理系にゅーす

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1: 2015/06/04(木) 21:30:46.05 ID:???.net
チンパンジーにも「調理」の概念、料理の起源に光 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3050706

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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/5/500x400/img_553ae302e055f37424a2f3c7ba4af04c150397.jpg


【6月3日 AFP】調理をする際に必要となる認知能力の一部は、人間とチンパンチーで共通しているとした研究論文が3日、発表された。チンパンジー保護区で行われた実験は、類人猿と人類の共通の祖先が、この認知能力を双方に授けたことを示唆しているという。

 熱を使って硬い繊維質やでんぷん質を分解し、肉や塊茎の消化が容易になったことで、ヒト科動物の祖先の食べ物の幅は大きく広がった。これによりカロリーが増強され、それがより大きなエネルギーを必要とする脳の進化へとつながったといわれている。

 この考えについて、米ハーバード大学(Harvard University)とエール大学(Yale University)の研究者らは、鍵はチンパンジーにあると考えた。チンパンジーは、1300万年前に共通の祖先から分岐した現生人類に最も近い生物だ。

 エール大学のアレクサンドラ・ロサティ(Alexandra Rosati)氏は、料理で使われる多くの能力は、「人間固有のものと考えられています。だからチンパンンジーでのそれを研究したのです」と話す。

 ロサティ氏と共同研究者でハーバード大学のフェリックス・ワーネケン(Felix Warneken)氏は、コンゴ共和国の「チンポウンガ自然保護区(Tchimpounga Sanctuary)」で野性のチンパンジー24匹を対象に研究を行った。研究は、英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」の電子版に掲載された。

 論文によると、実験の第1段階では、熱せられたフライパンにサツマイモのスライスを置いて、生のサツマイモと一緒にチンパンジーたちに差し出した。彼らは料理したサツマイモの方を大いに好んだ。
調理ではバターや油などは使われていない。

 第2段階では、食べ物が変化することについての理解を探った。

 実験では、料理済みのサツマイモ片が隠されたプラスチック容器を「調理器」に見立てて使用した。生のサツマイモ片をチンパンジーから見えるように容器の中に置き、蓋をしてプラスチック容器を目の前で振って隠し底から調理済みサツマイモを取り出し与えた。

 さらに、いくら振っても「変化」が起きない容器を使い、生のサツマイモ片をチンパンジーに与えることも行った。

 2種類の容器を見せたチンパンジーたちに、今度はそのどちらかを選ばせたところ、その多くが「調理器」を選択した。選択する際に中身は分からないようになっていた。

■「天才」なのか? 

第3段階では、飼育施設の端に生のサツマイモ片を置き、それをどうするかを観察した。チンパンジーはサツマイモ片をそのまま食べることもできたし、4メートル離れた場所に置かれた器具で「調理」することもできた。

「1匹が最初に調理を選択した時、単にこの個体が『天才』なのだと思いました。ところが、最終的にはほぼ半数が調理を選択していました」(ロサティ氏)

続きはソースで

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(c)AFP/Richard INGHAM

引用元: 【動物行動学】調理をする際に必要となる認知能力の一部は、人間とチンパンジーで共通 料理の起源に光

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1: 2015/06/09(火) 17:54:58.81 ID:???.net
芸術的創造性、精神疾患と共通の遺伝子で発現か アイスランド研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3051149

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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/0/2/500x400/img_02e0b1b295768bc0682b7d3bf59e0da6112184.jpg


【6月9日 AFP】芸術的な創造性は、根源となる遺伝子を統合失調症や双極性障害(そううつ病)と共有している可能性があるとの研究結果が8日、英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に発表された。

 研究では、アイスランドのバイオテクノロジー企業「デコード・ジェネティクス(deCODE Genetics)」が同国で集めたサンプルから得られたDNAコードを集積した遺伝子データベースを詳細に分析。
まず、アイスランド人8万6000人の遺伝子情報と医療情報を比較し、統合失調症の発症リスクを2倍に、そううつ病を約30%増加させる特徴的なDNAパターンを特定した。

 次に、芸術活動に従事する人々のゲノム(全遺伝情報)を詳しく調べた。アイスランドで視覚芸術、演劇、舞踏、文筆、音楽などの各芸術分野の全国規模の団体に所属する1000人以上から提供されたサンプルを分析したところ、これらの芸術団体に所属する人々はそうでない人に比べて、特定された遺伝子パターンを持つ確率が17%高いことを発見した。

 オランダとスウェーデンで約3万5000人を対象に行われた別の研究4件でも、今回の調査結果を裏付けるデータが得られている。この4件の研究では、芸術的職業に従事する人々と一般の人々とを比較調査。

続きはソースで

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(c)AFP

引用元: 【遺伝学/医学】芸術的創造性、精神疾患と共通の遺伝子で発現か アイスランド研究

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1: 2015/03/07(土) 08:09:56.08 ID:???*.net
腹腔鏡死亡8人の全例過失認め謝罪…群馬大病院
2015年03月03日 12時14分

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 群馬大学病院は、腹腔鏡手術に関する調査の最終報告書についても公表し、死亡した患者8人が受けた診療の医学的検証結果を初めて明らかにした。

 8人に共通する問題として、
〈1〉新しい手術導入の際に必要な倫理審査を怠った
〈2〉手術前の検査が不十分
〈3〉患者への説明が不十分
――など7項目が挙げられた。

 具体的には、肝臓を切り過ぎて肝不全を招いた例や、手術操作に問題があるとみられ胆管と腸をうまくつなげなかった例、出血が多く開腹による止血を検討すべきだった例などがあった。
術後の対応が適切であれば「異なる経過をとった可能性がある」とされた患者もいた。

 こうした問題を考慮し、報告書は「全ての事例で過失があった」と結論づけた。


ソース
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150303-OYT1T50056.html


引用元: 【群馬大】腹腔鏡死亡8人の全例過失認め謝罪…群馬大病院 報告書「全ての事例で過失があった」 [読売新聞] ★2

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1: 2014/11/15(土) 13:26:46.43 ID:???.net
東京医科歯科大、老化に伴う病気の共通因子を発見
2014年11月14日 22時33分 財経新聞

 東京医科歯科大学の下門顕太郎教授・篠崎昇平准教授らによる研究グループは、老化に伴って起こる病気に共通した発症の原因が、長寿遺伝子サーチュイン(SIRT1)のS-ニトロソ化による活性低下であることを明らかにした。

 高齢に伴い、糖尿病・アルツハイマー病・サルコペニア(筋肉量低下)などが増加することが知られており、老化過程そのものには慢性炎症が関わっていると考えられている。
しかし、その詳細なメカニズムについては解明されていなかった。

 今回の研究では、全身性炎症反応・パーキンソン病・サルコペニアのモデル動物と培養細胞を用いて、炎症が起きた際の長寿遺伝子SIRT1のS-ニトロソ化(炎症により生成される一酸化窒素がアミノ酸システインに結合すること)について詳しく調べた。
その結果、炎症によってSIRT1のはたらきが弱くなり、炎症や細胞死を起こしやすくなること、SIRT1のS-ニトロソ化を薬剤や遺伝子操作によって減らすと、SIRT1のはたらきが戻り、炎症反応が部分的に抑えられることが分かった。

 今後は、SIRT1のS-ニトロソ化を阻害したり抑制したりすることで、老化に伴う病気の治療や老化速度の制御できるようになることが期待されている。

 なお、この内容は11月11日に「Science Signaling」オンライン版に掲載された。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9470249/

引用元: 【医療】東京医科歯科大、老化に伴う病気の共通因子を発見

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1: 2014/11/13(木) 20:58:59.69 ID:???*.net
「長寿遺伝子」は存在せず? 米チームが論文
http://www.afpbb.com/articles/-/3031639
AFP 2014年11月13日 15:28 発信地:ワシントンD.C./米国


【11月13日 AFP】110歳以上まで生きた17人の遺伝子を解析した結果、長寿の秘訣となる共通の特徴は見つからなかったとの米研究チームによる論文が、12日に米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された。

研究を主導した米スタンフォード大学(Stanford University)のヒンコ・ヘルマン(Hinco Gierman)主任研究員は、小数のサンプルで行った今回の研究の結果、長寿と深く関連する稀な変異体は見つからなかったと述べている。

世界で確認されている110歳以上の人は現在74人おり、うち22人が米国内に居住している。研究チームがゲノム配列の解析を行った17人の平均死亡年齢は平均112歳で、最も長寿の人は116歳まで存命していた。このうち14人は欧州系、2人がヒスパニック、1人がアフリカ系米国人だった。

遺伝子に関する手掛かりは発見できなかったものの、今後の研究のための資料として、今回の分析結果は一般公開する方針だという。


原論文:
PLOS ONE: Whole-Genome Sequencing of the World’s Oldest People
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0112430

引用元: 【科学/医療】「長寿遺伝子」は存在せず? 110歳以上17人の遺伝子解析…米チーム論文 [11/13]

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1: 2014/09/17(水) 23:58:00.28 ID:???0.net
ヒトの頭皮から採取した毛根の細胞に、脳の細胞と共通する遺伝子が発現していることを、理化学研究所脳科学総合研究センターの前川素子(まえかわもとこ)研究員と吉川武男(よしかわたけお)チームリーダーらが見つけた。
これらの遺伝子の発現量の変化が、統合失調症や自閉症などの精神疾患の早期診断を補助するバイオマーカー(生体の指標)として使える可能性も示した。

脳の疾患の客観的な診断に道を開く発見といえる。東京都医学総合研究所、浜松医科大学、山口大学、慶応義塾大学との共同研究で、9月11日付の米科学誌「Biological Psychiatry」オンライン版に発表した。

統合失調症は生涯罹患率が人口の約1%と高く、自閉症も年々増加している。
これらの精神疾患は早期に発見して治療することが特に重要なため、バイオマーカーの確立が求められているが、簡単で信頼性の高いものはなかった。
血液の検査も、採血時の体調や直前の食事に影響されやすく、問題があった。

共同研究グループは、頭皮の毛根細胞が発生学的に脳の細胞と同じ外胚葉由来であることに着目し、統合失調症患者や自閉症の人から10本の毛髪を採取して、毛根細胞での遺伝子の発現量を測定した。
脳だけで発現していると考えられていた遺伝子の多くが、毛根細胞でも発現していることを見いだし、毛根細胞が脳内の状態を反映していることを示した。

これまで精神疾患の患者の死後脳で発現量の変化が報告されていた遺伝子群について、毛根細胞でのそれらの発現量を測定し、2地域の疾患群と対照群(健常者)の計約200人で比較して、精神疾患のバイオマーカーを探した。
統合失調症患者の毛根細胞では、脂肪酸結合タンパク質(FABP)の1つであるFABP4をつくる遺伝子の発現量が対照群に比べ約40%低下し、自閉症の人の毛根細胞では、神経系の細胞同士の結合に関与するCNTNAP2 遺伝子の発現量が下がっていた。

それぞれの遺伝子の発現量低下をバイオマーカーとして使うと、統合失調症や自閉症を約70%の感度と特異度で検出できた。いずれも発症初期から判定でき、早期診断にも役立つ可能性が考えられた。
マーカー候補であるFABP4 遺伝子の発現部位は、毛根細胞のやや内側で、毛髪を引き抜く際にずれ落ちずに残るため、毛髪の抜き方が結果に影響を与えないこともわかった。

吉川武男チームリーダーは「この毛根細胞の遺伝子発現解析は発症初期の補助診断に役立つ可能性がある。
客観的なデータがあれば、患者に説明しやすい。
毛髪をピンセットでつまむだけで引き抜けて、痛みや不快な思いを感じさせない利点も大きい。
解析も簡単で、安価にできる。毛根細胞に脳の情報が一部集約されてくる可能性があるので、脳のほかの慢性疾患の診断に使える余地もある。
研究をさらに続けて、幅広い脳神経疾患の診断法として確立したい」と話している。



http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020140917003&expand

引用元: 【科学】頭の毛根細胞に精神疾患の指標を発見

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