1: 2015/04/01(水) 15:42:06.55 ID:???.net
掲載日:2015年3月31日
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/31/411/

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 2011年3月の東京電力福島第一原発事故以降、北関東で繁殖するオオタカの繁殖成功率が下がるなどの異変を、名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科の村瀬香(むらせ かおり)准教授らが確認した。繁殖の4段階の成功率低下を調査して、空間線量が特にふ化率と巣立ち率に悪影響を与えていた可能性を見いだした。

 外部被ばくだけでなく、食物連鎖で放射性物質が移行したえさによる内部被ばくも長く繁殖率低下に関与している可能性を示した。原発事故は野生動物への打撃も大きかったといえる。NPO法人オオタカ保護基金(宇都宮市)の遠藤孝一(えんどう こういち)代表らとの共同研究で、3月24日付の英オンライン科学誌サイエンティフィックリポーツに発表した。

 研究グループは1992年~2010年の19年間毎年、福島第一原発から100~130km西南西に離れた北関東の野外の繁殖サイト約40カ所でオオタカのペアを探索して、そのサイトの繁殖(繁殖期は春から夏)がどの程度成功するかを調べた。オオタカの繁殖を、巣づくり、抱卵、ふ化、巣立ちの 4段階に分け、各段階の成功率から、オオタカの繁殖生態を明らかにした。これらのデータから、 4段階の成功率の平均値は、それぞれ72%(巣づくり)、89%(抱卵)、88%(ふ化)、88%(巣立ち)で、繁殖成功率は78%と推定された。

 11年3月の原発事故以降、北関東でオオタカの繁殖に異変があった。オオタカの繁殖に関する4段階の成功率はどの段階でも低下していた。ただ、その様相は段階ごとに異なっていた。巣づくり率は 11年に49%と大きく落ち込んだあと、徐々に回復傾向が見られたが、震災前より低下したままだった。一方、抱卵率とふ化率、
巣立ち率は、11年に例年の範囲内だったのが、12年、13年にかけて下がっていた。

続きはソースで

<画像>
図.福島第一原発と、調査した北関東のオオタカ繁殖地との位置関係(提供:名古屋市立大学)
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/31/411/images/001l.jpg

グラフ. 北関東でのオオタカの繁殖段階の成功率(左)で、赤点線が2011年、緑点線が12年、青点線が13年、
aは巣づくり率、bが抱卵率、cがふ化率、dが巣立ち率、eが繁殖成功率。右はそれぞれの繁殖段階に対応する
空間線量の影響の大きさ。(提供:名古屋市立大学)
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/31/411/images/002l.jpg

<参照>
原発事故がオオタカの繁殖に与えた影響(PDF)
http://www.nagoya-cu.ac.jp/secure/149568/270324.pdf

Effects of the Fukushima Daiichi nuclear accident on goshawk reproduction : Scientific Reports : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/srep/2015/150324/srep09405/full/srep09405.html

引用元: 【環境/生物】原発事故が北関東のオオタカ繁殖に打撃 - 名市大

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