1: 2016/10/01(土) 21:37:33.42 ID:CAP_USER
【プレスリリース】近縁種が生息すると、さえずりによる 鳥の種認知が正しく行われなくなる - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/49013
https://research-er.jp/img/article/20160803/20160803172601.png
独立行政法人国立科学博物館(館長:林 良博)の濱尾章二(脊椎動物研究グループ長)は、南西諸島においてカラ類鳥類の種認知について研究を行い、さえずりの似た近縁種が生息することによって、同種の異なる方言を同種のものであると判断する正しい種認知が行われなくなることを明らかにしました。
論文タイトル:
Asymmetric response to song dialects among bird populations: the effect of sympatric related species
(鳥類の集団間にみられるさえずり方言に対する非対称な反応:同所的に生息する近縁種の影響)
掲載誌:
Animal Behaviour(英国・米国動物行動学会の合同出版学術誌)
http://dx.doi.org/10.1016/j.anbehav.2016.06.009
著者:
濱尾章二(国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ長)
研究成果の概要
•南西諸島のシジュウカラ・ヤマガラそれぞれについて、野外で音声再生実験を行い、他の島の異なるさえずり方言を同種のものであると正しく認知するかどうか調査した。
•一方の種しか生息しない島の個体は、異なる方言に活発に反応した。つまり、同種のものであるという正しい種認知を行った。
•それに対し、両種が生息する島の個体は、異なる方言にはあまり反応しなかった。つまり、同種のさえずりであるという正しい種認知を行わなかった。
•この島間の非対称な反応は、近縁種の存在がさえずりによる種認知を撹乱することを初めて示したものである。
続きはソースで
https://research-er.jp/articles/view/49013
https://research-er.jp/img/article/20160803/20160803172601.png
独立行政法人国立科学博物館(館長:林 良博)の濱尾章二(脊椎動物研究グループ長)は、南西諸島においてカラ類鳥類の種認知について研究を行い、さえずりの似た近縁種が生息することによって、同種の異なる方言を同種のものであると判断する正しい種認知が行われなくなることを明らかにしました。
論文タイトル:
Asymmetric response to song dialects among bird populations: the effect of sympatric related species
(鳥類の集団間にみられるさえずり方言に対する非対称な反応:同所的に生息する近縁種の影響)
掲載誌:
Animal Behaviour(英国・米国動物行動学会の合同出版学術誌)
http://dx.doi.org/10.1016/j.anbehav.2016.06.009
著者:
濱尾章二(国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ長)
研究成果の概要
•南西諸島のシジュウカラ・ヤマガラそれぞれについて、野外で音声再生実験を行い、他の島の異なるさえずり方言を同種のものであると正しく認知するかどうか調査した。
•一方の種しか生息しない島の個体は、異なる方言に活発に反応した。つまり、同種のものであるという正しい種認知を行った。
•それに対し、両種が生息する島の個体は、異なる方言にはあまり反応しなかった。つまり、同種のさえずりであるという正しい種認知を行わなかった。
•この島間の非対称な反応は、近縁種の存在がさえずりによる種認知を撹乱することを初めて示したものである。
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引用元: ・【認知科学】近縁種が生息すると、さえずりによる 鳥の種認知が正しく行われなくなる [無断転載禁止]©2ch.net
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