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商業

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1: 2018/06/03(日) 00:13:05.09 ID:CAP_USER
宇宙ビジネスの衝撃――21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ

 「これからは宇宙ビジネスの時代だ」と言うと、大抵の人は何のことだか分からず困惑するようだ。
日本では下町企業のロケット打ち上げが感動物語として映画になってしまうくらいなので、宇宙ビジネスと言われても余り実感が湧かないのかも知れない。

そもそも、普通の人が宇宙空間をどこまで正確に理解しているかも怪しいので、まずこの点の整理からしておきたい。

宇宙ビジネスの対象となる空間は、大きく「深宇宙」「静止軌道」「低軌道」の3つに分けられる。
「深宇宙」というのは、月、小惑星、火星などの遠い宇宙のことで、宇宙基地としての月開発、小惑星の資源開発、火星への有人宇宙飛行など、これからの開拓が期待されるエリアである。

「静止軌道」は赤道上36,000キロの軌道のことであり、1980年代から1990年代にかけて各国が気象衛星、通信衛星、放送衛星、測位衛星などを打ち上げて、既に2000年以前から商業化している。
人工衛星に働く重力と遠心力が釣り合う軌道であり、地球の自転と同じ周期で回り、地上に対してずっと同じ場所に静止しているように見えることから、この軌道上を周回する人工衛星は静止衛星と呼ばれている。

これに対して、2000年以降に商業化が急速に進んだのが、高度100キロから2,000キロ辺りまでの「低軌道」であり、ここで高性能な小型衛星による様々な事業化が進み、宇宙ビジネスが活況を呈している。

低軌道は、更に「サブオービタル(準軌道)」「太陽同期軌道」「極軌道」などに分けられるが、特に、打ち上げられた機体が軌道に乗って地球を周回することなく再び地上に戻ってくる飛行経路であるサブオービタルは、商業運航などの新たなプラットフォームとして、今、最も注目されているのである。

今、こうした宇宙空間で、スペースX、アマゾン、グーグル、フェイスブックといったアメリカのITの巨人達が、次々と宇宙ビジネスに参入している。
一般にはNASAのイメージが強過ぎて、宇宙空間と言うと国が扱うことだと考えられがちだが、実際には民間による宇宙ビジネスが、この10年余りで一気に加速している。
今、宇宙は空前の「ゴールドラッシュ」を迎えているのである。

例えば、宇宙に浮かぶ小惑星には、燃料やレアメタルなどの貴重資源が豊富にあることが確認されているが、その採掘という意味だけでなく、未開拓の空間に広がる無限のビジネスチャンスをつかもうと、多くの企業や投資家たちが宇宙ビジネスに◯到している。

こうした宇宙開発の商業化のキッカケは、スペースシャトルの後継機の開発は民間に任せて、NASAは民間からサービスを購入するという、2005年のアメリカ政府の政策の大転換であった。

2010年にオバマ大統領が出した「新国家宇宙政策」では、そうした民間企業の技術やサービスの購入、
起業の促進、インフラの商業利用、輸出の促進などが明確に示されており、これ以降、アメリカでは官民連携で宇宙開発の商業化が推進されてきた。

実際、2005年に17兆円だった宇宙ビジネスの世界市場「スペース・エコノミー」は、2016年には33兆円にまで倍増している。
この間、民間のサービスやプロダクトが大きく伸びてきているのに対して、そこでの各国の宇宙予算、即ち公的部門のシェアは四分の一に満たなくなっている。
市場の拡大に伴い、宇宙関連ビジネスへの投資も急速に増えていて、世界の宇宙関連ベンチャーへの投資は、2015年には前年の約500億円から5倍の約2,500億円へと拡大し、それ以降も高い水準で推移している。

このように、宇宙はもはや特別な場所ではなくなっている。 
それはビジネスチャンスを大きく拡大する現実の経済圏であり、デジタル技術が急速に進む中で、宇宙はイノベーションのフロンティアとして大いに期待されているのである。 

続きはソースで

関連ソース画像
http://honz.jp/mwimgs/a/5/250/img_a5fbbb2e5b9828f663d37a844f0873f6401041.png

HONZ
http://honz.jp/articles/-/44772 
ダウンロード


引用元: 【宇宙開発】『宇宙ビジネスの衝撃 21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ』[06/01]

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1: 2017/01/09(月) 00:56:08.71 ID:CAP_USER
インド、人工衛星103基を同時打ち上げへ 史上最多
2017年01月05日 11:11 発信地:ニューデリー/インド

【1月5日 AFP】インドが人工衛星103基を載せたロケットを来月にも打ち上げることが分かった。地元メディアが4日報じた。
成功すれば一度に打ち上げる人工衛星の数としては史上最多を塗り替える。
低予算の宇宙開発で知られるインドは、商用分野での事業拡大を目指している。
 
インドのPTI通信によると、ロケットは来月中に南東部スリハリコタ(Sriharikota)のサティシュ・ダワン宇宙センター(SDSC)から打ち上げられる予定だ。
国産の人工衛星3基のほか、米国やフランス、ドイツなど外国の衛星100基を搭載。
一度で103基の打ち上げに成功すれば、2014年6月にロシアが記録した39基を上回り過去最高を更新する。

続きはソースで

▽引用元:AFPBBNews 2017年01月05日 11:11
http://www.afpbb.com/articles/-/3113138
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙開発】インド、人工衛星103基を同時打ち上げへ 史上最多 ©2ch.net

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1: 2015/11/22(日) 10:00:05.45 ID:???*.net
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20151122/Itmedia_news_20151122011.html

 米航空宇宙局(NASA)は11月21日(現地時間)、米宇宙開発企業SpaceXと国際宇宙ステーション(ISS)への宇宙飛行士の商業輸送契約を締結したと発表した。

 SpaceXは、高級電気自動車のTesla MotorsのCEOでもあるイーロン・マスク氏が創業した宇宙開発企業。
無人の物資輸送については既にNASAから受注・運用している。同社は9月、7人まで乗船できる有人飛行船「Crew Dragon」を披露した。

 この契約は、NASAの宇宙飛行士輸送の民間企業への委託プログラム「Commercial Crew Transportation Capability(CCtCap)」の一環。
NASAは同様の契約を米Boeingと5月に結んでいる(Boeingの宇宙船は「Starliner」という名称)。
NASAはこのプログラムで4回の飛行士輸送ミッションを計画しており、最初のミッションをどちらの企業が実施するかはまだ決まっていない。

続きはソースで

ダウンロード (4)


引用元: SpaceX、NASAの宇宙飛行士ISS輸送契約を獲得 2017年に実施へ

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1: 2015/11/26(木) 00:03:44.31 ID:CAP_USER.net
米ロケット、陸に軟着陸成功 商業宇宙飛行ベンチャー
47NEWS 2015/11/25 08:33 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015112501000894.html

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【ワシントン共同】商業宇宙飛行を目指す米ベンチャーのブルーオリジンは24日、ロケットの陸地での軟着陸実験に成功したと発表した。

同社が公開した映像などによると、ロケットは23日、テキサス州の射場で打ち上げられ、地上100キロの宇宙空間まで達した後に落下。

続きはソースで

▽関連リンク
Blue Origin
https://www.blueorigin.com/
<動画>
https://www.blueorigin.com/#youtube9pillaOxGCo

引用元: 【宇宙開発】ロケットの陸地での軟着陸実験に成功/米ベンチャーのブルーオリジン[11/25]

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1: 2015/11/24(火) 20:50:10.75 ID:CAP_USER*.net
 H2Aロケット29号機が24日午後3時50分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。

H2Aは発射台を離れると、まばゆい光と爆音を放って上昇し、約2分後に固体ロケットを分離。
ロケットはさらに上昇し、約4時間半後の午後8時16分に衛星を切り離し、打ち上げは成功した。

 今回のH2Aは、商業衛星の受注増をにらんで大きな技術改良を加えた。打ち上げの成功で、国産ロケットによる商業衛星打ち上げに弾みがつきそうだ。

続きはソースで

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(小林舞子)

http://www.asahi.com/sp/articles/ASHCK7VVVHCKTIPE03W.html?iref=com_flash

引用元: 【🚀】H2Aロケット、衛星分離に成功 商業衛星の受注に弾み

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1: 2015/11/23(月) 08:05:54.12 ID:CAP_USER*.net
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、カナダ企業の通信放送衛星を載せたH2Aロケット29号機を、鹿児島県の種子島宇宙センターから24日午後3時23分に打ち上げると発表した。商業衛星だけを載せた純粋な商業打ち上げは初めて。衛星が目指す軌道のより近くへ運ぶ技術改良を加え、受注を後押しした。本格的な打ち上げビジネス参入につながるか、成否が注目される。

◇ロケット改良、長時間飛行

これまでのH2Aは、政府やJAXAの「官需」衛星を打ち上げてきた。2012年5月に打ち上げた韓国の地球観測衛星は、JAXA衛星との「相乗り」だった。今回は世界第4位の衛星運用企業テレサットの大型通信放送衛星(約4.9トン)単独の打ち上げ。打ち上げ責任者の二村幸基(にむら・こうき)三菱重工技師長は「成功すれば市場での認知度が高まる」と期待する。

H2Aは28機中27機が成功しているものの、コスト面などで世界の受注競争では苦戦を強いられてきた。今回の通信放送衛星のように赤道上空約3万6000キロを周回する静止軌道に投入する静止衛星の需要は多いが、赤道から離れた種子島からの打ち上げは効率の悪い軌道にしか衛星を送り込めなかった。このため、静止軌道に到達するまでに衛星の燃料を消費し、寿命が短くなることが弱点だった。

欧州のアリアンスペース社は赤道に近い南米の仏領ギアナに発射場があり、多くの静止衛星の打ち上げを請け負う。三菱重工とJAXAは今回、より遠くまで衛星を運べるよう第2段ロケットの高度化を図った。静止衛星「ひまわり8号」の打ち上げでは約30分後に衛星を切り離したが、今回は4時間半後という長時間飛行に挑む。飛行中の燃料蒸発を減らすため、オレンジ色の燃料タンクの表面は白い塗装に変えた。【斎藤広子】

◇H2Aロケット◇

2段式で全長53メートル、重さ289トン。日本初の国産ロケットH2で培った技術をもとに宇宙開発事業団(現JAXA)が開発し、2001年に1号機が打ち上げられた。03年に6号機で失敗した以外は28号機まで成功している。07年から打ち上げ事業は三菱重工業に移管された。

◇基幹ロケット高度化◇

H2Aロケットで打ち上げる衛星の負担を減らすため、第2段エンジンに長時間飛行を可能にする技術改良を加えた。燃料の有効活用、エンジンの冷却機能の改善などのほか、衛星を目指す軌道に精度良く投入するため、エンジンのパワーの細かい制御を可能にした。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151123-00000005-mai-soci

引用元: 【経済】<H2Aロケット>商業衛星を単独搭載…24日、打ち上げ

<H2Aロケット>商業衛星を単独搭載…24日、打ち上げの続きを読む

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