理系にゅーす

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合体

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1: 2019/04/18(木) 16:12:48.54 ID:CAP_USER
【4月18日 Xinhua News】
中国の南京大学は13日、同校の天文学者らが参加した研究により、連星中性子星の合体でマグネターが誕生する可能性が初めて証明されたと発表した。中国科学技術大学物理学院天文学部の薛永泉(Xue Yongquan)教授を筆頭研究者とする研究チームの得られた成果は11日、英科学誌「ネイチャー」のオンライン版に掲載された。

 ブラックホールの誕生は、天体物理研究における長年の謎である。これまでは連星中性子星の合体によってブラックホールが誕生するとの見方が主流だったが、一部の学者はこれを疑問視していた。2006年には南京大学の戴子高(Dai Zigao)教授らが、連星中性子星の合体によって、質量が大きい別の中性子星を作り出す可能性があることを示していた。この中性子星は磁場が非常に強力で、地球の磁場の1億倍から1000兆倍となっており、自転速度も速く、周期がミリ秒級で、一般にマグネターと呼ばれている。

 南京大学天文・空間科学学院の羅斌(Luo Bin)教授は、「マグネターが存在するかどうか、これまでの天文観測では証明できなかった」と語った。

続きはソースで

(c)Xinhua News/AFPBB News

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/9/8/-/img_9809e7992f6a09d84a14f99b3e769b0668251.jpg

https://www.afpbb.com/articles/-/3221014
images


引用元: 【天文学】中国の科学者ら、連星中性子星の合体の謎を解明[04/18]

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1: 2019/02/07(木) 17:12:22.35 ID:CAP_USER
 京都大学を中心とする共同研究グループは、宮古島に設置した超低コストな小型望遠鏡を用いた観測によって、太陽系の果てに、太陽系最古の始原天体「微惑星」の生き残りと推定される極めて小さなサイズの天体の発見に史上初めて成功した。

 地球を含む太陽系の惑星は、太陽系誕生時に大量に存在した半径1-10 km程度のサイズの小天体「微惑星」が、衝突・合体を繰り返して現在の大きさまで成長したと考えられている。こうした微惑星の一部は成長過程から取り残され、現在においても、海王星より遠方の太陽系の果て「エッジワース・カイパーベルト」(以下、カイパーベルト)という領域に生き残っていると予見されてきた。しかしながら、微小なカイパーベルト天体は見かけの明るさが暗すぎて、最先端の望遠鏡を用いても直接観測は不可能だったため、これまでに発見例はなかった。

続きはソースで

論文情報:【Nature Astronomy】A kilometre-sized Kuiper belt object discovered by stellar occultation using amateur telescopes
https://www.nature.com/articles/s41550-018-0685-8

https://univ-journal.jp/24683/
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引用元: 【天文学】史上初、太陽系の果てにある微惑星の生き残りを京都大学らが観測[02/07]

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1: 2019/02/09(土) 23:24:01.97 ID:CAP_USER
「ゆきだるま」の形状に思われていた、カイパーベルト天体「ウルティマ・トゥーレ」ですが、2月9日にNASAが発表した内容によると、実は球体ではなく平べったい天体の可能性があるとのこと。

「ウルティマ・トゥーレ」は、かつて大小2つの天体が合体し、ゆきだるまの様な形になったと思われており、NASAがこの天体を2つに分けて表現する場合は、「ウルティマ」と「トゥーレ」と呼んでいます。

続きはソースで

https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/02/draftshapemodelgraphic_001-master-e1549716759601.jpg
https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/01/UltimaThule_NewHorizonsAppere_1000.jpg

■動画
New Data, New View https://youtu.be/1WUd2brm8XE



https://sorae.info/030201/2019_2_9_ut.html
ダウンロード


引用元: 【宇宙】太陽系外縁天体「ウルティマ・トゥーレ」は平べったかった?「ゆきだるま」ではなくパンケーキとクルミ[02/09]

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1: 2018/11/09(金) 17:57:55.23 ID:CAP_USER
回転する銀河の中心にある銀河核が2つ存在する銀河の写真がハッブル宇宙望遠鏡とW・M・ケック天文台によって撮影されました。これは銀河と銀河が衝突合体する時のみ発生する現象で、2つの銀河核の存在によって、2つのブラックホールが急速に成長している様子が観測されています。

A population of luminous accreting black holes with hidden mergers | Nature
https://www.nature.com/articles/s41586-018-0652-7

Astronomers Unveil Growing Black Holes in Colliding Galaxies | NASA
https://www.nasa.gov/feature/goddard/2018/astronomers-unveil-growing-black-holes-in-colliding-galaxies

宇宙では銀河と銀河の衝突は頻繁に起こるもの。銀河同士の衝突が起こると、ブラックホールは膨大なエネルギーを重力波として放出し、研究者はこの重力波の観測に成功しています。発生初期の宇宙ではこのような衝突が頻繁に起こるので、このような「核を2つ持った銀河」も、より頻繁に発生するものだとみられています。

以下の画像に写っているのが、横並びになった2つの銀河核。
https://i.gzn.jp/img/2018/11/09/growing-black-holes-colliding-galaxies/001_m.jpg

また、今回の研究結果により、我々の銀河がアンドロメダ銀河と衝突した時にも同様のことが起こる可能性が示されたとのこと。「銀河を衝突させるコンピューターシミュレーションから、衝突合体の最終段階にはブラックホールが急速に成長することが示されました。2つのブラックホールが干渉するこの時期に、我々の観測結果と同じことが見られるでしょう」と研究チームの1人であるフロリダ大学のLaura Blecha氏は語りました。Blecha氏は「衝突合体が進むにつれブラックホールの成長スピードが速くなるという事実は、ブラックホールがどのようにして巨大になるのかという理解の助けとなります」とも述べています。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/11/09/growing-black-holes-colliding-galaxies/000.png

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181109-growing-black-holes-colliding-galaxies/
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引用元: 【宇宙】銀河が衝突しブラックホールが急成長する瞬間の様子が捉えられる[11/09]

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1: 2018/05/29(火) 10:20:03.25 ID:CAP_USER
ペトリ皿で培養したヒト細胞とニワトリの胚を合体させることに成功したそうだ。これは生命の発達を理解することが目的だったが、ショッキングな実験であるかもしれない。

成長中のヒトの胚の中にある特定の細胞が、筋肉や骨、あるいは神経などに姿を変える仕組みはまだ理解されていない。しかしアメリカ・ロックフ◯ラー大学の研究者によって状況は一変した。

■ペトリ皿でヒト細胞とニワトリの胚を接木

『Nature』に掲載された研究によると、アリ・ブリバルー博士の研究チームは、ペトリ皿で培養したヒト細胞をニワトリの胚に接木し、それが組織化する過程を観察した。

いわゆる「オーガナイザー細胞」は、細胞の上・下・後ろを形成し、人の姿を形作る上で重要な役割を果たしていると考えられているが、今回の研究はその内部メカニズムを明らかにしたものだ。

■ヒトとニワトリのハイブリッドが実現

実験には、ヒトの胚を使った実験にまつわる倫理問題を回避するという目的があった。アメリカをはじめとする各国では、14日以上経過したヒト胚を利用することが禁止されている。そこでヒト胚性細胞から派生する胚状構造を育てることで、規制の回避が図られた。

その次のステップとして、細胞を受精から12時間後のニワトリの胚(受精後14日のヒトに相当すると考えられる)に接ぎ木した。

するとニワトリの胚が成長するにつれて、オーガナイザー細胞は第二のニワトリ神経系を形成し始めた。つまり医学における革命的な発見である。

続きはソースで

http://karapaia.com/archives/52260260.html

ヒト細胞をニワトリの胚に接木し、発達の初期段階を研究 image credit:Miodrag Stojkovic
https://livedoor.4.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/6/e/6e77af3e.jpg
ダウンロード (3)


引用元: 【生命科学】人間とニワトリのハイブリッド作成に成功=米ロックフェラー大学

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1: 2017/11/21(火) 13:36:06.01 ID:CAP_USER
宇宙がほんの10億歳だったころの初期宇宙に、珍しい大質量のスターバースト銀河が発見された。
追加観測の結果、単独と思われた天体の正体は、合体する運命にある2つの巨大な銀河であることが明らかになった。

【2017年11月20日 ヨーロッパ宇宙機関/NRAO】

初期宇宙に存在する原始的な銀河は現在の宇宙に見られる銀河とは異なり、天の川銀河よりもはるかに小さい。
そこから数十億年かけて星形成や銀河同士の衝突合体を経て、徐々に大きな銀河へと成長していくと考えられている。
しかし、ごく一部ではあるが、初期宇宙にも巨大な銀河が存在している。

米・コーネル大学のDominik Riechersさんたちの研究チームは、ヨーロッパ南天天文台の電波望遠鏡「APEX(Atacama Pathfinder EXperiment)」を使って、かじき座の方向に存在する銀河をサブミリ波の波長で観測し、赤さが際立っていること、長い波長で観測するほど明るく見えることを明らかにした。

もともとこの天体はヨーロッパ宇宙機関の赤外線天文衛星「ハーシェル」の観測により発見されたものだ。
銀河中の星を生み出す雲の中の塵から赤外線が放射されることや、宇宙膨張によって遠方銀河の光の波長が引き伸ばされることが理由で、こうした銀河は赤外線からサブミリ波の波長で明るく輝いて見える。
つまりAPEXの観測結果は、この銀河中で星形成が進んでいること、地球からかなり離れた天体であることを示唆している。

Riechersさんたちがアルマ望遠鏡でも追加観測を行ったところ、一酸化炭素と水蒸気が見つかり、銀河までの距離が127億光年と計算された。宇宙の誕生からわずか10億年後に、すでにこの大質量銀河が存在していたということになる。

続きはソースで

画像:相互作用銀河「ADFS-27」。
(中央の四角内)ハーシェルとAPEXによる観測データを合成した天体像、(右側の四角内)アルマ望遠鏡による高解像度観測による画像
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/11/9692_adfs-27.jpg

アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9526_adfs27

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引用元: 【宇宙】〈続報/2つの巨大な銀河であることが明らかに〉10億歳の宇宙に、大質量スターバースト銀河のペアが存在

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