1: 目潰し(WiMAX) 2013/12/21(土) 17:49:41.67 ID:XCCiALZl0 BE:1026547362-PLT(12001) ポイント特典

宮城で1300年前の木簡出土 東北最古級、製鉄従事者の名簿か

宮城県山元町の熊の作遺跡から、製鉄作業に従事していた人を管理する名簿とみられる約1300年前の木簡が見つかった。調査した宮城県教育委員会によると、東北地方で出土した木簡の中では最古級という。

木簡は一部が破損しており、長さ31.9センチ、幅3.6センチ、厚さ0.7センチ。上に「信夫郡安岐里人」、その下に「大伴部法麻呂」など4人の男性の名前が書かれていた。

信夫郡安岐里は、福島市と福島県川俣町の境界付近に当たる地名。大宝律令の郡里制に基づく表記から、制度が施行されていた701~717年の木簡とみられる。

遺跡では製鉄工房跡も確認されており、約40キロ離れた安岐里から製鉄作業に動員された人を管理する名簿と推測されるという。

宮城県教委は「8世紀初めに、律令制度による支配がこの地域に及んでいたことを示す貴重な史料だ」と
している。

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宮城県山元町の熊の作遺跡から出土した木簡。製鉄作業従事者の名簿とみられる。
右は赤外線撮影(宮城県教育委員会提供)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/131221/art13122116210000-n1.htm



宮城の熊作遺跡から1300年前の木簡出土 東北最古級 律令制度が東北に及んだ貴重な史料の続きを読む