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再生

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1: エタ沈φ ★ 2013/08/17(土) 19:08:54.42 ID:???

経済産業省は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)などの実用化が進む再生医療で、関連製品を作る国内メーカーの支援に乗り出す。

再生医療では細胞を増やしたり変化させたりして患者に移植するが、細胞加工をする培養装置や試薬は大半が欧米製。長く使われてきた実績から、細胞を培養する企業などが感染症の問題などが起きにくいとみて、後発の日本製に切り替えたがらない。
しかし、欧米製は現地で購入する価格の数倍にも上り、治療費を押し上げる要因になっている。

このため経産省は、目の難病治療のためにiPS細胞を網膜細胞に変える臨床試験(治験)に国内製の培養装置を使う企業や、心臓病治療のための移植用細胞シートを作る治験に日本製の試薬や培地を使う大学など8団体に年間計10億円を助成する。
応募のあった15団体から8団体を選んだ。
各団体は来月以降、日本製の装置や試薬を購入して利用を始める。

(2013年8月16日17時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130816-OYT1T00816.htm
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1: フライングニールキック(チベット自治区) 2013/08/16(金) 12:18:28.80 ID:5cEPnRTfT● BE:1512787788-PLT(12555) ポイント特典

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130816/biz13081611420003-n1.htm

iPS細胞で膝関節再生 世界初、東大がブタで成功
2013.8.16 11:39
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http://sankei.jp.msn.com/images/news/130816/biz13081611420003-p1.jpg

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使ってブタの膝関節を再生する実験に東京大医学部付属病院の研究チームが世界で初めて成功したことが15日、分かった。膝関節の軟骨がすり減る「変形性膝関節症」の治療への応用が期待される。京都大iPS細胞研究所と連携し、15年後の実用化を目指す。

 実験に成功したのは東大病院の星和人特任准教授(軟骨再生医療)と高戸毅教授(外科学)らのチーム。

 実験では、生後約6カ月のブタ数匹の右後ろ足の膝関節を約4分の1切除。ブタやヒトの皮膚などから作製したiPS細胞に、細胞の修復機能を早める働きがある特殊なコラーゲンや、実際の骨の成分と類似した「ベータ型リン酸三カルシウム」などを混ぜて切除部分に移植すると、1~2カ月後に膝関節を構成する軟骨と骨が再生した。

 腫瘍などの副作用はなく安全性も確認された。ブタはマウスに比べ、膝関節の構造や形状がヒトに近く、人体への早期実用化が期待される。

 変形性膝関節症は高齢化に伴って膝関節の軟骨がすり減ることで発症し、骨同士がじかに当たって痛みを起こす。国内患者は800万人以上と推計される。

 治療法としては、痛みを和らげるためのヒアルロン酸の投与や、合金などで作製した人工膝関節の移植がある。だが、ヒアルロン酸の効果は一時的で、人工膝関節も体内で同化しないので移植後、年月がたてば再び歩行に障害が生じることもあるという。

 人工膝関節の代わりに、ヒトの細胞から作製したiPS細胞を使えば、拒否反応がなく長期間にわたって機能すると期待される。星特任准教授は「今後は膝関節だけでなく、股関節や耳鼻の軟骨再生への応用も視野に入れる」としている。



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1: エタ沈φ ★ 2013/07/25(木) 20:06:09.63 ID:???

体を切断されても頭や尾が生えてくることで知られる生き物「プラナリア」の再生の仕組みを、京都大大学院理学研究科の阿形(あがた)清和教授(発生生物学)らのグループが解明した。
体内にある2種類のタンパク質の濃度により、形成される器官や組織が決まることを突き止めたとしている。英科学誌・ネイチャーのオンライン版に25日掲載された。

プラナリアは、さまざまな器官に分化することができる「幹細胞」が全身に存在しており、体を切断されても正しい場所に頭や尾などを再生する「極性」を持つことで知られる。
ただ、その詳しい仕組みは分かっていなかった。今回の研究成果は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療などでの応用も期待されるという。

阿形教授らは、体長1センチ程度のプラナリアを使って研究。特定のタンパク質の働きを抑える物質を注入するなどしたところ、「ERK」というタンパク質の活性が高い部分は頭に、「βカテニン」というタンパク質がよく働く部分は尾になることが判明。この2種類のタンパク質の濃度によって幹細胞が分化する器官が決まることがわかった。

再生能力が低く尾からは頭が生えてこない種類のプラナリアでERKの働きを促したところ、切断した尾から頭を再生させることに成功した.

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産経ニュース 2013.7.25 09:54
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130725/wlf13072509580011-n1.htm

京都大学プレスリリース
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130725_1.htm

Nature
The molecular logic for planarian regeneration along the anterior–posterior axis
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12359.html



【分子生物学】「再生できるプラナリア」と「再生できないプラナリア」の謎、解明される/京都大の続きを読む

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1: エタ沈φ ★ 2013/06/18(火) 14:57:47.88 ID:???

政府の総合科学技術会議は、動物の受精卵を操作して、動物の体内で人間の臓器を作製する研究を認める方針を固めた。

再生医学が進んで、臓器まるごとの作製も視野に入り、動物の体内で臓器を育てる研究が欠かせないと判断した。同会議専門調査会は18日の会合で、研究容認の見解案をまとめ、7月に最終決定する。

研究は移植用の臓器を作るのが目的。受精卵から少しだけ育った段階の「胚」を使う。

一部の臓器ができないよう遺伝子操作した動物の胚に、人間の細胞を入れて「動物性集合胚」を作る。
これを動物に妊娠させ、子宮で育てると、人間の臓器を持つ動物ができるとされる。
動物の遺伝子は、できた臓器の細胞には混ざらないと考えられる。

東京大などは3年前にネズミで、今年に入ってブタで、基礎的な実験に成功。
研究をさらに発展させるには、ブタの受精卵に人間のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を入れた集合胚を使う実験などが、今後必要になり、調査会で解禁を検討してきた。

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2013年6月18日03時05分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130617-OYT1T01580.htm



【再生】動物体内でヒト臓器作製…政府、研究容認への続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/06/17(月) 22:02:26.09 ID:???

海洋温度差の試験発電 沖縄・久米島


沖縄県は16日、海水の温度差を利用して電力を生み出す「海洋温度差発電」のプラント(最大出力50キロワット)の試験発電を同県久米島町で始めた。
県は試験を積み重ね、実用化への課題を探る。

再生可能エネルギーの一つ。
沸点の低い「代替フロン」を、海面表層の温かい海水の熱を使って蒸発させ、その蒸気でタービンを回して発電させる。
その後、蒸発した気体を深層の冷たい海水で再び液体に戻す仕組み。
表層海水と深層海水との温度差が年間平均で20度以上ある亜熱帯や熱帯地域で発電が可能という。
2013/06/16 16:12 【共同通信】
___________

▽記事引用元 47NEWS 2013/06/16 16:12配信記事
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061601001471.html

沖縄県が試験発電を始めた「海洋温度差発電」のプラント=16日午後、沖縄県久米島町
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http://img.47news.jp/PN/201306/PN2013061601001499.-.-.CI0003.jpg

▽関連
神戸製鋼 プレスリリース
“世界初”プレート式熱交換器用チタン板新製品の開発・販売
~海洋温度差発電の実証事業に高伝熱チタン板を供給~
http://www.kobelco.co.jp/releases/2013/1188425_13519.html



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1: 白夜φ ★ 2013/06/13(木) 08:52:28.43 ID:???

爪の幹細胞で指先再生、米NY大 切断治療に応用も

 
マウスの指先を切断したときに、失ったのが先端部分だけなら再生するのは、爪の根本にある爪幹細胞の働きであることを、米ニューヨーク大の武尾真研究員らが突き止め、13日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

武尾さんは「爪幹細胞を使って、指や手足などの再生ができないか探りたい」としている。
切断手術を受けた患者の治療に利用できる可能性もあるという。

マウスは爪の根本部分が残っていれば、切断されても爪が伸び、指が元に戻る。
人でも同様に回復する場合があるが仕組みは謎だった。

2013/06/13 06:45 【共同通信】
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▽記事引用元 47NEWS 2013/06/13 06:45配信記事
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061201001697.html

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▽関連
Nature (2013) doi:10.1038/nature12214 Received 31 July 2012 Accepted 22 April 2013 Published online 12 June 2013
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature12214.html



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