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外来種

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1: 2017/10/09(月) 00:25:21.39 ID:CAP_USER
世界遺産・小笠原の土壌動物壊滅-意外な生物が原因だったことを解明-
2017年10月 2日 09:00 | プレスリリース , メディア掲載 , 受賞・成果等 , 研究成果
 
小笠原諸島の森林では、落葉の下におびただしい数のワラジムシ類とヨコエビ類が住み、土壌動物―森の分解者として重要な働きをしていました。ところが1980年代以降、父島全域と母島の広い範囲でこれらの土壌動物が、忽然と姿を消してしまいました。その原因はずっと謎でしたが、東北大学大学院生命科学研究科の篠部将太朗氏(修士課程1年)らは、日本森林技術協会、自然環境研究センターと共同で、この奇妙な土壌動物の「集団失踪事件」の犯人が、80年代初めに小笠原に侵入した外来生物―陸生ヒモムシの1種であることを突き止めました(図)。
 
実験の結果、この陸生ヒモムシは、ワラジムシ類、ヨコエビ類、クモや昆虫など節足動物を広く捕食することがわかりました。母島の調査から、陸生ヒモムシの侵入地点では、その捕食によりワラジムシ類とヨコエビ類がほぼ全滅、土壌中の節足動物全体も激減したことがわかりました。またワラジムシ類を主食とする肉食性昆虫も姿を消していました。母島南部では、陸生ヒモムシの分布域が徐々に南に拡大するにつれ、土壌動物の乏しいエリアが南に拡大しています。今のところこれを抑止する手段は無く、母島の土壌生態系は遠からず壊滅するものと予想されます。
 
父島と母島の在来の森林生態系は、陸生ヒモムシの食害のため、分解者の主軸を失い、危機的な状況にあります。小笠原では、父島と母島以外の島では、この陸生ヒモムシの侵入状況は不明であり、緊急にその分布調査と、未侵入の島への拡散防止対策を実施する必要があります。
 
外来の陸生ヒモムシが生態系に大きなダメージを与えていることが示されたのは、これが世界で初めてです。この事例は、外来生物の影響は、環境により異なること、外来生物の侵入が生態系に及ぼすリスクを、事前に正確に予想することは困難であることを意味しています。
 
本研究成果は国際科学雑誌Scientific Reports電子版に掲載されました。

続きはソースで

▽引用元:東北大学 2017年10月 2日 09:00
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/10/press20170929-02.html

図 ハゴロモの1種を捕えた外来陸生ヒモムシ。母島・乳房山にて(撮影:森英章)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20170929_02.jpg
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引用元: 【生態系】世界遺産・小笠原の土壌動物壊滅 意外な生物が原因だったことを解明/東北大

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1: 2017/08/25(金) 01:28:00.14 ID:CAP_USER9
http://www.miyakomainichi.com/2017/08/101666/
 県はデイゴの害虫であるデイゴヒメコバチの防除で、デイゴヒメコバチの天敵を活用する試験の実施を計画していて、担当する県森林資源研究センターでは離島での試験実施候補地として下地島を検討。
地元の意見を聴取するため担当職員が21日、伊良部地区の行政連絡員へ住民アンケート調査への協力を要請した。

 県はこれまでデイゴヒメコバチの防除に農薬を使用してきたが、コストが高額になるため安価でできる防除方法の研究を進めてきた。
その中でアメリカのハワイ州がアフリカのタンザニアでデイゴヒメコバチの天敵であるデイゴカタビロコバチを発見し、防除実験を繰り返した結果その有効性が実証されたことを知り、ハワイからデイゴカタビロコバチを入手。

続きはソースで
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引用元: 【生物】デイゴ害虫駆除に天敵活用/県計画、下地島が試験候補 沖縄 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/08/18(金) 00:42:29.58 ID:CAP_USER
ふんから骨確認 外来種のイタチ、絶滅危惧種を食べてます 沖縄・宮古

沖縄県環境部は14日、宮古島や伊良部島で採集した国内外来種のニホンイタチのふんから、絶滅危惧種に指定されているミヤコカナヘビの歯骨や後肢が検出されたと発表した。これまでニホンイタチによる食害がミヤコカナヘビの個体数を減少させている可能性は指摘されていたが、確実な証拠が得られたのは初めて。

ニホンイタチはもともと本州や四国、九州を中心に生息しており、沖縄にはいなかった。

続きはソースで

▽引用元:沖縄タイムス 2017年8月15日 10:00
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/128110

ニホンイタチ(日本自然保護協会提供)
http://www.okinawatimes.co.jp/mwimgs/c/b/-/img_cbd6739856cd0d212cce9b3aef2b643a270403.jpg
絶滅危惧種のミヤコカナヘビ(県提供)"
http://www.okinawatimes.co.jp//mwimgs/e/d/-/img_edec67e906594e589aae9c410f06774b80817.jpg

▽関連
国立環境研究所
侵入生物データベース
ニホンイタチ
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/10320.html
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引用元: 【生物/生態系】ふんから骨確認 国内外来種のニホンイタチ 、絶滅危惧種ミヤコカナヘビを食べてます 沖縄・宮古©2ch.net

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1: 2017/07/23(日) 11:24:35.99 ID:CAP_USER9
札幌市西区西町で目撃された日本在来の大型ヒル(黒いほう)がマダラコウラナメクジを捕食する瞬間。このヒルはミミズしか食べないと考えられてきた
http://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/1/2/21228/146071_web.jpg

過去10年間で急速に生息範囲を広げている北米原産の大型ナメクジが、日本在来のヒルに食われる姿が北海道で初めて確認された。
このヒルは従来、ミミズしか捕食しないと考えられていたが、新たな外来種に対する生物学的な進化の一環だとして、注目が高まっている。

ウルトラマン怪獣のエレキングを彷彿とさせるヒョウ柄の「マダラコウラナメクジ」は、体長が10センチから最大で20センチ近くにもなる侵略的外来種だ。
北米原産だが、近年、南米やアフリカ大陸、オーストラリア、ニュージーランドなど生息範囲を拡大。

日本にはもともといない生物だったが、2006年に茨城県内で最初に発見されてから、長野県や福島県でも報告され、2012年には北海道でも確認。
以来、わずか5年で、札幌周辺から岩見沢市、芦別市、室蘭市などで発見され、短期間で勢力を伸ばしていることがわかった。

続きはソースで

北海道西部の島牧村で目撃されたマダラコウラナメクジ
http://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/1/2/21228/146070_web.jpg
宇宙怪獣エレキングそっくりのまだら模様が特徴で、体長は20センチ近くになる。農作物被害をおこす厄介者
http://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/1/2/21228/800px-Limax_maximus_5.jpg

配信 2017年07月23日 06時00分
ハザードラボ
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/1/21228.html
ダウンロード (2)


引用元: 【科学】外来ナメクジ 日本のヒルが食べる瞬間をキャッチ!北海道で初確認 在来種が進化した可能性 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/07/18(火) 14:56:44.74 ID:CAP_USER
2017/07/18 14:47(マイアミ/米国)
【7月18日 AFP】米国で外来種と見なされている日本渡来の海藻「オゴノリ」が、地球温暖化などの影響で荒れ果てた脆弱な沿岸海域の回復に重要な役割を果たしていることが分かった。
米国の研究者らが17日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に調査結果を発表した。「外来種は悪」と決めつける見方に一石を投じる内容となっている。

 論文によると、北大西洋(North Atlantic)沿海の多くの干潟や河口では、温暖化や汚染、病気や過剰採取が原因で固有の藻類やカキ礁が「著しく減少」している。調査を行った米ノースカロライナ(North Carolina)州では、歴史上みられてきた水準に比べ藻類が約97%、カキ礁が90%、塩沼が12%失われているという。

 こうした干潟などには、日本から輸入されたマガキと一緒に入ってきたとみられる外来種のオゴノリが繁殖している。そこで、研究チームはこのオゴノリが生態系にどのような影響を及ぼしているかを調べることにした。

 オゴノリがさまざまな分布密度で生育している48か所の広いエリアを対象に、土砂の安定化や流出防止、高潮や洪水の抑止、生物多様性、食物生産、経済的に重要な海産物の生育場など、環境に対して果たしている機能に変化がないかを10か月にわたって調査。

続きはソースで

(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3136032?act=all
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引用元: 【生態系】 外来種は悪でない? 日本のオゴノリ、北米で生態系回復に一役[07/18] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/07/16(日) 23:05:24.83 ID:CAP_USER9
7月13日、環境省は東京大井ふ頭のコンテナにおいて、ヒアリ100匹以上を発見したと発表。
卵や幼虫も確認されたという。6月に兵庫で確認されて以来、生息エリアがどんどん拡大している。

ヒアリは国際自然保護連合(ICUN)によって、「世界の侵略的外来種ワースト100」に選ばれている。
これは、外来種のなかでも、特に生態系や社会への悪影響が大きい生物のリストである。

ヒアリは、南米から日本への外来生物ということになるのだが、同リストには、これとは逆に日本から世界中へ広がっている悪玉外来生物が掲載されている。
それはなんと、味噌汁に欠かせない「ワカメ」だ。

ICUNによれば、ワカメは日本、韓国、北朝鮮の近海が原産地で、アメリカ、フランス、イタリア、オーストラリア、ニュージーランド、黒海、地中海など世界中で繁殖が確認されている。
実害として、ワカメがカキ、ホタテ、ムール貝などの養殖魚介類の成長を阻害したり、漁業用の機械が詰まったりするなど、重大な影響を及ぼしているという。

ワカメが世界へ拡散したのは、タンカーのバラスト水が原因だと言われている
バラスト水とは、タンカーなどの貨物船が積荷を降ろした後に、帰路で船を安定させるため重しとして入れる海水のこと。
海水の中に含まれたワカメの胞子が、日本から世界へ広がってしまったのだ。

続きはソースで

http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/d/8d7f9_1581_8bd194adeab6d54c1489acd1e9c38847.jpg
http://news.livedoor.com/article/detail/13343674/

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引用元: 【話題】ヒアリより恐ろしいのは「ワカメ」 日本から世界へ広がる“悪玉生物”として「世界の侵略的外来種ワースト100」掲載★4 [無断転載禁止]©2ch.net

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