理系にゅーす

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変異

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1: 2014/11/15(土) 08:39:47.11 ID:???0.net
2014/11/15 08:33

 東京電力福島第一原発事故を受け、18歳以下の約37万人を対象に県と福島医大が実施している県民健康調査「甲状腺検査」で、これまでに見つかった甲状腺がんの細胞の遺伝子変異を解析した結果、チェルノブイリ原発事故の被ばくで甲状腺がんになった子どもの遺伝子変異とは別型だった。
研究結果を福島医大と長崎大のグループが初めてまとめた。研究グループは今回の結果を踏まえ、「福島第一原発事故の影響は考えにくい」との見解を示している。

 福島医大甲状腺内分泌学講座の鈴木真一教授が14日、大阪市で開かれた日本甲状腺学会学術集会で発表した。これまでの甲状腺検査でがんと確定したか、疑いがあるとされた人は計103人いる。
発症割合などの科学的知見から県や福島医大は「現時点で放射線の影響は考えにくい」としてきたが、遺伝子レベルの分析で見解が裏付けられた格好だ。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

引用元:福島民報 http://www.minpo.jp/news/detail/2014111519239

引用元: 【原発】 甲状腺がん遺伝子変異、チェルノブイリと別型 福医大など見解 [福島民報]

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1: 2014/10/31(金) 09:00:41.81 ID:???.net
【10月30日 AFP】凶暴な犯罪者は、生まれつきそうなのか、それとも子どもの頃の経験や環境によって作られるのか──。

 欧米の科学者らの研究チームは28日、暴力的な犯罪者に「著しく高い頻度で」みられる変異型の遺伝子2個を特定したとする研究論文を、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン医学誌「モレキュラー・サイキアトリー(Molecular Psychiatry)」に発表した。

 心理学で長年未解決となっているこの問題に取り組んだ科学者らの中からは、複雑な脳の化学成分に作用する遺伝子が、影響のほぼ半分に関与している可能性を示唆する説も提唱されていた。だがこれまで、この説の裏付けとなるDNAの詳細な手掛かりは得られていなかった。

 今回の研究では、暴力犯罪および非暴力犯罪で服役するフィンランド人の受刑者約800人を対象に調査し、一般人との比較が行われた。
その結果、「MAOA」と「CDH13」と呼ばれる2つの遺伝子の変異が「極めて暴力的な行動様式に関連している」ことが分かったという。

「非暴力的な犯罪者のグループでは、MAOAとCDH13のどちらに関しても、十分な顕著性はみられなかった。これは、今回の結果が暴力的な犯罪者に特異的であることを示している」と論文は述べている。
 研究チームは、薬物乱用、反社会性人格障害、児童虐待などの経験の有無といった環境的要因を考慮に入れたが、結果は変わらなかったとした。

 今回の論文について研究者らは、遺伝子変異の影響を説明することを目的とするものではないとしている。遺伝子の分子配列には、直接的または間接的に関与している遺伝子が他にも多数存在する可能性があるためだ。

 また、これら2つの変異した遺伝子の型(遺伝子型)は「かなり一般的なもの」と指摘。2つの遺伝子型を持つ人は、5人に1人の割合で存在するが、その大半は強◯、暴行、◯人などの行為とはまったく無関係だという。その一方で、今回の調査対象である暴力的犯罪者グループの中にも、これらの変異を持たない者もいた。

 論文の共同執筆者の一人、スウェーデン・カロリンスカ研究所(Karolinska Institutet)神経科学部門のヤリ・チーホネン(Jari Tiihonen)氏は、AFPの取材に「MAOAとCDH13の高リスクとされる遺伝子型の組み合わせは『通常の』遺伝子型の組み合わせに比べて約13倍のリスクを持っているが、それでも高リスク遺伝子型の人々の大半は、暴力的な重罪を犯すことはない」と語った。

 MAOA遺伝子は、依存症や快楽を経験する能力に関与する神経伝達物質「ドーパミン」の代謝に関連付けられている。
一方のCDH13は「衝動の制御」に関与していると考えられており、注意欠陥多動性障害(ADHD)に関連付けられている。

続きはソースで

http://www.afpbb.com/articles/-/3030388

Molecular Psychiatry
Genetic background of extreme violent behavior
http://www.nature.com/mp/journal/vaop/ncurrent/full/mp2014130a.html

引用元: 【ゲノム】暴力的な犯罪者に著しく高い頻度でみられる変異型の遺伝子2個を特定、フィンランド

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1: 2014/10/27(月) 01:45:24.05 ID:???.net
「切り裂きジャック」の正体解明はまだ早かった
2014.10.26 22:00

この時間はなんだったのか。

先月イギリスのデイリー・メール紙は、126年の時を経てついに切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)の正体が突き止めたと報じました。
切り裂きジャックの残したDNAから犯人特定にたどり着いたとされていましたが、実はとんでもない冤罪だったとのことのです。
英インディペンデント紙の報道では、捜査を担当した科学者が、数の数え間違いなどを含むいくつものミスを犯していたとのことです。

DNAは被害者の1人が持っていたショールから得られたもので、それによると23歳のポーランド人の床屋
アーロン・コスミンスキーさんが切り裂きジャックであったのではないかと、容疑者の1人として疑惑がもたれました。
ショールを保有していたビジネスマンRussell Edwardsさんと、科学捜査官Jari Louhelainenさんは、コスミンスキーさんの子孫の1人に、とてもレアなDNA形状を発見したことから、彼を犯人に仕立て上げたようです。

ところがどっこい、このDNA形状はレアでもなんでもなかったのです。
インディペンデント紙によれば、DNA指紋検査法の父と呼ばれるAlec Jeffreys教授を含む複数の遺伝学専門家に話を聞いた結果、捜査に基本的なミスがあったことを指摘しました(なおはじめにミスに気付いたのは、casebook.orgの犯罪スレッドのメンバーのようです)。
まずLouhelainenさんは314.1Cと呼ばれるDNA変異を発見したと報告していましたが、法医学の標準的な命名法にのっとると、実はその変異は315.1Cと呼ばれるもので、全くもってありふれたもので、ヨーロッパ人の99%が持つ変異なのです。
この割合なら、当時のヨーロッパ人のほぼ全員が切り裂きジャックであったということになってしまいます。

インディペンデント紙は、Louhelainenさんが小数点を打つ場所を間違えてしまい、その結果変異の希少性が10倍も上がってしまったのではないか、と予想しています。
それでもDNA変異の種類を間違えていた、という根本的なミスは残りますがね。

ってなわけで、捜査はまた振り出しに戻ってしまいました。
_________

▽記事引用元 
http://www.gizmodo.jp/2014/10/post_15746.html
GIZMODE(http://www.gizmodo.jp/)2014.10.26 22:00

*ご依頼いただきました。

引用元: 【法医学】126年の時を経て「切り裂きジャック」の正体解明 実はとんでもない冤罪 捜査は振り出しに

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1: 2014/10/26(日) 09:05:12.14 ID:???.net
我々はネアンデルタール人との混血だった 覆る進化の定説
2014/10/25 7:00

 人類進化の定説が大きく揺らいでいる。最近の研究では、ネアンデルタール人などの旧人類と現生人類との間に、これまでいわれていたような深い断絶はなく、実はかなりの交わりがあったことが明らかになってきた。
むしろ、別の血を入れることが人類をより強く進化させてきたようだ。

■意外に進む混血

遠い祖先から現生人類に至る人類進化の歴史は今、全面的に書き換えられようとしている。

 従来の説ではホ◯・サピエンス、つまり現生人類がアフリカを出て世界中に広がり始めると、それまでユーラシア大陸に住んでいた同じホ◯属のネアンデルタール人などの旧人類は絶滅へと追いやられたとされている。

 進出にあたって、ホ◯・サピエンスは旧人類とは交わらず、ネアンデルタール人の遺伝子を次世代に伝える混血の子どもは生まれなかったと考えられてきた。

 旧人類は競争に負け、新参のホ◯・サピエンスに取って代わられた。
ホ◯・サピエンスがアフリカから世界各地に広がる際、出会った旧人類をことごとく全滅させた可能性も指摘されていた。

 ところが、ここ約10年の化石人類の発見ラッシュと遺伝学的研究の発展によって、この定説は大きく書き換えられることになった。

 現生人類とネアンデルタール人の間の解剖学的な共通点に加え、遺伝学的研究からも両者の間に混血があったことがわかってきた。

 その結びつきはかなり強く、今日の非アフリカ系の人々のゲノム(全遺伝情報)の最大3%がネアンデルタール人由来だ。
人によってそれぞれネアンデルタール人由来の異なるDNA断片を持っている。
そのため、現生人類が受け継いだネアンデルタール人の遺伝情報の総和は3%よりはるかに高く、最近の計算によれば少なくとも20%にはなると考えられている。

 ホ◯・サピエンスとの混血があった旧人類はネアンデルタール人だけではなかった。
近年発見されたデニソワ人(シベリアの洞窟で見つかった4万年ほど前の謎めいた指の骨から回収されたDNAによって特定された人類集団)も、私たちの先祖との間に混血があった。

■異なる遺伝子で強く

 そうした混血はホ◯・サピエンスに有益だったようで、そのおかげでホ◯・サピエンスは生存に有利に働く遺伝子を獲得できた。

 例えばネアンデルタール人から受け継いだDNAは免疫力を高めたらしい。
またデニソワ人由来のある遺伝子変異は、チベット人が酸素が希薄な高地で生活するのを助けている。

 ホ◯属の起源に関する定説も揺らいでいる。従来、ホ◯属は東アフリカが起源とされていたが、近年、南アフリカ共和国のマラパで発見された200万年近く前の人類化石は、ホ◯属がアフリカ南部に現れた可能性を示唆している。

http://mw.nikkei.com/tb/#!/article/DGXMZO78680150R21C14A0000000/

引用元: 【人類史】我々はネアンデルタール人との混血だった 覆る進化の定説

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1: 2014/10/15(水) 23:20:57.90 ID:???O.net
現在西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱のウイルスは既に、従来の株とは型が異なる。
変異が何を意味するかを科学者らは完全に理解しているわけではないが、病原体の進化が新たなリスクをもたらす可能性が一部で懸念されている。

サイエンス誌に先月掲載された報告によれば、研究者らは今回のエボラ流行で既に300以上のウイルス突然変異を発見している。
こうした変異がウイルスの感染力を強めていないかの調査を研究者らは急いでいる。

現時点ではそれを示す科学的データはないものの、流行が長引けばヒトからヒトへの感染力が強い型にウイルスが変化するリスクは高まると、
カリフォルニア大学サンフランシスコ校でエボラを研究している伝染病専門医のチャールズ・チウ氏は指摘する。

「流行が長期間続いたり風土性のものになったりすれば、伝染力が強い型に変異しかねない。これを予測するのは困難だ」と同氏は述べた。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDH7VB6KLVRQ01.html

引用元: 【国際】エボラ、流行長引けばウイルスの感染力が強まる恐れ 既に300以上の突然変異

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1: 2014/10/03(金) 11:09:16.13 ID:???0.net
まさに終末への警告です。
国連のエボラ流行問題担当者であるアンソニー・バリー特別代表は、 「ウィルスが空気感染するタイプに変異する可能性」について言及、警告しました。

現在、エボラウィルスは大流行となり多くのヒトに感染しています。
その速度は1時間当たり5人のペースで増え続けており、同時にウィルスが「成長」するリスクが高いといいます。

「戦いはもはや時間の問題である。」
「西アフリカの”病原体のるつぼ”をエボラウィルスが移動し続ければ変異する可能性が高い。」
「まさに悪夢のシナリオですが、現実となる可能性を排除することはできません。」

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2778022/UN-Ebola-chief-raises-nightmare-prospect-virus-mutate-airborne.html

引用元: まさに終末への警告。エボラウィルスが空気感染型に変異する可能性…国連担当者が警告

【人類滅亡】エボラウィルスが空気感染型に変異する可能性…国連が警告の続きを読む

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