理系にゅーす

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分化

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1: 2018/12/14(金) 16:16:04.51 ID:CAP_USER
大阪大学とロート製薬の共同研究グループは、基底膜タンパク質ラミニンの種類を使い分けることで、iPS細胞から異なる眼の細胞である「神経堤細胞」、「角膜上皮細胞」、「網膜・角膜を含む多層構造」へ選択的に分化誘導可能なことを示した。

 iPS細胞は無限に増殖し、我々の身体を構成する様々な細胞に分化可能なことから、再生医療や発生研究に非常に有用な細胞である。同研究グループは、これまでに、ヒトiPS細胞から眼全体の発生を模倣した2次元培養系を用いて、様々な眼の細胞を含む多層状コロニーを誘導し、機能的な角膜上皮組織(iPS角膜上皮シート)を作製することに成功している。

続きはソースで

論文情報:【Cell Reports】Selective Laminin-Directed Differentiation of Human Induced Pluripotent Stem Cells into Distinct OcularLineages
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30404017

https://univ-journal.jp/23986/
images


引用元: 【再生医療】大阪大学とロート製薬、 iPS細胞から眼の様々な細胞の選択的誘導に成功[12/13]

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1: 2018/09/04(火) 13:54:38.23 ID:CAP_USER
 三菱ケミカルホールディングス傘下の生命科学インスティテュート(東京・千代田、木曽誠一社長)は3日、開発中の再生医療製品「Muse(ミューズ)細胞」の新たな臨床試験(治験)を始めると発表した。すでに急性心筋梗塞の治験が1月からスタートしており、今回は2つめの治験として脳梗塞治療を狙う。有効性や安全性を確認し早期実用化を目指す。

 ミューズ細胞は東北大学の出沢真理教授らの研究チームが発見した多能性細胞の1つで、様々な細胞に分化する性質が知られている。点滴で静脈に送り込むと体内の傷ついた場所に集まり、組織や細胞を再生する性質がある。この性質を使った様々な研究が進んでいる。

 生命科学インスティテュートは東北大学病院で9月から脳梗塞患者を対象にした治験を始める。脳梗塞による年間死亡者数は6万人以上とされ、脳梗塞を含む脳血管障害は日本における入院原因の第2位。発症後に運動機能障害などの後遺症も起きるため、要介護になる可能性も高い。

続きはソースで

https://www.nikkei.com/content/pic/20180903/96958A9F889DE1E6EBE2E4E1E2E2E2E1E2EBE0E2E3EA8AE3E0E2E2E2-DSXMZO3490626003092018X12001-PN1-1.jpg
https://www.nikkei.com/content/pic/20180903/96958A9F889DE1E6EBE2E4E1E2E2E2E1E2EBE0E2E3EA8AE3E0E2E2E2-DSXMZO3490628003092018X12001-PN1-1.jpg

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34906300T00C18A9X12000/
ダウンロード


引用元: 【再生医療】〈Muse細胞〉三菱ケミカル系バイオ企業、再生細胞で脳梗塞を治療へ[09/03]

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1: 2018/05/30(水) 11:46:42.63 ID:CAP_USER
ペルー文化省は、同国南部の砂地に広がる地上絵が世界文化遺産にも登録されているナスカ北方にあるパルパで、動物などを描いた25以上の地上絵がドローンを使った調査により新たに確認されたと発表した。

 同省の発表によると、猿やシャチ、ペリカンや踊る女性などが丘の斜面に描かれているのが確認された。

続きはソースで

画像:ペルー南部パルパで空中から撮影された地上絵
https://d1z3vv7o7vo5tt.cloudfront.net/small/article/img1_file5b0cf54c3fdec.jpg

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20180530-OYT1T50064.html
ダウンロード (2)


引用元: 【考古学】ナスカ近くで25以上の地上絵、新たに確認 2000年以上前のパラカス文化期のもの[05/30]

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1: 2018/06/05(火) 04:01:18.34 ID:CAP_USER
東京理科大学の後飯塚僚教授らの研究グループは、貧血や感染症の際に骨髄以外の組織で起こる緊急造血に関与する細胞ならびに分子メカニズムを解明した。

造血幹・前駆細胞は骨髄に存在し、様々な血液細胞に分化する。
しかし、感染症、貧血などの白血球や赤血球が緊急に大量に必要な場合には、骨髄以外の組織、特に脾臓で、血液が作られることが知られていたが、それに関与する細胞や分子メカニズムについては不明だった。

 リポ多糖(LPS)は細菌の構成成分であり、これを投与すると感染症時と同様に髄外造血が生じる。
今回、このようなLPS投与による髄外造血モデルを用いて解析した結果、脾臓の間葉系細胞でTlx1(脾臓器官形成に必須の転写因子)の発現上昇と造血制御因子の産生増加がみられ、造血幹・前駆細胞が本細胞に近接して局在することが判明した。

続きはソースで

論文情報:【Scientific Reports】
Niche-induced extramedullary hematopoiesis in the spleen is regulated by the transcription factor Tlx1
https://www.nature.com/articles/s41598-018-26693-x

http://univ-journal.jp/21048/
ダウンロード


引用元: 【医学】東京理科大学が骨髄以外で血液を作る仕組みを解明[06/04]

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1: 2018/03/17(土) 16:30:11.81 ID:CAP_USER
 ワタリガラス (Corvus corax) は、特に珍しい鳥ではない。だが進化の道筋はかなり珍しいことが、最新の研究で明らかになった。

 科学者たちが研究に使ったのは、過去20年近くかけてワタリガラスから採取したDNAサンプルだ。
それは、北米西海岸のワタリガラスの祖先が、遺伝的に異なる3つの集団に分化していたことを示していた。
さらに、そのうちの2つの系統が1つに合わさり、分化を逆戻りする過程の最中とみられるという。
研究結果は3月2日付けの学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された。

「長い間、私たちは種の進化を木の枝分かれのように考えがちでした。
1つの枝から、新しい種が2つに分かれるというふうに」と、研究を主導した米スミソニアン保全生物学研究所の進化生物学者、アナ・カーンズ氏は話す。

「種が枝分かれした例はいくらでもあります。
が、分かれている2本の枝が再び1つになった例にはめったに出合えません」

 しかし時おり、系統樹の枝が再び合わさり、2つの系統、つまり、異なる種へと分化する途中だった集団が1つになることがある。
カーンズ氏によると、科学的には「網状進化」と呼ばれ、動物では鳥のフィンチの仲間や2種の魚類など、これまで数えるほどしか確認されていない。

 加えてワタリガラスの場合は、枝分かれする途中で元に戻ったわけではない。
いったん2つの種に分かれたあとで、片方がさらにもう一度分化を起こしてから2段階前のグループと合わさっていた。
今回の発見は、種が混ざり合うことによる「逆転進化」を、ほかにも多くの種が経てきている可能性を示す。

 そして、種というものについての概念さえ、本当はかなり複雑だという点も浮かび上がらせている。
異なる2つの種は交配できないと多くの人が学校で教わった。
しかし科学者たちいわく、生物学はいつでも明快というわけではない。

■ワタリガラスがたどった道筋

 現在のワタリガラスは大型の黒い鳥で、両翼を広げると約1.2メートルになる。
「コモン(普通の)レイブン」という英名の通り、北半球ならほぼどこでも生息している。
知能が高い上、ほとんど何でも食べようとするためだろう。
餌は齧歯類(げっしるい)や昆虫から、ベリー類、生ごみまで幅広い。
 しかし、いま北米の至る所で見かけるワタリガラスは、昔からずっと変わらずにいたわけではない。

続きはソースで

関連ソース画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030900110/0139.jpg
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030900110/01.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030900110/
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引用元: 【進化】2種が1つに、“逆転進化”していたワタリガラス 進化のイメージが変わる? ほかの種でも多く起きている可能性を示唆[03/12]

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1: 2018/02/26(月) 06:02:03.21 ID:CAP_USER
昨年の9月に拒絶理由通知への対応が行なわれていた 、ハーバード大(ブリガムアンドウィミンズ病院)を出願人とし、小保方晴子氏を発明者の一人とするSTAP細胞に関する特許出願(特願2015-509109) ですが、2月20日付で拒絶査定となっていました。リンクから公報を表示し、審査情報照会をクリックすると見ることができます。

過去記事でも書いたとおり、拒絶理由通知の対応では、STAP細胞のそもそもの意味である多能性をあきらめて「Oct4を発現する細胞を含有する細胞塊を生成する方法」に補正、いわば、途中経過を特許化しようとされたわけですが、それも認められなかったわけです。


■『単にOct4を発現するという性質を有する細胞を含有する細胞塊を生成したというだけでは、細胞を脱分化させて多能性細胞を生成したこと、すなわち、
本願発明の課題を解決したことにならないことは、出願時の技術常識に照らし、明らかである。
そうすると、発明の詳細な説明には、Oct4を発現する細胞を含有する細胞塊であれば、本願の上記課題を解決できると当業者に認識できる程度に記載されているとはいえない。』

続きはソースで

関連リンク
特願2015-509109
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/PU/JPA_H27516812/4E2592853EBF98176ACF6581FBDA4DA6

Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20180223-00081916/
ダウンロード (2)


引用元: 【小保方論文】日本のSTAP特許出願に拒絶査定[02/23]

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