理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

分子

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/11/28(金) 18:52:32.26 ID:???0.net
DNA、無傷で宇宙往復可能か 惑星間汚染の懸念も

【11月28日 AFP】ロケットの外側に付着したDNA分子は、宇宙空間に弾道飛行して地球大気に再突入する極高温下の宇宙旅行に耐えられる可能性があるとの研究論文が26日、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された。

スイス・チューリヒ大学(University of Zurich)などの研究チームが発表した論文によると、2011年3月に打ち上げられた「TEXUS-49」ロケット・ミッションで行われた実験では「ロケット外部に塗布した箇所全てで、DNAを回収できたことが示された」という。

論文の共同執筆者、チューリヒ大のコーラ・ティール(Cora Thiel)氏とオリバー・ウルリッヒ(Oliver Ullrich)氏によると、宇宙飛行に耐えたDNA分子は、1000度もの高温にさらされた後でも遺伝情報を細胞や細菌に伝えることができたという。

今回の実験は「過去や現在の地球外生命の探査において、バイオマーカー(生体指標)となる可能性のある核酸のモデル」の根拠となる可能性があると、論文の執筆者らは指摘する。

「DNAは、地球外生命の痕跡を探るためのバイオマーカーとして重要な役割を果たす。
科学者らは、地球条件と宇宙条件がDNAに及ぼす影響を比較、その特徴を解明する研究に取り組んでいる」と論文は述べている。 (c)AFP

続きはソースで

AFPBBニュース 2014年11月28日 12:42
http://www.afpbb.com/articles/-/3032932

引用元: 【科学/宇宙】ロケットの外側に付着したDNA分子、無傷で宇宙往復可能か 惑星間汚染の懸念も[11/28]

ロケットの外側に付着したDNA分子、無傷で宇宙往復可能か 惑星間汚染の懸念もの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/11/03(月) 23:54:23.31 ID:???.net
独立行政法人理化学研究所(理研)は30日、有機物質であるジアリールエテン分子を銅表面上に均一膜として形成することに成功し、膜の形成メカニズムを解明したと発表した。同分子は光スイッチ機能を持ち、有機メモリ実現の可能性を持つ。

有機物質を用いたデバイスとしては、すでに有機ELや有機FET(電界効果トランジスタ)、有機太陽電池などが実用化されている。有機物質を利用したメモリはまだ研究段階だが、従来の半導体など無機物質では超えられない1平方インチあたり1Tbit以上の高密度メモリを作成できる可能性を持つ。

今回理研が実験に用いたジアリールエテン分子は、光を当てることで分子構造が変化し、分子の性質が変化する。具体的には、通常は白色や透明だが、紫外線を当てると赤や黄色などに変わり、可視光を当てると元に戻るが、光を照射し続けなくても室温で安定的に存在するため、室温で動作可能な不揮発性メモリとして利用できる。

しかし、この分子をメモリとして利用するには、銅表面などの固体基板上に均一構造として整列させる必要があるが、この分子だけを銅表面に蒸着させても、分子はランダムに吸着してしまう。
そこで、研究チームは、同分子に、電子を引っ張りやすい性質を持つフッ素原子が6個集まった部分があることに着目。

陽イオンをこのマイナスに帯電した部分と繋ぐ「糊」として使うことを考案し、塩化ナトリウムを前もって蒸着させた銅表面にジアリールエテン分子を蒸着、加熱したところ、分子が列構造に並んだ2次元均一膜が形成された。

その後の解析で、形成された構造が、ジアリールエテン分子とナトリウムからなる均一膜であることを実験的に証明した。
また、同チームは、「RICC」スパコンにて、量子力学の基本原理に基づいて分子や結晶の性質を計算する「第一原理計算」を行なったところ、ナトリウム周りの電荷量が減少したためナトリウムが陽イオン化して糊として働き、電荷量が多くなっているフッ素の部分と引き合っていることも分かった。このことは、イオンと分子双極子の相互作用が、膜の形成メカニズムに深く関与していると言い換えられるという。

この研究成果は、複雑な構造をしたスイッチング機能を持つ分子でも、相互作用を工夫すれば表面に均一に分子を配列できることを示しており、有機メモリの実用化に向けた前進となる。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141031_674042.html

引用元: 【技術】無機物質を超える密度の有機メモリ実現に一歩前進

無機物質を超える密度の有機メモリ実現に一歩前進の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/10/23(木) 22:59:36.64 ID:???.net
アボガドロ定数「化学の日」講演
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141023/k10015642671000.html
NHK 10月23日 21時11分
 

高校の化学の授業で学ぶアボガドロ定数、忘れてしまったという人は多いかもしれません。

研究者の団体などは多くの人に化学の大切さを知ってもらおうと、この数字にちなんで10月23日を「化学の日」としていて、東京ではノーベル賞を受賞した研究者などによる講演会が開かれました。

全国の研究者でつくる日本化学会などでは、あらゆる物質に含まれる原子や分子の数の基本となるアボガドロ定数、「6.02×10の23乗」にちなんで、10月23日を「化学の日」としています。

東京・荒川区で開かれた講演会には、中学生や高校生などおよそ500人が参加し、理化学研究所研究顧問の玉尾皓平さんなど日本の化学界をリードする3人の研究者が講演しました。

このうち4年前にノーベル賞を受賞した北海道大学名誉教授の鈴木章さんは、大学に入って興味を持った外国の化学の本を30回以上繰り返し読んだというエピソードや、自分が発見した化学反応が薬や発光ダイオードなどの製造に利用されていることを紹介しました。

そのうえで、「資源の乏しい日本の将来を考えると、ほかの国にまねができない付加価値の高い製品を作るしかありません。皆さんにはぜひこの分野に入って来てほしい」とエールを送りました。

理科学部の部長を務める高校1年の男子生徒は「自分のやりたいことを突き詰めている学者の姿勢に感動しました。自分もそうした人になれるよう努力したい」と話していました。


・アボガドロ定数とは

アボガドロ定数は化学の基礎となる物質の基本単位、「1モル」に含まれる原子や分子の数のことです。

1ダースが12個を示すように、あらゆる物質「1モル」に含まれる原子や分子の数は「6.02×10の23乗」になります。

1モルあたりの物質の重さは元素ごとに決まっていて、例えば水素であれば1グラム、炭素であれば12グラムとなります。

高校の化学の授業で学ぶ数字ですが、一般にはなじみが薄いだけに、化学が苦手になるきっかけになったという人は少なくありません。

引用元: 【社会】アボガドロ定数にちなみ「化学の日」、ノーベル賞研究者ら講演 [10^23]

アボガドロ定数にちなみ「化学の日」、ノーベル賞研究者ら講演の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/10/05(日) 06:34:38.99 ID:???0.net BE:348439423-PLT(13557)
京都大学の寺嶋正秀教授らによる研究グループは、タンパク質の化学反応の中に現れる分子の揺らぎを実時間で観測することに成功した。

生命活動の多くはタンパク質の化学反応が支えており、これまでは鍵穴(酵素)に合致する鍵(基質)だけが反応するという「鍵と鍵穴モデル」が使われていた。しかし、近年はタンパク質がきちんとした形を持たない「天然変性タンパク質」が存在することが発見されており、反応するためには構造がふらふらしているという「揺らぎ」のモデルが提唱されている。
しかし、実際に「揺らぎ」を観測する手法がなく、検証がおこなわれていなかった。

*+*+ 財経新聞 +*+*
http://www.zaikei.co.jp/article/20141004/216561.html

引用元: 【社会】京大、タンパク質の「揺らぎ」を観測することに成功

京大、タンパク質の「揺らぎ」を観測することに成功の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/08/24(日) 22:52:51.62 ID:???0.net
朝日新聞デジタル 8月24日(日)16時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140824-00000020-asahi-sci
究極の透明な氷を作る方法を、長岡技術科学大学(新潟県)の上村靖司教授(雪氷工学)が開発した。
零度より高い環境で凍らせ、水の分子が完璧に並ぶ「単結晶」にする常識破りの手法。特許も取得した。

 水の単結晶の代表は、きれいな水が洞窟で長時間かけて凍った「氷筍(ひょうじゅん)」。
固くしまって溶けにくく、水と見分けがつかないほど透明で美しい。水分子が六角形の網目をつくり、
乱れなく並んで「一体化」しているためだ。

 水に不純物が溶け込んでいると氷の中に気泡ができて濁る。コンビニなどで市販されているきれいな氷は、零下10度ほどでゆっくり冷やし、気泡を外に逃がしながら凍らせている。

写真 単結晶の氷。濁りがなく、水のように透明だ=上村靖司・長岡技術科学大学教授提供
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140824-00000020-asahi-sci.view-000

引用元: 【技術】究極の透明な氷、できた 温度2度でも結晶化 特許取得

究極の透明な氷、できた 温度2度でも結晶化 特許取得の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
~~引用ここから~~

1: ◆HeartexiTw @胸のときめきφ ★@\(^o^)/ 2014/04/28(月) 22:30:58.69 ID:???0.net BE:348439423-PLT(13557)

脊椎(せきつい)動物の受精卵が分裂を始めるメカニズムを分子レベルで解明したと九州大学の研究グループが発表した。
卵子中の分裂開始因子の活性化を妨げているたんぱく質が、受精によって分解され、因子と酵素が結びつく動きを明らかにしたもので、将来は不妊の新しい診断や治療法の開発につながることが期待される。
英オンライン科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに28日、論文が掲載された。

*+*+ 毎日jp +*+*
http://mainichi.jp/select/news/20140429k0000m040037000c.html
~~引用ここまで~~



引用元: 【社会】受精卵メカニズム、分子レベルで解明…九大研究グループ


受精卵メカニズム、分子レベルで解明…九大研究グループの続きを読む

このページのトップヘ