理系にゅーす

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周期

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1: 2016/02/03(水) 13:16:41.00 ID:CAP_USER*.net
朝型か夜型か? 決めるのは遺伝子 研究

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【AFP=時事】あなたは早起き型か、それとも夜更かし型か──。2日に発表された研究論文によると、その違いが生じる理由は遺伝子にあるという。

 プランクトンからホ◯・サピエンスまで、すべての動植物は、24時間周期の体内時計を持っていることがこれまでの研究ではわかっている。だが、このいわゆるサーカディアンリズムのなかでも、ヒトを含むいくつか生物では、昼または夜に対する自然な選好が個体ごとに存在する可能性がある。

 研究は、米カリフォルニア(California)州を拠点とするバイオ企業「23andMe」の科学者が主導し、8万9283人のゲノムに糸口を探った。調査結果は、それぞれの対象者に質問した「朝を好むか、夜を好むか」への回答との照らし合わせが行われた。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された同研究論文によると、健康で朝の方が調子が良いと回答した人には、特定の遺伝子変異十数個以上との明確な関連が示された。

 また早起き型は、不眠症に悩まされたり8時間以上の睡眠を必要としたりするケースが少なかった。彼らはまた、夜行型約56%の人と比べて、鬱(うつ)病になりにくい傾向にあった。 

 さらに、早起き型は身長と体重の比を表すBMIすなわち肥満指数も低く、一般的に健康度が高いこともみて取れた。結果は年齢および性別の影響も考慮されているという。

 だが研究者らは、こうした相関関係は必ずしも因果関係を意味するものではないと注意を喚起している。【翻訳編集】 AFPBB News

AFP=時事 2月3日(水)12時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160203-00000014-jij_afp-int

引用元: 【科学】朝型か夜型か、決めるのは遺伝子? 研究

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1: 2016/01/12(火) 21:31:26.62 ID:CAP_USER.net
カトマンズ地下の断層、大きなひずみが今も蓄積 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3072903


【1月12日 AFP】2015年にネパールで大地震を発生させた巨大な地下断層は、首都カトマンズ(Kathmandu)の直下で、依然として極めて大きなひずみを蓄積した状態を保っているとの研究論文が11日、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に発表された。

 この研究結果は、地震の典型的な発生周期とされる数百年ではなく、数年から数十年以内に、100万人以上が暮らす地域で新たな巨大地震が発生する可能性があることを意味している、と研究チームは記している。

 論文の主執筆者である英オックスフォード大学(Oxford University)のジョン・エリオット(John Elliott)氏によると、断層線を地下深くから上向きに貫いて走った断裂帯は、カトマンズの地下、深さ11キロのところで突然止まったため、地表に近い部分の断層が壊れずに残っているという。

 エリオット氏は報道向けの声明で、壊れずに残った断層の上部では「蓄積される圧力が時間とともに絶え間なく増大している」とし、「この部分は地表により近いので、2015年4月の大地震と同規模の断裂が起きて断層の上部が一気に壊れた場合、カトマンズに与える影響はその時よりはるかに大きくなる可能性がある」 と述べた。

続きはソースで

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(c)AFP

引用元: 【地震学】カトマンズ地下の断層、大きなひずみが今も蓄積 新たな巨大地震が発生する可能性

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1: 2015/12/25(金) 12:33:05.43 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】光メタマテリアルが屈折率ゼロの特殊な性質を持つことを理論的に解明 ~新たな光学素子やフォトニック集積回路への応用に期待~ - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/41714


NIMS MANAと米国パデュー大学の研究チームは、金属と誘電体が周期的に積層したメタマテリアルが、特定の周波数の光に対して屈折率がゼロになるなど特殊な光学特性を持つことを、世界で初めて理論的に明らかにしました。


概要

1.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS) 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の石井智MANA研究者と、米国パデュー大学バークナノテクノロジーセンターのアフゲニー・ノルマノフ教授からなる研究チームは、金属と誘電体が周期的に積層したメタマテリアルが、特定の周波数の光に対して屈折率がゼロになるなど特殊な光学特性を持つことを、世界で初めて理論的に明らかにしました。屈折率ゼロの物質中では、形状がどれほど曲がったりねじれたりしていても光を損失することなく伝播することができるため、今回の成果を実験的に発展させることで、新たな光学素子やフォトニック集積回路の実現が期待されます。

2.近年メタマテリアルと呼ばれる人工構造を用いて、自然界には存在しない新規の光学素子を開発する研究が世界中で盛んに行われています。メタマテリアルの中でも、金属と誘電体の周期構造を持つものはハイパボリックメタマテリアル(HMM)と呼ばれ、これまでにHMMを用いた超高解像度のレンズや、単一光子光源の発光効率の向上などが報告されるなど、HMMはメタマテリアルの中でも注目度が高くなっています。

続きはソースで

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引用元: 【材料科学/光学】光メタマテリアルが屈折率ゼロの特殊な性質を持つことを理論的に解明

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1: 2015/12/18(金) 08:49:31.18 ID:R3W6ZrHT*.net
2015年12月18日 07時39分

 内閣府の専門家検討会は17日、南海トラフ巨大地震が発生した場合、東京、大阪、名古屋の3大都市圏の超高層ビルが、最大6メートル揺れる可能性があるなどとする予測を初めて公表した。

 検討会は「ビルの揺れは東日本大震災時を上回るだろう」として、ビルの安全対策の徹底を求めた。

 南海トラフの広い範囲で断層がずれ、マグニチュード9級の地震が起きたと想定した。主に高さ100メートル以上の超高層ビルを対象に長周期地震動という特殊な揺れの影響を推計した。

 東京23区では、高さ200~300メートルのビルの最上階が最大2~3メートル揺れる。大阪市住之江区では最大6メートル。揺れの継続時間は、東京23区は3~5分程度だが、大阪市や神戸市では約7分以上の場所もある。

(続きや関連情報はリンク先でご覧ください)

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引用元:YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/science/20151217-OYT1T50125.html

引用元: 【社会】 南海トラフ巨大地震発生時に、東京、大阪、名古屋の超高層ビルが最大6メートル揺れる可能性 (読売新聞)

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1: 2015/11/27(金) 08:33:33.27 ID:CAP_USER.net
【研究発表】生物は変わらないために変わる ~周期が変わらない体内時計が時 刻合わせできる理由を解明~ - 総合情報ニュース - 総合情報ニュース
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/20151125170530.html


1.発表者:

畠山 哲央(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系 助教)
金子 邦彦(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系 教授、東京大学大学院総合文化研究科附属複雑系生命システム研究センター長)

2.発表のポイント:

◆体内時計の周期が環境変動に対して変わりにくいことと、体内時計が毎日の環境変動でリセットされ時刻合わせできることは知られていたが、両者の関係は分かっていなかった。
◆一見相反するようなこれらの性質が、周期を変えないためには体内時計を構成する化学物質の量を変えなければならない、という事実から統一的に理解できることがわかった。
◆本研究は、時差ぼけなどの新規の治療戦略への応用が期待されるほか、生物が環境に適応するための一般原理の解明に繋がることが強く期待される。

3.発表概要:

多くの生物は、生体内に約24時間周期の体内時計を持っています。体内時計は、一日の温度変化に対してうまく時刻合わせをすることができます。一方で、周囲の温度が変化しても体内時計の周期はほとんど変わりません。これは、温度に対して位相(注1)が柔軟に変化できる可塑性(注2)と、温度に対して周期が変化しない頑健性という、一見相反するような二つの性質を体内時計が両立していることを意味します。体内時計がどのようにしてこれらの性質を両立させているのかは、約60年もの間分かっていない謎でした。

東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系の畠山哲央助教と金子邦彦教授の研究グループは、計算機シミュレーションと理論生物物理によってこの謎を解明しました。本研究グループは、温度変化が周期に与える影響を打ち消すためには、体内時計を構成する化学物質の濃度を温度に応じて変化させなければならないことを見出しました。

そして、その化学物質の濃度変化が位相の変化をもたらすことが分かりました。それにより、体内時計が温度変化に対して頑健であれば頑健であるほど、温度変化に対して時刻合わせがより容易になる、つまり位相がより可塑的になるという互恵的な関係があることを示しました。この関係は温度以外にもさまざまな環境変化について成り立ちます。
本研究成果は、体内時計が環境に適応する仕組みを明らかにするだけでなく、生物が環境に適応するための一般的な原理に繋がると考えられ、今後の発展と応用が期待できます。

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引用元: 【生理学】生物は変わらないために変わる 周期が変わらない体内時計が時刻合わせできる理由を解明

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1: 2015/11/20(金) 12:40:20.52 ID:???.net
水の新しい性質を発見~過冷却された水の微細な秩序構造を解明~ - 国立大学法人 岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id352.html


 岡山大学大学院自然科学研究科(理)理論化学研究室の松本正和准教授、矢ヶ崎琢磨特任助教、田中秀樹教授の研究チームは、計算機シミュレーションにより、過冷却された水の微細な秩序構造を世界で初めて解明しました。本研究成果は2015年11月10日、アメリカ物理学会の国際科学雑誌「Physical Review Letters」オンライン版に掲載されました。

 低温の水は均質ではなく、多様で豊かな内部構造を持っていることが明らかになりました。水は生命の中核を担っており、水に新たな性質が見つかったことで、水と生命の関係をより深く理解することにつながります。

<業 績>
 松本正和准教授らの研究チームは、計算機シミュレーションにより、過冷却された水の微細構造を世界で初めて解明しました。
 水は液体状態では、一般に分子の配置が結晶のような周期性をもたず、どこも均質に乱れていると考えられていました。本研究により、水を過冷却すると、「拡張多胞体」と呼ばれる、1ナノメートル程度(1ナノメートルは1ミリメートルの百万分の一)の秩序あるクラスタ(図1)が徐々に増え、不均一な構造となることが明らかになりました。本研究では計算機シミュレーションに加えてグラフマッチングという手法を用い、液体のなかの乱れた構造を網羅的に分類して、拡張多胞体が過冷却水やアモルファス氷1)で最も主要な秩序構造であることを明らかにしました。

 今回発見した拡張多胞体構造には、右手型と左手型の、互いに鏡映対称で重ねあわせられない2種類の構造(キラル構造)2)があり、過冷却水やアモルファス氷では、この2つの微細構造が混在していると考えられます(図2)。今後の実験による観測が待たれます。

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引用元: 【物理化学】水の新しい性質を発見 過冷却された水の微細な秩序構造を解明

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