1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2013/09/01(日) 22:59:45.37 ID:???

 昨年7月の九州北部豪雨について、気象研究所(茨城県つくば市)は30日、理化学研究所のスーパーコンピューター「京(けい)」で雨量を予測したところ、気象庁が出した当時の予報に比べ、精度が向上したという研究結果を発表した。

 計算する情報量が多いため、すぐには実用化できないが、半日から1日前に雨量を正確に予測するための手法改善につながる成果だ。

 九州北部豪雨では、2012年7月12日午前6時からの3時間に、熊本県や大分県で100ミリ以上の大雨が観測された。
だが、当時出された12時間前の予報では、熊本県は南東部の一部が50ミリ~100ミリ以上、大分県の大部分は雨がきわめて少ないと予測されていた。

 気象庁は1種類の観測データをもとに予測値を計算するが、大気の状態はデータとわずかに異なるため、正確に予報できないことがある。
今回、気象研は観測データから少しずらした50種類の値を作って計算することで、予測の誤差を減らし、大雨の地域をより正確に求めることができた。

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YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130831-OYT1T00536.htm
京コンピュータによる平成24年7月九州北部豪雨の予測について[PDF形式:839KB]
http://www.mri-jma.go.jp/Topics/press/20130830/press20130830.pdf



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