理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

含有

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/11/11(日) 19:17:21.50 ID:CAP_USER
 九州大学と九州工業大学の研究グループは、立方晶fcc(面心立方格子)構造を有する鉄鋼において、水素含有量が増加するほど立方晶hcp(六方最密構造)相の生成が抑制されることを世界で初めて発見した。

 鉄鋼の強さと機能性は、結晶構造によって変化し、結晶構造は、鉄に添加する元素の種類や量によって変わる。従来、水素はfcc→hcp結晶構造変化を「促進」することが定説となっていた。

 しかし本研究では、水素を含ませた鋼材の挙動調査で、水素がfcc→hcp結晶構造変化を「顕著に抑制」することを発見。水素の含有量を調整した試料を冷却しながらhcp相分率を測定したところ、試料中の水素量が多いほどhcp相分率が増加せず、fcc-hcp変態が抑制されていることがわかったという。これは世界で初めて観測された現象であり、これまでの常識を打ち破るものだ。

続きはソースで

論文情報:【Scientific Reports】An unconventional hydrogen effect that suppresses thermal formation of the hcp phase in fcc steels
https://www.nature.com/articles/s41598-018-34542-0

https://univ-journal.jp/23459/
images


引用元: 鉄鋼中の水素が結晶構造変化を抑制 九州大学と九州工業大学が発見 鋼材の高品質化・高強度化に向けた研究開発に貢献

鉄鋼中の水素が結晶構造変化を抑制 九州大学と九州工業大学が発見 鋼材の高品質化・高強度化に向けた研究開発に貢献の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/10/22(月) 13:21:54.19 ID:CAP_USER
■世界で販売されている海塩、湖塩、岩塩を調査した研究で判明

 数年前、海塩からマイクロプラスチックが初めて見つかった。しかし、調味料として身近な塩に、プラスチック微粒子がどのくらい含まれているかについては、分かっていなかった。新たな研究で、世界の食塩の9割にマイクロプラスチックが含まれているというショッキングな結果が報告された。

 この研究は、韓国の研究者グループと環境保護団体「グリーンピース東アジア」の合同チームが、塩に関する既存研究を活用してまとめたものだ。食塩に含まれるマイクロプラスチックが地理的にどう広がっているか、プラスチック汚染が起きている場所とどんな相関関係があるのかについて、世界規模で調査した研究はこれが初めてである。その分析によると、調査対象となった食塩39品目のうち、36品目でマイクロプラスチックが検出された。

 韓国、仁川大学の海洋科学教授キム・スンギュ氏は、「海産物経由で摂取したマイクロプラスチックの量と、同じ地域から排出されたマイクロプラスチック量には、強い相関関係があると考えられます」と話す。

 分析対象となったのは、欧州、北米、南米、アフリカ、アジアの合計21の国と地域から集めた塩のサンプルである。そのうち、台湾(精製海塩)、中国(精製岩塩)、フランス(天日製塩による無精製海塩)の3品目のみがマイクロプラスチックを含んでいなかった。この研究成果は、「Environmental Science & Technology」誌に掲載された。

 マイクロプラスチックが含まれている割合は、地域ごとにも違いがあった。密度が高かったのがアジア産の塩で、インドネシアで販売されたものが一番マイクロプラスチックを含んでいた。アジアはプラスチック汚染が進んでおり、中でも5万4720キロメートルの海岸線を持つインドネシアは、2015年の別の研究でも、世界で2番目にプラスチック汚染がひどい国とされた。

近年、塩に関しては、スペイン、中国、米国の各チームと、フランス・英国・マレーシアの合同チームによって、4つの研究が発表されていた。今回の研究は、こうした流れから生まれた最新の成果だ。

 米ニューヨーク州立大学フレドニア校のシェリ・メイソン教授は、今回の発見により、マイクロプラスチックの影響を評価する手段が「1つ増えた」と話す。同教授は、過去、米ミネソタ大学の研究者グループと塩を研究している。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/101900449/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/101900449/
ダウンロード (9)


引用元: 9割の食塩からマイクロプラスチックを検出[10/22]

9割の食塩からマイクロプラスチックを検出 の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/07/02(月) 11:52:41.59 ID:CAP_USER
ホウレンソウ、美味しいですよね。おひたしにしてもベーコンと炒めてもいけます。

 ところがです。インターネットの情報によると、「ホウレンソウには『シュウ酸』という成分が多く含まれていて、食べ過ぎると尿路結石の原因になる。ただ、体に悪影響を及ぼすには、生で1kg毎日食べ続ける必要がある」とのこと。
さて、この「毎日1kg」という情報は本当でしょうか。
事実なら、尿路結石を心配することなくホウレンソウを食べることができます。

情報が事実かどうか確認してみようとしました。
しかし、「生で1kg以上食べなければ特に問題はない」などと書いてあるサイトはたくさんあるものの、その根拠となる書籍なり論文なりを提示しているサイトを見つけることはできませんでした。
こうなれば自分で探すしかありません。医学論文を検索してみると
「シュウ酸の摂取と腎結石のリスク」という論文がありました
(この場合、腎結石と尿路結石はほぼ同じものと考えていいです)。
アメリカ合衆国で行われた、10万人規模の男性医療従事者および女性看護師を対象にした大規模な研究です。

 食物摂取頻度調査を行ったところ、食事由来のシュウ酸のおおよそ40%がホウレンソウ由来でした。
ホウレンソウ以外のシュウ酸摂取源は、ジャガイモ、シリアル食品、オレンジ、ミックスナッツ、コーヒーなどでした。
腎結石のなりやすさを計算する際に、年齢の影響を補正するのは基本ですが、さらに肥満度、利尿薬使用の有無、シュウ酸以外の食事要因による補正もしました。

続きはソースで

 参考文献 Taylor EN and Curhan GC., Oxalate intake and the risk for nephrolithiasis., J Am Soc Nephrol. 2007 Jul;18(7):2198-204.

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180629002125_comm.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/SDI201806282201.html
ダウンロード


引用元: 【医学】ホウレンソウはやっぱり食べ過ぎないほうがよいらしい『シュウ酸』のリスク[07/02]

ホウレンソウはやっぱり食べ過ぎないほうがよいらしい『シュウ酸』のリスクの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/01/11(木) 12:59:38.57 ID:CAP_USER9
食品に含まれる乳酸菌が作り出す物質が腸内で免疫細胞を活性化させる仕組みを、マウスを使った実験で初めて解明したとフランスのパスツール研究所などのグループが発表しました。

この研究は、フランスのパスツール研究所が大手食品会社の「明治」と共同で行ったものです。

グループでは、乳製品に含まれる「OLL1073R-1」と呼ばれる乳酸菌が作り出す物質「多糖類」に注目しました。そして、この多糖類をマウスに1週間投与したところ、腸内で免疫反応を担うT細胞の量が、水だけを飲ませたマウスと比べておよそ2倍から4倍に増えていたということです。

続きはソースで

配信1月11日 5時05分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180111/k10011284691000.html?utm_int=all_side_ranking-social_005
ダウンロード (2)


引用元: 【研究】乳酸菌が腸内の免疫細胞活性化 初めて解明

乳酸菌が腸内の免疫細胞活性化 初めて解明の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/01/11(木) 14:37:46.89 ID:CAP_USER
食品に含まれる乳酸菌が作り出す物質が腸内で免疫細胞を活性化させる仕組みを、マウスを使った実験で初めて解明したとフランスのパスツール研究所などのグループが発表しました。
この研究は、フランスのパスツール研究所が大手食品会社の「明治」と共同で行ったものです。

グループでは、乳製品に含まれる「OLL1073R-1」と呼ばれる乳酸菌が作り出す物質「多糖類」に注目しました。
そして、この多糖類をマウスに1週間投与したところ、腸内で免疫反応を担うT細胞の量が、水だけを飲ませたマウスと比べておよそ2倍から4倍に増えていたということです。

続きはソースで

NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180111/k10011284691000.html
ダウンロード


引用元: 【免疫学】乳酸菌が腸内の免疫細胞活性化 初めて解明

乳酸菌が腸内の免疫細胞活性化 初めて解明の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2018/01/03(水) 12:53:07.13 ID:CAP_USER
砂糖を多く含むフルーツジュースを定期的に摂取する子供は、喘息を患う可能性が高くなることが、米ハーバード大による研究の結果わかった。

英タブロイド紙「デイリー・メール」によると、専門家らは母親1068人と様々な体重の子供の食習慣を分析し、喘息の発病率とフルクトース(果糖)を含む甘味飲料の間に関係があることを突き止めた。得られた結果によれば、フルクトースと砂糖を定期的に摂取する子供は喘息を患う可能性が77%高くなるという。

続きはソースで

https://jp.sputniknews.com/science/201801034402409/
ダウンロード (2)


引用元: 【医学】ハーバード大学「フルーツジュースは子供にとって危険」

ハーバード大学「フルーツジュースは子供にとって危険」の続きを読む

このページのトップヘ