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化石

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/18(火) 19:23:43.74 ID:???

 福井県勝山市北谷町杉山の北谷層(白亜紀前期、1億2千万年前)周辺で、24年前に見つかった卵の殻の化石片が、世界最古の鳥類の卵殻化石と分かり、福井県立大恐竜学研究所(永平寺町)が17日、発表した。国内で鳥類の卵殻化石が確認されたのは初めて。
これまで南米などで見つかっていた卵化石を4千万年以上さかのぼる成果で、殻の構造が現生鳥類と非常に似ていることも判明。
同研究所は「鳥類の卵がどのように進化してきたか知る上で非常に重要」と意義を説明した。

 化石片は長さ、幅がともに最大約3ミリの大きさで3点。北谷の化石発掘現場近くの落石に含まれているのを1990年に勝山市職員らが発見し、当時の県立博物館に寄託した。これまでに国内外で卵化石の知見が蓄積されてきたことに加え、昨年9月に同研究所初の研究生として、米国で卵化石を学んだ今井拓哉さん(26)が入学したことで研究が進んだ。

 今井さんは顕微鏡で卵殻の構造を調べ、カメやワニ、恐竜などと比較。今回の卵殻化石は厚さ約0・4ミリと比較的薄く、表面がなめらかで、胚が呼吸するための気孔の配置にも鳥類の特徴が見られた。
さらに卵殻が3層に分かれてできており、現生鳥類に似た構造であることも分かった。卵の大きさや、どんな鳥類の卵かは不明。
同時代には原始鳥類の孔子鳥などが繁栄していたという。

 今井さんによると、これまでに確認されている鳥類の卵化石は、アルゼンチンやモンゴルなどで見つかった8千万年前(白亜紀後期)が最古。
一方で骨格化石は、中国で1億6千万年前(ジュラ紀後期)のものが見つかっている。この間の8千万年は、鳥類の存在は分かってるものの卵が見つかっていない“空白期間”だった。今回はその時代を埋める発見という。

 同大福井キャンパスで会見した今井さんは「絶滅した原始鳥類が既に白亜紀前期に、現生鳥類と非常に似た卵殻構造を発達させていたことを示している」と解説し、「アジアでも東端部に当たる日本、北谷でも鳥類が繁殖していた証拠」と指摘した。

 今井さんを指導した東洋一同研究所教授(県立恐竜博物館特別館長)は「近年の研究で、鳥類は肉食恐竜から進化したことが分かっている。
恐竜の卵殻はほとんどが2層構造。今後発見を重ねることで、3層構造に変化した過程が分かるのではないか」と話した。

福井新聞ONLINE 3月17日 17時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00010002-fukui-l18



世界最古の鳥類の卵殻化石と判明 勝山で発見、5千万年さかのぼる成果の続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/20(木) 18:08:21.97 ID:???

 米中西部の約6600万年前(白亜紀末期)の地層から、ダチョウを一回り大きくしたサイズの恐竜の化石が見つかり、新属新種に分類したと、米カーネギー自然史博物館などの研究チームが20日、米科学誌プロスワンに発表した。

 ダチョウのような飛べない鳥に似た姿だったとみられ、学名は古代メソポタミア神話の怪鳥「アンズー」にちなんで「アンズー・ワイリエイ」と名付けられた。

 河川がしばしば氾濫する地帯に生息し、植物や小さな動物、卵などを食べる雑食だったと考えられる。ティラノサウルスなどの大型肉食恐竜がいた時代で、一部の骨には襲われた際に傷ついた可能性がある痕が見つかった。

 化石は米ノースダコタ、サウスダコタ両州で計3体分見つかった。体の長さは3.5メートル、体重は200~300キロあったと推定される。 

 頭の上部が薄い円盤状になっており、異性などにアピールする飾りだった可能性がある。前脚には大きな鋭い爪があり、尾が長い。骨格化石しか見つかっていないが、近縁種には羽毛があることから、羽毛が生えていたとみられる。

 これまで中国やモンゴルで化石が見つかっている「オビラプトル」類に近いという。

時事通信 3月20日 9時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140320-00000030-jij-sctch
【画像】
http://amd.c.yimg.jp/amd/20140320-00000010-jijp-000-1-view.jpg

プロワン
A New Large-Bodied Oviraptorosaurian Theropod Dinosaur from the Latest Cretaceous of Western North America
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0092022;jsessionid=0EDA72D83E814892F9604E3E1777FC73



6600万年前の恐竜の化石を発見=怪鳥「アンズー」にちなんで「アンズー・ワイリエイ」と名付けるの続きを読む

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「リトルフット」は人類の祖先かもしれない、新たな年代推定
【引用元:2014年03月15日 11:32 発信地:パリ/フランス AFP BB News


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

現在、人類最古と考えられている化石のルーシーが人間と猿の両方の特徴を持つなら、今回見つかった化石が(年代推定の幅が大きいらしいが)もし最古の人類だとしたら人間より猿に近いのかな。


よく人類の進化の過程で猿から人間への進化の謎(ミッシングリンク)というのが話題になるけど、そのミッシングリンクで語られる猿と人間の間である"類人猿"の存在が、今回の化石の発見で解明に繋がると面白いんだけど。

こういう発見で人類の起源が解明されるのは楽しみだけど、ミッシングリンクの仮説でも出てくる様に人類の起源が宇宙由来だという説もロマンがあるんだけどね。


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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/07(金) 18:07:30.32 ID:???

1億5000万年前に地上の食物連鎖の頂点に君臨していた新種恐竜の化石を、ポルトガルで発見したとの研究論文が5日、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された。
後に出現したティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex、T・レックス)に相当する存在だったという。

 論文を発表したポルトガル・リスボン新大学(Universidade Nova de Lisboa)とロウリニャン博物館(Museu da Lourinha)のクリストフ・ヘンドリックス(Christophe Hendrickx)氏とオクタビオ・マテウス(Octavio Mateus)氏によると、新種の恐竜「トルボサウルス・グルネイ(Torvosaurus gurneyi)」は、欧州で発見された中では最大、ジュラ紀(Jurassic Period)のものでは世界最大級の陸生捕食動物だという。

 論文によると、トルボサウルス・グルネイはT・レックスと同様に二足歩行の肉食恐竜で、長さ10センチ以上の刃物のような歯を持っているという。

 マテウス氏はAFPの取材に「この恐竜がどう猛な捕食動物であったことは明らかだ」と語った。
「どこに行っても、その地の支配者になった。ジュラ紀後期には、トルボサウルスに対抗できる者は誰もいなかった。T・レックスに匹敵するが、生息年代は8000万年早い」

 トルボサウルス・グルネイの成体は、体長が最大10メートル、体重は4~5トンに達したと研究チームは推定している。
頭蓋骨は全長約1メートル15センチで、T・レックスよりわずかに小さい。

 ポルトガルで発見された化石は、北米の恐竜トルボサウルス・タンネリ(Torvosaurus tanneri)の化石に酷似しており、実際に研究チームは最初、この2つが同一種のものと考えていた。

 だが研究チームは骨をさらに詳細に分析した結果、これら2つの種が原始大西洋(Proto-Atlantic Ocean)を挟んだそれぞれの地で数百万年にわたり独立して進化してきたとの結論を下した。
グルネイの上顎の歯の数は11本未満なのに対し、タンネリは11本以上ある他、口の骨の形状や構造も異なっているなど、両者には骨格に若干の違いがみられるという。

■通説を覆す肉食恐竜

 今回の研究には参加していない米カンザス大学(University of Kansas)の古生物学者、デービッド・バーナム(David Burnham)氏は、ジュラ紀にこのような大型の捕食動物が存在したことの発見が、当時の食物連鎖についての科学者らの考え方を「根本から変える」かもしれないと説明する。

 バーナム氏によると、トルボサウルス・グルネイと共生していた大型草食恐竜(竜脚類)は、同じくジュラ紀に生息していたアロサウルス(Allosaurus)などの他の一般的な肉食恐竜が襲うにはあまりにも大きすぎた。
だが今回の研究が正しければ、トルボサウルス・グルネイが小型の竜脚類を捕獲できるほどの大きさと素早さを兼ね備えていたことは確かだという。

 バーナム氏は「トルボサウルスの刃物のような歯は、獲物を歯で切り裂く戦法をとっていたことを示していることから、とりわけ恐ろしいものだ」と付け加えた。

2014年03月07日 11:08
http://www.afpbb.com/articles/-/3009930?page=2

プロワン
Torvosaurus gurneyi n. sp., the Largest Terrestrial Predator from Europe, and a Proposed Terminology of the Maxilla Anatomy in Nonavian Theropods
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0088905;jsessionid=E4094E212EA3D6990056E82C91CFC152



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1: ニールキック(空) 2014/02/17(月) 00:20:17.37 ID:p53xl1wx0 BE:9854227-DIA(110001) ポイント特典

考古学や生物学の世界では古くからティラノサウルスの化石とニワトリの骨格が似ているよねと密かに言われてた。
だが、かつては「恐竜は絶滅したんだ」という主張が強かったこともあり、この親子関係を肯定する学者はキチガイとして扱われた。

ノースカロライナ州立大学の古生物学者たちは、ティラノサウルスの化石の脚部から採取されたタンパク質の小片から膠原質(コラーゲン)を発見した。
今までの通説だとコラーゲンは数百万年もの時間が経ってしまうと分解してしまうと考えられていたが、ほとんど検出されたことのない恐竜の軟組織であることを突き止めた。そしてそのコラーゲンからティラノサウルスのアミノ酸配列(いわゆる遺伝子)を確定することに成功したのだという。

そして人類は大いなる発見をした。このティラノサウルスの遺伝子とニワトリの遺伝子がほぼ一致することを発見したのだ。
つまり絶滅に瀕したティラノサウルスが生き残りをかけ進化した姿がニワトリだったのである。

この大きなる事実はコンピューターも同様であると教えてくれる。壁一面を埋め尽くす大型機に始まり、冷蔵庫くらいのミニコンになり、ちょっと大きめのデスクトップPCとも言えるワークステーション、そしてパソコンも主流はデスクトップPCからノートPCを経て、今やスマートフォンやタブレットPCへと進化した。
進化とは小型化と省力化であると言え、また進化には失うものも大きいという事実を教えてくれる。まもなくパソコンはプログラマーだけが使う機材になり、一般庶民はスマホだけを使うようになるかもしれない。

つまりポケモンやパズドラなどのゲームで見受けられる巨大化する進化は大いなる誤りである。
また、これは156こそ人間の進化した姿であり、人類の高身長化や肥満は怠けた結果の退化であり、滅びに向かっている種族であるという重大な発見でもある。
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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/02/14(金) 19:04:20.28 ID:???0

★草食恐竜の歯の化石発見、体長10メートルの竜脚類 薩摩川内市・下甑島
2014年02月14日(最終更新 2014年02月14日 18時19分)

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鹿児島県薩摩川内市教育委員会は14日、同市鹿島町(下甑島)の白亜紀後期(約8000万年前)の地層から、草食恐竜の「竜脚類」の歯の化石を発見したと発表した。竜脚類は4本足で歩く大型草食恐竜で首と尾が長い。白亜紀後期の地層からの化石発見は国内では4例目で、九州では熊本県天草市に次いで2例目。

2012年11月に市や熊本大学などの共同調査で発掘した。長さ17ミリ、直径5ミリで細長い円すい形。先端に、歯のかみ合わせですり減ったV字状の跡があることから竜脚類の下顎の歯と鑑定された。体の一部とみられる骨も発掘された。

体長10メートル前後の小型の恐竜と推測され、国立科学博物館地学研究部の真鍋真研究主幹は「植物をすりつぶして食べるように歯が発達し(消化がよくなることで)体がコンパクト化したのではないか」としている。下甑島では肉食恐竜の歯や骨の化石も発見されており、「化石の島」として注目されている。

=2014/02/14 西日本新聞=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/69776

【画像】
鹿児島県・下甑島で発見された竜脚類恐竜の下顎の歯
http://www.nishinippon.co.jp/import/national/20140214/201402140021_000_m.jpg



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