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化石

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1: 2019/07/03(水) 20:26:57.17 ID:CAP_USER
ダチョウの3倍ある巨鳥の化石を発見、北半球最大 体高3.7メートル、太古の人類が食べていたか
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/070100383/
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/070100383/?P=2
2019/7/2
NATIONAL GEOGRAPHIC

画像:
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/070100383/ph_thumb.jpg?__scale=w:500,h:338&_sh=0ba0ff0ad0


 約200万年前のヨーロッパでは、巨大ハイエナやサーベルタイガー、ラクダなどが闊歩していた。
 時に太古の人類と遭遇することもあっただろう。
 今回、その中に高さが3.7メートルもある巨大な鳥が加わった。
 古生物学者にとっても驚きの発見だ。
 (参考記事:「解説:新種の人類、ルソン原人を発見、フィリピン」)

 6月26日付けで学術誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に発表された論文は、
 北半球に生息していた巨大な飛べない鳥についての初の報告例だという。
 この絶滅した鳥は、Pachystruthio dmanisensisと名付けられた。
 体重はなんと450キロもあり、現在生息している最大の鳥、ダチョウのほぼ3倍になる。
 (参考記事:「巨大な古代鳥類:頭蓋骨」)

 「これまで、太古の巨鳥と言えば、マダガスカルやニュージーランド、オーストラリアのものと考えられてきました。
  しかし、今回の発見は、かつてのヨーロッパにも巨大な鳥が生息していた証拠です」
 と、米スミソニアン国立自然史博物館の鳥類の学芸員ヘレン・ジェームズ氏は話す。
 なお同氏は、今回の研究には関わっていない。

 また、英ロンドンの動物学研究所の古生物学者で、
 マダガスカルの絶滅した巨大な鳥エピオルニスの専門家でもあるジェームズ・ハンスフォード氏は、
 絶滅した巨鳥の化石は世界的にも非常に珍しいと付け加える。
 (参考記事:「エピオルニスの巨大な卵を探して」)

 地形や近くの遺跡などの手がかりから、この飛べない鳥Pachystruthioは、
 初期人類ホ◯・エレクトスにとってご馳走だった可能性がある。
 なにしろニュージーランドでは、やってきた人類が巨大な飛べない鳥モアの味を覚え、絶滅に追いやったのだから。
 (参考記事:「現代的生活の起源はホ◯・エレクトスか」)

 ・「古代動物の骨の宝庫」で発見
 今回新たに記載された鳥の化石は、黒海の北岸、クリミア半島にあるタヴリダ洞窟で、2018年の夏に発掘された。
 タヴリダ洞窟は古代動物の骨の宝庫と呼ばれており、この鳥の大腿骨は洞窟の「ハイエナの巣」と呼ばれる場所で見つかった。
 ここから巨大なハイエナの骨が大量に見つかったことが、名前の由来だ。
 (参考記事:「失われた楽園 クリミア」)

 ジェームズ氏によれば、鳥の骨が1本だけ見つかるのは珍しいという。
 もし動物がその場所で死んだのであれば、骨格全体が見つかるはずだからだ。
 捕食者が骨を洞窟の中に引きずってきたのかもしれないが、実際に何が起きたのかを知るのは難しい。

 それでも、大腿骨の保存状態は信じられないほど良好で、この化石をダチョウと近縁の他の鳥の大腿骨と比較したところ、
 新たな属であることがわかり、Pachystruthioと名付けられた。

 「骨の太さが、分類する上で鍵となる特徴でした」
 と研究リーダーを務めたロシア科学アカデミー古生物学研究所の古生物学者ニキータ・ゼレンコフ氏はメールで述べた。
 大腿骨が無傷なため、骨の長さに基づき、鳥の体高と体重を推定できた。

 ・ヨーロッパチャンピオン
 「新発見の鳥は、ヨーロッパでは桁外れのサイズです。
 世界最大でこそありませんが、ヨーロッパチャンピオンです」
 とハンスフォード氏は話す。
 この古代の巨鳥に大きさで勝っているのは、マダガスカルに生息していた巨大な鳥、
 ボロンベ・ティタン(Vorombe titan)とエピオルニス・マキシマス(Aepyornis maximus)の2種だけだ。
 (参考記事:「太古の森にすむ巨鳥 ヒクイドリ」)

続きはソースで

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引用元: 【古生物学 】ダチョウの3倍ある巨鳥の化石を発見、北半球最大 体高3.7メートル、太古の人類が食べていたか[07/03]

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1: 2019/06/29(土) 22:47:39.68 ID:CAP_USER
古代ワニは草食だった、外見はうろこ付きのイヌ? 米大研究
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000031-jij_afp-sctch
2019/6/28
YAHOO!JAPAN NEWS,AFP=時事

 【AFP=時事】ワニは見た目が恐竜に似ていて、しばしば「生きている化石」と呼ばれるが、
 およそ2億5000万年前~5500万年前の中生代に生息していたワニの祖先は草食だったとする研究が27日、
 米出版社セルプレス(Cell Press)の発行する学術誌に発表された。

 米ユタ大学(University of Utah)の博士課程で学ぶキーガン・メルストローム(Keegan Melstrom)氏と
 指導教官のランドール・イルミス(Randall Irmis)教授は、絶滅したワニ類16種の歯146本を高解像度スキャンし、
 コンピューターで解析。古代のワニの中には、どう猛な肉食動物として知られる現代のワニとは異なり、
 穏やかな気性の種がいたことを発見した。

 メルストローム氏は、爬虫(はちゅう)類の歯の違いを調べた自身の論文や、
 哺乳類の歯が生える位置によって異なる形状を持つ性質(異歯性)に関する過去の研究を参照し、
 スキャンした歯の形状と、食生活との関連を調査。
 その結果、
  「現生ワニと同じく肉食を主とするものもいたが、雑食の種も、完全に草食だったとみられる種もいた」
 ことが分かったという。

続きはソースで

 【翻訳編集】 AFPBB News
ダウンロード (3)


引用元: 【考古学/生物】古代ワニは草食だった、外見はうろこ付きのイヌ? 米大研究[06/28]

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1: 2019/06/18(火) 17:30:49.42 ID:CAP_USER
むかわ竜は「新種の恐竜」 背骨などに特徴、学会報告へ
https://www.asahi.com/articles/ASM6L3667M6LIIPE001.html
2019年6月18日15時06分
朝日新聞デジタル,朝日新聞,深沢博

 北海道むかわ町穂別で見つかった恐竜「むかわ竜」(通称)について、北海道大学総合博物館の小林快次教授は18日、「新属新種の可能性が極めて濃厚」と発表した。
 21日から静岡市で開かれる日本古生物学会で報告する。

 小林教授によると、前脚がきゃしゃで細いこと、背骨(胴椎骨〈ついこつ〉)の上にのびる突起(神経棘〈きょく〉)が大きく前に傾いていること、
 頭骨にも多くの固有の特徴がみられることなどから新種と判断。骨の分析などから、9歳以上の成体で、体重は4~5・3トンと推定している。
 また、系統の解析結果で、ハドロサウルス亜科のエドモントサウルス類というグループに属していることも分かったという。

続きはソースで

 (深沢博)
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引用元: 【古代生物】むかわ竜は「新種の恐竜」 背骨などに特徴、学会報告へ[06/18]

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1: 2019/06/13(木) 04:13:51.19 ID:CAP_USER
軽量・低コスト、太陽電池の新手法開発 京都大、実用化に期待
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00000002-kyt-l26
2019/6/13(木) 2:00配信
YAHOO!JAPAN NEWS,京都新聞

 太陽光発電の新しい手法を開発したと、京都大のグループが発表した。現状のシリコン太陽電池と比べて、軽量でコストの低い有機太陽電池の実用化につながる可能性がある。
 成果は13日、米化学会誌に掲載される。
 化石燃料の枯渇や温暖化の懸念がある中、太陽光など再生可能エネルギーが期待を集めている。
 しかし実用化されているシリコンを使った太陽光発電は、重量やコストが課題となる。
 こうした課題を解決するため、軽量で安価な有機化合物を使った太陽電池が注目されているが、発電効率の向上が必要となっている。

続きはソースで
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引用元: 【再エネ】軽量・低コスト、太陽電池の新手法開発 京都大、実用化に期待[06/13]

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1: 2019/05/10(金) 21:51:14.75 ID:CAP_USER
 コウモリが飛ぶ時に広げるような膜状の翼を持つ1億6300万年前の小型恐竜の化石を中国遼寧省で見つけたと、中国科学院のチームが8日、英科学誌ネイチャーに発表した。恐竜から鳥に進化する過程では多様な飛行手段が現れたが、「飛膜」と呼ばれるこの翼は軽い羽毛の翼と違い、主流になれないまま消えてしまったようだ。

続きはソースで

https://oki.ismcdn.jp/mwimgs/2/c/245h/img_2c91ab4d320981692750173b4611b4be38052.jpg
https://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/assets_c/2019/05/PN2019050801002253.-.-.CI0003-thumb-autox300-81072.jpg

河北新報オンラインニュース
https://www.kahoku.co.jp/naigainews/201905/2019050801002159.html
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引用元: 【古生物】中国にコウモリみたいな小型恐竜 化石発見、膜の翼で飛行?[05/09]

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1: 2019/05/09(木) 08:49:31.16 ID:CAP_USER
■考えられていたより、はるか前にシロナガスクジラが巨大化した可能性浮上

シロナガスクジラは、地球上に存在した生物の中で一番大きい。では、シロナガスクジラはいつごろ、どうやってそんな巨大な体を手に入れたのだろう。イタリアの湖から出土した化石の分析から、その手がかりが見えてきた。

 2019年4月30日付けの学術誌「Biology Letters」に掲載された論文によると、その巨大なシロナガスクジラの頭蓋骨は、今まで見つかった化石の中でもっとも大きいもので、頭蓋骨から推定される体長は26メートルだ。

 現在のシロナガスクジラには、体長30メートルを超えるものもいる。化石のクジラはそれに比べれば小さく、推定された体長自体は驚くほどの大きさではない。科学者が驚いたのは、150万年前の更新世前期の海に、すでにこの大きさのクジラがいたということにある。何しろ、これまでシロナガスクジラが登場したと言われてきた年代よりもずっと古いのだ。

 論文の共著者で、ブリュッセルにあるベルギー王立自然史博物館の古生物学者、フェリックス・マルクス氏は「これほど昔にこんな巨大なクジラがいたということから、巨大クジラにはかなり長い歴史があると考えられます。突然進化して巨大化したとは考えられません」と話す。

■鍵となる化石

 シロナガスクジラがどのように大きな体を手にいれたのかを突き止めるのは簡単ではない。というのも、250万年前頃の巨大クジラの化石はめったに見つからないからだ。この期間、地球は何度も氷河時代を経験した。氷河時代には、大量の水が凍結し、海面はかなり下がったと考えられている。当時、クジラの死骸が陸地に流れ着いたとしても、現在では海面よりずっと下になってしまっているからだ。

研究の根拠となっている150万年前のシロナガスクジラの頭蓋骨の一部の化石は、2006年、イタリア南部の町マテーラ近郊で見つかったものだ。農家が、畑に水を引いていた湖の岸辺から、巨大な椎骨が突き出ていることに気づいた。イタリア、ピサ大学の古生物学者ジョバンニ・ビアヌッチ氏のチームは、農作業に影響を与えないよう、3年がかりでその骨を掘り出した。

 化石は、当初からシロナガスクジラである可能性が指摘されていた。今回、新たに行われた解剖学的調査でシロナガスクジラであることが確認された。マルクス氏は、この化石から、巨大クジラがこれまで考えられてきたよりもゆっくり登場したことがわかるかもしれないと述べる。

 2017年のある研究では、化石も含めた既知のヒゲクジラの大きさをすべて分析している。その結果が示唆しているのは、クジラの大型化は450万年前ごろから始まり、30万年前ごろにクジラは急激に巨大化したらしいというものだ。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/050800260/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/050800260/
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引用元: 【動物】クジラ巨大化の定説くつがえす 史上最長26メートルのクジラ化石が発見される[05/09]

クジラ巨大化の定説くつがえす 史上最長26メートルのクジラ化石が発見されるの続きを読む

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