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反射

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1: 2014/09/06(土) 23:05:05.14 ID:???.net
わかったぞ、脳が光沢を評価する指標
掲載日:2014年9月3日

光沢を評価する脳の仕組みの一端を、生理学研究所(愛知県岡崎市)の小松英彦教授と西尾亜希子研究員らがニホンザルの実験で突き止めた。
画像のどのような情報を基に脳が光沢を評価しているかを示す発見といえる。
国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の下川丈明研究員との共同研究で、米科学誌Journal of Neuroscienceの8月13日号に発表した。

脳が光沢をどのように判断しているか、これまでよくわかっていなかった。
研究グループは、光沢が2つの指標(照明が明るく反射されるハイライトのコントラストと境界の鋭さ)で知覚されているという心理実験の結果に注目して、これらの指標を変化させた画像をコンピューターグラフィックスで作成した。
その画像を見ているニホンザルの下側頭皮質(かそくとうひしつ、大脳の腹部にある視覚野)の神経細胞の活動を詳しく調べた。
(引用ここまで 全文は引用元をご覧ください)
___________

▽記事引用元
http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/09/20140903_03.html
Science Portal(http://scienceportal.jp/)2014年9月3日配信記事

▽関連リンク
生理学研究所 プレスリリース
脳が光沢を評価する指標を解明
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2014/09/post-277.html

*ご依頼いただきました。

引用元: 【脳神経】光沢を評価する脳の仕組みの一端をニホンザルの実験で解明/生理学研究所

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/25(火) 22:42:41.75 ID:???

太陽光を反射する微粒子を大気中に放出する火山は人為的な炭酸ガス排出の影響を部分的に相◯してきた──
そのように結論付ける研究論文が、23日の英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)」に発表された。
特に過去15年間については、地球温暖化をめぐって常に議論の的となってきた。

 これまでで最も暖かい年の上位14年のうち13年が、今世紀に入って発生していることからもわかるとおり、気温は容赦なく上昇している。
しかし、その一方で、上昇速度が人為的な温室効果ガスの増加速度をはるかに下回っているのも事実だ。

 予想される気温と現実の気温との間にこうした差がみられることを、懐疑論者らは人為的な地球温暖化が「緑の恐怖」や疑似科学である証拠として持ち出している。

 気候変動懐疑論者らは、1998年以降の温暖化のいわゆる「休止」状態を根拠にして、主流の科学者らに異論を唱えている。 

 だが今回の研究によると、温暖化の減速と思われる現象の一部を「火山噴火」で説明できるという。

 米ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory)などの研究チームは衛星データを用いて、2000年以降に発生した火山噴火20回近くの影響と地表温度との間の関連性を発見した。

■微粒子の「エアロゾル」効果

 研究チームによると、火山から噴出される霧状の硫黄が太陽光を反射するため、下層大気の温度がわずかに下がるのだという。

 研究チームの数字によると、1998年~2012年の期間の予想される気温と測定された気温との差の15%に相当する部分は、この微粒子の「エアロゾル」効果で説明できるという。

 論文の共同執筆者で、同研究所のベン・サンター(Ben Santer)氏は、AFPの電子メール取材に「1998年以降の『温暖化の休止』には多くのさまざまな原因がある」と語る。

「21世紀初めの火山噴火に起因する気温低下も、この原因の1つだ」

 温暖化「休止」現象のその他の説明としては、海洋による大気熱の吸収量が予想より大きかったことや、太陽活動の低下などが挙げられている。

 大型噴火、特に1991年のフィリピン・ピナツボ山(Mount Pinatubo)の噴火は、気温低下に関して認識可能な影響を地表に及ぼしたことが知られている。

 だが温暖化の「休止」をめぐる論争の中で、火山がこれまで注目されなかった主な理由は、議論の的になっている「休止」現象が1998年に始まって以降、大規模な噴火は一度も発生しておらず、影響の測定が困難なレベルの小規模な噴火しか発生していないことだった。

■モデルの改善が必要

 論文は、気候変動のコンピューターモデルが不完全なままの状態にあるのは、この「差」が原因だと示唆する。

 論文は「火山性エアロゾルの噴火に特化した特性を対象とした観測の改善とともに、気候モデルシミュレーションにおけるこれらの特性の表現の改善が必要」としている。

 地球温暖化の懐疑論者らは、モデルに欠陥があることの証拠としてこの「休止」を挙げる。こうした「欠陥」モデルが、温暖化を予測するため、ひいては気候変動に対処する政策を推し進めるのに重要な役割を担う目的で用いられているというのだ。

 またこれらのモデルが、化石燃料の燃焼で排出される二酸化炭素(CO2)による温暖化効果を誇張していると、懐疑論者らは強く主張している。

 今回の最新の研究結果は、このような主張を「支持しない」とサンター氏は言う。

 同氏は「これまでは幸運なことに、自然的な気温低下の影響(21世紀の火山活動の上昇)は、人為的な温暖化の影響を部分的に弱めてきた」と説明。
また火山活動が今後数十年にわたってどのようになるかは分からない。われわれの幸運もどの程度続くか分からない」と続けた。

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AFP=時事 2月24日 16時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140224-00000037-jij_afp-sctch

Nature Geoscience
Significant contribution of authigenic carbonate to marine carbon burial
http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/full/ngeo2070.html



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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/02/19(水) 21:14:43.37 ID:???0

★暗闇で光るトナカイ、交通事故削減目指す フィンランド
2014年02月19日 18:00

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フィンランド北部では暗闇で光るトナカイを見ることができるという──。「光るトナカイ」は、車との衝突事故を防ぐ目的で光を反射する塗料が塗られた個体だという。同国のトナカイ飼育関係者が18日、述べた。

フィンランドのトナカイ放牧協会「Reindeer Herders' Association」は、トナカイの角に2種類の塗料を塗布し、夜間に自動車を運転する人からその存在を認識しやすくする試みを行っている。

同協会のアン・オッリラ代表は、「効果が確認でき次第、若い個体から老年の個体まで、地域全体のすべてのトナカイにこの塗料を施したい」と述べた。

オッリラ代表によると、1年間に発生する自動車事故のうち、トナカイに関係したものは約3000~5000件に上るという。
また事故が起きた場合、より被害が大きいのはトナカイの方だと説明した。

この試みは約2週間前、北部ラップランドのロバニエミで始まった。
塗料は、角の施されるより耐久性のあるものと体の毛に施される雨水で洗い流されるものの2種類が用いられたという。

もし効果が確認された場合、秋にもより多くの個体に塗料を施したいと同団体は述べている。

http://www.afpbb.com/articles/-/3008829

【画像】
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/7/384x/img_a706b805d0211ecd448385d5a47da68e61748.jpg



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1: ダブルニードロップ(WiMAX) 2014/01/29(水) 17:35:47.73 ID:vRw5MjrFP BE:3152877375-PLT(14008) ポイント特典

「卑弥呼の鏡」は「魔鏡」 3Dプリンターで復元し確認
2014/1/29 17:00

【画像】
http://www.nikkei.com/content/pic/20140129/96958A9C93819A91E0EBE2E0958DE0EBE2E3E0E2E3E6E2E2E2E2E2E2-DSXBZO6604610029012014000001-PN1-6.jpg


 3次元(3D)プリンターを使って「卑弥呼の鏡」との説がある古代の青銅鏡「三角縁神獣鏡」の精巧な金属製レプリカを製作したところ、壁に投影した反射光の中に鏡の背面に刻んだ文様が浮かび上がる「魔鏡」と呼ばれる現象がおきることが分かり、調査した京都国立博物館の村上隆学芸部長が29日発表した。

 鏡は古代の祭祀(さいし)で用いたと考えられているが、具体的役割は不明だった。
この現象は太陽光線など平行光で特に顕著で、太陽信仰との関連を指摘する意見もあり、古代鏡の研究に新局面をもたらしそうだ。

 こうした現象をおこす鏡は古代中国の漢代に登場。日本では江戸時代に隠れキリシタンが用いたものなどが知られるが、国内の古代鏡で確認されたのは初めて。

 レプリカは、愛知県犬山市の東之宮古墳から完全な形で出土した鏡2面(直径はそれぞれ約24センチ、約21センチ)を復元したもの。三角縁神獣鏡の平均的な組成と同じ比率の銅、スズ、鉛の金属粉を材料にレーザー積層造形法で製作した。

 この現象は背面に凹凸があり、厚みが不均一な鏡を研磨する際、鏡本体にひずみが生じて厚い部分がかすかに凹面に、薄い部分が凸面になって反射光にムラがでることが原因。全体が薄く、背面に彫りが深い突出した文様があるなど厚みに幅がある鏡だと現れるという。

 三角縁神獣鏡は背面の中央や三角形の縁部、神獣像などが厚く、中央の最厚部は約2センチあるのに対し最も薄い部分は1ミリ以下。(※以下ソース)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC2902G_Z20C14A1000000/ 

 
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1: エタ沈φ ★ 2013/09/04(水) 20:12:11.85 ID:???

東京工業大学(東工大)は9月3日、単一のYb原子を、99.997%の高い反射率をもつ2つの鏡の間にいれ、共振器QED効果を誘起することで、原子中の核スピンの状態を、高速かつ高効率で読み取ることに成功したと発表した。

同成果は同大大学院理工学研究科物性物理学専攻の上妻幹男教授らによるもの。詳細は「Physical Review A」に掲載された。

量子コンピュータの理想的な量子ビットとして、電子スピンに比べて、磁気モーメントの大きさが1/2000と小さく、迷走磁場の影響を受けにくく長時間、量子情報を保持することが可能な「核スピン」があげられる。しかし、その一方で、情報を高速、かつ高効率で読みだすことが難しいという課題もあった。

今回、研究グループは、「レーザー冷却」により、あらかじめYb原子の温度を10μKのオーダーにまで冷やした後、光定在波によって作り出される周期的なポテンシャルの中に単一のYb原子をのせ、ベルトコンベヤーの要領で、原子を高反射率をもつ鏡によって構成された光共振器の中へと輸送。それと同時に、核磁気共鳴(NMR)技術を応用することで、原子中の核スピンの状態を自由に制御できる技術を開発した。

この技術を用いることで、原子の2準位を利用すると、核スピンの情報を読み出す瞬間だけ電子スピンの情報にマップすることが可能となり、結果として核スピンがもつ長いコヒーレンス時間を保ったまま、情報の読み出し時だけ、高速、かつ高効率で行うことが可能になったという。実際の試験では、読み出し時間500μs、読み出し効率98%を実現できることが確認されたという。

また、高速の情報読み出しが可能になったことで、量子トモグラフィーの手法により、核スピンの量子状態を完全に決定することが可能となり、その結果、行われた核スピン制御が、忠実度0.98、純粋度0.96という理想的なものであったことが判明したほか、核スピンがもつ量子情報が、T1=0.49s、T2=0.10sという長い時間保持されていることも判明したという。

なお、今回の結果について研究グループは、大規模な量子計算を実現する上で十分な値といえ、今後、2次元光定在波ポテンシャル中に、碁盤の目のように原子をトラップし、それらの間に量子エンタングルメントを形成することで、量子計算を実現できる可能性が高まったとコメントしている。

マイナビニュース 2013/09/04
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/04/067/index.html

東京工業大学 プレスリリース
http://www.titech.ac.jp/topics/news/detail_4514.html?id=topics
8

http://www.titech.ac.jp/images/nt20130902_kozuma.jpg

Physical Review A
" Quantum-state tomography of a single nuclear spin qubit of an optically manipulated ytterbium atom"
http://pra.aps.org/abstract/PRA/v84/i3/e030301

依頼がありました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1376913483/84



【物理】 量子コンピュータの実現に一歩前進、核スピンの制御技術を開発/東工大の続きを読む

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1: モグモグプフーφ ★ 2013/06/20(木) 01:27:17.10 ID:???

音の反射から部屋の3Dマップを作成、研究

【6月18日AFP】空間内に分散配置したマイクとコンピューターアルゴリズムがあれば、あとは指を「パチン」と鳴らすだけで空間の正確な3Dマップが作成できる―
―このような研究結果をスイスと米国の共同研究チームが17日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表した。

 研究では、音の反射を利用して空間内の距離を測定し、大学の講義室と大聖堂の小部屋の3Dマップを作成した。

 研究の主著者、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(Ecole Polytechnique Federale de Lausanne、EPFL)・博士課程在籍のIvan Dokmanic氏は、「我々が開発したソフトウエアを使えば、数ミリメートル単位の正確さで単純な凸状の空間の3Dマップの作成が可能だ」と説明する。
アルゴリズムは発せられた音と反射音の間の時間のずれを使って、マイク、壁、発信源からの距離を計算し、空間のデジタル化された3Dマップを作成する。

 研究チームは、より精度が増せば、特別な音響効果を備えたコンサートホールの設計や犯罪捜査の支援、犯罪現場の再現などさまざまな分野で応用可能となるだろうと期待している。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2951110/10924506

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Acoustic echoes reveal room shape
http://www.pnas.org/content/early/2013/06/12/1221464110.abstract



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