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分析

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1: 白夜φ ★ 2014/01/28(火) 23:36:39.59 ID:???

10周年を迎えた火星探査車オポチュニティ

【2014年1月27日 NASA】
夜半すぎの東の空で、1等星スピカとともに美しい色の対比を見せている赤い火星。
その地表で10年を過ごしてきた探査車「オポチュニティ」は今なお健在で、新しい成果を生み出し続けている。

2003年7月に打ち上げられたNASAの探査車「オポチュニティ」が、火星着陸10周年を迎えた。

オポチュニティは、2004年1月24日(世界時)に火星に着陸し、地表の撮影、土壌や岩石の組成分析などを行ってきた。
オポチュニティの21日前に火星に到着した双子機「スピリット」は、身動きがとれなくなったことによる電力不足で2009年に運用を終了しているが、オポチュニティの方はまだまだ健在だ。
今回も、過去における火星の生命環境についての新たな手がかりを発見したことが発表されている。

直径22kmのエンデバークレーターの西側の縁で、NASAの探査機「マーズ・リコナサンス・オービター」(MRO)が上空からスメクタイトという粘土鉱物を検知し、オポチュニティはスメクタイトを現地で発見したうえ、周囲の地層や鉱物環境などとあわせて詳しい調査を行った。

今回発見されたスメクタイトが生成された湿潤環境は、エンデバークレーターが形成された40億年前よりも前のものだ。
同ミッションの成果としては、もっとも古代の、かつ(もし存在したとすれば)もっとも微生物に優しい環境の証拠だという(発表者のRay Arvidsonさん)。
スメクタイトは探査車「キュリオシティ」が異なる場所で見つけているので、局所的な存在ではないことを示す新たな材料ともなる。

オポチュニティは今後も新たな発見を続け、得られた火星の知見は2030年代の有人探査計画推進にもつながると期待されている。

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▽記事引用元 AstroArts 2014年1月27日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/01/27opportunity/index-j.shtml

▽関連リンク
・NASA
NASA's Opportunity at 10: New Findings from Old Rover
http://www.nasa.gov/jpl/mer/mer-news-20140123/index.html
・Science 24 January 2014:
Vol. 343 no. 6169
DOI: 10.1126/science.1248097
Ancient Aqueous Environments at Endeavour Crater, Mars
http://www.sciencemag.org/content/343/6169/1248097
・Science 24 January 2014:
Vol. 343 no. 6169 pp. 386-387
DOI: 10.1126/science.1249944
Habitability, Taphonomy, and the Search for Organic Carbon on Mars
http://www.sciencemag.org/content/343/6169/386



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1: ベガスφ ★ 2013/12/27(金) 22:32:05.03 ID:???

"大飯原発直下「活断層でない」…規制委が合意"

原子力規制委員会は27日、関西電力大飯原子力発電所の重要施設の直下を通る断層について、「活断層ではない」と認定した専門家チームの報告書案を検証する会合を開き、この認定を妥当とすることで合意した。

会合には、別の原発の断層調査を担当する専門家ら7人が参加。
報告書の表現や資料の不備を指摘する声は上がったが、結論の見直しを求めるような意見は出ず、結論は確定した。
専門家チームは近く、最終報告書をまとめる。

報告書案は、問題となった断層がずれた時に地層に残った痕跡や、地層に含まれる火山灰などを分析した結果、断層の活動年代は十分古く、「将来活動する可能性はない」としている。

20ca4068.jpg

2013年12月27日18時55分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131227-OYT1T00900.htm



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1: かかと落とし(神奈川県) 2013/12/26(木) 21:04:42.14 ID:p9WcGZsR0 BE:5143975889-PLT(12001) ポイント特典

 新聞を読む子は勉強がよくできる-。今年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を文部科学省が詳しく分析したところ、新聞を読む習慣と学力との間に相関関係があることが25日、分かった。こうした分析調査を行うのは今回が初めてで、文科省では「新聞を読むことは、幅広い興味や関心を引き出すことにつながる。家庭学習の教材としても活用できるのでは」としている。

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 文科省は今年度の全国学力テストで、小学6年と中学3年に生活習慣などのアンケートを行い、それとテスト結果を比べて相関関係などを分析した。

 それによると、新聞を「ほぼ毎日読んでいる」と答えた小学6年の算数B(応用問題)の平均正答率は65%で、「週1~3回程度」63%、「月1~3回程度」59%、「ほとんど(または全く)読まない」55%-と、多く読んでいる方が正答率が高かった。国語Bの正答率も「ほぼ毎日」が56%で、「読まない」の46%より10ポイント高く、明確な相関関係が見られた。

 中学3年の国語Bも「ほぼ毎日」の方が「読まない」より6ポイント、数学Bで9ポイント高かった。

 この結果について文科省では「算数や数学も、問題を理解するには読解力が必要であり、新聞を読む習慣がある子供のほうが正答率が高い」と分析する。

 また、「地域や社会で起きている出来事に関心がある」かどうかを聞いたところ、「ある」と回答した子供のほうが「ない」とした子供より、小・中学生とも国語Bの正答率が15~18ポイント高く、こうした社会への関心についても新聞が役立っているといえそうだ。

 1日のテレビの視聴時間については、全く見ない子供より1時間未満視聴する方が成績が良く、逆に1時間を超えると時間に比例して成績が下がることも分かった。文科省では「テレビに夢中になりすぎるのは良くないが、節度を守って見れば知識の習得に役立つのでは」としている。

【画像】
http://sankei.jp.msn.com/images/news/131225/edc13122521100001-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131225/edc13122521100001-n1.htm



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1: ◆HeartexiTw @胸のときめきφ ★ 2013/11/07(木) 06:53:51.22 ID:???0 BE:617258063-PLT(12557)

今年2月ロシア南部チェリャビンスク周辺に落下した隕石が、最大で秒速19・1キロ(時速6万8760キロ)という超高速に達していたなどとする詳細な分析結果を、三つの国際研究チームが7日付の米科学誌サイエンスや英科学誌ネイチャーにそれぞれ発表した。速さは音速(秒速340メートル)の56倍に当たる。

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*+*+ 47NEWS +*+*
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013110601001881.html



【国際】2月にロシアに落下した隕石は最速で秒速19・1キロ(時速6万8760キロ)に達していたの続きを読む

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1: 一般人φ ★ 2013/10/13(日) 14:21:48.00 ID:???

 最近実施された古代人の手形の分析調査から、太古の壁画の大部分が女性によって描かれた可能性が浮上している。
作者が男性という説をだれも疑わなかったが、今後は再考を迫られるかもしれない。

 アメリカ、ペンシルバニア州立大学の考古学者ディーン・スノー(Dean Snow)氏は、フランスとスペインにある計8カ所の洞穴を調査。描かれた手形の指の長さを比較したところ、4分の3が女性の作品と判明したという。

 長い間、創作物は男性の作品という固定観念に縛られてきた。作者とその目的について、実は勝手な想像を巡らしているだけだ」とスノー氏は批判する。

 世界中の洞窟壁画には、多数の手形が描かれている。しかし、太古のバイソンやトナカイ、馬、マンモスなど、数多くの狩猟対象の動物がまず注目され、多くの研究者が狩猟を行う男性が描いたという説を提唱していた。
今回の研究結果はこれに反論を突き付ける形となる。

「狩猟採集社会で狩りをするのは、ほとんど男性だが、獲物を居住場所まで運ぶのは女性だ。男性と同じように、狩りの生産性を担っている。バイソンを追いかけ回していれば済むわけではない」とスノー氏は語る。

 スノー氏の新しい研究結果については、さまざまな意見が飛び交っている。

「手形は現代人と旧石器時代の人々とをつなぐ明確な手掛かりとなるため、壁画の研究に皮肉な事実を突き付けることもある。太古の人々の生活がわかったような気になっていても、調査を進めるほど理解の浅さを思い知らされる」と、イギリスにあるダラム大学の考古学者ポール・ペティット(Paul Pettitt)氏は述べる。

(本文>>2以降に続く)

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▽記事引用元 ナショナルジオグラフィックニュース(October 10, 2013)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131009002



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1: メンマ(チベット自治区) 2013/08/20(火) 09:35:07.53 ID:Z5P6qsSGP BE:528620832-PLT(12020) ポイント特典

古代エジプトの遺跡から1911年に発掘された約5000年前のネックレスを詳細に分析したところ、鉄隕石(いんせき)がビーズに加工されていたことが分かった。
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http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0130820at01_p.jpg

英ロンドン大の研究チームが20日、
考古学誌ジャーナル・オブ・アーキオロジカル・サイエンスに発表した。
当時は鉄鉱石から製鉄する鉄器時代に入る前で、金属は銅や青銅が使われていた。
しかし、鉄隕石を熱してたたき、薄く延ばしてチューブ状に丸める技術が既にあったと考えられるという。
ネックレスは鉄隕石のほか、金やめのう、ラピスラズリなどのビーズで構成されているが、鉄隕石のビーズは腐食した状態で見つかり、材料がよく分かっていなかった。

ロンドン大のペトリー・エジプト考古学博物館に収蔵されていたこのビーズをX線や中性子線などで分析したところ、鉄のほかにニッケルやコバルト、ゲルマニウムなどが多く含まれており、鉄隕石と判明した。
鉄隕石は隕鉄(いんてつ)とも呼ばれ、岩石質の隕石と同様に、主に小惑星から飛来したと考えられている。
(2013/08/20-08:14)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013082000109

参考
トーカ堂 テレビショッピング 北さん
http://www.youtube.com/watch?v=fMvhj_3XP20




古代エジプト遺跡のネックレスに隕石を加工使用=ロンドン大の続きを読む

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