理系にゅーす

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因子

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1: 2014/11/15(土) 13:26:46.43 ID:???.net
東京医科歯科大、老化に伴う病気の共通因子を発見
2014年11月14日 22時33分 財経新聞

 東京医科歯科大学の下門顕太郎教授・篠崎昇平准教授らによる研究グループは、老化に伴って起こる病気に共通した発症の原因が、長寿遺伝子サーチュイン(SIRT1)のS-ニトロソ化による活性低下であることを明らかにした。

 高齢に伴い、糖尿病・アルツハイマー病・サルコペニア(筋肉量低下)などが増加することが知られており、老化過程そのものには慢性炎症が関わっていると考えられている。
しかし、その詳細なメカニズムについては解明されていなかった。

 今回の研究では、全身性炎症反応・パーキンソン病・サルコペニアのモデル動物と培養細胞を用いて、炎症が起きた際の長寿遺伝子SIRT1のS-ニトロソ化(炎症により生成される一酸化窒素がアミノ酸システインに結合すること)について詳しく調べた。
その結果、炎症によってSIRT1のはたらきが弱くなり、炎症や細胞死を起こしやすくなること、SIRT1のS-ニトロソ化を薬剤や遺伝子操作によって減らすと、SIRT1のはたらきが戻り、炎症反応が部分的に抑えられることが分かった。

 今後は、SIRT1のS-ニトロソ化を阻害したり抑制したりすることで、老化に伴う病気の治療や老化速度の制御できるようになることが期待されている。

 なお、この内容は11月11日に「Science Signaling」オンライン版に掲載された。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9470249/

引用元: 【医療】東京医科歯科大、老化に伴う病気の共通因子を発見

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1: 2014/09/30(火) 23:30:29.49 ID:???.net
阪大、トキソプラズマが宿主の身体を乗っ取るメカニズムを明らかに
2014年9月18日 17:20

大阪大学の山本雅裕教授らによる研究グループは、トキソプラズマ症重症化は病原性因子GRA6によって宿主の免疫制御分子NFAT4を活性化し、宿主自然免疫細胞を強制的に利用(ハイジャック)することで引き起こされていることを明らかにした。

寄生虫トキソプラズマは全世界人口の3分の1が感染しており、健常者の場合は問題ないが、エイズ患者や抗癌剤投与下の患者には致死性の脳症・肺炎・心筋炎などを発症することが知られている。
トキソプラズマは自然免疫細胞に潜伏して表面に出てこないため宿主免疫系の監視網を逃れることができるが、その詳細については明らかになっていなかった。

今回の研究では、トキソプラズマが感染細胞中に分泌するGRAタンパク質を哺乳動物細胞内で発現させ宿主転写因子活性化経路の反応を調べたところ、GRA6が免疫制御分子NFAT4を活性化していること、そしてNFAT4を強制的に活性化することで免疫細胞遊走能を有するケモカイン群を誘導し、感染局所に「トロイの木馬」となる好中球を遊走させて全身に感染拡大していくことが分かった。

今後は、NFAT活性化阻害薬を使用することでトキソプラズマ症の発病を食い止める治療法が開発されると期待されている。

なお、この内容は9月15日に「Journal of Experimental Medicine」に掲載された。
_________

▽記事引用元
http://www.zaikei.co.jp/article/20140918/214281.html
財経新聞(http://www.zaikei.co.jp/)2014年9月18日 17:20配信記事

▽関連リンク
大阪大
寄生虫「トキソプラズマ」は、どのように宿主の身体を乗っ取るか?
高病原性因子GRA6が「トロイの木馬」現象を引き起こす
http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2014/20140916_1

引用元: 【医学】トキソプラズマが宿主の身体を乗っ取るメカニズムを明らかに/大阪大

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~~引用ここから~~

1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/04/28(月) 20:10:17.87 ID:???.net

 脊椎(せきつい)動物の受精卵が分裂を始めるメカニズムを分子レベルで解明したと九州大学の研究グループが発表した。
卵子中の分裂開始因子の活性化を妨げているたんぱく質が、受精によって分解され、因子と酵素が結びつく動きを明らかにしたもので、将来は不妊の新しい診断や治療法の開発につながることが期待される。
英オンライン科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに28日、論文が掲載された。

 九大大学院理学研究院の佐方功幸(さがたのりゆき)教授(分子生物学)らは、受精卵が分裂を始める仕組みを解明するため、アフリカツメガエルの卵子を人工授精させて調べた。
酵素の一種「Ube2S」に着目し、この酵素を取り除いた卵子では細胞が分裂しないことが分かった。 【関東晋慈】

続きはソースで

2014年04月28日 19時28分
http://sp.mainichi.jp/select/news/20140429k0000m040037000c.html

九州大プレスリリース
http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2014/2014_04_25.pdf

Nature communications
Emi2 mediates meiotic MII arrest by competitively inhibiting the binding of Ube2S to the APC/C
http://www.nature.com/ncomms/2014/140428/ncomms4667/full/ncomms4667.html


引用元: 【発生】受精卵の分裂開始の分子メカニズムを解明、不妊の新しい診断・治療法に期待/九大


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~~引用ここから~~

1: ◆HeartexiTw @胸のときめきφ ★@\(^o^)/ 2014/04/28(月) 22:30:58.69 ID:???0.net BE:348439423-PLT(13557)

脊椎(せきつい)動物の受精卵が分裂を始めるメカニズムを分子レベルで解明したと九州大学の研究グループが発表した。
卵子中の分裂開始因子の活性化を妨げているたんぱく質が、受精によって分解され、因子と酵素が結びつく動きを明らかにしたもので、将来は不妊の新しい診断や治療法の開発につながることが期待される。
英オンライン科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに28日、論文が掲載された。

*+*+ 毎日jp +*+*
http://mainichi.jp/select/news/20140429k0000m040037000c.html
~~引用ここまで~~



引用元: 【社会】受精卵メカニズム、分子レベルで解明…九大研究グループ


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