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作製

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1: 一般人φ ★ 2014/02/16(日) 15:39:38.66 ID:???

(CNN) 米テキサス大学医学部ガルベストン校(UTMB)の研究チームが、世界初となるヒト肺の作製に成功した。この成功は再生医療分野における大きな前進だが、人体への移植の実現にはまだしばらく時間がかかりそうだ。

しかし、仮に(可能性は極めて低いが)この肺が機能すれば、肺移植を待つ1600人以上の患者を救うことになる。
ピッツバーグ大学のマクゴーワン再生医療研究所のスティーブン・バディラック博士は、「組織全体のエンジニアリングは、いずれ臓器提供者不足の1つの解決策となる」と語った。

UTMBの研究員ジョアン・ニコルズ氏によると、研究チームはまず、外傷により死亡した2人の子どもの肺から始めたという。この子供たちの肺は損傷が大きすぎて移植は無理だったが、健全な組織が多少残っていた。

彼らは2つの肺の1つからほぼすべての組織を取り除き、コラーゲンとエラスチンの足場だけを残した。
そして、もう1つの肺から細胞を取り出し、それをその足場に付着させた。こうして作製した構造体を大きなチャンバーに入った「粉末フルーツジュースに似た」液体に浸し、細胞はその液体から栄養分を吸収して成長した。そして約4週間後、ついに人工ヒト肺が完成した。

UTMBの研究者らは、同じようにして死亡した他の2人の子ども肺から別の肺を作製した。

ニコルズ氏によると、この人工ヒト肺は本物に比べ、ピンク色がやや濃く、柔らかめで、密度が低いが、見た目はそっくりだという。ただ同氏は、これらの肺の移植を試す準備が整うまでにさらに12年を要するとの見方を示した。同研究チームは、この人工ヒト肺をまず豚で試すとしている。

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▽記事引用元 CNN.co.jp(2014.02.15 Sat posted at 11:00 JST)
http://www.cnn.co.jp/usa/35043924.html?tag=top;subStory



世界初のヒト肺の作製に成功/米UTMBの続きを読む

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1: 一般人φ ★ 2014/02/16(日) 15:19:51.01 ID:???

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から血小板を短期間に大量に作製する方法を、京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授らの研究グループが開発した。

輸血に必要な血小板の安定供給につながる成果で、10年後の実用化を目指す。論文は14日、米科学誌セル・ステムセル電子版に掲載された。


 血小板は「巨核球」という細胞から生み出されて血液中を流れ、出血したときに血を止める働きをする。
iPS細胞から血小板を作ることは可能だったが、大量に作るのは難しかった。

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▽記事引用元 時事通信(2014/02/14-02:12)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201402/2014021400044&g=soc

▽京都大iPS細胞研究所プレスリリース
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/140214-130716.html

▽Cell Stem Cell
「Expandable Megakaryocyte Cell Lines Enable Clinically Applicable Generation of Platelets from Human Induced Pluripotent Stem Cells」
http://dx.doi.org/10.1016/j.stem.2014.01.011

【関連記事】
国内ベンチャー企業、iPS細胞から血小板を作製する専用施設を稼働開始…2016年には治験も 


【幹細胞】iPS細胞から血小板を大量作製、10年後にも実用化/京大の続きを読む

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1: チリ人φ ★ 2014/02/15(土) 12:33:06.34 ID:???

小保方さん、科技会議出席見送り

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14日夕の政府の総合科学技術会議(議長・安倍晋三首相)に出席する予定だった理化学研究所の小保方晴子さんが出席を見送ることが分かった。政府関係者によると報道の過熱が予想されるため。
万能細胞「STAP幹細胞」の作製に成功した小保方さんを、会議側が招待していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140214-00000096-jij-pol

http://sankei.jp.msn.com/images/news/140129/scn14012921250003-p1.jpg
http://apital.asahi.com/S2202/upload/2014013000016_1.jpg
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140129004226_commL.jpg
http://image.excite.co.jp/feed/news/Mainichi/Mainichi_20140130k0000e040188000c_1_s.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20140129-415698-1-L.jpg
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/02/01/jpeg/G20140201007497200_view.jpg



STAP細胞作成の小保方晴子さん、政府の総合科学技術会議出席見送り 報道の過熱を予想の続きを読む

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1: そーきそばΦ ★ 2014/02/12(水) 23:21:06.97 ID:???0

 万能細胞「STAP幹細胞」の作製に成功した理化学研究所の小保方晴子さんが14日に首相官邸で開かれる政府の総合科学技術会議(議長・首相)に出席する。

政府関係者が12日明らかにしたもので、安倍晋三首相の意向だという。 

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時事通信 2月12日(水)22時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140212-00000236-jij-pol
画像 小保方さん
http://www.sankeibiz.jp/images/news/140201/cpc1402010500000-p1.jpg 


小保方晴子さん、科技会議出席へ 安倍首相の意向での続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/02/09(日) 14:48:42.18 ID:???

医薬品原料作る酵素開発=ブタ由来、認知症治療に道-富山県立大

富山県立大は7日、医薬品の原料に必要な物質を作り出せる新たな酵素を開発したと発表した。
酵素はブタ由来で、自然界に存在せず、従来の手法に比べて効率的で環境に優しいという。
研究を進めた同大の浅野泰久教授(61)は「アルツハイマー型認知症の治療薬などの生産に役立つと期待している」と話している。
 
自然界には、同じ分子の組み合わせであるのに、左右対称の「R型」と「S型」で構成される「鏡像異性体」と呼ばれる有機化合物が存在する。
この二つの型は働きが全く違うこともあり、混ざったものを医薬品に使った場合、サリドマイドのような薬害を引き起こす可能性がある。
 
同大の安川和志研究員(32)によると、今回の研究では、「アルファメチルベンジルアミン」と呼ばれるアミン化合物に着目。
R型をS型に変化させる新しいアミン酸化酵素を開発し、S型が100%の化合物を作り出せるようになった。
ほかのアミン化合物にも応用できるという。
 
研究成果は、ドイツの科学誌アンゲバンテ・ケミーの電子版に近く掲載される。(2014/02/07-22:25)

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▽記事引用元 時事ドットコム 2014/02/07-22:25配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014020701019

▽関連リンク
富山県立大学
医薬品原料などとして重要な鏡像異性体(※)を持つアミン化合物(α‐メチル
ベンジルアミン)の2つのうちの一つの鏡像異性体だけに作用する自然界には
存在しない新しい酸化酵素の開発に世界で初めて成功しました。
http://www.pu-toyama.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/02/260207-ERATO.pdf

*ご依頼いただきました。



医薬品の原料に必要な物質を作り出せる新たな酵素を開発/富山県立大の続きを読む

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1: 影のたけし軍団ρ ★ 2014/02/07(金) 16:58:34.79 ID:???0

理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子さん(30才)が作製した万能細胞「STAP細胞」は、「生物学の歴史を覆す革命」とまでいわれている。
この「STAP細胞」が人間への応用に成功した際、どんなことが可能になるのか。

まず前提として、人間の全ての細胞は、さかのぼれば1つの受精卵に行きつく。
受精卵が着床し、1つの細胞から細胞分裂を繰り返して人間の形になる。

この細胞分裂の過程で、ある細胞は心臓になり、また別の細胞は肝臓に、神経に…と分化していく。
つまり、分裂を開始する前の最初の細胞は、あらゆる体の部位になる機能を有しており、この細胞を「万能細胞」と呼ぶ。
これまで、一度分化した細胞は、元(万能細胞)には戻せないとされてきた。

しかし、今回の小保方さんの研究によって、分化した細胞でも、弱酸性の溶液に浸すだけで万能細胞まで“初期化”させることができる、ということが判明したのだ。医学博士の中原英臣さんがこう語る。

「自分の細胞を取って弱酸性溶液で培養するだけで、脳や心臓、皮膚、歯など、あらゆる組織が作れるようになるということです。
例えば、子宮がんで子宮を全摘した女性から、細胞を採取して万能細胞を作れば、患者の子宮を再生させることができるわけです。
切断された腕や足も、同じ方法で再生できます。90才になっても赤ちゃんのような肌でいることも可能です。
自分の細胞からなんでも作れるので、今後、“移植手術”自体がなくなる可能性さえあります」

京都大学教授の山中伸弥さんも、「iPS細胞」という万能細胞を作ることに成功し、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。しかし、iPS細胞を作る手法というのは、4つの遺伝子を細胞に注入し、
さらにその細胞の核を受精卵に移植したりと、極めて高度で複雑なバイオテクノロジーを駆使しなければならなかった。

そこまでやっても初期化の成功率はわずか0.2%で、加えて、そうして初期化した細胞は、がん化しやすいという問題もあった。
「小保方さんの発見した方法は、複雑なプロセスもなく、単に外部刺激だけという笑ってしまうほど簡単なもので、しかも初期化の成功率はiPS細胞の数十倍、がん化のリスクもずっと少ないわけです」(中原さん)

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http://www.news-postseven.com/archives/20140207_240146.html



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