理系にゅーす

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原子力

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1: 2017/07/28(金) 21:45:27.72 ID:CAP_USER
7月28日 15時22分
原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の処分をめぐり、国は、処分場の選定に向けた調査対象になる可能性がある地域を示した初めての全国地図を公表しました。近くに火山や活断層がないなどの科学的な基準から調査地の可能性が示された地域は国土の3分の2に上っています。
原子力発電所の使用済み核燃料を再処理した際に出る、高い放射能がある高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」について、国は、地下300メートルより深くに埋める「地層処分」にする方針です。

この処分場をめぐり、国は、近くに火山や活断層がないなどの科学的な基準に基づき、地域ごとの適性を示した全国地図「科学的特性マップ」を初めて作成し、公表しました。

このうち、処分場として「好ましい特性が確認できる可能性が相対的に高い地域」は薄い緑色と濃い緑色で示され、面積にして国土のおよそ3分の2に上っていて、これらの地域は、将来的に処分場の選定に向けた調査対象になる可能性があるとしています。

中でも、海岸から20キロ以内を目安とした地域は、想定される廃棄物の海上輸送に好ましいとして濃い緑で示され、こうした地域が一部でも含まれる市区町村は900余りに上るということです。

一方、近くに火山や活断層があったり地盤が弱かったりする地域はだいだい色で、油田やガス田など資源がある場所は銀色で示され、いずれも処分場として「好ましくない特性があると推定される」としています。

国は、この地図は処分場の選定に向けた第一歩だとする一方、自治体に調査の受け入れの判断を迫るものではないとしていて、今後、各地で説明会を開いて理解を求めたい考えです。

ただ、調査対象となる可能性がある地域が広い範囲に及ぶうえ、安全性への懸念からこれまで調査の受け入れを表明している自治体はなく、調査地の選定は難航すると見られます。

一方、使用済み核燃料の中間貯蔵施設などがある青森県と、東京電力福島第一原発の事故があった福島県について、国は「これ以上の負担をかけたくない」などとして、配慮して対応する方針です。

続きはソースで

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170728/k10011078531000.html?utm_int=news_contents_news-main_006
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引用元: 【社会】「核のごみ」処分場選定に向け 初の全国地図を公表[07/28] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/06/23(金) 23:14:09.25 ID:CAP_USER
研究炉使う学生の身元調査要請 大学に規制委、核テロや盗難対策
2017/6/23 02:02

原子力規制委員会が、大学などの研究用原子炉を使う学生や研究者などを対象に、精神疾患の有無や犯罪歴といった身元調査の実施を大学側に要請していることが22日、分かった。
核物質を保管する防護区域に頻繁に立ち入る「常時立ち入り者」が対象となる。

核物質の盗難やテロ行為を防ぐためだが・・・

続きはソースで

▽引用元:共同通信 2017/6/23 02:02
https://this.kiji.is/250667092121960455
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引用元: 【研究用原子炉】使う学生や研究者などの身元調査を大学に要請 原子力規制委、核テロや盗難対策©2ch.net

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1: 2017/02/13(月) 22:47:28.50 ID:CAP_USER
パラジウム-107の核変換
-高レベル放射性廃棄物の低減化・資源化への挑戦-

原子力発電所の使用済み核燃料を再処理すると、高レベル放射性廃棄物が発生します。
高レベル放射性廃棄物はガラス固化し、地下深くに埋めて処分する必要があります。
しかし、その中には半減期の長い「長寿命核分裂生成物(LLFP)」が含まれているため、長期保管には不安があり、また処分場がなかなか決まらないことも社会的問題になっています。
そこで、内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が進めるImPACTプログラム「核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化」では、LLFPを安定核種または短寿命核種に変換する新しい核反応経路を見つけ、合理的な核変換法を確立することを目指しており、理研もその一翼を担っています。

パラジウム(Pd)は自動車用触媒などに利用されている有用元素ですが、パラジウム-107(107Pd)は半減期が650万年というLLFPです。
通常、Pdは使用済み核燃料1,000kg当たり約1kg含まれており、そのうちの約150gが107Pdです。
この107Pdを取り出すことができれば、残りの850g相当のPd同位体(102Pd、104Pd、106Pd、108Pd、110Pdなど)を資源として活用することができます。
一方で、取り出された107Pdは、その放射能を低減するために核変換させる必要があります。

そこで、理研を中心とする共同研究グループは、107Pdの核変換反応として「107Pdと陽子または重陽子を衝突させて107Pdを壊す反応(核破砕反応)」に着目しました。
理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いた「逆運動学法」により、107Pdがどのような核種にどれだけ壊れるかを調べました。
その結果、①107Pdから生成された核種は、安定核種が約64%、半減期が1年以下の核種が約20%、1~30年が約9%、30年を超えるものが8%以下であること(図参照)、②長寿命の放射性核種が生成される割合は、標的の陽子や重陽子の全運動エネルギーが低いほど少なく、陽子と重陽子を比較すると、重陽子の方が小さいことが分かりました。

今後、RIBFでさらに多種多様な核変換データを取得し、より高効率な核変換法を模索していく予定です。

続きはソースで

▽引用元:理化学研究所 60秒でわかるプレスリリース 2017年2月13日
http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170213_1/digest/
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引用元: 【物理】パラジウム-107の核変換 高レベル放射性廃棄物の低減化・資源化への挑戦/理化学研究所 ©2ch.net

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1: 2016/08/19(金) 11:31:37.71 ID:CAP_USER9
◆チェルノブイリで育った放射線を好む菌類、宇宙ステーションへと運ばれる

NASAとSpaceX社は国際宇宙ステーションに向け、今後数ヶ月にわたり行われる研究に必要な250種類の道具が積まれた貨物を打ち上げた。
中でも際立っていたのが、史上最悪の原子力事故を引き起こしたチェルノブイリ近辺で発見された放射線を好む菌類である。

https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/a/1/a1c47635.jpg

1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故の後、灰の中不死鳥のごとく息を吹き返したのは菌類だった。
それらは放射線を物ともせず、むしろその地域に順応するように成長したのだ。
これらの菌類の研究を深める事で将来的に被ばくした患者への治療に大いに役立つのではないかと科学者たちは考えている。

1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所4号炉は非常用発電系統の実験中のミスにより科学的連鎖反応を起こし、炉心溶融した。
地域一帯には健康被害を引き起こすレベルの放射線が降り注ぐこととなったのである。
当時の研究者たちによれば炉心溶融により発生した放射線は当時の核弾頭の400倍に匹敵する量だという。

30年後の今年、地域一帯の生物・作物・住民からは炉心溶融の爪痕が今も尚確認できる。
しかしながら、その中でも科学者たちは一筋の希望を見つけたのである。

◇放射線を好む菌類

NASAのジェット推進研究所の科学者の一人、カツーリ・ヴェンカテワラン(省略ヴェンカテ)氏はこれらの菌類を国際宇宙ステーションに打ち上げる作戦を指揮した人物である。
チェルノブイリ事故現場から採取された菌類は、立ち入り禁止区域に指定されていないギリギリの場所で採取され、科学者たちはこれらの菌類が放射線の影響を受けず、むしろ放射線を好んで取り入れる事で成長する性質を持っている事を発見した。

https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/0/a/0ae24fb9.jpg

ヴェンカテ氏は今回の研究について以下のコメントを残している
「ローレンス・バークレー国立研究所はチェリノブイリ研究所付近からサンプルを採取する許可を得ています。
チェルノブイリ事故の後、初めて命を吹き返した生命は菌類だったのです。
私達科学者はなぜ彼らがこういった環境下で生きていけるのか、確かめたかったのです」

◇メラニンと放射線の関係

ヴァンカテ氏とジェット推進研究所は世界中で行われる同様の研究を行うグループの一つである。
他にも数多くの企業が放射線の影響を受けて尚も生き続けるこの菌類に注目している。
研究チームによると私達の皮膚を黒く染めてしまう原因を引き起こす、「メラニン」という成分が菌類を放射線から守っており、放射線を食料に変えているのではないかと考えている。

「チェルノブイリ事故現場から発見された菌類は他の場所で採取された菌類よりもメラニンの量が極めて多く、これは菌類がその場の環境に対応してきた証拠です。
また、採取された菌類の20%は放射線から身を守るだけでなく、それを糧として育っているようです」とヴァンカテ氏は語る。

https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/2/5/25cafd17.jpg

続きはソースで

カラパイア 2016年08月19日
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52223223.html 
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引用元: 【科学】チェルノブイリで育った放射線を好む菌類、宇宙ステーションへと運ばれる [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/03(水) 16:12:39.82 ID:CAP_USER
2016年08月03日 12時01分
 原子力規制委員会は3日、関西電力美浜原子力発電所3号機(福井県)の安全審査で事実上の「合格」となる審査書案を了承した。

 40年を超えて運転を目指す原発の合格は、関電高浜1、2号機(同)に次いで2例目となる。

 審査書案は、関電による地震や津波の想定、重大事故対策などが、新規制基準に「適合している」と認めた。

続きはソースで

2016年08月03日 12時01分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/science/20160803-OYT1T50092.html?from=ytop_ylist
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引用元: 【原子力発電所】美浜原発、安全審査「合格」…40年超で2例目[08/03] [無断転載禁止]©2ch.net

美浜原発、安全審査「合格」…40年超で2例目の続きを読む

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1: 2015/09/03(木) 16:40:32.12 ID:???.net BE:755986669-2BP(2000)

画像
http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/f/7/570/img_f794d87608eff94d6439f370ca93fa4e72029.jpg

福島第一原子力発電所の事故で、日本においては原子力発電という危うい技術の安全神話が崩壊したわけだが、核反応には原子力発電に使われる「核分裂」のほかにもうひとつ「核融合」という種類がある。
そしてこの核融合もまた、半世紀以上前から強力なエネルギー源として活用することを目指して研究が進められている。

「核」という言葉に拒否反応を起こす人も多いだろうが、核融合は核分裂とは違う作用。
核分裂では重い原子が分裂して別の物質に変わることでエネルギーを出すが、核融合は軽い物質がくっつく際にエネルギーを出す。

核分裂よりも発生する放射性物質は少なく、また原理的に暴走することがなく、燃料は無尽蔵に入手可能だといわれている。
以前から将来のエネルギー源として期待されてきたが、その実現は非常に難しく、まだ実用には至っていない。

しかし、MIT(アメリカ・マサチューセッツ工科大学)が核融合炉の現実性を一気に高める研究発表を行った。同大学のウェブサイトで紹介されている。

「核融合の科学者が聞き飽きた定番ジョークにこういうものがある。『核融合炉の実用化にはあと30年かかる。
ただし、いつまでたっても”あと30年”のままだろうがね』というものだ」。そんな一文でこのMITの記事ははじまる。
しかし、ついにその期間が“10年”に短縮されそうだというのだ。

その進化の大きなカギとなるのが、新しい磁場技術だ。
希土類-バリウム-銅酸化物(REBCO)の超伝導テープを使うことで、強力な磁場を作り出すことができる。
それが、超高温のプラズマを封じ込めることを可能にし、従来想定されていたよりもずっと小型の核融合炉を実現するというのだ。
小型にできるということは、より低コストで、短い期間で建設できるようになることを意味する。

続きはソースで

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http://toyokeizai.net/articles/-/81816
小型で低コスト、「未来の核融合炉」の潜在力の続きを読む

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