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地層

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1: 一般人φ ★ 2013/11/03(日) 17:57:48.90 ID:???

 オーストラリア・ビクトリア州南東部沿岸の約1億500万年前(白亜紀前期)の地層から、鳥の足跡の化石を発見したと、米エモリー大のアンソニー・マーティン教授らが28日発表した。足跡の大きさは小さめのサギ程度で、近くでは恐竜の足跡化石も見つかった。鳥の足跡化石では豪州最古という。

 鳥類は恐竜から進化したと考えられ、北半球では中国やドイツで羽毛が生えた恐竜や鳥類の化石が多数発見されているが、南半球では少ない。見つかった化石は南半球での鳥類進化の解明に役立つと期待される。
論文は英古生物学会誌に掲載される。

▽画像 オーストラリア南東部沿岸の1億500万年前の地層から発見された鳥の足跡化石(写真左)と、着地時に足跡ができた様子の想像図(同右)(アンソニー・マーティン米エモリー大教授提供)
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http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0131028at43_p.jpg

▽記事引用元 時事通信(2013/10/28-21:18)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201310/2013102800909

▽Palaeontology
「Oldest known avian footprints from Australia: Eumeralla Formation (Albian), Dinosaur Cove, Victoria」
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/pala.12082/abstract



【古生物】オーストラリア最古、1億年前の鳥の足跡化石発見。南半球に少ない初期鳥類の痕跡の続きを読む

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1: 一般人φ ★ 2013/11/03(日) 19:21:26.48 ID:???

モンゴルの砂漠の7200万年以上前の地層から、鳥に近い特徴を持つ草食恐竜の巣が、少なくとも18個、集中して見つかりました。この恐竜は集団で巣を作って繁殖をしていたと考えられ、調査に当たった北海道大学などの研究グループは、恐竜から鳥への進化の過程を探るうえで、重要な調査結果だとしています。

この調査結果は、北海道大学総合博物館の小林快次准教授を中心とした研究グループが、日本時間の2日、アメリカで開かれた古脊椎動物学会で発表しました。

グループによりますと、モンゴルの砂漠の9000万年から7200万年前の地層で、縦20メートル、横50メートルほどの範囲に恐竜が卵を産んだ巣が、少なくとも18個、集中して見つかりました。
調べた結果、この卵は、2本足で歩く中型の草食恐竜、「テリジノサウルス類」のものと考えられ、およそ70パーセントの卵が無事ふ化していたということです。
研究グループでは、集団で繁殖活動をすることで、外敵から卵を守っていた可能性が高いとしています。
テリジノサウルス類は体のつくりなどが鳥に近いとされていて、集団で繁殖をしていたことが明らかになるのは初めてです。

小林准教授は「テリジノサウルス類の生態は未解明の部分が多いが、繁殖の行動が見えてきたことは鳥への進化を探るうえで意義が大きい」と話していました。
今回の発見について国立科学博物館の真鍋真研究主幹は「テリジノサウルスは元は肉食だった恐竜が草食に進化したものと考えられていて、集団で繁殖するという生態は草食に進化したことで獲得したのではないか。

形態的にも鳥に近い恐竜なので、は虫類のように親がただ卵を産むだけではなく、鳥のように『育てる』
行動をしていたのかもしれない」と話しています。

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▽記事引用元 NHK(11月2日 6時17分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131102/k10015759911000.html



【古生物】モンゴルで鳥に近い草食恐竜テリジノサウルス類の巣を発見/北大などの続きを読む

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1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2013/10/01(火) 00:05:23.85 ID:???

むかわ町の町立穂別博物館は29日、2009年に地元の小学生がむかわ町穂別の約7000万年前の地層の岩石から発見した化石を基に欧州や日本の研究者が共同研究し、イカの祖先の一つに当たる新属として「ロンギベルス属」と命名したことを発表した。
共同研究に関わった博物館の西村智弘嘱託学芸員(34)は「イカの進化の過程を調べる上で重要な発見」と話している。

 発見の契機になった化石は、2009年8月の博物館主催の化石を探す体験教室で、当時穂別小6年生だった中村剛瑠(たける)君(16)=三笠高校1年生=が見つけ、寄贈した。

 博物館によると、イカやタコなどの鞘形(しょうけい)類の殻の化石で、円すい形。長さ2.5センチ。
この化石が鞘形類では従来発見がなかった時代の地層からの採取だったので、西村さんが貴重と感じて、ドイツ・ベルリン自由大学のデャーク・フックス助教に調査を依頼、化石の写真などを送った。

 研究は西村さんとフックス助教の他、オックスフォード大学(英国)や北海道大学、東京大学の研究者も加わり、世界中の鞘形類化石のデータを集めて、進められた。

 この結果、穂別を含めて道内産出の鞘形類の化石はこれまで別の属に含まれていたが、その属で見られない特徴が殻の表面や構造にあったため、新属と判定し、今月発行の英国古生物学会誌に論文が掲載された。「ロンギベルス」には「細長い弾丸」の意味がある。

 穂別産の化石について西村さんは「保存状態が良く、新属の判断にも役立った」と説明。
穂別産の化石が後期白亜紀のマーストリヒチアン(約7000万年前)の地層から産出した点も重要視し、「新属の中で最も新しい地層からの発見。この時代は海の生物や恐竜なども絶滅した頃である。
イカの進化史を知るのにも、重要な手掛かり」と続けた。

 寄贈者の中村君は「見つけた時は何の化石か分からなかったが、こうして世界的な研究に役立ってよかった」と笑顔を見せた。

 化石は穂別博物館で10月1日から展示公開される。

苫小牧民報社
http://www.tomamin.co.jp/2013095330

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http://pomu.town.mukawa.lg.jp/secure/3003/%E3%AD%E3%B3%E3%AE%E3%99%E3%AB%E3%B9%E5%B1%E7%A4%BA%E3%9D%E3%B9%E3%BF%E3%BC.jpg

プレスリリース
http://pomu.town.mukawa.lg.jp/secure/3002/%e3%ad%e3%b3%e3%ae%e3%99%e3%ab%e3%b9%E3%80%e3%97%e3%ac%e3%b9%e3%aa%e3%aa%e3%bc%e3%b9.pdf

Palaeontology
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/pala.12036/abstract



【古生物】2009年に小学生が発見した化石が、イカの進化史に迫る新属のものと判明・「ロンギベルス属」と命名されるの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/08/24(土) 11:38:30.91 ID:???

最古のネズミの祖先、中国で化石発見 1億6000万年前
2013年08月16日 12:26 発信地:ワシントンD.C./米国

【8月16日 AFP】現代のネズミの祖先としては最古とみられる1億6000万年前の小動物の化石を、中国東部の地層から発掘したとする論文が15日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。
動きは敏捷で、木登りや穴掘りができ、ほぼどんなものでも食べられたという。

北京(Beijing)にある中国地質科学院(Chinese Academy of Geological Sciences)のChong-Xi Yuan氏が率いる米国と中国の共同研究チームの論文によると、「Rugosodon eurasiaticus」と名付けられたこの種は、木登りに適した柔軟な足関節と、動物と植物の両方を咀嚼(そしゃく)できる鋭い歯を持っていた。
このような特徴によって、「多丘歯目」として知られる古代のげっ歯類は、地球史上最も長く存在した哺乳類のグループの一つとなることができたという。

起源を約1億6000万年前のジュラ紀(Jurassic Period)にまでさかのぼるとされる多丘歯目は、現代のげっ歯類にとって代わられるまで、約1億年にわたり恐竜時代を生き延びた。
研究チームによると、その能力は、木の上や地上、地中などを生息地とするさまざまな草食動物への進化を可能としたという。

Rugosodon eurasiaticusの化石は、中国東部にあるジュラ紀の地層「髫髻山層(TiaojishanFormation)」で発掘された。
論文の共著者、米シカゴ大学(University of Chicago)のZhe-Xi Luo氏によると、ポルトガルで発掘された化石に類似していることから、同じ種やその仲間がユーラシア大陸の広範囲にわたり生息していたと考えられるという。

Rugosodon eurasiaticusの体重は約65~80グラムだったと考えられている。
歯と足間接は、進化のかなり初期の段階で発達した可能性が高く、そのことが種の長期間の生存に寄与したのではないかと、研究チームは指摘している。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年08月16日12:26配信記事
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2962082/11195715

▽関連リンク
Science 16 August 2013:
Vol. 341 no. 6147 pp. 779-783
DOI: 10.1126/science.1237970
Earliest Evolution of Multituberculate Mammals Revealed by a New Jurassic Fossil
http://www.sciencemag.org/content/341/6147/779.abstract
University of Chicago
Earliest complete fossil from rodent-like ancient mammal discovered
http://news.uchicago.edu/article/2013/08/15/earliest-complete-fossil-rodent-ancient-mammal-discovered



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1: 一般人φ ★ 2013/07/09(火) 01:01:57.66 ID:???

 福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)と長崎市教育委員会は8日、長崎半島(長崎市)にある約8400万年前(白亜紀後期)の地層から、肉食恐竜の歯の化石の一部2点を発掘したと発表した。恐竜博物館によると、肉食恐竜の化石は岩手県や福島県など12県で見つかっているが、長崎県では初めてで、同県に肉食恐竜が存在したことが明らかになった。

 恐竜博物館の宮田和周主任研究員が2011年7月、長崎半島西海岸に分布する「三ツ瀬層」で発掘。
昨年から化石クリーニングと鑑定を続け、のこぎり状の突起を確認、肉食恐竜の歯と分かった。

 これまで見つかった肉食恐竜の歯としては国内最大級。


▽画像  長崎市で発見された肉食恐竜の歯の化石を持つ、福井県立恐竜博物館の宮田和周主任研究員=5日、福井県勝山市の同博物館

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http://img.47news.jp/PN/201307/PN2013070801001006.-.-.CI0003.jpg

▽記事引用元 共同通信(2013/07/08 11:00:07)
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070801001002.html


▽福井県立恐竜博物館プレスリリース
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/research/201307Nagasaki/



【古生物】長崎県で初の肉食恐竜化石発見 白亜紀後期の地層から/福井県立恐竜博物館・長崎市教委の続きを読む

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1: 一般人φ ★ 2013/06/30(日) 13:00:42.08 ID:???

 宮城県南三陸町の2億5000万~2億4500万年前(三畳紀前期)の地層から、世界最古級となる海の爬虫(はちゅう)類(海竜)の化石を発見したと、東京学芸大の佐藤たまき准教授(古脊椎動物学)らの研究チームが29日の日本古生物学会(熊本市)で発表する。

 化石は背骨と肋骨(ろっこつ)で、推定全長は約2メートル。同じ地層からは、1970年に世界最古の魚竜(魚型の海竜)であるウタツサウルスの化石が多数発見されたが、今回の化石は骨格の特徴が明らかに異なる。
未発見の魚竜か、原始的な海竜のオムファロサウルスに近い生き物とみられている。

 佐藤准教授は「この時代の海の爬虫類を何種類も含む地層は、海外でも非常に限られる。
南三陸地域は世界に誇れる貴重な化石産地だ」と話している。

▽ 画像
発見された海竜の化石(20日、東京都小金井市の東京学芸大で)=本間光太郎撮影
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http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130628-177552-1-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130628-177580-1-L.jpg

▽記事引用元 読売新聞(2013年6月29日10時19分)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130628-OYT1T01675.htm



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