理系にゅーす

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培養

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1: 2016/11/22(火) 23:17:32.65 ID:CAP_USER
ヒトiPS細胞からがん細胞を◯傷できる強力なキラーT細胞を再生 -再生T細胞療法の臨床応用に向けて一歩前進-

河本宏 ウイルス・再生医科学研究所教授、前田卓也 同特定研究員らは、ヒトiPS細胞からがん細胞を◯傷する能力をもつキラーT細胞(ウイルスに感染した細胞やがん細胞を◯すことのできるT細胞)を作製することに成功しました。
 
本研究成果は2016年11月22日午前2時に米国の科学雑誌「Cancer Research」のオンライン版に掲載されました。

*研究者からのコメント

がん患者の体の中には、がん細胞を◯傷することができるキラーT細胞が存在します。
私達は、iPS細胞技術を利用してそのようなキラーT細胞を再生するという研究を世界にさきがけて進めてきました。
しかし、従来の培養法では、生体中のキラーT細胞に比べると、品質が大幅に劣るものしかつくることができせんでした。
今回開発した方法によって、生体中のキラーT細胞にほぼ匹敵する高品質なキラーT細胞を再生することに成功しました。
再生T細胞を用いたがんの免疫細胞療法の実現化にむけて一歩前進したと考えています。

*本研究成果のポイント

・ヒトiPS細胞からがん細胞を◯傷する能力の高いキラーT細胞を作製
・作製した再生キラーT細胞はWT1抗原を有する白血病細胞を試験管内で◯傷
・免疫不全マウスを用いたヒト白血病モデルで治療効果を確認
・再生キラーT細胞を用いた免疫細胞療法の臨床応用に向けて一歩前進

続きはソースで

▽引用元:京都大学 研究成果 2016年11月22日
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2016/161122_1.html
ダウンロード (4)


引用元: 【医学/iPS】ヒトiPS細胞からがん細胞を殺傷できる強力なキラーT細胞を再生 再生T細胞療法の臨床応用に向けて一歩前進/京都大 c2ch.net

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1: 2016/11/11(金) 23:24:16.74 ID:CAP_USER
「 潰瘍性大腸炎の体外モデル作成に成功 」 ― 病態リセットを標的とした創薬に期待 ―

【ポイント】
・マウス大腸上皮細胞初代培養への炎症刺激により、体外腸炎モデルを作成しました。
・一年以上の炎症刺激の結果、大腸上皮細胞の慢性変化・発がん過程の一部を再現しました。
・潰瘍性大腸炎の病態リセットを標的とした新規治療法開発への応用が期待できます。

(中略)

【研究成果の概要】
研究グループで独自に開発したマウス大腸上皮細胞初代培養 3を発展させ、1年以上にわたる炎症刺激を大腸上皮細胞に行うことに成功しました。
長期炎症により大腸上皮細胞で誘導される遺伝子を初めて明らかにし、それは潰瘍性大腸炎患者で増加する遺伝子と一致していました。
また、長期炎症後に炎症刺激を除去しても大腸上皮細胞の炎症応答がリセットせず、強い酸化ストレス状態であることを発見しました。
以上より、この長期炎症モデルは潰瘍性大腸炎患者の臨床経過を再現したモデルであり、病状再発・発がんの原因となる大腸上皮細胞の形質転換過程を初めて明らかとしました(図2)。

続きはソースで

▽引用元:東京医科歯科大学 平成28年11月8日 解禁日時:平成28年11月10日(木)午後6 時(日本時間)
http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20161110_1.pdf
ダウンロード (1)


引用元: 【医学】「潰瘍性大腸炎の体外モデル作成に成功」  病態リセットを標的とした創薬に期待/東京医科歯科大©2ch.net

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1: 2016/10/18(火) 01:17:34.32 ID:CAP_USER
体外培養で卵子作製=マウスiPS、初成功-九大

マウスの尻尾の組織から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、卵子に変化させるまでの全過程を体外培養で実現したと、九州大大学院の林克彦教授らのグループが発表した。
体外で卵子の形成過程が観察でき、不妊の原因究明などにつながると期待される。
論文は17日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。
 
マウスの卵子は、受精卵から卵子のもとになる始原生殖細胞ができるまでに約6日、その後卵子になるまでに約5週間かかる。
この間は袋のような卵胞で育てられ、複雑な過程で形成されるため、体外培養は難しいと考えられていた。
 
研究グループは、始原生殖細胞から卵子ができるまでの期間を三つに区切り、約3年にわたり培養条件を検討。

続きはソースで

(2016/10/18-00:30)

▽引用元:時事ドットコム 2016/10/18-00:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800007&g=soc

▽関連
Nature (2016) doi:10.1038/nature20104
Received 22 October 2015 Accepted 22 September 2016 Published online 17 October 2016
Reconstitution in vitro of the entire cycle of the mouse female germ line
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature20104.html
ダウンロード (2)


引用元: 【再生医学】マウスのiPS細胞から卵子作製 全過程を体外培養で実現 初めて成功/九州大など©2ch.net

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1: 2016/09/02(金) 12:26:18.91 ID:CAP_USER
<体外受精>培養液の種類で出生児の体重に影響 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000014-mai-soci


 ◇平均158グラムの差 出産率も6%程度の違い

 人の体外受精で使われる培養液の種類によって、生まれてくる子の体重や出産率に差があるとの研究成果を、オランダの研究チームが英科学誌ヒューマン・リプロダクションに発表した。培養液を巡る大規模な比較試験結果は初めてという。

 日本産科婦人科学会によると、2013年に体外受精で生まれた国内の子どもは約4万2500人。その年に生まれた子どもの24人に1人に相当し、実施数・出生数は世界一多い。調査対象となった培養液は国内のクリニックなどでも使用されており、国内の調査を求める声が高まりそうだ。

 調査は10年から約2年間、オランダのカップル836組の協力を得て実施。世界的に利用されている培養液2種類のどちらかで体外受精し、生まれた子ども380人のデータを比較分析した。その結果、出生時の体重に平均158グラムの差があった。出産率も6%程度の違いが出た。

 体外受精は精子と卵子を体外で受精させる不妊治療。培養液は初期の受精卵を数日間育てたり、精子を選別したりと生命発生の重要な時期に使われる。たくさんの種類が市販されているが、多くは企業秘密として成分の詳細は明らかにされていない。

 培養液を巡っては、厚生労働省の研究班が11年、プラスチックを加工しやすくする化学物質が高濃度に含まれているとの調査結果をまとめている。

 生殖補助医療に詳しい石井哲也・北海道大教授(生命倫理)は「生殖補助医療の広がりで体外受精は近年増える一方だが、培養液はブラックボックスとなっており、安全性などを見直す意味で重要な報告だ」と話している。【千葉紀和】
ダウンロード

 

引用元: 【統計】<体外受精>培養液の種類で出生児の体重に影響 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/26(金) 16:06:06.41 ID:CAP_USER9
 薄毛に悩む人は、男性型脱毛症(AGA)をはじめ、国内1800万人以上に及ぶ。その4000億円といわれる関連市場に異業種から大手企業が相次いで参入し、この夏、毛髪の再生治療の実用化に向けた研究を加速させている。

 その代表格である化粧品大手の資生堂は2013年、カナダのバイオベンチャーと技術提携。今年6月末、東京医科大学および東邦大学とタッグを組み、約60人の被験者で臨床研究を開始すると発表した。

 具体的な手法は、毛髪が残されている後頭部の頭皮を数ミリメートル切り取り、毛髪細胞(毛球部毛根鞘細胞)を採取して培養。増殖させ患部に注入するというものだ。このうち、資生堂は細胞の加工と培養を担う。

 植毛や女性の使用が禁じられている服薬など従来の薄毛治療法と比べ、「身体への負担が少なく、自家細胞(患者自身の細胞)移植のため、拒絶反応など移植リスクも小さい。患者の性別も問わず、一度の治療で効果持続も期待できる」と、臨床試験を担う東京医科大学の坪井良治主任教授は言う。

 一方、この臨床研究の発表に触発されたのが、電子部品大手の京セラだ。先月、理化学研究所(理研)などとの共同研究開始を明らかにした。

 理研の研究者は、4月にマウスのiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、毛包などを含めた皮膚組織全体の再生に成功した辻孝チームリーダー。ただし、このたびの共同研究は、iPS細胞による他家細胞移植ではなく、自家細胞移植だ。正常な毛髪が残る頭皮から取り出した上皮性幹細胞と間葉性幹細胞から「再生毛包原基」を作り、培養して移植する。

 京セラは、微細加工技術を生かした細胞加工機器を開発する。

続きはソースで

(「週刊ダイヤモンド」編集部 宮原啓彰)

ダイヤモンド・オンライン 8月24日(水)8時0分配信
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160824-00099581-diamond-000-1-view.jpg
画像 理化学研究所が作製した「再生毛包原基」を移植され、毛が生えてきたマウス(移植21日後) 写真提供:理化学研究所
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160824-00099581-diamond-000-1-view.jpg
ダウンロード (1)



引用元: 【薄毛】毛髪再生医療で2020年には誰もがフサフサ?治療費は新車1台分?©2ch.net

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1: 2016/06/30(木) 12:28:54.53 ID:CAP_USER
マウス iPS細胞・ES細胞から機能する神経線維(軸索)をもつ視神経細胞の作製に世界で初めて成功 | 国立成育医療研究センター
http://www.ncchd.go.jp/press/2016/20160628.html


国立成育医療研究センター 病院 眼科医長・研究所 視覚科学研究室長の東 範行の研究チームは、昨年にヒトiPS 細胞から、機能する神経線維(軸索)をもつ視神経細胞(網膜神経節細胞)を作製することに、世界で初めて成功しました。これにより、重篤な視覚障害を起こす視神経疾患の原因や病態の解明、診断・治療の研究に大きな道が開けました。これに引き続き、今回はマウスのES細胞およびiPS細胞から、ヒトiPS細胞と同様の視神経細胞(網膜神経節細胞)を作製することに成功しました。これにより、さらに 幅広く視神経疾患の研究を展開することが可能となりました。


原論文情報

•論文名:Generation of retinal ganglion cells with functional axons from mouse embryonic stem cells and induced pluripotent stem cells(Taku Tanaka,1) Tadashi Yokoi,1) Sachiko Nishina,1) Fuminobu Tanalu,2) Shu-ichi Watanabe,2) Noriyuki Azuma1)
1) Department of Ophthalmology and Laboratory for Visual Science, National Center for Child Health and Development, Tokyo, Japan
2) Department of Physiology, Faculty of Medicine, Saitama Medical University
)
•掲載雑誌:Investigative Ophthalmology & Visual Science


本プレスリリースのポイント
•眼から脳へ視覚情報を伝達する視神経は、網膜に細胞体(網膜神経節細胞)があり、そこから長い神経線維(軸索)が伸びて、視神経管を通って脳に達する。これまでにヒトの視神経細胞を純粋に培養することはできず、動物から単離培養しても、神経線維(軸索)を温存することは不可能でした。当研究チームは、昨年、ヒトiPS細胞から、培養皿の中で視神経細胞(網膜神経節細胞)を作製することに、世界で初めて成功しました。
•今回、マウスのES細胞およびiPS細胞からも同様に、視神経細胞(網膜神経節細胞)を作製することに世界で初めて成功しました。これにより、この視神経細胞の作製法が動物種や多能性幹細胞の種類を超えて、普遍的な技術であることが確認されました。
•これまでに多くの疾患モデルマウスが樹立され、殊にノックアウト・ノックインによる遺伝子改変マウスが作製されてきました。これらの研究では、疾患モデルマウスの生体を用いて行われてきましたが、視神経細胞のような中枢神経を採取して、培養皿で細胞の研究することはできませんでした。疾患モデルマウスの細胞からiPS細胞を作製し視神経細胞に分化させることによって、培養皿の中で研究を行うことが可能となり、新たな医療研究を展開する可能性が大きく開けました。

続きはソースで

ダウンロード
 

引用元: 【再生医学】マウス iPS細胞・ES細胞から機能する神経線維(軸索)をもつ視神経細胞の作製に世界で初めて成功 [無断転載禁止]©2ch.net

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