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保護

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1: 2014/11/17(月) 13:48:02.45 ID:???0.net
太平洋クロマグロ「絶滅危惧」に引き上げ 国際機関
【日本経済新聞】 2014/11/17 11:01

【ジュネーブ=原克彦】国際自然保護連合(IUCN)は17日、絶滅の恐れがある野生生物を指定する最新版の「レッドリスト」で、太平洋クロマグロを「軽度の懸念」から「絶滅危惧」に引き上げた。アメリカウナギもニホンウナギが減った余波で密漁が増えたとして絶滅危惧に新たに加えた。いずれも日本の大量消費が影響しており、世界に保護対策の強化を求められる可能性がある。

IUCNは世界の科学者で構成する組織。レッドリストに法的拘束力はないが、野生動物の国際取引を規制するワシントン条約が保護対策の参考にしている。2年後に開く同条約の締約国会議に向け参加国が保護を提案すれば、6月にレッドリスト入りしたニホンウナギと合わせて規制対象になる公算が大きくなる。

太平洋クロマグロは「絶滅危惧種2類」に分類された。絶滅危惧種の3分類では、危険度は最も低い。IUCNは「主にアジア市場に提供するスシや刺し身のために漁業者に狙われている」とし、「大半は産卵する前の未成魚のうちに漁獲されている」ことが減少の原因だと指摘した。

大西洋クロマグロは2010年のワシントン条約締約国会議で禁輸には至らなかったが、結果として漁獲枠が大幅に減った。未成魚の漁獲は原則禁止となり、資源回復の効果も出た。太平洋クロマグロも関係国が規制強化に動いており、中長期的には飲食店や食卓に影響するとみられている。

一方、アメリカウナギは「絶滅危惧種1B類」になった。ニホンウナギと同じで、危険度では2番目に該当する。
「ニホンウナギの減少を受け、東アジアのウナギ業者が稚魚をアメリカウナギなど他の種類で補おうとしている」ことが、米国で密漁の原因になっているとしている。

日本で消費されるウナギは大半がニホンウナギだが、一部のスーパーや飲食店はアメリカウナギも調達している。ヨーロッパウナギは既に絶滅の危険度が最も高い「絶滅危惧種1A類」に指定され、ワシントン条約でも規制対象になっている。

ソース: http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM16H3Y_X11C14A1MM0000/

関連ソース:
太平洋クロマグロ絶滅危惧に指定 IUCN、乱獲で米国ウナギも | 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014111701001190.html


引用元: 【環境】太平洋クロマグロ「絶滅危惧」に引き上げ、米国ウナギも - 国際自然保護連合(IUCN) [14/11/17]

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1: 2014/10/29(水) 05:06:03.27 ID:???.net
■ライオンがアメリカの絶滅危惧種に

 アメリカ魚類野生生物局(FWS)は27日、アフリカのライオンをアメリカの法律によって保護する計画を発表した。

 アメリカの絶滅危惧種法によって何千キロも離れたアフリカに暮らすライオンを絶滅危惧種に指定しようという計画だ。この新ルールは動物園には適用されない。もし承認されれば、アメリカ国内で飼育されているライオンを許可なく◯害、狩猟すること、アメリカ国民が州境、国境を越えてライオンやその一部を売ることが違法となる。州内でライオンやその一部を売った場合は各州の法律が適用される。

 FWSによれば、たとえライオンが絶滅危惧種に指定されても、“科学的根拠に基づく”方法でライオンを管理している国の許可を得た場合、アメリカの狩猟者がアフリカで◯したライオンを戦利品として持ち帰ることは認められるという。

 アメリカの狩猟者によって命を奪われるライオンやゾウ、サイはアフリカ大陸に集中しているが、適切な規定の下で行われるスポーツハンティングが大きな脅威になるとは考えられていないとFWSは説明する。

 ライオンの減少の原因はむしろ生息地の消失や餌不足、人間との衝突の増加などだ。ライオンの個体数は1980年以降、約3分の1まで激減している。FWSによれば、1980年の時点では最大7万6000頭のライオンがアフリカ大陸を歩き回っていたが、現在は3万頭ほどしかいないという。

 人間は開発や農業によってライオンの生息地に食い込み、ライオンの通り道では家畜が増えている。
その結果、人間は家畜を◯された報復として、ライオンの命を奪っている。また、FWSによれば、人間は拡大する食糧需要を満たすため、“持続不可能なレベル”でライオンの餌を狩猟しているという。サハラ砂漠以南の人口は2050年までに倍増すると予測されている。

 FWSの局長ダン・アッシュ(Dan Ashe)氏はナショナル ジオグラフィックの取材に応え、「ライオンは減少の一途をたどっている。何か手を打たなければ、近い将来、絶滅の危機に瀕する可能性が高い」と警鐘を鳴らした。

 アメリカの法律で絶滅危惧種に指定すれば、「協力するための動機になるとともに、ライオンは苦境にあるという世論が喚起され」、すでにアフリカで進められている保護プログラムを強化できる、とアッシュ氏は説明する。(後略)

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141028001
http://www.nationalgeographic.co.jp/ ナショナルジオグラフィック (October 28, 2014)配信
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1413980103/92 依頼

Press Release (October 27, 2014)
Service Proposes Endangered Species Act Protection for the African Lion
https://www.fws.gov/news/ShowNews.cfm?ID=5210BE7C-097B-7DF9-5FB6460921A8C4CE
FAQ(pdf)
http://www.fws.gov/home/feature/2014/pdf/AfricanLionFAQs10-27-14Final.pdf
African Lion
https://www.fws.gov/endangered/what-we-do/african_lion.html
Fish and Wildlife Service Home Page
http://www.fws.gov/

引用元: 【生物】ライオンがアメリカの絶滅危惧種に

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1: 2014/10/19(日) 20:41:06.23 ID:???0.net
東芝は希少な動植物を工場内に持ち込んで保護し、繁殖させてから自然に戻す野生回復に相次いで成功した。
工場内で希少種を人工増殖させる活動は例がない。工場が生物多様性を保全する場所としても活用できることを証明した。

 東芝ライテック(神奈川県横須賀市)は、盗掘被害が絶えない多年草のハマカンゾウ28株を工場内に移植。
2年がかりで100株まで増やし、もともと咲いていた土地に戻した。姫路半導体工場(兵庫県太子町)は県の絶滅危惧種である淡水魚のカワバタモロコ26匹を工場の池で飼育。749匹まで増殖して河川に放流し、生息を確認できた。

 本来の生息地以外で希少種を人工増殖する活動は、生物多様性条約第9条「生息域外保全」に該当する。
朱鷺も生息域外保全に当たる。
環境推進室の藤枝一也氏は「工場には天敵や侵略的外来種がいないため、希少種に生息しやすい環境である」と仮説を立てて活動を開始し、実証できた。

 東芝ライフスタイル愛知事業所(愛知県瀬戸市)では国の絶滅危惧II類に指定されたギフチョウの生息が確認された。
個体数の減少が著しく、工場内での発見は異例という。専門家と協議して保全計画をつくる。

東芝ライフスタイル愛知事業所で生息が確認されたギフチョウ
http://www.nikkan.co.jp/news/images/nkx20141017cban.png

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520141017cban.html

引用元: 【環境】東芝、工場で希少動植物を繁殖 絶滅危惧種ギフチョウなど野生回復に相次ぎ成功

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1: 2014/09/24(水) 20:04:30.44 ID:???.net
環境省は22日までに、稲作に使われる農薬が、トンボの生態に与える影響について初の実態調査に乗り出した。
アカトンボの代表種「アキアカネ」が激減するなか、国が生態系を測る指標ともいえるトンボの生息数の変化を重視した形だ。
「田園を舞う秋の風景を取り戻したい」。住民たちによる保護活動も各地で活発になっている。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG22H0U_S4A920C1CC1000/

引用元: 【生物】赤トンボが育つ田んぼに 環境省、初の農薬影響調査

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1: 2014/09/11(木) 22:40:24.11 ID:???0.net
「水の怪獣」ウーパールーパーが絶滅の危機に、メキシコ
http://www.afpbb.com/articles/-/3025699
AFP/Yemeli ORTEGA 2014年09月11日 21:33 発信地:メキシコ市/メキシコ


【9月11日 AFP】かつて14世紀のメキシコで栄えたアステカ王国の人々から「水の怪獣」と呼ばれていたウーパールーパー(axolotl、メキシコサラマンダー)が現在、絶滅の危機にある。器官を再生する能力を持つことから医学研究の対象となってきたメキシコサラマンダーの危機に、研究者らも警鐘を鳴らしており、メキシコ市(Mexico City)では運河に残ったサラマンダーたちの保護活動が行われている。

乳白色や黒、オリーブグリーンなど多様な色種があるメキシコサラマンダーは、現在のメキシコ市にあった古代湖に生息していた。そうした湖の大半は、やがて枯れてしまったが、メキシコサラマンダーは市内のソチミルコ(Xochimilco)にある運河で生き延びてきた。しかし、人口2000万の大都市の重みがのしかかり、メキシコサラマンダーは絶滅の危機を迎えている。

これまでの研究でメキシコサラマンダーには、がんへの抵抗力があるうえ複雑な脳細胞の再生能力があることが分かっている。そのため、研究者たちは人での再生医療に役立てようとメキシコサラマンダーの体細胞を調べ、器官や体の一部を再生するメカニズムの解明に努めてきた。

メキシコサラマンダーのメスは1回に1500個もの卵を年に4回、産卵する。だがメキシコ国立自治大学(UNAM)の研究によると、1996年には1平方キロあたり1000匹も生息していたメキシコサラマンダーは現在、同面積あたり0.3匹まで激減している。こうした現状をうけ、メキシコ国立自治大学は今、英ケント大学(University of Kent)の助力を得てメキシコサラマンダーの保護に力を注ぐ。

その一環で研究者らは、有害な農薬を使ったりメキシコ市南部の運河近くには外来植物を植えたりしないよう地元の農家を説得し、見返りとして農作物を「エコ・フレンドリー」と認証する活動を行っている。


http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/9/500x400/img_a92f7254db187b92b58a8dfd3ccf428d54259.jpg
写真(ソースに16枚あり):メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)で、
メキシコ国立自治大学(UNAM)が研究室で飼育するウーパールーパー(メキシ
コサラマンダー、2014年8月29日撮影)。(c)AFP/RONALDO SCHEMIDT

引用元: 【生物】「水の怪獣」ウーパールーパーが絶滅の危機に 1平方kmあたり1000匹から0.3匹に激減…メキシコ [9/11]

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1: 2014/08/30(土) 19:38:08.02 ID:???0.net
日本、クロマグロ保護へ漁獲量制限提案へ

 日本近海を含む北太平洋海域のクロマグロの資源管理を話し合う中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の小委員会が9月1~4日、福岡市で開かれる。

 日本は未成魚の漁獲量をこれまでの半分以下にする保護強化策を打ち出しており、他の参加国と大筋合意できるかが焦点だ。

 クロマグロは高級すしネタなどに使われるが、生息数の減少が懸念されている。日本は、絶滅の恐れから漁獲できなくなる事態を避けるためにも、資源保護の姿勢を前面に出す。

 日本の提案は、2015年から30キログラム未満の太平洋クロマグロの年間漁獲量を、02~04年の平均実績の半分以下に制限する内容だ。上限を超えた場合は、翌年の上限をその分引き下げる。30キログラム以上の漁獲量も02~04年平均の実績以下にとどめるよう各国に努力を求める。

続きはソースで

(共同)

日刊スポーツ 2014年8月30日19時8分
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20140830-1359070.html

引用元: 【国際】日本、クロマグロ保護へ漁獲量制限提案へ[08/30]

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