理系にゅーす

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塗料

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1: 2019/02/21(木) 19:36:46.58 ID:CAP_USER
 所沢テック(埼玉県所沢市、石川実男社長)は、鉄筋同士を効率的かつ強固に溶接できる「TW溶接継手工法」を開発した。2本の鉄筋をつなぐ当て金の形状を工夫したことで、溶接材料が必要な箇所まで確実に溶け込み、高い溶接強度を実現するとともに、溶接時間を大幅に短縮できる。すでに複数の建築案件での採用が決まっており、初年度20件の受注を目指す。

 継ぎ手となる半円形の当て金の内側を湾曲させたことで、丸棒の鉄筋の接合部との間に広い隙間ができるようにした。そこに溶接材料がより多く入り込み、鉄筋と当て金が確実に接合される。所沢テックによると、既存の当て金は平たんで湾曲がない分、隙間が小さくなるため、溶接材料の溶け込み量が少ない上、温度上昇も不十分になることから、溶接不良を起こしやすくなっていた。

 TW溶接継手工法では溶接強度が大幅に向上。溶接した継ぎ手部分を折り曲げることもできる。さらに、当て金の表面に600度Cで焼ける塗料を付与。

続きはソースで

https://c01.newswitch.jp/cover?url=http%3A%2F%2Fnewswitch.jp%2Fimg%2Fupload%2FphpyGZIAT_5c6ba3e176369.jpg

https://newswitch.jp/p/16561
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引用元: 【溶接技術】溶接時間はわずか1-2分、鉄筋同士を強固につなぐ新工法 所沢テックが開発[02/21]

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1: 2018/10/24(水) 19:22:27.24 ID:CAP_USER
■独自技術でサビ対策塗料の開発を手がけ、注目浴びる

2020〜30年にピークを迎えるとされるインフラの老朽化。メンテナンスの効率化は待ったなしの課題だ。京都マテリアルズのインフラ向け防錆塗料は、サビの被膜でサビを防ぐという独自の技術で注目を浴びている

 バツ印の傷がついた2枚の鋼板。左には水や酸素を遮断する樹脂を用いた通常の防錆塗料、右には京都マテリアルズ(京都市)が開発した「パティーナロック」が塗布してある。2枚の鋼板に同様に計720時間、塩水を噴霧した結果が上の写真だ。

 左の鋼板がぶくぶくと膨れ上がり、塗料の内側からサビがあふれ出ているのに比べ、パティーナロックを塗布したものは傷の奥に少し赤みが見える程度だ。なぜこんな違いが生まれるのか。

 そもそもサビとは、鉄が酸素や水と反応して酸化したものだ。塗料の被膜の傷から水や酸素が入り込むと、サビは内側で増殖し、被膜を破り傷を広げる。鉄の酸化で発生するオキシ水酸化鉄の一部が、正常な鉄を巻き込んでさらに酸化反応を起こすため、まるで細菌のようにサビが加速度的に増えていくのだ。こうして鋼材から鉄原子が剥がれて、インフラの老朽化が進む。

 パティーナロックの開発者で、京都マテリアルズの山下正人社長は「通常の防錆塗料は、10年程度でサビを削り落として塗り替える作業が必要になる」と指摘する。ただし、ボルトの周辺などはサビを完全に除去するのが難しい。その上から塗料を塗り直しても、内側に残ったサビが原因でメンテナンス頻度はどんどん増えてしまう。

■インフラ改修が商機

一方、パティーナロックはサビそのもので被膜をつくる塗料だ。塗料の中に含まれるアルミニウムなどの金属イオンが、内側に発生したサビが連鎖的に酸化を引き起こさないよう安定化させ、水や酸素を遮断する被膜に変えてしまう。「使われる環境にもよるが、半永久的に防錆機能を持続できる可能性がある」と山下社長は強調する。

 鉄は資源量が豊富で強度が高く、加工もリサイクルもしやすい。その特性から「金属の王」とも呼ばれ、社会インフラに欠かすことのできない存在だ。その鉄のほぼ唯一の欠点がさびやすさだ。山下社長は住友金属工業(現新日鉄住金)で耐食鋼材の研究をしていたが、サビの不思議な特性に魅せられ、1997年、姫路工業大学(現兵庫県立大学)に移ってサビの研究に没頭する。

 人工物の天敵のように思われているサビ。しかし鉄は本来、鉄鉱石という酸化された状態で自然界に存在する。つまりサビは、金属という不安定な状態に加工された鉄を、自然に返す現象とも言える。「自然の原理に抗うよりも、味方につけた方がいい」。新たな防錆に着眼した山下社長は、実用化を目指して大学を退職。防錆の共同研究をしてきた専門家らとともに2012年、京都マテリアルズを創業した。

 同じ年の末、山梨県の笹子トンネルで、9人が死亡する天井板崩落事故が発生。インフラの老朽化が注目を浴びる。特に高度経済成長期に急ピッチで建造が進んだ道路や橋などは、2020〜30年に老朽化のピークを迎えるとみられている。国土交通省によると、現状でもインフラのメンテナンスの市場規模は約5兆円。世界の推定市場規模は200兆円に上る。

 社会的な需要は大きい。基礎理論も試作品もそろった。しかし、サビ塗料の受注はなかなか決まらなかった。「学会で基礎データを披露すれば興味を抱く人は多いが、採用してくれる企業が出てこなかった」。技術系ベンチャーが陥りがちな罠に、京都マテリアルズもはまっていた。塗料を何層塗り重ねる必要があるかなど、顧客の状況に応じて施工の方法や費用をはじき出すために必要な、営業用のデータが不足していたからだ。

 そこで「すぐにでも改善策を必要としている顧客にまずは注力した」(山下社長)。離島の送電設備など、インフラが不安定で、かつ海水や風による影響で腐食の進みやすい施設に営業リソースを集中。徐々に電力会社などから試験施工を獲得していった。

続きはソースで

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https://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20150303/278209/081700029/
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引用元: 【塗料】サビの被膜でサビを撃退、京都マテリアルズ[10/24]

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1: 2017/10/03(火) 16:06:47.15 ID:CAP_USER9
光を蓄えて発光する新しい材料が開発された。これまでの方法と異なり、世界で初めて、高価なレアメタルを必要としない、簡単な方法で作られるもので、九州大学の研究チームが発表した。
太陽光や照明の光を蓄えて発光する「蓄光材料」は、これまで、高価なレアメタルを含んだ無機材料を使って作られていて、高温処理など多くの工程が必要となっている。

続きはソースで

配信10/03 14:27
FNNニュース
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00372276.html
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引用元: 【研究】高価なレアメタル不要 世界初の蓄光材料開発 塗料など幅広い用途に-九州大学

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1: 2017/06/27(火) 08:45:50.83 ID:CAP_USER9
電磁波を99%遮る塗料、電子機器の誤作動防ぐ
読売新聞:2017年06月27日 08時14分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170626-OYT1T50113.html

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170626/20170626-OYT1I50035-N.jpg
CNTを用いた塗料を塗ったシート。電磁波を遮蔽する能力が高く、熱にも強い(12日、産業技術総合研究所で)

 新素材として注目される「カーボンナノチューブ(CNT)」を用い、物に塗るだけで電磁波を99・9%以上遮蔽できる塗料を開発したと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームが発表した。

 乗り物やロボットの部品に用いれば、誤作動防止などに使えるという。

 CNTは炭素原子が網目のように結びついて、直径数ナノ・メートル~数十ナノ・メートル(ナノは10億分の1)の筒状になったもの。
細くても強度が高いなど優れた性質があり、産業に応用する研究が盛んになっている。

続きはソースで
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引用元: 【技術】電磁波を99%遮る塗料を開発 電子機器の誤作動防ぐ 産業技術総合研究所©2ch.net

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1: 2016/08/17(水) 12:28:46.51 ID:CAP_USER
フジツボ戸惑う塗料、船底への付着防ぐぞ 日ペが開発 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160813-00000047-asahi-bus_all
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160813-00000047-asahi-000-4-view.jpg


 フジツボを戸惑わせることで船底につきにくくする塗料を、塗料大手の日本ペイントホールディングスの子会社が開発し、来年1月から売り出す。人工血管に血小板がつくのを防ぐ樹脂の技術を応用した。船と水との摩擦が小さくなって燃費が良くなり、二酸化炭素(CO2)の排出量は既存の標準塗料より15%以上抑えられるという。

 フジツボや緑藻、ミドリイガイなどが船底につくと船が重くなったり、水との摩擦が増えたりして速度や燃費が悪くなる。いまは亜酸化銅など、生き物を◯す物質を少しずつ海中に出す塗料で防いでいるが、環境面で問題があった。

 フジツボの幼生は、岩や船底などのつく先の性質に合わせて分泌物を出して、くっつく。新しい塗料を船底に塗ると、表面に水になじむ性質と、なじまない性質が超微細にまだらに並ぶ。このため、フジツボがどんな分泌物を出せばいいのか分からなくなるという仕組みだ。

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引用元: 【材料科学】フジツボ戸惑う塗料、船底への付着防ぐぞ 日ペが開発 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/08/19(水) 12:25:28.24 ID:876X+Ntv*.net
2015.08.19

 米ニューヨークなどの都市では、街ぐるみで建物の屋根を白く塗って温度の上昇を抑え、エネルギー使用の削減を図る取り組みが行われている。近い将来、この白い塗料に代わって注目を浴びそうなのがガラス製の塗料だ。

 新たに開発されたガラス塗料を金属製の屋根に塗ると、日光を跳ね返して屋根がなんと大気と同じ温度に保たれるという。この効果は大きい。金属面は日光にあたると非常に高温になる。公園の滑り台やスタジアムの外野席などは、熱くて座れなくなるほどだ。

 新しい塗料にはもうひとつ利点がある。完全な無機物である二酸化ケイ素(ガラスやシリコーンゴムの主成分)の混合物でできていることだ。そのため紫外線による劣化がなく、一般的な樹脂コーティングよりもはるかに長持ちする。

「いわば、金属面を岩でコーティングするようなものです。数十年どころか、数百年もつ可能性があります」。
先日ボストンで開催されたアメリカ化学会で、この塗料について発表した米ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所の主任研究員、ジェイソン・ベンコスキ氏はそう語る。

 昔ながらの日用品である塗料が、環境保全に大きな効果を発揮するというイメージはわきにくいかもしれない。
しかし、「エアピュアペイント」という製品には屋内の空気を汚染するホルムアルデヒドなどを取り除く作用があり、またボイセン社の「ノックスアウト」は光化学スモッグの原因となる大気中の窒素酸化物(NOx)を分解する。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

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引用元:ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版サイト http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/081800027/

引用元: 【科学】 日光下でも金属が熱くならない夢の塗料を開発 [NATIONAL GEOGRAPHIC]

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