理系にゅーす

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刺激

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1: 2019/02/16(土) 13:27:06.81 ID:CAP_USER
冬にぬくぬくした部屋で食べるアイスクリームは格別ですが、アイスクリームやかき氷などを勢いよく食べた後にキーンと頭が痛くなる「アイスクリーム頭痛」は、実は医学的に使われている用語。このアイスクリーム頭痛はなぜ起こるのか?ということについて、タフツ医療センターの神経科学者で頭痛の専門家でもあるStephanie Goldberg氏が解説しています。

What Is Brain Freeze?
https://www.livescience.com/64131-brain-freeze.html

アイスクリーム頭痛は正式にいうと「Cold stimulus headache(寒冷刺激による頭痛)」で、性別や年齢を問わず、冷たいものを食べた人が多く経験する症状のことを指します。医学的には、なぜアイスクリーム頭痛が起こるのかは明かされていません。アイスクリーム頭痛のトリガーとなるのは「温度」であり、「冷たいものを急いで食べる」といった内部トリガーだけでなく、極寒の外へ帽子なしで出かけるといった外部トリガーによってでも頭痛は発生します。極端に冷たい食べ物や空気が口蓋あるいは喉の奥にあたると、温度に敏感なこれらの部分の血管や刺激されることになるためです。

2012年に発表された小規模な研究では、アイルランド国立大学ゴールウェイ校とハーバード大学医学部の研究者らが、13人の被験者に対して意図的にアイスクリーム頭痛を起こして体の変化を観察しました。この実験では、被験者の目の裏、脳の中央に位置する前大脳動脈の血流が突然増加することが示されており、これがアイスクリーム頭痛の原因ではないかと考えられました。増加した血流をコントロールしようと血管が収縮するために痛みが発生する可能性があるわけです。

「脳は体の中で最も重要な器官の1つで、常に動く必要のあるものです。温度に対して非常に敏感な脳は、血管を拡張することで組織の中に血液を入れ、温度を保とうとしているのだと考えられます」とハーバード大学医学部のJorge Serrador氏は述べています。血液の流入自体はアイスクリーム頭痛を説明するものではないのですが、頭蓋骨内が圧迫されることで痛みが誘発される可能性があるそうです。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/02/16/icecream-headache/00.jpg
https://gigazine.net/news/20190216-icecream-headache/
images


引用元: 【神経学】アイスを食べると頭が痛くなるのはなぜなのか?どうすれば避けることができるのか?[02/16]

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1: 2019/02/06(水) 13:06:35.83 ID:CAP_USER
アメリカの神経科学者らが、脳の特定の部位に電気刺激を与えることで、人を笑わせたり不安を軽減したりできることを発見しました。これは、たとえ覚醒した状態での開頭手術中でも効果があって、患者を落ち着かせることができたそうです。

JCI - Cingulum stimulation enhances positive affect and anxiolysis to facilitate awake craniotomy
https://www.jci.org/articles/view/120110

Laughter may be best medicine -- for brain surgery: Effects of electrical stimulation of cingulum bundle -- ScienceDaily
https://www.sciencedaily.com/releases/2019/02/190204170932.htm

帯状回とは、脳において大脳辺縁系の各部位を結びつける役割を果たし、感情の形成や処理、学習、記憶などに関わる部位です。エモリー大学医学部の神経科学者らは、帯状回下部にある帯状束という連合繊維の束に電気刺激を与えることにより、笑いを誘発できることを発見しました。この現象は、発作診断のためのモニタリングを受けている最中のてんかん患者で確認されたとのこと。

電気刺激を受けた患者は自分の意志とは関係なく無意識的に笑い出してしまっただけでなく、前向きな感情を経験したそうです。これはてんかん発作の原因部位を特定する作業中に発見したもので、研究チームは「患者はその経験を愉快でリラックスしたものだと報告しており、てんかん発作の前兆とは違ったものだ」と述べています。

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190206-electrical-stimulation-cingulum-laughter-anxiolysis/
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引用元: 【医学】電気刺激を与えると笑いが出る脳の部位が見つかる、覚醒状態の開頭手術中でも不安軽減に効果あり[02/06]

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1: 2019/01/09(水) 16:56:16.23 ID:Kb5kol4p
掲載日:2019年1月8日

北海道大学大学院薬学研究院の野村洋講師、京都大学大学院医学研究科の高橋英彦准教授、東京大学大学院薬学系研究科の池谷裕二教授らの研究グループは、脳内のヒスタミン神経系を刺激する薬物をマウスあるいはヒトに投与すると、忘れてしまった記憶をスムーズに思い出せるようになることを発見しました。本研究成果は2019年1月8日付でBiological Psychiatry誌(オンライン版)に掲載されました。

発表概要

覚えてから長時間経過すると、記憶は思い出せなくなります。しかし、ふとした瞬間に思い出せることがあるように、一見忘れたように思える記憶であっても、その痕跡は脳内に残っていると考えられます。しかし忘れた記憶を自由に回復させる方法は存在しません。

続きはソースで

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0111_00001.html

詳しくはこちら
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400105359.pdf
ダウンロード (2)


引用元: 【薬学】「忘れた記憶を復活させる薬」を発見 東大・京大・北大

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1: 2018/12/11(火) 14:23:00.93 ID:CAP_USER
かに座の方向約3億光年に位置する「NGC 2623」は、今まさに銀河の融合を終えようとしています。

銀河が融合することは決して珍しいことではありません。相互作用する銀河は、ゆっくりとお互いを周回し近づいていきます。そして、大きい銀河は小さい銀河を吸い込み始め、最終的には1つの巨大銀河に生まれ変わります。「NGC 2623」は、銀河の融合するプロセスの最終段階にあり、既に小さい銀河は吸収され、銀河の核が1つに統合されています。
また、銀河の衝突はガスや塵などの物質が大量にぶつかり合い刺激されることで、星形成活動の場を作り出します。

続きはソースで

Image Credit:NASA, ESA and A. Evans (Stony Brook University, New York, University of Virginia & National Radio Astronomy Observatory, Charlottesville, USA)
■Hubble views results of NGC 2623 merger
https://www.spacetelescope.org/images/heic0912a/

https://sorae.info/wp-content/uploads/2018/12/heic0912a-1024x708.jpg

sorae:宇宙へのポータルサイト
https://sorae.info/030201/2018_12_10_ngc2623.html
ダウンロード (2)


引用元: 【宇宙】〈画像〉銀河を食し、融合の最終段階に達した「NGC 2623」[12/10]

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1: 2018/10/25(木) 17:10:08.49 ID:CAP_USER
 北海道大学の本間研一名誉教授、同脳科学研究教育センターの本間さと客員教授、北海道医療大学の西出真也講師の研究グループは、マウスの分子時計を構成する2 つの時計遺伝子の発現を同時に計測する技術を用いて、これらの分子時計が互いに異なる性質をもつ独立した時計であることを世界で初めて実証した。

 同研究グループは、マウスの視交叉上核に存在する生物時計(中枢時計)を取り出し、培養環境下で昼夜変化を模倣した刺激を与えて生物時計の同調を観察した。生物時計の24時間振動は、4種の時計遺伝子の相互作用で生じると考えられている。

続きはソースで

論文情報:【Scientific Reports】Two coupled circadian oscillations regulate Bmal1-ELuc and Per2-SLR2 expression in the mouse suprachiasmatic nucleus
https://www.nature.com/articles/s41598-018-32516-w

https://univ-journal.jp/23288/
ダウンロード (1)


引用元: 【生物学】北海道大学、生体内に2つの生物時計が存在することを世界で初めて実証[10/25]

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1: 2018/10/25(木) 19:11:42.06 ID:CAP_USER
「人間が賢い理由は大脳皮質が大きいためだ」という説明がよく行われますが、マサチューセッツ工科大学(MIT)のMark Harnett氏らによる研究で、大脳皮質の大きさ以外に「そもそもニューロンの振る舞いが他の動物とは異なる」という理由が存在することが明らかにされました。

Electrical properties of dendrites help explain our brain’s unique computing power | MIT News
http://news.mit.edu/2018/dendrites-explain-brains-computing-power-1018

ニューロンの樹状突起はコンピューターでいうところのトランジスタの役目を果たすもの。トランジスタは電気を通すためのスイッチのような存在で、正しい電圧を与えることでプログラムの論理演算に必要な「1」と「O」の情報を伝えます。

樹状突起はほかのニューロンから受け取った信号をニューロンの本体へと伝える役目を持っています。この電気信号が活動電位を起こし、他のニューロンへと伝わっていくことで、ニューロンで構成される巨大なネットワークが情報を交換しあって思考や行動が生まれていきます。

これまでの研究で、樹状突起が伝える信号の強さは、情報がどれだけの距離を移動してきたかに左右されると示されています。つまり、隣にあるニューロンから受け取った信号の刺激は強い一方で、はるか遠くのニューロンから流れてきた信号は弱くなるということです。

人の脳の特徴として、大脳皮質が分厚いということが挙げられます。ラットの大脳皮質は脳全体の30%ほどですが、人間の大脳皮質が占める割合は75%ほど。そして大脳皮質が分厚いがゆえに、情報を伝える樹状突起も他の動物より長くなっています。

人間の大脳皮質はラットの2~3倍の厚みがありますが、その構造は他の哺乳類と同じ6層のニューロンから作られています。5層目のニューロンの樹状突起は1層目のニューロンに届くほど長くなっており、これは、脳が進化する段階で、電気信号を届けるために長くなったのだとみられています。

MITの研究チームは、樹状突起の長さが電気信号の性質にどのように関係していくのかをマウスと比較する形で調査しました。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/10/25/brain-unique-computing-power/00.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181025-brain-unique-computing-power/
images


引用元: 人間の知能が高いのは大脳皮質が大きいだけでなく「ニューロンの振る舞いが根本的に違う」から[10/25]

人間の知能が高いのは大脳皮質が大きいだけでなく「ニューロンの振る舞いが根本的に違う」からの続きを読む

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