理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

原因

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/26(木) 12:55:26.62 ID:???

 関節リウマチの発症に白血病やリンパ腫の原因となる遺伝子が深く関与していることを理化学研究所の岡田随象・客員研究員らが突き止めた。
すでに乳がんなどの治療で使っている薬が効くとみられ、関節リウマチでの効き目を確かめる臨床試験(治験)を後押ししそうだ。

 欧米などの研究グループと共同で、関節リウマチの患者を含む日米欧などの10万人のゲノム(全遺伝情報)を解析した。
400個の候補遺伝子の中から、関節リウマチと深く関わる遺伝子の「CDK4」と「CDK6」を見つけた。
細胞分裂を促す働きがある。

 この遺伝子の働きを妨げる薬はすでに乳がんや白血病の治療に使われている。
関節リウマチの治療でも効果を確認し、薬の適応を拡大できれば、新しい薬を開発しなくて済む。
製薬企業にとって新薬開発のコスト削減になり、患者の治療の選択肢も増える。

956c41f0.jpg

12/26 10:14 日本経済新聞
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASDG25038_W3A221C1CR0000/

理研 60秒でわかるプレスリリース
http://www.riken.jp/pr/press/2013/20131226_1/digest/

Nature
Genetics of rheumatoid arthritis contributes to biology and drug discovery
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12873.html



【ゲノム】関節リウマチ発症に関与の遺伝子発見/理研の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/12/25(水) 23:57:11.61 ID:???

2013年 | プレスリリース
精神疾患の原因となるゲノム領域の90%以上に存在する特殊な遺伝子を発見
2013年12月24日 17:00 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果

遺伝情報を担うゲノム上の領域が突然変異により重複・消失することで、各々の遺伝子の数が個人によって違っていることがあります(コピー数多型)。

ほとんどのコピー数多型は無害ですが、統合失調症、自閉症、知的障害、うつ病といった精神疾患の原因となるコピー数多型が報告されています。
しかしながら、これら疾患に関わるコピー数多型中には複数の遺伝子が含まれる場合が多く、真に原因となる遺伝子を特定するのは困難でした。

東北大学大学院生命科学研究科生物多様性進化分野の牧野能士助教はイギリスとアイルランドの研究グループと共同で、精神疾患の原因となるコピー数多型と健康な人が持つコピー数多型を比較し、特定のタイプの遺伝子群が精神疾患に強く関わることを突き止めました。

牧野助教らは、脊椎動物の初期進化で起きた全ゲノム重複に由来する遺伝子「オオノログ」に着目し、
精神疾患の原因となるコピー数多型の90%以上がオオノログを保持していることを発見しました。
今回の研究成果は、オオノログを含むゲノム領域の重複や消失が精神疾患を引き起こすことを示唆しています。

今後、オオノログに着目することで、コピー数多型中の疾患原因遺伝子の効率的な同定が期待されます。
本研究成果は、12月23日の米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されました。

3

▽記事引用元 東北大学 プレスリリース 2013年12月24日 17:00配信
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/12/press20131224-01.html

詳細(プレスリリース本文) pdfファイル
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20131224_01.pdf

▽関連リンク
PNAS
Ohnologs are overrepresented in pathogenic copy number mutations
http://www.pnas.org/content/early/2013/12/24/1309324111



【医学】精神疾患の原因となるゲノム領域の90%以上に存在する特殊な遺伝子を発見/東北大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 依頼39-8@白夜φ ★ 2013/12/23(月) 00:08:37.64 ID:???

老化の原因を発見し、老化の進行を逆戻りさせることに成功
22.12.2013, 01:10


学者たちは、細胞老化の原因を発見し、老化の進行を逆戻りさせる薬を開発した。
薬剤は現在、マウスで実験されている。

専門家たちは、細胞のエネルギー産生能力が低下するという老化プロセスをマウスで研究した。
2歳の実験用マウスに薬剤NMNを投与したところ、1週間後、このマウスの筋肉は、生後半年のネズミの筋肉と全く変わらなかったという。
開発された薬剤が、人間の健康や若さを保ち、糖尿病やがんなどの加齢と関係する疾患の予防に役立つ可能性もあるという。
 
世界中で多くの学者たちが、老化プロセスを研究している。
この問題へのアプローチは、多岐にわたる可能性がある。
例えばデンマークの研究者たちは12月初旬、ほぼ老化しない生物種を発見したと発表した。
陸地に生息する特定のカメは、老化して死ぬのではなく、加齢と共に死亡率が低下しているという。

5

▽記事引用元 The Voice of Russia ロシアの声
http://japanese.ruvr.ru/2013_12_22/126258361/

▽関連リンク
・Cell, Volume 155, Issue 7, 1624-1638, 19 December 2013
Copyright 2013 Elsevier Inc. All rights reserved.
10.1016/j.cell.2013.11.037
Declining NAD+ Induces a Pseudohypoxic State Disrupting Nuclear-Mitochondrial Communication during Aging
http://www.cell.com/abstract/S0092-8674(13)01521-3
・The University of New South Wales(ニューサウスウェールズ大学)
Cause of ageing that can be reversed
19 December 2013
http://newsroom.unsw.edu.au/news/health/cause-ageing-can-be-reversed

*ご依頼いただきました。



【朗報】細胞老化の原因を発見し、老化の進行を逆戻りさせることに成功/豪ニューサウスウェールズ大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: スリーパーホールド(家) 2013/12/18(水) 12:31:35.19 ID:IZ9L4YAAP BE:4531200179-PLT(22223) ポイント特典

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20131217-OYT1T00878.htm
温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出を減らそうと、環境省が昨年、雪による冷房を東京都内で実施したところ、北海道から雪を運ぶトラックや列車からのCO2排出量が冷房による削減量の約3倍になっていたことが分かった。

同省は今年、輸送距離を縮めて事業を行ったが、11月に行われた政府の「行政事業レビュー」でも批判の声が上がった。

雪冷房は、雪を水槽に解かし、その冷気を空調システムに循環させて室温を下げる仕組み。同省は「電力による通常の冷房よりCO2を30%削減できる」と3億7000万円をかけ、2012年度から3年間の実証実験を行っている。

12年度は9月13日からの1か月間、午後1~4時に東京の帝国ホテルで雪冷房を行った。使う雪は約1230キロ離れた札幌市から、トラックや貨物列車で1日半かけてほぼ毎日、約4トンずつ運んだ。環境省の計算では、雪冷房によるCO2削減量が1日当たり約40キロ・グラムだったのに対し、輸送などで排出されたCO2は約120キロ・グラムで、排出削減には逆効果だった。
b3ebaa51.jpg



雪冷房は逆効果?…CO2排出、輸送で増加の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/12/06(金) 22:31:46.06 ID:???

失読症、原因は脳神経経路の異常か 米研究
2013年12月06日 16:36 発信地:ワシントンD.C./米国

【12月6日 AFP】失読症(ディスレクシア)患者の読字を困難にしている原因は脳内の障害にあるとする最新の研究論文が、5日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。

長年支持されている説に異を唱える今回の研究結果は、遺伝性神経疾患の失読症を引き起こす原因をめぐって続けられている議論──失読症の原因は脳神経経路の異常なのか、それとも言語を形成する音と記号の相互作用を脳が理解できないからなのか──をさらに加熱させるものとなった。

学習障害(LD)の1つである失読症は、人口の約10%に影響を及ぼしており、経済的・民族的背景の違いにかかわらず、すべての人間で発症する可能性がある。

今回の研究は、失読症患者23人と健常者22人の脳スキャン検査に基づくもので、その結果、失読症患者は音声単位を問題なく理解できるが、それを処理するための脳の結合が欠如していることが分かったという。

ベルギー・ルーベン大学(University of Leuven)のバルト・ボーツ(Bart Boets)教授(精神医学)は「われわれ、そしておそらく失読症の分野に携わる広い範囲の人々にとってかなり驚くべきことなのだが、大人の失読症患者では、音声表象そのものが全く損なわれていないことが分かった」と話す。

これまで圧倒的な支持を得ている、失読症患者は言語の音をはっきり区別・認識する能力が何らかの形で劣っているという説に対して、チームの研究は異を唱えるものだとボーツ教授は言う。

チームは今回の研究を通じて、音声表象が処理される右脳と左脳の聴覚野と、高レベルの音韻処理を行うブローカ野との間の結合機能が損なわれていることを発見したという。

ボーツ教授は「言語音声表象そのものが損なわれているのではなく、言語野における結合の機能不全により、言語音声表象への効率的なアクセスが阻害されていることをわれわれの研究結果は示している」と説明する。

実験の被験者には、まず部分単語を4回繰り返して聞かせ(ba-ba-ba-ba)、次にもう一度、子音か母音を差し替えた部分単語を4回繰り返して(da-da-da-da)聞かせて、何が変わったかを指摘させた。

研究チームは機能的磁気共鳴断層撮影法(fMRI)を使用して、それぞれの音に応じて脳に現れる固有の痕跡を測定した。
その結果、痕跡が示す特性は健常者と失読症患者とで同一であることが明らかになった。

つまり、失読症患者の脳も健常者と全く同様に、音とその変化を特定していることになる。
だが論文によると、失読症患者が反応を示すのに要した時間は、健常者より1.5倍長かったという。

ボーツ教授は今回の研究が、非侵襲(しんしゅう)的な脳刺激技術を用いて脳回路を回復させる優れた手法の開発につながることを期待していると述べた。

だがカリフォルニア大学サンフランシスコ校(University of California, San Francisco、UCSF)の神経科学者、マイケル・マーゼニック(Michael Merzenich)氏は、今回の研究結果を疑問視している。

同氏は、サイエンス誌に対して、失読症患者が音声表象を処理する忠実度は健常者に比べて低いことが、数十年にわたる「非常に広範で有力な」証拠によって示されているとし、「この文献を無視することはできない」と述べている。(c)AFP/Kerry Sheridan

0e25f7d5.jpg

▽記事引用元 AFPBBNews 2013年12月06日16:36配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3004609

▽関連リンク
・Science
Intact But Less Accessible Phonetic Representations in Adults with Dyslexia
http://www.sciencemag.org/content/342/6163/1251.abstract
・University of Leuven
Dyslexia's roots traced to faulty brain connections
http://www.kuleuven.be/english/news/study-teases-apart-roots-of-dyslexia



【脳機能】失読症患者の読字を困難にしている原因は脳神経経路の異常かの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: そーきそばΦ ★ 2013/11/30(土) 02:40:49.59 ID:???0

「肥満や体調不良の原因の最たるものが、炭水化物。『ご飯を食べないと力が出ない』と考えているうちは、健康にもなれないし、痩せません」

 そう断言するのは、『炭水化物が人類を滅ぼす』の著者で、練馬光が丘病院・傷の治療センター長の夏井睦(まこと)医師。
糖質(炭水化物)を制限した食生活をスタートさせ、最初の半年で11キロものダイエットに成功した。それに加え、高血圧や高脂血症、睡眠時無呼吸症なども治っていたという。

「糖質は摂取後、すぐに血糖に変わるのが特徴です。血糖が増えると、体にさまざまな害を及ぼします。
糖尿病の患者さんなどは、血糖を減らす機能のスイッチとなるインスリンがうまく働かないので高血糖状態が続き、目の網膜や腎臓に障害が起こるのです。健康な人であっても、食後に血糖を急速に上昇させる食品は、たとえ少量でも問題を起こします」(夏井先生・以下同)

 糖質の中で、血糖をもっとも効率的に上げてしまうブドウ糖と、体内でブドウ糖に変わるでんぷんを控えるのが、この糖質制限法の基本だ。体は余ったブドウ糖を中性脂肪に変え、脂肪細胞にストックする。そのため太ることにつながるのだ。

「脳は、糖新生(脂肪とタンパク質をもとに体内で糖を作り、血糖値を維持するシステム)で作られる以上のブドウ糖は必要としていないんです。ですから、受験生の子に『脳の栄養のため、甘いものを』なんて無意味。脳のためにはむしろ、糖質制限したほうがいい。私は糖質制限をしてから、頭もクリアになり、日課だった昼寝もしなくなり、さらに疲れにくくなりました。毎日、院内を階段で移動しています」

 では、糖質制限を実践する際に、食べてはいけない「NG食品」には、どんなものが?
女性自身 11月29日(金)0時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131129-00010002-jisin-soci
(続)
e76e5a3e.jpg



【医療】「肥満や体調不良の原因は炭水化物」 11キロ減量に成功した医師が語る“糖質制限法”のメリットの続きを読む

このページのトップヘ