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反応

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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/07/26(金) 08:03:17.54 ID:???

ネコに対するアレルギー反応がどのようにして誘発されるのかを解明したという論文が、米専門誌「ジャーナル・オブ・イミュノロジー(Journal of Immunology)」に発表された。
この研究により、新しい治療法への道が開けるかもしれない。

英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究者らは、ネコの鱗屑(りんせつ、皮膚や毛から剥げ落ちた角質細胞の微落片)から見つかるタンパク質が、ありふれたバクテリアの一種と接触すると、人間にアレルギー反応を誘発する可能性があると考えている。
アレルギー反応には、くしゃみやせき、目の腫れやかゆみ、呼吸困難などがあり、一般的な風邪の症状に似ている。

科学者らは今回の研究が、ネコアレルギーのみならず、イヌアレルギーの患者にも有効な新治療法の開発につながる可能性があると期待している。

最も一般的なアレルゲン(アレルギー誘発物質)は「Fel d 1」というタンパク質で、ネコの唾液に含まれており、毛繕いによって体の表面の至る所に付着してしまう。このタンパク質が、一般的なバクテリアの毒素に接触することでアレルギー反応が誘発されるという。

論文の主著者で、ケンブリッジ大学獣医学部のクレア・ブライアント(Clare Bryant)博士は「ネコの鱗屑がこれほどまで重度のアレルギー反応を一部の人々に引き起こす仕組みについては、長い間謎だった」と話す。

ブライアント博士によると、今回の研究では、ネコの鱗屑に対する免疫反応を誘発する毒素を特定しただけでなく、これを認識する免疫系の要素も特定したという。

アレルギー反応は、ある物質を危険なものと認識した免疫系が過剰反応を起こすことによって発生する。
有害なウイルスやバクテリアではなく、鱗屑などのアレルゲンを危険物質として誤認識することが原因。

ブライアント博士は「われわれの研究によって、ネコとおそらくイヌのアレルギー患者に対するより
効果的な治療法がもたらされることを期待している」と述べている。

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ソース:AFP(2013年07月26日 06:51)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2958150/11087144
関連リンク:Journal of Immunology誌に掲載された論文要旨
「Allergens as Immunomodulatory Proteins:
The Cat Dander Protein Fel d 1 Enhances TLR Activation by Lipid Ligands」(英文)
http://www.jimmunol.org/content/early/2013/07/21/jimmunol.1300284.abstract



【免疫】ネコアレルギーの仕組みを解明 新しい治療法の開発に期待/ケンブリッジ大の続きを読む

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~管理人の周りの声~

1.こんな細かいものを画像に映せるなんてな、どんな技術だよ!これが見えることによってなにができんのかな?想像が広がるな。これで科学もまた一歩進歩したな。

2.ほとんどそのまま映せてんだな。すごいねこれ。どうやってんだろうな?ほんとにすげーってしかいいようがないけど、よくやったw

3.ようはこれ目に見えないもんを画像に映してんだよな。どんだけアップしてんの?w携帯とかテレビとかもこんな感じにみえるようになったらなんかこえーなwそういうのには使わないでほしいな。見たくないもんまで見えちまうからなw

4.これできるようにした研究チームはなにに困ってたんだろうか?やっぱり効率の問題なのかな?おれにはよく理解できないけど研究者たちにとってはすごいことなんだろうな。

5.ようはみえることで研究の幅や速度があがったんだろうな。がんばれ研究者たち。もっともっと技術が進歩したらすげー世の中になるんだろうな。便利な世の中になってくれればこの上ない。

~周りの声おわり~
1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/06/04(火) 09:17:29.67 ID:???

カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、化学反応の前後における分子構造の変化を直接画像化することに成功した。化学構造図そっくりに画像化できる。従来、核磁気共鳴法(NMR)などによる
分析を利用した間接的な推測からしか、こうした情報を得ることはできなかった。
2013年5月30日付けの Science に論文が掲載されている。

研究チームは、電子デバイス用途でのグラフェン・ナノ構造をボトムアップ形成するために同手法を開発した。
グラフェンの表面に他の分子を精密に配置して狙ったとおりの構造を作り上げるには、化学反応によって
実際に生成される反応物の状態を詳細に可視化する必要があったという。

図1 反応前後の分子の構造変化を nc-AFM によって可視化 (Credit: UC Berkeley)
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http://111.89.136.85/app-def/S-102/wp/wp-content/uploads/2013/06/triptych350.jpg

図1は、今回の研究で用いた化学反応の前後での反応物の画像である。
上段は走査トンネル顕微鏡(STM)によるもので明瞭さに欠けるが、中段の非接触型原子間力顕微鏡(nc-AFM)の画像では、分子の結合状態が鮮明に表れている。
下段の化学構造図と見比べると、ほとんど構造図そのままの形状で画像化されていることが分かる。

nc-AFMによる原子レベル解像度の撮像技術は、2009年にIBMチューリッヒ研究所がはじめて用いたもの。
探針先端に一酸化炭素を結合させることで nc-AFM の分解能を大幅に高め、分子の化学結合状態まで可視化できるようになっている。

図2 nc-AFM による撮像の仕組み。一酸化炭素を結合させた探針先端を用いている (Credit: UC Berkeley)
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http://111.89.136.85/app-def/S-102/wp/wp-content/uploads/2013/06/afm400.jpg

今回の研究では、反応表面および分子を液体ヘリウム温度(約4K)に冷却して分子の動きを止めてから、STMを用いてすべての分子を表面上に並べて焦点を絞り込み、nc-AFMによる探針の精度をさらに高めた。

冷却状態での撮像後、分子の反応温度までサンプルをいったん加熱し、次にもう一度 4K まで冷却することで反応生成物の撮像を行った。これによって反応前後での化学構造の変化を直接可視化することに成功した。

研究チームは、同手法を用いて、高度に秩序化された構造を表面上に形成できるようになるため、炭素材料を用いた電子デバイスやデータストレージ、ロジックゲートなどの応用につながるとしている。
また、今回の研究の直接の目的はグラフェンのナノ構造形成だが、同手法はグラフェンに限らず、ヘテロジニアスな触媒の研究などにも幅広く利用できるとみられる。

ソース:SJNニュース(2013年6月3日)
http://sustainablejapan.net/?p=4217
関連リンク:scienceに掲載された論文要旨
「Direct Imaging of Covalent Bond Structure in Single-Molecule Chemical Reactions」(英文)
http://www.sciencemag.org/content/early/2013/05/29/science.1238187
関連リンク:カリフォルニア大学バークレー校のプレスリリース(英文)
http://newscenter.berkeley.edu/2013/05/30/scientists-capture-first-images-of-molecules-before-and-after-reaction/



【画像あり】化学反応の前後における分子構造の変化を直接画像化することに成功…非接触型原子間力顕微鏡で可能に/UCバークレー校の続きを読む
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