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受粉

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1: 白夜φ ★ 2013/10/27(日) 23:26:29.23 ID:???

花の匂い、雌雄で違い 京大グループ、コミカンソウの一部で発見

雄花と雌花で匂いに違いがある植物を京都大人間・環境学研究科の岡本朋子・元研究員と加藤真教授らのグループが見つけた。
昆虫の好みに受粉が影響されないよう雌雄の花で匂いに違いがないのが通常で、今回のような植物は非常に珍しいという。
英科学誌で23日発表した。

日本などアジアの森林で見られるコミカンソウの一部。
約2千種のうち400~500種は特定のガが受粉に関係し、見返りにガの幼虫は種子を食べる共生関係にある。
このガは花の雌雄を見分けて花粉を運んでいることが分かっていたが、仕組みは謎だった。

グループは、雌花と雄花を分析し、それぞれが独自の匂い成分を複数持っていることを突き止めた。
このガ以外の昆虫が受粉に関わるコミカンソウでは、花の匂いに違いはなかった。

植物は一般的に雄花に蜜が多く、匂いが異なると雄花だけに昆虫が集中し、受粉に影響が出る。
このコミカンソウでは、共生関係にあるガが種子を生じさせようと雄花の後に雌花に向かうため、グループは受粉の効率化で匂いに違いを持たせているとみている。
【 2013年10月23日 14時50分 】

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▽記事引用元 京都新聞 2013年10月23日14時50分配信記事
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20131023000074

▽関連リンク
・京都大学
花粉を運ぶ昆虫が花の匂いの性的二型を引き起こした
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/131023_2.htm
・Proceedings of the Royal Society B, Biological Sciences
Active pollination favours sexual dimorphism in floral scent
http://rspb.royalsocietypublishing.org/content/280/1772/20132280



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1: 白夜φ ★ 2013/10/04(金) 16:06:12.78 ID:???

ディーゼル排気でミツバチの受粉媒介が困難に、研究
2013年10月04日 11:09 発信地:パリ/フランス

【10月4日 AFP】花のにおいがディーゼルエンジンの排ガスで変化することで、ミツバチが花にたどり着けなくなる可能性があり、食糧生産業界が危機にさらされる恐れがあるとする研究論文が3日、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。

ミツバチは、生きるために必要な蜜が得られる花を見つけるのに、嗅覚に大きく依存している。
この過程で、花粉の粒が花から花へと運ばれ、受粉を助けることになる。

だが論文によると、自動車、トラクター、発電機などから出るディーゼルエンジンの排ガスが、花のにおいを化学的に変化させ、ミツバチが検知できなくなる恐れがあるという。
これにより、今度は人間の食用作物に不可欠な「受粉媒介者」というミツバチの重要な役割が脅かされる。

論文の共著者、英サウサンプトン大学(University of Southampton)のトレイシー・ニューマン(Tracey Newman)氏は、論文の発表に先立ち行われた記者会見で「世界の作物のおよそ70%が、受粉媒介を必要とする。
現在の食糧生産の約35%が、受粉に依存している」と語った。受粉媒介の経済的価値は、年間1530億ユーロ(約21兆円)に上ると試算されている。

チームは今回の研究で、アブラナの花のにおいを作り出す複雑な化学物質の混合物を再現するため、8種類の化学物質から成る合成香料を作製。
これを、きれいな空気を入れて密閉したガラス容器と、ラッシュ時の道路沿いと同量のディーゼル排気が入ったガラス容器の中に放出した。

ディーゼル排気で汚染された空気内では、合成香料のそれぞれ72.5%と0.8%を構成する化学物質「α-ファルネセン」と「α-テルピネン」が1分以内に「検知不能」になり、他の化学物質の量も大幅に減少した。
一方、きれいな空気の容器では、合成香料には全く変化がなかった。

次に研究チームは、ミツバチがこの違いに気付くかどうかを検査した。

研究チームは、8種類の合成香料混合物のにおいを嗅がせ、同時に砂糖水を与え、ミツバチを訓練した。
するとミツバチたちは、このにおいを嗅ぐたびに、蜜を期待して舌のような口器を突き出し始めるようになった。

研究チームは次に、合成香料から化学物質の構成要素を除去し、ディーゼル排気にさらされた後の状態を再現した。

ニューマン氏によると、α-テルピネンを除去した場合、口器を突き出すミツバチが減り、におい検知能力が30%未満にまで落ちることが分かった。
α-ファルネセンも除去すると、検知能力はさらに低下した。

ニューマン氏は「これは、ミツバチが新しいにおいに混乱するというだけの問題ではなく、においの化学的性質自体が化学的に変化することが問題だ」と説明する。

働きバチが蜜を見つけることができないと、巣全体が食糧不足に陥ることになる。
繁殖のために受粉に依存している植物もまた、危機に陥る。
またニューマン氏は「効率的で効果的な受粉が行われないと、人間の健康に影響が及ぶことになる」と述べている。

ハチは、昆虫による受粉の約80%を占めているが、欧州と米国では、蜂群崩壊症候群(CCD)と呼ばれる現象が原因で、ハチの個体数が過去15年余りで激減している。(c)AFP/Mariette LE ROUX

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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年10月04日11:09配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3000788

▽関連リンク
Scientific Reports 3, Article number: 2779 doi:10.1038/srep02779
Received 26 June 2013 Accepted 28 August 2013 Published 03 October 2013
http://www.nature.com/srep/2013/131003/srep02779/full/srep02779.html



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