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地球

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1: 白夜φ ★ 2013/06/12(水) 17:15:45.49 ID:???

ロシアの地球観測衛星ゾントPPが故障 復旧は絶望的
June 10 - 2013 - 気象・地球観測衛星

ノーボスチ・ロシア通信社は6日、ロシアが昨年7月に打ち上げた地球観測衛星ゾントPPに問題が発生し、運用ができない状態にあると報じた。

ゾントPPはNPOラーヴォチキン社によって開発された地球観測衛星で、昨年7月22日に他の小型衛星と共にソユーズFG/フレガートロケットで打ち上げられ、高度820kmの太陽同期軌道で運用されていた。

報道によれば、原因は搭載コンピューターの故障によるものとされており、また復旧は難しいという。

ゾントPPの質量は156kgと小型で、またカラートと呼ばれる「標準バス」を使用していることを特徴としている。
人工衛星の構成は大きく二つの部分、「衛星バス」と「ミッション機器」に分けられる。
衛星バスとは衛星にとって必要最低限の機能、例えば電源やコンピューター、姿勢制御装置やスラスターなどを持った、衛星の基本となる「箱」のことで、そこへカメラやレーダー、トランスポンダーといった、衛星のミッションにとって必要な機器(ミッション機器)を装備することで、地球観測衛星や通信衛星、科学衛星などが造られる。

その衛星バスを共通化し、ミッション機器だけ目的に合わせて変えることで、多種多様な衛星を今までより低コストで造り上げようとしたのが標準バスという概念で、世界の衛星、特に共通化し易い通信衛星の分野ではすでに当たり前のものとなっている。
カラートは小型かつ、地球観測衛星から宇宙望遠鏡など様々な衛星に使用できることが売りであり、
ゾントPPはその1号機でもあったのだが、こうして芳しくない結果に終わってしまった。

また現在、NPOラーヴォチキン社ではカラート標準バスを使った衛星の2号機となる、科学衛星リリェクの開発を進めており、今のところ今年の9月にも打ち上げが予定されているが、今回のゾントPPの失敗によって、設計や打ち上げ時期に影響が出ることは免れないだろう。

■Сбой в бортовой вычислительной системе вызвал проблемы с "Зондом-ПП" | РИА Новости
http://ria.ru/science/20130606/941836384.html
___________

▽記事引用元 sorae.jp June 10 - 2013配信記事
http://www.sorae.jp/030904/4916.html
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1: 白夜φ ★ 2013/06/12(水) 10:27:29.91 ID:???

温暖化でアジア、アフリカ洪水増 21世紀末、被害の恐れ14倍

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地球温暖化が進むと21世紀末にはアジアやアフリカを中心に、陸上の42%で洪水になる回数が増えるとの予測を、平林由希子・東大准教授(河川工学)らのチームがまとめ9日、英科学誌に発表した。

大洪水被害に遭う恐れのある人は、20世紀末に比べて最大14倍になるという。
チームは「流域の人口が増えれば、洪水の被害を受ける人はさらに多くなる。洪水が増える前に、適切な対策を取ってほしい」としている。

世界の研究機関が開発した11の気候予測プログラムと、河川から水がどのぐらいあふれるかを予測するプログラムを組み合わせ、2100年までの洪水の頻度を地球規模で調べた。

2013/06/10 02:00 【共同通信】
___________

▽記事引用元 47NEWS 2013/06/10 02:00配信記事
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013060901001918.html
▽関連
東京工業大学
研究最前線「地球温暖化による世界の洪水リスクの見通し」 2013.06.10
http://www.titech.ac.jp/topics/news/detail_4196.html?id=topics
http://www.titech.ac.jp/file/pr20130610_kanae.pdf
東京大学 大学院工学系研究科付属総合研究機構平林研究室
「地球温暖化による世界の洪水リスク」
http://hydroinfo.t.u-tokyo.ac.jp/Press20130609/index.html



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1: 一般人φ ★ 2013/06/07(金) 00:05:04.28 ID:???

【6月5日 AFP】地球が現在より温暖だった4000万年前に生息していた巨大トカゲが、ロックバンド「ドアーズ(The Doors)」のボーカリストだった故ジム・モリソン(Jim Morrison)さんにちなみ、「Barbaturex morrisoni」と命名された。
米ネブラスカ大学リンカーン(University of Nebraska-Lincoln)校の研究チームが、5日の英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」で発表した。

 口先からしっぽまでを含めた体長が約1.8メートル、最大で27キログラム分ものうろこに覆われたこの草食のトカゲは、これまで地球上に存在した中で最も大きなトカゲの一種。湿度の高い東南アジアの熱帯林で、哺乳類と食物を取り合っていた。

「Barbaturex」は「顎ひげのある王様」という意味で、トカゲの顎の下にひげのように見える細長い突起部があることに由来している。
「morrisoni」は、爬虫(はちゅう)類とシャーマニズムに関心があったことで有名なモリソンさんにちなんだもの。

 研究チームを率いた同大学のジェイソン・ヘッド(Jason Head)氏は、研究中によくドアーズを聞いていたといい、モリソンさんが「トカゲの王」との異名を持っていたことなどを思い出し、この名前を思いついたと話している。(c)AFP

▽画像 「モリソンの顎ひげのある王」を意味する「Barbatuexmorrisoni」と名付けられた巨大な草食トカゲの想像図(2013年6月4日公開)。
(c)AFP/NebraskaStateMuseumofNaturalHistory/ANGIEFOX
http://img.afpbb.com/i-img/image_for_msafari.php?
20
article_id=10850163&mode=normal_detail&.jpg


▽記事引用元 AFPBB News( 2013年06月05日 12:19)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2947998/10850163


▽Proceedings of the Royal Society B
「Giant lizards occupied herbivorous mammalian ecospace during the Paleogene greenhouse in Southeast Asia」
http://rspb.royalsocietypublishing.org/content/280/1763/20130665



【古生物】4000万年前に生息した史上最大のトカゲ、「トカゲの王」ことロックバンド「ドアーズ」のジム・モリソンにちなんで命名の続きを読む

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1: ニュース二軍+板記者募集中!@pureφ ★ 2013/06/02(日) 03:30:34.17 ID:???

将来の有人火星探索における放射線曝露
Radiation on a Future Manned Mission to Mars

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長い間SF のテーマであった火星への有人宇宙飛行に関連する放射線の害について、新しい報告により洞察がもたらされた。この報告では、2011 年と2012 年に火星の表面に探索機キュリオシティを運んだ宇宙船、マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)が経験した放射線環境について詳細が述べられている。

深宇宙での宇宙船における放射線曝露を評価したこれまでの研究は、この環境を遮蔽されない宇宙船で測定しており、その結果は、遮蔽装置で防護された宇宙船に乗って火星のみ、あるいはその他の深宇宙の目的地に向かって飛行する人間にもたらしうる害についての情報がほとんど得られなかった。

このような宇宙飛行の往復には数年かかり、乗船している物や人間は大量の銀河宇宙線(GCRS)や太陽高エネルギー粒子(SEP)に曝露される。宇宙船が吸収する放射線の特徴を明らかにすることは、宇宙船を改良して、宇宙飛行士の将来の飛行をより安全なものにするために極めて重要である。

今回Cary Zeitlin らは、たとえばアポロ宇宙船と比較してはるかに厳重な、複雑な遮蔽装置によって防護されたMSL 内のGCR およびSEP による放射線の詳細な測定データを報告した。253 日間にわたるMSL の火星への行程のほとんどにおいて、高エネルギー粒子測定装置(RAD)と呼ばれる機械により、MSL 内の高エネルギー粒子放射線環境について詳細な測定が行われた。

MSL で用いられている遮蔽装置は、深宇宙を目指す将来の有人宇宙旅行で使われであろうものと類似
しているため、MSL の船内から報告された線量は現実的な数値である。

今回の測定結果に基づいてZeitlin らは、火星への往復飛行を行った場合に宇宙飛行士が受けるであろう放射線量は、飛行士の生涯許容線量の限界値にかなり近いものとなるとしている。火星の表面で過ごす時間を考慮すると、被曝量はさらに増大するであろう。

Zeitlin らによる報告は、いつの日か人を乗せて火星にいくことになる宇宙船の遮蔽技術の改良を促進するであろう。これは、宇宙飛行船モデル開発という試行錯誤のプロセスにおける重要な最初の一歩である。

Science 2013 年5 月 31 日号ハイライト
http://www.eurekalert.org/pub_releases/translations/sci053113jp.pdf

Measurements of Energetic Particle Radiation in Transit to Mars on the Mars Science Laboratory
C. Zeitlin, D. M. Hassler, F. A. Cucinotta, B. Ehresmann, R. F. Wimmer-Schweingruber, D. E. Brinza, S. Kang,
G. Weigle, S. Bottcher, E. Bohm, S. Burmeister, J. Guo, J. Kohler, C. Martin, A. Posner, S. Rafkin, G. Reitz
Science 31 May 2013: Vol. 340 no. 6136 pp. 1080-1084 DOI: 10.1126/science.1235989
http://www.sciencemag.org/content/340/6136/1080

火星往復、一度で飛行士引退の被曝量…NASA

【ワシントン=中島達雄】地球と火星を往復すると、許容限度近くか、それを超える宇宙放射線を浴びる
可能性があるという研究を米航空宇宙局(NASA)のチームがまとめた。

 火星に送り込んだ無人探査車キュリオシティに測定器を付け、宇宙船内に飛行士がいる場合のデータを解析した。それによると、地球―火星を1年で往復したとすると、660ミリ・シーベルト前後の放射線を浴びる。

 地球上で自然界から浴びる放射線は、世界平均で年2・4ミリ・シーベルトで、その275倍に当たる量だ。火星に着陸して作業などをすれば、被曝(ひばく)量はさらに増える。

 NASAは宇宙飛行士ががんになる危険性を抑えるため、被曝量に制限を設けており、30歳で宇宙を初飛行する場合、男性は生涯で800ミリ・シーベルト、女性は600ミリ・シーベルトを超える放射線を浴びてはならない。一度、火星まで往復すれば、飛行士を引退することになる。

読売新聞 2013年6月1日18時49分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130601-OYT1T00550.htm

関連ニュース
【オランダ】火星移住計画は詐欺?百万ドルの申請料金戻らず中国人1万人以上が騙される
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1369055059/-100



【宇宙】地球と火星を往復すると、許容限度近くかそれを超える宇宙放射線を浴びる可能性 一度往復すれば飛行士は引退に-NASAの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/05/31(金) 23:15:42.74 ID:???

地球と金星「生命の分かれ目」は太陽からの距離の差
2013年05月31日 14:01 発信地:パリ/フランス

【5月31日 AFP】同程度の大きさで、双子惑星と呼ばれることも多い地球と金星は、共通の起源から生まれ、対照的な2つの世界
──乾燥して生命が生存できない世界と、湿潤で生命が満ちあふれた世界へと進化した。その理由はこれまで科学の謎だったが、答えは両惑星の太陽からの距離の違いにあるとする日本の研究チームの論文が29日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

太陽からの距離は、金星が1億800万キロ、地球が1億5000万キロで、宇宙規模でみるとあまり差はないが、研究チームによると、両惑星は中心星からの「臨界距離」を挟んで内側と外側の軌道を公転している可能性が極めて高いという。

これにより、約45億年前の形成時には溶融状態で非常によく似ていた同程度の大きさの2つの惑星が、
固体化するとまったく様子が異なる理由を説明できると、研究チームは主張している。

金星は、直径が約1万2000キロで地球の約0.95倍、質量は地球の約0.8倍で、太陽に最も近い水星と地球の間の軌道を公転している。
地球と違うところは、金星は地表に水がなく、ほぼ二酸化炭素(CO2)から成る濃密で有毒な大気で覆われている。
地表の平均気温は477度と灼熱の世界だ。

研究チームによると、中心星からの「臨界距離」を超えた外側に形成された、地球のような「タイプI」惑星は、溶融したマグマ状態から数百万年以内に固体化するため、岩の中や固い表面の下に水が捕捉される。
一方、金星が一例となる可能性のある「タイプII」惑星は、太陽から受ける熱量が多いため溶融状態がさらに長く、1億年ほど続くため、この間に水がすべて惑星外に逃げてしまうという。

金星は臨界距離の境界線に近すぎる位置にあるため、まだタイプIIに分類されていないが、金星の乾燥度はタイプII惑星の特徴を示すと言えるだろうと研究チームは述べている。

この新しい手法について研究チームは、太陽系外の惑星の研究で生命が存在する可能性が極めて高い惑星を特定する際に応用できるだろうと期待しており、「生命が存在可能な惑星では、惑星形成から数百万年以内に急速な海の形成が起きた可能性を示す結果だ」と述べている。(c)AFP
_____________

▽記事引用元 AFPBBNews 2013年05月31日 14:01配信記事
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2947123/10826911

▽関連
Nature 497,607?610(30 May 2013)doi:10.1038/nature12163
Received 07 October 2012 Accepted 05 April 2013 Published online 29 May 2013
http://www.nature.com/nature/journal/v497/n7451/abs/nature12163.html
東京大学理学系研究科・理学部
2013/5/27
地球と金星は異なるタイプの惑星か?
?地球型惑星の2つの進化類型を解明
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/26.html
c60531d8.png



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1: ニュース二軍+板記者募集中!@pureφ ★ 2013/06/02(日) 04:06:24.13 ID:???

地球で磁気嵐が始まる
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http://m.ruvr.ru/data/2013/06/01/1329698680/4445502689_1046f37b2a_o.jpg
c Flickr.com/NASA Goddard Photo and Video

地球上で、適度な強度の磁気嵐が始まった。
米国海洋大気庁(NOAA)宇宙天候予測センターの情報では、この嵐の影響で高緯度地域では、高電圧の電気機器に問題が生じる恐れがあり、又無線通信にも乱れが生じる可能性がある。

なおオーロラについて言えば、ニューヨークの緯度でも見られるかもしれないとの事だ。

VOR/ロシアの声 1.06.2013, 13:00
http://japanese.ruvr.ru/2013_06_01/chikyuu-jikiarashi/

磁気嵐速報
磁気嵐が継続中です。
6月1日の1時17分(日本時間)に発生した磁気嵐は現在も継続中です。
(6月1日 15時10分更新)
http://www.kakioka-jma.go.jp/index.html 


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