理系にゅーす

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哺乳類

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1: 2015/09/16(水) 19:58:30.30 ID:???.net
9月16日 19時03分

乱獲や環境破壊などによって、海に生息する魚や哺乳類などの海洋生物が過去およそ40年間に半減したとする報告書を、WWF=世界自然保護基金が発表し、「海洋の生態系が崩れれば、人類の経済や生活にも大きな影響を与える」と警告しています。

この報告書は、スイスに本部がある環境NGOのWWFが1234種類の海洋生物を対象に行った調査結果をまとめたもので、15日に発表されました。
それによりますと、1970年から2012年までのおよそ40年間に、海に生息する魚や哺乳類などの海洋生物が乱獲や環境破壊などによって49%減ったと指摘しています。

続きはソースで

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150916/k10010237261000.html

引用元: 【生物】「海洋生物40年で半減」WWFが報告書[9/16]

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1: 2015/09/09(水) 08:25:57.21 ID:???*.net
ハタネズミ、妻を得て初めてメスの違いを認識
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/090700032/

 プレーリーハタネズミは北米原産の毛の長い小型のげっ歯類で、哺乳類には珍しくほとんどの個体が一夫一婦制をとる。つがいの多くは同じ巣穴に住んで、一緒に子育てをし、パートナーと過ごすのを好む。
(参考記事:「カップルへの酒の影響、オスメスで違い、ハタネズミで判明」 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9121/

 そう聞くと、プレーリーハタネズミにも自分にぴったりな相手を選ぶための恋愛沙汰があると思いたくなるかもしれない。ところが、少なくともオスについては、そうではないらしい。

 オスのプレーリーハタネズミは、独身の間は個々のメスを見分けることができないが、いったんつがいになると自分のパートナーを非常に好むようになり、さらに、メスたちの匂いや外見、さらには行動までも区別できるようになるとする研究成果を、米コーネル大学のアレクサンダー・オフィール氏らの研究チームは、動物行動学の専門誌『Animal Behavior』10月号に発表した。

 こうした能力を得ることで、ハタネズミのオスは良き父、良き夫になれる一方で、浮気相手を見つられるようにもなると同氏は言う。

 今回の研究には関与していないが、米キンゼイ研究所の所長でプレーリーハタネズミ研究の先駆者であるスー・カーター氏は、「いずれにせよ、交◯はプレーリーハタネズミに非常に大きな影響を及ぼすのです」と言う。「つがいになることで、生活が一変してしまうのです。人間だってそうでしょう?」
身に覚えがあるような

 数年前、オフィール氏の研究チームは、プレーリーハタネズミに関して驚くべき発見をした。独身のオスは、個々のオスを見分けることはできても、独身のメスについては、外見でも匂いでも個々の違いを見分けることができないというのだ。(参考写真:「恋のライバルに敗れて地味な色になったカメレオン」)

 今回の研究には関与していない米マイアミ大学の生物学者ナンシー・ソロモン氏は「その論文を読んだときには、筋が通らないと思いました」と振り返る。一生を共にする相手を探すのだから、惹かれる相手を見分けられるのが当然だと思ったからだ。

 このおかしな研究結果を検証するため、オフィール氏の研究チームは、交◯の後、オスがメスを知覚する能力がどう変化するか調べた。
 まずチームは、ハタネズミのコロニーから交◯経験のない成体のオスを28匹集めた。そのうちの半数は研究室のメスとつがいにし、残りの半数はオスだけで飼育した。

 次に、それら両グループのオスを、ある独身のメスに、透明な壁越しに何度も会わせる。壁越しではあるが、オスたちはメスの姿も匂いも感じられる。何度も会うことで、オスたちがこの顔なじみのメスに対する興味を失うよう仕向けるのである。

 そうしておいて、「オスたちを一度も見たことのない別のメスと会わせました」とオフィール氏は説明する。
「オスが新しいメスに興味を示せば、なじみのメスと初対面のメスを区別できていることがわかるからです」。げっ歯類のオスは、メスに興味を抱くと、相手ににじり寄って念入りに匂いを嗅ぐのだ。

 結果、独身のオスたちは、新しいメスにも特に興味を示さなかったのに対し、パートナーがいるオスたちは、新しいメスに強い興味を示した。

詳細・続きはソースで

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引用元: 【科学】ハタネズミ、妻を得て初めてメスの違いを認識

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1: 2015/08/21(金) 23:23:17.64 ID:???.net

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中国原産の希少なワニの一種「ヨウスコウワニ」が、人などの哺乳類と同じように声帯の上にある器官「声道」で空気を共鳴させて発声していることを、京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)やウィーン大などの国際研究チームがヘリウムガスを使った実験で21日までに突き止めた。

声色を変えるおもちゃの市販用ヘリウムガスを使った人と同様に、ワニのうなり声も変な高い音になったという。

研究チームは、声道による発声は爬虫類で初の発見としている。
京大の西村剛准教授によると、ワニと分類上近い恐竜も同様の方法で発声していた可能性が高い。

▽引用元
47NEWS 2015/08/21 16:54
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015082101001409.html

画像:ヨウスコウワニ(札幌市円山動物園提供)
http://www.47news.jp/PN/201508/PN2015082101001492.-.-.CI0003.jpg

▽関連リンク
京都大霊長類研究所
ワニのヘリウム音声実験: 恐竜の音声コミュニケーション
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/pub/ronbun/1028/index-j.html

引用元: 【生物】ワニも人などの哺乳類と同じ発声方法 ヘリウムガス実験で解明 ワニのうなり声も変な高い音に/京都大

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1: 2015/08/11(火) 08:10:26.51 ID:???.net
小型コウモリ、長寿の秘密はフルーツ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/ph_thumb.jpg
小型コウモリの体長は2.5~12センチ前後しかない(写真は、ペルーのジャバリ川で撮影されたアルブシロサシオコウモリ)。 (Photograph by Amazon-Images MBSI, Alamy)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/01.jpg
(NG STAFF/SOURCES: TheAnimalFiles.com; Apple)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/02.jpg
ネズミを捕まえるインドのチスイコウモリモドキ。(Photograph by Stephen Dalton, Minden Pictures/Corbis) 


 コウモリのなかでも、オオコウモリを除くほとんどの種はいわゆる「小型コウモリ」。小さいものは体長3センチ弱、大きくても12センチ前後しかないが、その数はおよそ1000種にのぼり、地球上の全哺乳類の実に17%を占めている。

「初めて見たら、その小ささに驚きますよ」と、オーストラリアのメルボルン大学でコウモリを研究するピア・レンティーニ氏は言う。「おまけに、おしつぶされたみたいなブサイク顔ぞろいなんです」。ところが、暗闇にすむこの小さな動物は、これまであまり研究もされず、日々の暮らしも謎に包まれたままだった。(参考記事:「世界で唯一の白いコウモリ」)

 今回、レンティーニ氏率いる研究チームは、小型コウモリについての貴重なデータをまとめ、その成果を8月4日発行の『Biology Letters』誌で発表した。

 現在北米では、致死性のカビで発症する「白い鼻症候群」によるコウモリの大量死が問題となっている。光害や風力発電といった人間活動の拡大も、個体数の減少に拍車をかけている。しかしコウモリを保護しようにも、生態がよくわからないままでは手の施しようがない。(参考記事:「コウモリを体内から燃やしつくす致死性カビ」)

「それが、われわれの研究の背景にある大きな動機です」と、レンティーニ氏は語る。


研究しにくいコウモリ

 小型コウモリは、反響定位という能力、いわば体内ソナーを使って、蚊などの害虫を捕まえている。また、テキーラの原料となるリュウゼツランなどの授粉をしているのも彼らだ。小柄なわりに、寿命が長いのも特徴。一般的に小型動物は寿命が短いと思われがちだが、最も長く生きたコウモリは、野生下で41年という記録がある。

続きはソースで

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引用元: 【生態学】小型コウモリ、長寿の秘密はフルーツ 食料や出産数が寿命にどう関わるかを分析

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1: 2015/05/26(火) 12:41:12.28 ID:???.net
睡眠不足の虫は作業が雑になる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/051900002/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/051900002/ph_thumb.jpg
カボチャの花粉を集めるミツバチ。ドイツにて撮影。睡眠不足のハチは、人間同様、仕事をうまくこなせない(PHOTOGRAPH BY KONRAD WOTHE, MINDEN PICTURES)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/051900002/01.jpg
食虫植物「アフリカナガバモウセンゴケ」に捕まったミバエ。南アフリカにて撮影(PHOTOGRAPH BY ALBERT LLEAL, MINDEN PICTURES)


 人間が眠っているのはすぐにわかる。大いびきをかいていればなおさらだ。
 ところが動物の場合、寝ているかどうかを判断するのは難しい。

 この記事では、Facebookを通じて寄せられた「虫って眠るの?」という質問に答えてみたい。

 「答えはYESです。注釈が付きますが」と言うのは、米ウィスコンシン大学ラクロス校の生物学者で、ミツバチの睡眠について研究しているバレット・クライン氏。アシナガバチ、ゴキブリ、カマキリ、ミバエなどは眠る虫の仲間だ。特に、ミバエの睡眠は、哺乳類の睡眠とよく似ており、睡眠導入物質やカフェインに対して同じ反応を示すのだという。

 しかし、昆虫の睡眠を評価するのは困難だ。たとえば、「睡眠」と「睡眠しているような状態」を区別するのは容易ではない。


虫の睡眠どう見極める?

 虫が本当に眠っているサインは、動かず、「重力の方向にうなだれ」、筋肉が弛緩している状態だ。「覚醒閾値」も、判断材料のひとつ。虫を揺すって、覚醒するまでにかかる時間を測定する。

 ミバエには「睡眠反跳」があることも、実験で明らかにされた。睡眠不足になったミバエは、その反動で長い睡眠時間が必要になる。忙しい人なら、身に覚えがあるだろう。

 オレゴン州立大学の生物学者、ケイティ・プルディック氏は、チョウは休憩するものの、「寝ているかどうかはわからない」と言う。チョウは夜に羽を休め、「気温が一定値より低くなると動けない」。
一見すると眠っているようだが、実際は休眠と呼ばれる活動停止状態である。


雑なダンスを踊るミツバチ

 プルディック氏によると、チョウは、午後遅くに「就寝する」とのこと。葉っぱや木の皮などの隠れ場所からぶら下がるのだ。十分な休息を取らないと、エサを取ることができないし、メスのチョウは、アオムシが食べない植物に間違って卵を産み付けてしまう。

続きはソースで

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(参考記事:連載 睡眠の都市伝説を斬る「知らぬ間に膨れあがる寝不足ローンにご用心」)

引用元: 【昆虫学】睡眠不足の虫は作業が雑になる 昆虫はどんなふうに眠るのか

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1: 2015/04/22(水) 23:34:23.66 ID:???*.net
要旨

理化学研究所(理研)倉谷形態進化研究室の倉谷滋主任研究員、武智正樹元研究員、東京大学大学院医学系研究科の栗原裕基教授、北沢太郎元大学院生らの共同研究グループ※は、マウスとニワトリの胚発生において同じ遺伝子の働きを抑える実験を行い、進化の中で哺乳類系統[1]と爬虫(はちゅう)類-鳥類系統[2]がそれぞれ独自の発生メカニズムにより鼓膜を獲得したことの発生学的証拠を発見しました。

陸上脊椎動物は、空気中の音を聴くために、鼓膜[3]と中耳骨[4]を顎(がく)関節の近くに進化させてきました。中耳骨は、哺乳類では3個、爬虫類と鳥類では1個あります。これらの骨は化石にも残ることから、その進化の歴史をたどることができ、哺乳類の祖先で顎とその支持装置を構成していた骨が次第に中耳の骨へと変化していった様子が明らかになっています。しかし、どのようなきっかけで、哺乳類系統が爬虫類-鳥類系統よりも多くの中耳骨を持つようになったのかは不明でした。また、鼓膜のような軟組織は化石には残らないため、鼓膜がいつ獲得されたのかは分かっていませんでした。

共同研究グループは、胚発生時に顎の前駆組織を下顎へ分化させる遺伝子の働きを抑える操作を行い、下顎の位置にも上顎の骨が発生するようなマウスとニワトリを作り出しました。マウスでは遺伝子ノックアウト技術[5]を使い、ニワトリでは発生中の胚に薬剤を投与して得たもので、骨格の形態に対してまったく同じ効果が出ることが確認できました。

続きはソースで

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本研究は、英国のオンライン科学雑誌『Nature Communications』(4月22日付け)に掲載されます。
※共同研究グループ

理化学研究所 倉谷形態進化研究室
主任研究員 倉谷 滋 (くらたに しげる)
元研究員 武智 正樹 (たけち まさき)(現 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 分子発生学分野 テニュアトラック助教)

東京大学 大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 生化学・分子生物学講座
教授 栗原 裕基 (くりはら ひろき)
元大学院生 北沢 太郎 (きたざわ たろう)(現 日本学術振興会特別研究員 PD 疾患生命工学センター 動物資源学部門)

http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150422_2/

引用元: 【科学】哺乳類と爬虫類-鳥類は、独自に鼓膜を獲得-2億年以上前の進化の痕跡を発生学実験で明らかに-

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