理系にゅーす

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変化

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1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/02(月) 22:56:38.33 ID:???.net

金髪の遺伝学
Elizabeth Pennisi, June 1, 2014 - 1:15pm

金髪のDNA。小さな遺伝的変化だけで、たとえ遺伝子自体の変化でなくとも、金髪を導くことがある。
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-blondehair.jpg

天然のブロンドになりたいと思うブルネットの人にとって、小さな遺伝的変化がすべてを違ったものにしてくれただろう。科学者たちはゲノムの中の鍵となる部位で、DNAの4文字のうちの1つの置換が特定の遺伝子の活動をシフトさせ、金髪を導くことを発見した。この研究は亜麻色の巻き毛に分子的基礎を与えるだけでなく、遺伝子自体の変化でなく、遺伝子を制御するDNAのセクションでの変化がどれほど重用かを立証するものだ。

「我々が現時点までに部分的に理解してきたたくさんの生物学的事実を統合して意味を理解する助けになるというストーリーは実に素晴らしい」とクイーンズランド大学(オーストラリア、ブリスベン)の分子遺伝学者、リチャード・スターン(Richard Sturm)は話した。
彼はこの研究に関与していない。

我々の外見は肌と髪の色に強く影響されるために、遺伝学者たちは長年これらの形質の遺伝学的基礎とそれらが進化した時期の理解に努めてきた。過去6年間に、何千人もの人々における遺伝的変異の研究が、少なくとも8つのDNA領域を金髪に結びつけた。これは特定のDNA文字(塩基)が髪がブロンドの人々に見られるが他の髪色の人々には見られないという事実に基づいていた。その塩基変化、すなわち一塩基多型(SNPs)のいくつかはメラニンなどの色素産生に関わる遺伝子の中にあった。これらの遺伝子の中の変異は肌と髪の色を変えることが多い。他のSNPsは遺伝子の外にあったが、近隣の遺伝子の機能の制御を助ける調節DNAの一部と思われた。調節DNAの中の変化は髪色の変化は起こすが肌の色は変えない、またはその反対だ。それは調節DNAが身体の特定の部分だけで遺伝子の活動を変えられるためだ。

ヨーロッパ北部では、金髪に強く結びついたSNPに最も近い遺伝子はKITLGだった。それは細胞が身体内の適切な目的地に行って適宜特殊化することを保証するのに重用なタンパク質をコードしている。そのSNPがスタンフォード大学(カリフォルニア州)の進化遺伝学者、デイヴィド・キングズリー(David Kingsley)の目を引いた。彼らはこの遺伝子がイトヨという魚の配色を変化させるのに重用な遺伝子であることを見つけた。イトヨは氷河が後退したときに淡水の川や湖に隔離されて進化したトゲウオ類だ。それぞれの淡水の棲息地で、これらの魚は独立に、何度も何度も、この遺伝子の調節領域を変化させ、水の不透明度に応じて白っぽい、または黒っぽい肌を進化させてきた。「我々には選択肢があった」とキングズリーは回想して言った。「魚の肌の色もヒトの肌の色も研究できた。それはまったく同じ遺伝子におけるまったく同じ問題だった」

そのSNPがヒトKITGLの調節DNAの一部であることを知るために、キングズリーのチームはこんどはマウスを調べた。研究者たちはそれらが正しいやり方であることを知っていた。
その領域に異常があるDNAを持つマウスは、通常の茶色と違って淡い色か白色になるからだ。
彼らはそのDNAのヒト版の2つの変異を作り、マウスに入れた。一方の変異型では、金髪を生むSNPはそのままにされた。もう一方の変異型ではSNPを別の塩基に変え、ブルネットで見られるDNAとそっくりにした。彼らは1つのDNA変異型を1コピーだけ各マウスに挿入した。

>>2以降につづく

ソース:ScienceNOW(June 1, 2014)
The Genetics of Blond Hair
http://news.sciencemag.org/biology/2014/06/genetics-blond-hair

原論文:Nature Genetics
Catherine A Guenther, et al.
A molecular basis for classic blond hair color in Europeans
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/full/ng.2991.html

プレスリリース:Stanford University School of Medicine(JUNE 1, 2014)
Subtle change in DNA, protein levels determines blond or brunette tresses
http://med.stanford.edu/ism/2014/june/blond.html


引用元: 【遺伝学】金髪とブルネットの違いの原因が解明された


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1: 白夜φ ★@\(^o^)/ 2014/05/11(日) 00:26:22.83 ID:???.net

南極で2000年前の氷床コアを採取
2014年05月09日 12:17 発信地:シドニー/オーストラリア

【5月9日 AFP】国際南極研究チームは8日、南極で2000年前の氷床コアを採取することに成功したと発表した。
気候の変化の解明に役立てられる。

オーストラリア、中国、フランス、デンマーク、ドイツ、米国の科学者からなる「オーロラ盆地ノース(Aurora Basin North)」プロジェクトチームは、南極大陸の中でも最も厚い部類に入る深さ3キロメートルの氷床が存在するオーロラ盆地(Aurora Basin)で、5週間かけ約2トン分のコアを採取。
そのうちの1つは、長さ303メートルで、過去2000年分の気候情報が閉じ込められている。 (c)AFP 

続きはソースで
__________

▽記事引用元 AFPBBNews 2014年05月09日 12:17配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3014472


引用元: 【極地】南極で2000年前の氷床コアを採取することに成功/国際チーム


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1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/04/25(金) 21:54:03.49 ID:???.net

 京都大学の研究グループは、ヒトの体細胞がどのような過程を経てiPS細胞へ変化しているのかについて、その一部を解明したと発表しました。

 発表を行ったのは、京大iPS細胞研究所の高橋和利講師らの研究グループです。

 これまで、特定の遺伝子を使って人の体細胞をiPS細胞に変化させる際、どのような過程を経てiPS細胞が出来ているのかについてはほとんど解明されていませんでした。

 今回、高橋講師らが細胞の遺伝子に注目して研究を行ったところ、iPS細胞を作り始めて20日後に、
肝臓や皮膚などの身体の組織が出来始める、初期の細胞に非常に近い状態になり、その後iPS細胞に変化していることが分かったということです。

 高橋講師は「iPS細胞が出来る過程の全容解明に向けて研究を続けていきたい」としています。 (04/25 07:16)

2014年04月25日(金) 12時48分 更新
http://news24.jp/nnn/news89078826.html

Cira プレスリリース
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/140424-180000.html

Nature communication
"Induction of pluripotency in human somatic cells via a transient state resembling primitive streak-like mesendoderm"
http://www.nature.com/ncomms/2014/140424/ncomms4678/full/ncomms4678.html
~~引用ここまで~~



引用元: 【再生】ヒトの体細胞の初期化メカニズムの一端を解明、京大


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1: ( ´`ω´) ★@\(^o^)/ 2014/04/27(日) 05:29:42.56 ID:???.net

■iPSへの「関門」発見 京大チーム、作製効率アップ [14/04/25]

 ヒトの皮膚などの細胞がiPS細胞(人工多能性幹細胞)に変わる道筋の途中に、iPS細胞になるために必ず経なければならない「関門」のような状態が存在することを、京都大iPS細胞研究所の高橋和利講師らが突き止めた。「関門」を通りやすくなるように遺伝子操作を加えると、iPS細胞の作製効率が約40倍に高まった。

 山中伸弥教授も名を連ねた論文が英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に24日掲載された。iPS細胞は体の細胞で四つの遺伝子を働かせるとつくれるが、実際にはほとんどの細胞が途中で元に戻ってしまう。高橋さんらはiPS細胞になれる細胞だけを判別し、その過程を詳しく観察。

続きはソースで
http://www.asahi.com/articles/ASG4R6673G4RPLBJ003.html
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398094515/30 依頼

Abstract
Induction of pluripotency in human somatic cells via a transient state resembling
primitive streak-like mesendoderm
Kazutoshi Takahashi, Shinya Yamanaka, et al.
http://www.nature.com/ncomms/2014/140424/ncomms4678/full/ncomms4678.html

Pressrelease
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/140424-180000.html
CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所:
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/index.html
~~引用ここまで~~



引用元: 【幹細胞】iPSへの「関門」発見 京大チーム、作製効率アップ [14/04/25]


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1: 猪苗代新幹線 ★@\(^o^)/ 2014/04/24(木) 08:33:17.64 ID:???.net

東京大学大気海洋研究所の芳村圭准教授、中国・天津師範大学の劉忠方准教授らは、過去8000年間に北米の大気の温度状態が東海岸とカナダ西側で変化していることを発見した。東海岸は高温から低温へ、カナダ西側は低温から高温へ変化。約200年周期でそれらの差が大きく変わり、ほぼ同じ周期でみられる太陽活動と関連性があることを初めて示唆した。

現在、北半球の冬場に顕著にみられる現象として、北太平洋・カナダ西部・北米東海岸付近に交互に現れる気圧や気温の偏差がある。これは太平洋北米パターンといわれ、北米の天候に大きく影響する。

続きはソースで
ソース:日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140424eaai.html
~~引用ここまで~~



引用元: 【気候】北米の過去8000年の大気温度 太陽活動周期と関連-東大が発見[14/04/24]


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1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/04/22(火) 23:23:32.05 ID:???.net

 がんと診断されて1年以内の患者が自◯や事故で死亡する危険性は、がん患者以外と比べて約20倍になるとの研究結果を国立がん研究センターなどのチームがまとめ、22日発表した。
診断が原因の心理的ストレスのほか、病気や治療による生活、心身の変化が影響していると考えられるという。

続きはソースで
http://www.47news.jp/smp/CN/201404/CN2014042201002279.html
~~引用ここまで~~


引用元: 【疫学】がん診断後1年以内に自殺や事故死する危険性は約20倍、国立がん研究センター


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