:???

生きたマウス体内の体細胞を再プログラム化し、万能性を持つ細胞とすることに成功したと、スペインの研究者らが11日の英科学誌ネイチャー(Nature)の電子版で発表した。
幹細胞を用いた組織再生治療という目標にまた一歩近づいた。

研究の初段階にあるこの技術は、安全面での懸念も多く、実際の治療で使われるのはまだ当分先のことだ。しかし研究者らは、今回の実験成功により、体内の傷ついた、もしくは失った組織周辺の体細胞を再プログラム化することで、患部を治療できるようになる新たな方法につながるかもしれないとして期待を寄せている。

スペイン国立がん研究センター(Spanish National Cancer Research Centre)のマヌエル・セラーノ(Manuel Serrano)氏とマリア・アバド(Maria Abad)氏が主導する研究チームは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り出す4遺伝子を持った遺伝子組み替えマウスを実験で使用した。
この4遺伝子については「山中4因子」としても知られている。

研究チームの報告によると、実験ではマウスに薬物を与えることで、4遺伝子が反応を示し、腎臓、胃、腸、膵臓で体細胞の再プログラム化が確認された。これら再プログラム化された細胞は、極めて高い万能性を持っており、iPS細胞よりも胚性幹細胞(ES細胞)に近い性質を持っていたという。

セラーノ氏は、研究室の培養皿だけでなく、体内の組織内でも万能細胞を作ることができると実験で確認できたとし、「損傷部周辺における一過性の再生誘導も考慮することができるようになった」
と述べている。

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9月12日 AFP
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2967809/11335145

Nature
Reprogramming in vivo produces teratomas and iPS cells with totipotency features
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12586.html



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1: エタ沈φ ★ 2013/09/02(月) 16:52:45.54 ID:???

成人が1日に必要とする量のビタミンDを体内で作るには、北日本ほど長時間の日光浴が必要とされ、冬の札幌市では茨城県つくば市の3倍以上の時間がかかることが、国立環境研究所(つくば市)の研究で明らかになった。30日付の日本ビタミン学会機関誌に発表する。

ビタミンDが不足すると骨が弱くなったり、高血圧などになったりする危険性が高まる。ビタミンDは魚などの食事からとれるほか、紫外線を浴びることによって体内で作られる。
厚生労働省の基準では、成人に必要な1日の摂取量は最低5.5マイクログラム。
魚では1匹(約50グラム)を食べる必要があるが、日光浴の方が手軽とされている。

そこで、同研究所の中島英彰・地球環境データベース推進室長らのチームは、ビタミンD5.5マイクログラムを、日光浴だけで作るための必要時間を分析した。その結果、12月の晴れた日の正午に顔と両手を露出した状態で、那覇7.5分▽つくば22.4分▽札幌76.4分--と、札幌ではつくばの3倍以上の時間がかかることが明らかになった。

中島室長は「最近は紫外線を避ける人が多く、慢性的にビタミンDが欠乏する人が多い。
日差しの弱い冬の北海道や東北地方では、積極的に日光浴をしたほうがよい」と話している。

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毎日新聞 2013年08月30日 06時00分(最終更新 08月30日 09時24分)
http://mainichi.jp/select/news/20130830k0000m040137000c.html

国立環境研究所 プレスリリース
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2013/20130830/20130830.html

日本ビタミン学会(元文献が見つかりませんでした)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/vsojkn/journal/index.html

依頼がありました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1376913483/46



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1: 一般人φ ★ 2013/08/02(金) 00:05:07.56 ID:???

iPS細胞を使って動物の体内でヒトの臓器を作り出す研究を、国の専門委員会が認める見解をまとめ、今後、移植用の人工臓器の研究が進むと期待されています。

この研究は、ヒトのiPS細胞などから作った特定の臓器の元となる細胞を、ブタなどの動物の受精卵に入れ、子宮に戻して出産させることで、ヒトの臓器を持った動物を作り出すものです。
移植用の人工臓器作りなど、さまざまな再生医療の実現につながると期待される一方で、動物の体内でヒトの細胞を育てることに対して倫理的な問題もあることから、現在は国の指針で認められていません。

これについて、生殖医療や生命倫理などの専門家で作る国の生命倫理専門調査会は、1日の会合で、以前と比べ特定の臓器だけを正確に作り出す研究が進んだことや、将来の医療に役に立つ成果が期待できることなどから、研究を認める見解をまとめました。
一方で、動物の体内でヒトの精子や卵子、それに脳の神経などを作る研究については、倫理的な問題が大きいことから一定の制限を設けることや、国が個別の研究ごとに判断する体制作りを進めることなどが必要だと指摘しました。

専門委員会は今回の見解を国に伝えることにしていて、これを受けて国は、実際に研究を行えるように現在の指針を改正する作業を近く始める見通しです。

▽記事引用元 NHK(8月1日 21時17分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130801/k10013473471000.html
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1: 歩いていこうφ ★ 2013/07/08(月) 11:15:16.72 ID:???

人は、いわゆる「体内時計」を基に1日の生活のリズムを作り出していますが、この「体内時計」の異常を
皮膚の細胞を使って簡単に見つける手法が開発され、睡眠障害などの治療に役立つと期待されています。

人の生活のリズムを作るいわゆる「体内時計」は、1日を正しい周期で送るために必要なものですが、この周期が24時間を大幅に超えるなどの異常があると適切な時間に眠れない睡眠障害などを引き起こします。
こうしたなか、国立精神・神経医療研究センターのグループは、この「体内時計」の異常について、体の皮膚の細胞を使って簡単に見つける手法を開発しました。
この手法では、皮膚から採った細胞の中のメッセンジャーRNAという物質の量の時間的な変化を調べるだけで人の体内時計の周期を簡単に測定することができるということです。
研究グループでは今後、この新たな測定法を睡眠障害の診断や治療などに役立てていきたいとしています。
国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長は「測定に使う皮膚の採取は数分で済むので、患者への負担が少なく診断に用いるのに実用性が高い方法だと思う」と話しています。

ソース:NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130708/k10015876061000.html
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130708/K10058760611_1307080440_1307080442_01.jpg



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