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多面体

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1: 2016/11/05(土) 15:46:23.79 ID:CAP_USER
2016年10月29日
(写真)
慶応義塾大学 政策・メディア研究科 鳴川研究室、オーサグラフ株式会社 世界地図図法「オーサグラフ世界地図」

 日本デザイン振興会は、グッドデザイン賞の2016年度グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)に慶應義塾大学鳴川研究室とオーサグラフの多面体図法による大きさや形の歪みをおさえた世界地図図法「オーサグラフ世界地図」を選定した。

 2016年度のグッドデザイン賞受賞作1229件の中から、大賞候補6件を選出。審査委員、グッドデザイン賞受賞者、「みんなで選ぶグッドデザイン大賞」展来場者による投票を実施し、最多得票数を得た同作品が大賞を受賞した。

 受賞作品発表にあたり、永井一史審査委員長は「今までは(世界地図図法の1つである)メルカトル図法にとらわれていた。オーサグラフにより新しい世界のとらえ方ができるようになる」と話した。
また柴田文江副委員長は「地図は価値観の根底を作るもの。今の時代の価値観にこれまで使っていた地図があっていないことに気づき、新しい地図を作るという発想そのものがデザインだと思った」と評した。

 慶応義塾大学政策・メディア研究科の鳴川肇准教授は「建築デザインで図面を書いている過程で世界地図にも興味を持った。1999年にアイデアを着想し、2005年に独立したころから研究を始めた。

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ニュースイッチオリジナル
http://newswitch.jp/p/6613

ファシリテーター
昆 梓紗 編集局デジタル編集部
ニュースイッチ編集長
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引用元: 【社会】2016年度グッドデザイン大賞、新しい世界地図図法「オーサグラフ世界地図」に決定 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/07/08(金) 21:04:41.15 ID:CAP_USER
共同発表:幾何学の定理を活用したものづくり~30の頂点を持つアルキメデスの多面体(二十・十二面体)の化学分子合成~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160708/index.html
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160708/icons/zu3.gif


ポイント
3次元空間にかかる幾何学的な制約をうまく分子設計に組み込み、これまでに類をみない新物質(多面体型(二十・十二面体)の巨大中空分子)を合成することに成功した。
「合計100成分にも及ぶ個々の小さなパーツが自発的に組み上がり最終構造を作る」という、一見不可能とも思える高度かつ精密な制御を実現した。
今回合成に成功した巨大分子構造は、タンパク質をすっぽり包み込めるほど大きな内部空間を有するため、将来的にはタンパク質のカプセル・コンテナとして活用し、分子構造解析を可能にするなど、創薬やヘルスケア分野に貢献することが期待される。


東京大学 大学院工学系研究科の藤田 誠 教授らの研究グループは、3次元空間に課される多面体としての制約注1)を化学分子の合成指針として活用し、一見不可能とも思える多数成分からの巨大球状構造の自己集合をこれまでに達成してきました。今回、分子のわずかな「たわみ」注2)までも構成成分の分子設計注3)に取り入れることで、100成分にも及ぶ多数成分の集合挙動を高度に制御することに成功し、アルキメデスの多面体注4)のひとつである「二十・十二面体」型の構造を持つ、新しい分子を狙い通りに合成することに成功しました。直径8ナノメートルを超える前人未踏の巨大中空球状構造は、従来存在しなかった新しいカテゴリーの物質であり、学術的にも、新しいナノ空間の創出を期待させる独創性の高い研究成果です。

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引用元: 【合成化学】幾何学の定理を活用したものづくり 30の頂点を持つアルキメデスの多面体(二十・十二面体)の化学分子合成 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/04/11(月) 18:10:05.13 ID:CAP_USER.net
産総研:アモルファス材料などの不規則な原子配列を表現する数理的手法を創出
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160411/pr20160411.html


ポイント

•多面体や多面体の並び方を短くて分かりやすい数列で表す理論を創出
• 簡潔な構造表現によりアモルファス材料設計の高度化に貢献
• 材料科学の基盤強化だけでなく、数学やデータ科学などの異分野への応用にも期待


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター【研究センター長 浅井 美博】物性機能数理設計手法開発チーム 西尾 憲吾 主任研究員、同研究センター 宮崎 剛英 副研究センター長は、アモルファス材料などの不規則な原子の並び方を簡単に表記できる数理的手法を開発した。

 材料の機能を原子レベルで理解するためには、材料を構成する原子の配列を簡潔に表現する手法が必要である。特に、人間が原子の配列パターンを直感的に理解できて、意味のある情報を容易に読み取れる表現法が求められている。しかし、アモルファス材料は原子が不規則に並んでいるため、原子配列を表現することは難しい。不規則原子配列を表現する手法の一つにボロノイ多面体法がある。この方法では、原子をボロノイ多面体に置き換え、ボロノイ多面体が空間を埋め尽くすモデル(これは「ボロノイ多面体によるタイリング」と呼ばれている)として原子配列を表現する。その際の多面体の配列パターンを数列で表現できれば、対応する原子配列を表現したことになり、アモルファス材料などを計算機で取り扱いやすくなるが、これまでそのような手法はなかった。また、孤立した1個の多面体を数列で表現する方法はすでに幾つか提案されているが、異なる多面体が同じ数列をとる、数列の桁数が多いなどの問題があった。

 今回、「多面体は多角形というパーツの組み合わせで構成されて、多面体タイリングは多面体から構成されている」点に着目して、多面体や多面体タイリングを簡潔な数列で表現できる理論を創出した。

 本理論の詳細は、2016年4月11日に英国科学雑誌Scientific Reportsでオンライン公開される。

続きはソースで

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引用元: 【計算科学/材料科学】アモルファス材料などの不規則な原子配列を表現する数理的手法を創出 多面体に隠されていた規則を発見

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