1: 2014/09/18(木) 14:48:01.72 ID:???0.net
宇土高科学部の生徒が2011年度から続ける、凸レンズの性質をめぐる研究が、8月下旬に中国・北京市で開かれた「中国青少年科学技術イノベーションコンテスト」の国際代表部門で2位に輝いた。
同校の一連の研究は国内で多数の科学賞を受賞しているが、海外での高評価は初めて。今回はこれまで判明した理論を基に、心霊写真の謎の一端を解き明かし、注目を集めた。

同校が続けるのは、凸レンズの正面と反対側に、本来の実像とは異なる二つの像が現れることに注目した研究。
「副実像」と名付け、「実像は一つ」という常識に一石を投じた。
今回はこの成果を応用し、写真に画面から外れた光が写り込む「ゴースト現象」を分析した。ゴーストは太陽の副実像であることを突き止め、強い光に照らされた顔なども副実像をつくることに着目。実態が見えなくても像が写り込む心霊写真のような現象を再現した。

同校は理数教育を充実させた文科省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」指定校。中国でのコンテストは8月21~26日にあり、昨年度のSSH校の生徒研究発表会で入賞した2校が出場した。
国際代表部門は13カ国19テーマで高校生らが発表し、同校は2位に入った。独立行政法人科学技術振興機構によると、これまでで最も高い成績という。
コンテストではともに2年の安部友里菜さん、村上舞佳さんが英語で発表。2人は「副実像出現のメカニズムを公式化し、教科書に載るような成果に高めたい」と意欲的だ。

[熊本日日新聞]2014年09月18日
http://kumanichi.com/news/local/main/20140918001.xhtml
レンズのゴースト現象を利用して再現した“心霊写真”。左下の光源内にあるお面の「副実像」が女子生徒の頭上(点線で囲んだ像)に写り込んだ(宇土高提供)
http://kumanichi.com/news/local/main/photo/20140918001_DAT_20140918055751001.jpg
“心霊写真”として写り込んだお面(宇土高提供)
http://kumanichi.com/news/local/main/photo/20140918001_DAT_20140918055751002.jpg
宇土高科学部のメンバー。前列は発表した村上舞佳さん(左)と安部友里菜さん=宇土市
http://kumanichi.com/news/local/main/photo/20140918001_DAT_20140918055752001.jpg

引用元: 【熊本】心霊写真の謎解いた レンズ研究で宇土高科学部

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