理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

基板

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/05/10(日) 08:38:03.51 ID:???.net
東大、ナノスケールの世界での、不思議な電気抵抗の振る舞いを明らかに | サイエンス - 財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/article/20150509/248517.html

画像
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015050916323740big.jpg
原子接触の模式図(東京大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015050916335940big.jpg
走査トンネル顕微鏡による原子像(挿入図)内の各位置で、探針・基板間の距離を変えながら測定した電気伝導度のプロット。(東京大学の発表資料より)


 東京大学のHowon Kim(ホーウォン キム)特任研究員・長谷川幸雄准教授らの研究グループは、鉛からなる探針と鉛基板との間での原子接触状態における電気抵抗を測定し、2つの電極の先端原子間の相対的な位置関係によって、抵抗値が変化することを発見した。

 一般に、金属電線の電気伝導度は断面積に比例する。しかし、径を1ナノメートル程度まで細くすると、中を流れる電子の波長と同じ程度になるので波としての性質が無視できなくなり、量子的な振る舞いが現れるようになる。そして、径が1ナノメートル程度の場合、電気伝導は断面積には比例せず、面積の減少に伴い階段状に減少するなど、不思議な現象が起きる。

 本研究グループは、探針制御技術の性能を高めた上で走査トンネル顕微鏡の原子像観察技術を生かし、あらかじめ取得した鉛の基板表面の原子像から探針の位置を原子レベルで正確に決めつつ、鉛探針と基板表面の間隔を少しずつ狭めながら電気伝導度を測定することによって、基板表面上での各場所における電気伝導度の分布とその間隔依存性を得ることに成功した。

続きはソースで

00

 なお、この内容は「Physical Review Letters」に掲載された。論文タイトルは、「Site-dependent evolution of electrical conductance from tunneling to atomic point contact」。

引用元: 【電磁気学/ナノテク】東大、ナノスケールの世界での、電気抵抗の量子的な振る舞いを明らかに

東大、ナノスケールの世界での、電気抵抗の量子的な振る舞いを明らかにの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2014/02/12(水) 23:22:22.52 ID:???

液晶の電場配向に対する閉じ込め効果を初観測-空間の狭さで液晶の特性が変わるメカニズムを解明-
2014年2月10日 09:00

東北大学原子分子材料科学高等研究機構の栗原和枝教授の研究グループは、独自に開発した共振ずり測定法を駆使し、基板の間の距離約13 nm以下の空間に閉じ込められた液晶は、電場により分子の向きを変えることが出来なくなることを見いだしました。 

液晶ディスプレーは、2枚の基板が液晶分子を挟んでできた素子から構成されており、一定方向に並んでいる(配向している)液晶分子の向きを、電場を用いて変えることで表示を制御しています。
本研究グループでは、基板表面間の距離を連続的に変えながら表面間の液体の特性を高感度に調べることができる共振ずり測定法を独自に開発し、表面間距離をナノメートルレベルで変えながら液晶の配向、およびその電場に対する応答の評価を行いました。

その結果、表面からの距離、或いは表面間の距離がある臨界値以下になると、電場などの外場により分子の向きを制御できなくなることを初めて示しました。
今回の研究成果は、基礎科学としては“閉じ込め効果(固体壁により分子の動きが制限される効果)”の理解につながると期待され、応用面ではディスプレーなどの液晶デバイスの微細化の限界を知る上で非常に重要な成果と言えます。

本研究は、2014年2月7日(英国時間)に英科学誌「Soft Matter」オンライン版に掲載されます。

8eeac50c.jpg

▽記事引用元 東北大学プレスリリース 2014年2月10日 09:00
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/02/press20140207-02.html

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140207_02web.pdf



液晶の電場配向に対する閉じ込め効果を初観測 空間の狭さで液晶の特性が変わるメカニズムを解明/東北大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 伊勢うどんφ ★ 2014/01/08(水) 12:43:40.15 ID:???

人間の毛髪に巻き付けることができるほど非常に柔軟性の高い電子チップの製造方法を開発したとするスイスの科学者らによる研究論文が、7日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。

 このチップの製造過程では、まず二重に重ねたポリビニル層を硬いシリコン基板に付着させ、その上に電子回路を構築する。

 次に、この基板を水を張ったシャーレに入れると、2枚のポリビニル層が水に溶け、基板が離れてシャーレの底に沈む。

 最後に残るのは、厚さわずか1マイクロメートル(1000分の1ミリ)の「パリレン」と呼ばれる軽くて透明な非水溶性ポリマー薄膜に埋め込まれた電子回路だ。

 スイス連邦工科大学(Swiss Federal Institute of Technology)のジョバンニ・サルバトーレ(Giovanni Salvatore)氏率いる研究チームが発表した論文によると、この電子回路は、太さ約50マイクロメートルの髪の毛に巻き付けても機能が失われないという。

 この耐屈曲性が極めて高い電子チップは、医学分野で活用される可能性があり、すでに人工眼球でのテストが実験室で進められている。

 研究チームによると、眼球内の圧力(眼圧)が異常に高くなることで発症する緑内障の兆候を監視するために、このチップをコンタクトレンズに取り付けたという。

 この他、折り曲げられる太陽電池からウェアラブル(身体装着式)バイオセンサーまで、このチップには数多くの用途が見込まれると研究チームは説明している。

 論文によると、この電子チップは「人間の皮膚や植物の葉などの生体組織を含む、どのような物体や表面の上にも配置させることが可能」だという。(c)AFP

86b995ad.jpg

2014年01月08日 11:29 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3006140

NATURE COMMUNICATIONS
Wafer-scale design of lightweight and transparent electronics that wraps around hairs
http://www.nature.com/ncomms/2014/140107/ncomms3982/full/ncomms3982.html



「髪の毛にも巻ける」柔軟性の高い電子チップ、スイスで開発の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: フランケンシュタイナー(徳島県) 2013/08/19(月) 08:27:35.64 ID:Zop6uYrM0 BE:420082632-PLT(12014) ポイント特典

 
電子部品を材料にしたり、化学式やDNAの構造をモチーフにしたりした「理系アクセサリー」が若い女性の間で人気を集めている。注目の理由は、無駄のない整ったデザインの美しさ。そんな見た目に加えて、
難解なイメージのある「理系」へのあこがれも後押しし、科学好きな理系女子(リケジョ)だけでなく、文系女子も手を伸ばしている。

 まずは「工学系」。「一目見て気に入った。人工的なきれいさが何とも言えない。
基板をよーく見ていると小さい都市のように思えてくるんです」。大阪府豊中市在住の南浦さんが愛用するのは、電子部品の基板を樹脂でコーティングしたピアス(6600円)だ。

 もともと幼いころからテレビの裏側に回って配線を見たり、デジタル機器を分解したりするのが好きだったという南浦さん。卒業したのは心理学部だが「いまだにテレビでエンジニアの仕事を見ると、工学分野に進むのもよかったかなと、大人になって機械好きなことに気づいた」と話す。
このピアスを手がけたのはデザイナーの中元奈央さん。昨年6月に自身のブランド「サイデザイン」(大阪市)を立ち上げ、インターネットを中心に販売を始めた。
中元さんも経営学部出身と文系。
「機能は分からないけれど、メカの細部や内部にデザインとして美しさを感じる」

 基板のピアスは、中元さんが廃棄物の解体業者などに出向いて手に入れた部品が材料だ。
発売当初は男性の購入が多かったが「『リケジョ』や(技術系に詳しい)『ギーク女子』といった言葉が広まるにつれ、20~30代の女性の購入が増えている」という。

http://www.nikkei.com/article/DGXBZO58489780U3A810C1HR0A00/?dg=1
1f47fb90.jpg
http://www.nikkei.com/content/pic/20130818/96958A90889DE7EAE6EAEBE5EAE2E3E6E2EAE0E2E3E19A80E293E2E2-DSXBZO5848981014082013I00001-PB1-38.jpg



基板、DNA、化学式がモチーフの「理系アクセ」が人気! 「左耳にトルエン、右耳に硝酸。爆発する組み合わせです」の続きを読む

このページのトップヘ