理系にゅーす

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1: 2015/12/17(木) 21:02:19.16 ID:CAP_USER*.net
魚油に体脂肪抑える効果
ベージュ細胞増加、京大

 魚に含まれる油分を摂取すると、体の脂肪を分解して熱に変える「ベージュ細胞」が増加することを、京都大の河田照雄教授(食品機能学)らのチームがマウスの実験で明らかにし、17日付の英科学誌電子版に発表した。

 チームによると、最近の研究で、中年太りや生活習慣病はベージュ細胞の減少が一因と考えられている。

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共同通信 2015年12月17日 20時49分
http://this.kiji.is/50187980376473606

引用元: 【科学】魚油摂取で体脂肪抑える効果、マウスの実験で明らかに 脂肪分解し熱に変える「ベージュ細胞」が増加、―京大[12/17]

魚油摂取で体脂肪抑える効果、マウスの実験で明らかに 脂肪分解し熱に変える「ベージュ細胞」が増加、―京大の続きを読む

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1: 2015/12/12(土) 16:54:57.80 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】座布団型分子でペロブスカイト太陽電池の高効率化を実現 -光電変換効率、従来材料比20%増- - 日本の研究.com
http://research-er.jp/articles/view/41496


ポイント

•これまでペロブスカイト太陽電池に用いられる有機半導体は、従来材料を越える性能を示す材料が開発できておらず、製造コストが極めて高い従来材料(Spiro-OMeTAD)が標準材料として用いられていた。

•座布団型の構造をもつ独自の有機半導体材料(HND-Azulene)を新たに開発し、これをペロブスカイト太陽電池のp型バッファ層材料に用いることで、太陽電池の性能を著しく向上させることに成功した(光電変換効率:従来材料比1.2倍に向上、16.5%を達成)。

•開発した新材料(HND-Azulene)は、簡便な合成法により、従来の材料に比べても安価に製造することが可能であり、ペロブスカイト太陽電池の高効率化と低コスト化の両面から本太陽電池の実用化研究が加速するものと期待される。


京都大学化学研究所の若宮淳志准教授、大学院生の西村秀隆氏、嶋崎愛氏(研究員)、村田靖次郎教授らは、大阪大学の佐伯昭紀准教授、大学院生の石田直輝氏および米国ボストンカレッジのローレンススコット名誉教授との共同研究として、独自に設計した座布団型の構造をもつ革新的な有機半導体材料を開発し、これをp型バッファ層に用いることでペロブスカイト太陽電池の光電変換効率を著しく向上させることに成功しました。

本研究成果は、米国化学会誌「Journal of the American Chemical Society」誌のオンライン速報版に平成27年12月10日に掲載されました。

ペロブスカイト太陽電池は、材料を基板やフィルムに塗る「印刷技術」により作製でき、従来の太陽電池に比べて製造コストを大幅に下げることが可能な新たな太陽電池として世界中で急速に注目を集めています。2012年以降、その光電変換効率は驚異的な速さで向上し、実用化への期待も高まっています。

これまでは、主に光吸収材料であるペロブスカイト層の作製法の改良により光電変換効率が向上してきました。その一方で、光により生成した電荷をペロブスカイト層から取り出すためのバッファ層材料については、優れた特性を示す材料は限られており、Spiro-OMeTADとよばれる製造コストが極めて高い有機半導体材料が、依然標準材料として用いられている状況でした。そのため、製造コストが安く、より優れた特性を示す有機半導体材料をいかに開発できるかが、本太陽電池の実用化への重要課題の一つとなっていました。

今回、「二次元(シート状)に骨格を拡張して座布団型の構造をもたせる」という独自の分子設計に基づいて、塗布型の有機半導体材料(HND-Azulene)を新たに開発しました。
これをペロブスカイト太陽電池のp型バッファ層に用いることで、従来の球状の分子である標準材料(Spiro-OMeTAD)を用いた場合に比べても、最大で1.2倍の光電変換効率の向上を実現し、16.5%の光電変換効率を得ることに成功しました(図1)。本成果により、安価で優れた特性を示す有機半導体材料の開発に道が拓かれ、ペロブスカイト太陽電池の実用化が加速するものと期待されます。

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引用元: 【エネルギー技術】座布団型半導体材料(HND-Azulene)でペロブスカイト太陽電池の高効率化を実現 光電変換効率、従来材料比20%増

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1: 2015/12/12(土) 09:31:21.77 ID:CAP_USER.net
産総研:圧縮機を使わない高圧水素連続供給法を開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2015/pr20151211/pr20151211.html


ポイント

•圧縮機を使わずに40 MPa以上の高圧水素を連続製造する技術を開発
•イリジウム錯体がギ酸から高圧水素への変換反応に優れた触媒性能を示した
•水素ステーションのコンパクト化と供給水素の低コスト化への貢献に期待


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)化学プロセス研究部門【研究部門長 濱川 聡】マイクロ化学グループ 川波 肇研究グループ長、井口 昌幸 産総研特別研究員、再生可能エネルギー研究センター【研究センター長 仁木 栄】姫田 雄一郎 水素キャリアチーム付は、圧縮機を用いないで、ギ酸から高圧水素を連続的に供給する技術を開発した。

 今回開発した技術では、イリジウム錯体を触媒に用いて、水素キャリアであるギ酸を水素と二酸化炭素に分解する化学反応によって、圧縮機を使わずに簡単に40 MPa以上の高圧水素を連続的に発生できる。また、既存の水素キャリアを利用する水素製造技術では、原料や不純物などを除くため、多段階の精製が必要であるが、今回の技術では、精製する水素と二酸化炭素が高圧であることを利用して、そのまま二酸化炭素を液化させて気体の水素と分離して高圧水素を製造できる。

更に、理論上化学反応だけで200 MPa以上の高圧水素が得られるので、燃料電池自動車等への高圧水素(70 MPa)の供給も十分可能で、将来、水素ステーション構築の大幅なコストダウンが図れると期待される。

 なお、本技術開発は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST)の研究課題の一環として行われ、2015年12月15日~20日に米国ホノルルで開催されるPACIFICHEM 2015で発表される。また、2015年12月10日にドイツの学術誌ChemCatChemで公開された。(http://doi.wiley.com/10.1002/cctc.201501296

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引用元: 【エネルギー技術】圧縮機を使わない高圧水素連続供給法を開発 ギ酸を用いたコンパクトな水素ステーション構築に向けて

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1: 2015/12/09(水) 12:52:16.33 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】薄膜系太陽電池で世界最高の変換効率を達成 ―NEDOプロジェクトによりCIS系で22.3%― - 日本の研究.com
http://research-er.jp/articles/view/41345


概要

NEDOは、2030年までに太陽光発電の発電コストを7円/kWh(従来型火力発電並の発電コスト)にするという目標の達成を目指して、発電コスト低減技術の開発を進めています。太陽電池の変換効率※1向上は、太陽光発電における発電コストの低減に大きく寄与するため、世界中の企業、研究機関が取り組んでいます。特に、薄膜系太陽電池は、省資源で生産性に優れ低コスト化できるという特長があり、さらなる変換効率向上が期待されています。


今回の成果

これは、NEDOの「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発※2」プロジェクトの成果であり、NEDOの共同研究先であるソーラーフロンティア(株)が、太陽光を吸収するCIS光吸収層の表面部分の品質向上や太陽電池内部の境界面の形成技術の改良に取り組み、CIS系薄膜太陽電池※3の世界最高※4変換効率22.3%を達成(ドイツのフラウンホーファー研究機構※5で検証、確認)しました。この変換効率は、薄膜系太陽電池に比べて高性能と言われている多結晶シリコン系太陽電池においても未達成であり、これまでの薄膜系太陽電池の世界記録を大きく上回るものです。

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引用元: 【エネルギー技術】薄膜系太陽電池で世界最高の変換効率を達成 NEDOプロジェクトによりCIS系で22.3%

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1: 2015/12/03(木) 12:24:23.23 ID:CAP_USER.net
共同発表:有機薄膜太陽電池で飛躍的なエネルギー変換効率の向上が可能に~新材料開発で光エネルギー損失低減に成功~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20151202/index.html


ポイント
塗布型有機薄膜太陽電池(塗布型OPV)の実用化には変換効率の向上が課題となっている。
新しい半導体ポリマーの開発により、塗布型OPVの光エネルギー損失が無機太陽電池並みまで低減に成功した。
塗布型OPVの高効率化の起爆剤になると期待できる。


JST 戦略的創造研究推進事業において、理化学研究所 創発物性科学研究センターの尾坂 格 上級研究員、瀧宮 和男 グループディレクターと京都大学 大学院工学研究科の大北 英生 准教授らの共同研究チームは、新しく開発した半導体ポリマー注1)を用いることで、有機薄膜太陽電池(OPV)注2)の光エネルギー損失注3)を無機太陽電池並みまで低減することに成功しました。

OPVは半導体ポリマーをプラスチック基板に塗って薄膜化することで作製できるため、コストや環境負荷を抑えることができます。また、大面積化が容易であるうえに、軽量で柔軟という現在普及している無機太陽電池にはない特長を持つ次世代太陽電池として注目されています。OPVの実用化にはエネルギー変換効率(太陽光エネルギーを電力に変換する効率)の向上が最重要課題です。しかし、一般的にOPVは光エネルギー損失が0.7~1.0eVと無機太陽電池(0.5eV以下)に比べて大きいため、吸収できる太陽光エネルギー(バンドギャップ)に対して出力できる電圧が無機太陽電池に比べて小さく、高効率化の妨げになっていました。

研究チームは、新しく開発した半導体ポリマー「PNOz4T」を用いることで、OPVの光エネルギー損失を無機太陽電池並みの約0.5eVまで低減しました。加えて、エネルギー変換効率も最大で9%とOPVとしては非常に高い値を示しました。これほど光エネルギー損失が小さいうえに、高いエネルギー変換効率を示すOPVはこれまでに報告がありません。また、PNOz4Tの薄膜を分光法により詳細に解析したところ、薄膜を改善することで、エネルギー変換効率がさらに向上する余地があることが分かりました。

本研究で開発したPNOz4Tの性質を最大限に引き出すことができれば、OPVのエネルギー変換効率は実用化レベルの15%程度まで向上する可能性があります。さらに改良を加えることで、2016年度末での12%達成を目指します。

本研究成果は、2015年12月2日(日本時間)に英国のオンライン科学誌「Nature Communications」に公開されます。

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引用元: 【エネルギー技術】有機薄膜太陽電池で飛躍的なエネルギー変換効率の向上が可能に 新材料開発で光エネルギー損失低減に成功 [無断

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1: 2015/11/28(土) 09:18:53.08 ID:CAP_USER.net
産総研:変換効率11 %の熱電変換モジュールを開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2015/pr20151126/pr20151126.html


ポイント

•鉛テルライド(PbTe)熱電変換材料の焼結体にナノ構造を形成することで、性能の劇的な向上に成功
•ナノ構造を形成したPbTe焼結体を用いて熱電変換モジュールを開発して、11 %の変換効率を達成
• 一次エネルギーの60 %以上にものぼる未利用熱エネルギーの電力活用に大きく前進


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)省エネルギー研究部門【研究部門長 宗像 鉄雄】熱電変換グループ 太田 道広 主任研究員、山本 淳 研究グループ長、HU Xiaokai 元産総研特別研究員、独立行政法人 日本学術振興会 外国人客員研究員JOOD Priyankaは、鉛テルライド(PbTe)熱電変換材料の焼結体にマグネシウム・テルライド(MgTe)のナノ構造を形成することで高い熱電性能指数ZT = 1.8を実現し、さらにこの材料を用いて変換効率11 %を有する熱電変換モジュールの開発に成功した。

 これまで、熱電変換材料においてはZT = 1.0を超えることが、熱電変換モジュールにおいては7 %の変換効率を超えることが困難であった。今回の成果では、米国ノースウェスタン大学のKANATZIDIS Mercouri G. 教授(兼)米国 アルゴンヌ国立研究所 主任研究員と共に、ナノ構造の形成技術を用いて熱電変換材料の焼結体のZTを1.8(550 ℃)まで向上させることに成功した。さらに、このMgTeナノ構造を形成したPbTe焼結体と電気的・熱的に比較的良好に接合する電極材料を開発して、熱電変換モジュールにおいて11 %の変換効率(高温側600 ℃、低温側10 ℃)を実現した。この高効率熱電変換モジュールを用いることで、未利用熱エネルギーを電力へと変換して活用する道が開けると期待される。

 なお、この技術の詳細は、英国王立化学会の発行する学術論文誌Energy & Environmental Scienceに近く掲載される。

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引用元: 【材料科学/エネルギー技術】変換効率11%の熱電変換モジュールを開発 未利用熱発電の実現に前進

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