理系にゅーす

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回転

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1: 2016/01/06(水) 18:20:37.80 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】回って、廻る、細菌べん毛 ~コマのような新しいべん毛運動が明らかに~ - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/42052

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概要

下權谷祐児(東北大学学際科学フロンティア研究所助教)及び石川拓司(同大学院工学研究科教授)は、石島秋彦(大阪大学大学院生命機能研究科教授)、井上裕一(東北大学多元物質科学研究所助教)、澤野耀一郎(同大学院生命科学研究科大学院生)及び分部寛道(元同大学院生命科学研究科大学院生、現同大学院医工学研究科大学院生)との共同研究において、細菌のべん毛(細菌の表面から生えている細長い繊維)が「スピン+旋回運動」というコマのような回転挙動をしていることを実験により見出しました。また独自の理論により、その回転メカニズムは、べん毛が作り出す流れで説明できることを明らかにしました。

本研究の成果は、細菌のべん毛運動の裏に潜む物理法則をあぶり出すものであり、べん毛モーターの理解と制御に向けた重要な一歩となることが期待されます。

本成果は、2015年12月22日(火)10時(UK時間)、Scientific Reports誌(オンライン版)に掲載されました。

なお、本研究の一部は、日本学術振興会科学研究費補助金の助成を受けて行われました。

続きはソースで

引用元: 【細菌学】回って、廻る、細菌べん毛 コマのような新しいべん毛運動が明らかに

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1: 2015/12/28(月) 23:12:21.41 ID:CAP_USER*.net
ゆるまないネジが開発。ネジの歴史2000年の革命

12月21日放送、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)では、ゆるまないネジが登場したニュース。

ゆるまないネジ「L/Rネジ」が開発されたという。ゆるまないネジはネジの歴史2000年の中でも、壁を超えたという。
右らせん構造のナットと、左らせん構造のナットが同じボルトに入るため、お互いにストッパーになるためにゆるまないのだという。

「L/Rネジ」のボルトには、右回りで締めるナットと、左回りのナット、両方に対応した山が作りこまれている。
2つのナットは別々の動きをして、互いにぶつかると相手をロックする。そうしてゆるみを封じることでゆるまない構造を用いているのだ。


これは、ネジの歴史2000年の中でも革命的なものだ。一本のボルトに、右回転のネジ山と、左回転のネジ山が一緒に設けられている。
一本のボルトの同じ回転によって、ナットを右回りさせたり左回りさせたりできる。
このため、振動が加わってもネットが回転しつつボルトの回転により、もう一つのナットが逆回転することによって、お互いに反対方向に進む動きをするため、お互いに締め付け合う。
この原理によって、絶対にゆるまないネジが可能となった。


これまで、2000年のネジの歴史の中には、ゆるみにくいネジはあった。
だがそのどれもが、らせん構造を緻密に作りこんで摩擦力を強くすることで実現されてきたもので、あくまで「ゆるまない」ではなく「ゆるみにくい」にとどまっていた。

続きはソースで

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ソース
マイナビスチューデント
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151226/Mycom_freshers__gmd_articles_28261.html


引用元: 【科学】ゆるまないネジが開発。ネジの歴史2000年の革命 [マイナビスチューデント]★2t

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1: 2015/10/25(日) 17:31:16.58 ID:???.net
この後どうなる? 表面の一部がくっついた2連星発見 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000030-asahi-sci

画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20151024-00000030-asahi-000-3-view.jpg
表面の一部が融合する2連星の想像図=欧州南天天文台提供


 二つの恒星が近づき、表面の一部が融合している珍しい2連星を発見したと、欧州南天天文台(ESO)が発表した。このまま融合が進むと、超高速で回転する一つの特殊な巨大天体になるか、二つの連なったブラックホールができる可能性があるという。

 この2連星は、16万光年離れたタランチュラ星雲にある「VFTS352」。二つ合わせた質量が太陽の約60倍ある似た大きさの恒星が、地球の1日とほぼ同じ周期でお互いの周りを回っている。
中心部の距離は約1200万キロしか離れておらず、巨大な天体としては極めて近い。実際に二つの天体が融合する姿を確認できたわけではないが、位置関係や表面温度などから、一部が
融合しているとみられるという。

 発表は21日。観測は、ESOがチリに設置した超大型望遠鏡で行われた。米天文学会の専門誌「アストロフィジカルジャーナル」(電子版)に論文が掲載された。(ワシントン=小林哲)

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引用元: 【恒星天文学】表面の一部が融合している珍しい2連星を発見 欧州南天天文台(ESO)

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1: 2015/10/14(水) 01:55:02.54 ID:???*.net
2015年10月13日23時47分
 血管内のコレステロールなどのかたまりを削り取る「ロータブレーター」という医療機器に使うワイヤが体内で破損し、死亡する例が米国であったとして、機器を販売するボストン・サイエンティフィックジャパン(東京)が13日、ワイヤの自主回収を始めた。

 先端部にダイヤモンドの粒がついたワイヤを血管内に入れ、高速で回転させる器具で、狭くなった心臓の冠動脈を広げるのに使う。

続きはソースで

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引用元:http://www.asahi.com/articles/ASHBF7394HBFULBJ01B.html

引用元: 【医療】血管治療の医療機器を自主回収 米国での死亡事例受け[朝日新聞]

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1: 2015/09/27(日) 18:02:31.12 ID:???.net
新発見の銀河に巨大なブラックホール 想定の30倍

(CNN) 宇宙のかなたで最近発見された銀河の中心に、理論上あり得ないほど巨大なブラックホールがあるとの観測結果を、英国の研究チームが発表した。

英キール大学とセントラル・ランカシャー大学の天文学者らが、英王立天文学会の学会誌MNRASに発表した。

銀河の名前はSAGE0536AGN。約90億年前に誕生したとみられ、米航空宇宙局(NASA)のスピッツァー宇宙望遠鏡による観測で発見された。

研究チームによると、銀河内のガスの回転速度を調べた結果、中心にブラックホールがあることが確認された。
さらに南アフリカ大型望遠鏡でデータを収集したところ、ブラックホールはこの規模の銀河から想定される大きさの約30倍に及ぶことが分かったという。

続きはソースで

images


http://www.cnn.co.jp/fringe/35071014.html
CNN.co.jp 2015.09.27 Sun posted at 13:53 JST

引用元: 【宇宙】新発見の銀河に巨大なブラックホール 想定の30倍

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1: 2015/07/08(水) 21:59:20.08 ID:???.net
毎秒1千億回に達する分子の回転運動について高解像度の動画撮影に成功 | 東工大ニュース | 東京工業大学
http://www.titech.ac.jp/news/2015/031684.html

画像
http://www.titech.ac.jp/news/img/n000902_oshima_fig1.jpg
図1. 単一方向に回転する分子集団の生成と分子配向のイメージング
http://www.titech.ac.jp/news/img/n000902_oshima_fig2.jpg
図2. 従来法と本研究での撮影アングルの比較
http://www.titech.ac.jp/news/img/n000902_oshima_fig3.jpg
図3. 左回りに回転する窒素分子のスナップショット(その1)
http://www.titech.ac.jp/news/img/n000902_oshima_fig4.jpg
図4. 左回りに回転する窒素分子のスナップショット(その2)


(前略)


研究の背景

コマや風車が回転する様子はおなじみですが、ナノメートル[用語1]以下という極微の存在である分子も、同様に回転運動をしています。ただし、その回転のスピードは1秒間に100億回以上というまさに桁違いの速さです。また、コマや風車(さらには地球や銀河までも)は古典力学[用語2]に則って運動しますが、分子のようなミクロな存在を支配するのは量子力学[用語3]であり、「物体の運動は波としての性質も示す」という直感的には理解しがたい基本法則が存在します。分子の回転も「波」として振る舞うはずですので、コマや風車の回転とは全く異なった様相を示すはずです。

一方、分子の性質(電場・磁場・光への応答など)を詳細に明らかにしようとする際には、分子の回転運動を理解し制御することは不可欠です。なぜなら、分子は3次元的なかたちを持つので、空間中でどちらを向いているかによって分子の性質は大きく影響されますが、分子の方向が変化する運動が回転に他ならないからです。近年では、急速に発展している極短パルスレーザー技術を利用して、分子の量子力学的回転運動を制御する研究が活発に行われており、100フェムト秒[用語4]刻みで分子の向きが変化する様子を観測することすら実現されています。ただし、これまでの研究では、分子の回転方向を完全に特定することはできておらず、いわば右回りと左回りの回転をまとめて観測していたような状況でした。古典的な右回り・左回り回転に相当する量子力学的な回転運動とはどのようなものなのかを実験的に検証することが残された課題でした。

研究成果 

回転する分子の姿を明確に観測するためには、以下の2つの問題点を解決する必要があります。まず第1に、微小な分子1個1個の超高速な運動を追跡することは極めて困難ですので、多数の分子をまとめて観測することが現実的かつ有効です。そのため、回転方向やスピード、回転のタイミングまでがそろった分子の集団を作り出す必要があります。第2に、ナノメートル以下の分子が、100フェムト秒程度の時間スケールで刻々とその方向を変える様子を計測する必要があります。さらに、分子の量子力学的回転運動を観測するためには、分子同士の相互作用が無視できる希薄な気体状態である必要があり、時間・空間分解能とともに高い検出感度が要求されます。

第1の課題については、分子研・東工大の研究チームは既に、100フェムト秒程度の時間幅を持つレーザーパルスを適切な時間間隔で2発続けて照射すると、右もしくは左回りに分子がそろって回転する状態を作り出せることを世界に先駆けて明らかにしています[注]。本研究では、最も単純な構造を持ち身近な存在でもある窒素分子を対象として、この手法を適用しました(図1)。

第2の課題については、クーロン爆発イメージング法と呼ばれる手法を利用しました。ここでは、より強力な第3の極短レーザーパルスによって回転する窒素分子から複数の電子をはぎとり、レーザーパルスの時間幅以内で2つの窒素原子イオンに分解させます。イオンが飛び出した方向は壊れる直前の分子の向きと一致していますので、2次元イオン検出器によって測定することにより、分子の向きの分布(配向分布)を実験的に求めることができます。方向がそろった回転を誘起する第2のパルスと分子を「爆発」させる第3のパルスとの時間差を変化させて測定を繰り返すことによって一連の画像を撮影し、最終的に一方向に回転する窒素の動画としてまとめました(図1)。

2次元イオン検出器を用いるクーロン爆発イメージングは確立した計測法ですが、これまでの撮影アングルでは、回転方向が右向きか左向きかを区別できませんでした。本研究では、電極を追加する
ことによってイオンの飛行方向を90度折り曲げることによって、一方向にそろって回転する分子に最適なアングルで撮影することを可能としました(図2)。

詳細・続きはソースで

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引用元: 【観測技術/量子力学】毎秒1千億回に達する分子の回転運動について高解像度の動画撮影に成功 東工大

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