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天体

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1: 2019/08/14(水) 17:34:29.57 ID:CAP_USER
2019.08.14 11:30 AM
author George Dvorsky - Gizmodo US
[原文]
( 山田ちとら )


プロアマ問わず、宇宙の謎解きに貢献できる時代。
アメリカ・テキサス州在住のアマチュア天文家が先週、木星の上層大気に隕石のようなものが衝突する珍しい映像を見事とらえたそうです。




たまたま捉えた閃光

ScienceAlertによれば、2019年8月7日の水曜日、アマチュア天文家のEthan Chappelさんはペルセウス座流星群を観測するために天体望遠鏡をかまえていました。望遠鏡を木星に向けたままでしばらく録画し続け、その映像データを自動解析ソフトに入力してみたところ、閃光が検出されたというアラートが。

Chappelさんがあらためて映像を確認すると、木星の南赤道ベルト(SEB)と呼ばれる茶色の帯の東側あたりに、ほんの一瞬ではありますがまぎれもない閃光が見られました。
これはもしや大発見では!?と直感が働いたChappelさんは、その日のうちに「今夜木星を撮影。SEBに衝突した瞬間の閃光らしきものを確認」とツイッターで報告し、翌日にはより鮮明な画像とともに衝突の瞬間をカラーで再現した画像も公開しました。



相当大きな隕石

この報告にいち早く反応した天文学者のBob Kingさんは、アマチュア天文学分野のウェブサイト『スカイ&テレスコープ』に8月8日付けで速報を寄せました。それによれば、閃光が観測されたのは標準時間4時7分(日本時間13時7分)で、長くても1秒半しか持続しなかったとのこと。また、今回の閃光の正体が木星の稲妻の光やオーロラなどではなく、ほぼほぼ隕石の衝突によって起こったものと断定できるいくつかの特徴がみられるそうです。
Kingさんの分析では、今回の閃光は「これまでの木星での観測例に照らしてみると、極小の点が膨らんだあとにフェードアウトしていく様子は衝突によるものだと考えられる」そうです。
また、映像を見るかぎりではたいした規模の衝突には見えないものの、太陽系最大の惑星である木星のジャイアントさから考慮すると今回の隕石は相当な大きさだったと考えられるそう。



過去にはさらに大きな隕石も

https://twitter.com/hbhammel/status/1159225592547553285?s=21

さらに、上記のツイートは天文学者のHeidi Hammelさんによるもの。Hammelさんは、25年前の1994年7月、21個の破片に砕け散ったシューメーカー・レヴィ第9彗星が木星に次々と衝突していった際、ハッブル宇宙望遠鏡でこの歴史的なイベントを観測していた科学者のひとりでした。
シューメーカー・レヴィは衝突後に木星の大気層に上の画像のような傷痕を残したのに、なぜ今回の衝突は「デブリは残さないとみられる」のかHammelさんに聞いてみたところ、米Gizmodoにこのように説明しています。
2010年にも木星で今回と同じような規模の閃光が見られました。その際、NASAのハッブル宇宙望遠鏡、アメリカ国立科学財団のジェミニ光学赤外線望遠鏡、そしてヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡VLTを使っての観測が行なわれたのですが、衝突の痕は確認されませんでした。
2010年の観測データを分析した結果、隕石が木星と衝突する時の衝撃をおよそ推測できるようになり、どのぐらいの規模の火球ならば衝突の痕を残しやすいかがある程度分かるようになってきているのです。



木星はすごく打たれ強い

2010年に木星に衝突した火球は直径およそ8~13メートルで、TNT換算で約1メガトン(リトルボーイ原子爆弾約66個分)の破壊力を持っていたと推測されたそうです。地球がそれだけの衝撃を受けたら世も末ですが、木星には傷痕すらつかないという…。
ちなみに、1994年にシューメーカー・レヴィが木星に衝突して以来、規模こそ劣るもののこれまで7回も衝突が確認されてきたそうです。ScienceAlertによれば、木星の強大な重力が隕石を引き寄せるため、地球の2,000から8,000倍にのぼる頻度で隕石が落下しているのだとか。ただしほとんどの場合、これらの隕石の衝撃は小さすぎて地球からは観測できないそうです。
スペイン・バスク大学所属の天文学者、Ricardo Hueso Alonsoさんの意見もHammelさんと一致しているようです。

続きはソースで

https://www.gizmodo.jp/amp/2019/08/smth-big-hit-jupiter.html
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

ダウンロード

引用元: 【木星】木星に巨大な何かが衝突したっぽいです 2019/08/14

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1: 2019/07/17(水) 23:38:00.83 ID:CAP_USER
1億5000万個もの恒星の位置を調べて浮かび上がった”天の川銀河中心の棒状構造”(記事全文です。)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00010002-sorae_jp-sctch
2019/7/17(水) 21:28配信
YAHOO!JAPAN NEWS,sorae 宇宙へのポータルサイト


(画像)天の川銀河の想像図に再解析された「ガイア」の観測データを重ね合わせたもの
https://amd.c.yimg.jp/im_siggWV.AuaRQ8tsE70qkXR8v8w---x900-y506-q90-exp3h-pril/amd/20190717-00010002-sorae_jp-000-1-view.jpg

欧州宇宙機関(ESA)は7月16日、宇宙望遠鏡「ガイア」が観測した多数の恒星の位置情報をもとに天の川銀河の中心構造を捉えることに成功したとする、バルセロナ大学のFriedrich Anders氏らによる研究成果を発表しました。

恒星が集まった渦巻腕と呼ばれる構造を持つ銀河を「渦巻銀河」と呼びますが、天の川銀河はそのなかでも「棒渦巻銀河」に分類されます。中心部分に棒状の構造を持つことから棒渦巻銀河と呼ばれるのですが、天の川銀河の外に出ることは今の人類にはできないため、実際にどのような構造をしているのか直接見ることはできません。

今回、Anders氏はAnna Queiroz氏とともに開発したプログラムを使い、ガイア宇宙望遠鏡による観測データを解析しました。ガイアは天体の位置や運動について調べるアストロメトリ(位置天文学)に特化した宇宙望遠鏡で、2018年にはガイアが観測した17億にも及ぶ天体の位置情報を元にした、高精細な銀河系の全天画像が公開されています。

(画像)ガイアの観測データから作成された全天画像
https://amd.c.yimg.jp/im_siggSBqp0V3mhzOr54xYwwZQkg---x900-y567-q90-exp3h-pril/amd/20190717-00010002-sorae_jp-001-1-view.jpg

続きはソースで

(画像)中央の斜めに見える棒状構造が天の川銀河の中心部分
https://amd.c.yimg.jp/im_siggvr8Heh.T.VS_o4ikuRlbPw---x900-y506-q90-exp3h-pril/amd/20190717-00010002-sorae_jp-002-1-view.jpg

松村武宏

最終更新:7/17(水) 21:28
sorae 宇宙へのポータルサイト
ダウンロード (3)


引用元: 【宇宙科学】1億5000万個もの恒星の位置を調べて浮かび上がった”天の川銀河中心の棒状構造”[07/17]

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1: 2019/07/03(水) 01:03:06.78 ID:CAP_USER
謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」
https://www.asahi.com/articles/ASM7243MKM72ULBJ00N.html
2019/7/2
朝日新聞デジタル

画像:宇宙空間を飛行するオウムアムアのイメージ(C)ESO/M.Kornmesser
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190702002809_comm.jpg
画像:オウムアムアのイメージ(C)ESA/Hubble、NASA、ESO、M.Kornmesser
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190702002624_commL.jpg


 太陽系外から2017年に飛来し、地球に接近して再び遠ざかっていった葉巻型の天体はエイリアンの探査機ではなかった――。
 米ハワイ大などの国際チームは、極めて高速であまりに細長い奇妙な形が特徴の天体「オウムアムア」が、
 UFOだったとする説を否定する結論を発表した。

 オウムアムアは2017年10月、地球近くを通り過ぎていくのをハワイの望遠鏡で発見された。
 長さ約400メートルの細長い形。ゆっくりと回転していた。太陽と水星の間を通り抜け、太陽の重力で軌道を変えて飛び去った。

 観測の結果、太陽系の外から来たことがわかった。
 史上初めて見つかった恒星間天体となり、ハワイ語で「最初の使者」を意味するオウムアムアと名付けられた。

 疑惑が広がったのはオウムアムアが遠ざかる時のこと。
 ガスやチリを噴出して加速しているわけでもなさそうなのに、太陽の重力だけでは説明できないほど加速していたのだ。
 米国の天文学者らが昨年11月、加速の理由として太陽光のエネルギーで進む「ソーラーセイル」の可能性を指摘し、
  「エイリアンが意図的に地球に送った探査機では」
 と発表。

続きはソースで

 論文は1日、英科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載された。
 論文は以下のサイト
 (https://doi.org/10.1038/s41550-019-0816-x別ウインドウで開きます)
 で読むことができる。
 (石倉徹也)
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙科学/オウムアムア】謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」[07/03]

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1: 2019/07/01(月) 00:55:02.32 ID:CAP_USER
超大質量ブラックホール周囲でも生命が存在できる可能性
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190624-00010000-sorae_jp-sctch
2019/7/1
YAHOO!JAPAN NEWS,sorae 宇宙へのポータルサイト

 ハーバード大学のManasvi Lingam氏らによる研究チームは、
 生命にとっては厳しい場所であるとされてきた銀河中心核の環境を再検討した結果、
 超大質量ブラックホールの周囲において生命の存続に適した
 ゴルディロックスゾーン(ハビタブルゾーン)が存在し得るとする研究結果を発表しました。
 成果は論文にまとめられ、2019年5月24日付で発表されています。

 銀河の中心には太陽の数百万倍の質量を持った超大質量ブラックホールが存在するとされており、
 その周囲にはブラックホールに引き寄せられたガスや塵などが集まって高速で回転する降着円盤が形成されています。

 降着円盤はX線や紫外線といった強力な電磁波を放射しており、
 特に活発なものは活動銀河核やクエーサーとも呼ばれます。
 その電磁波は周辺の天体に大きな影響を与えられるほど強く、
 天の川銀河に存在するとされる超大質量ブラックホール「いて座A*(エースター)」の場合、
 中心からおよそ3200光年以内に存在する惑星の大気を奪い取れるとされてきました。

 Lingam氏らの研究チームは、
 超大質量ブラックホールや降着円盤などから成る銀河中心核をシミュレートするためのコンピューターモデルを使い、
 銀河中心の環境を詳細に検討しました。
 その結果、従来の研究では銀河中心核の悪影響が過大評価されており、
 実際に電磁波のダメージが及ぶのはおよそ100光年ほどの範囲に留まるとしています。

続きはソースで

 松村武宏
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙科学】超大質量ブラックホール周囲でも生命が存在できる可能性[07/01]

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1: 2019/06/21(金) 07:36:04.81 ID:CAP_USER
月はどうやってできた? マグマに覆われた地球に天体衝突か スパコンで裏付け
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012441932.shtml
2019/6/19 18:20
神戸新聞NEXT

画像:【1】原始地球に火星サイズの天体が衝突した瞬間(「京」のシミュレーション画像。細野七月・中山弘敬・国立天文台4D2Uプロジェクト提供)
https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/img/b_12442091.jpg
画像:【2】衝突の影響で原始地球は変形し、物質を周囲にまき散らす(「京」のシミュレーション画像。細野七月・中山弘敬・国立天文台4D2Uプロジェクト提供)
https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/img/b_12442092.jpg
画像:【3】衝突から数時間後。左に伸びるガスが集まって月を形成していく。左上の球体はぶつかった天体の名残で後に地球に落下する
    (「京」のシミュレーション画像。細野七月・中山弘敬・国立天文台4D2Uプロジェクト提供)
https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/img/b_12442091.jpg
画像:スーパーコンピューター「京」=神戸市中央区港島南町
https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/img/b_12442097.jpg

 月の起源は、マグマに覆われた原始の地球に巨大な天体が衝突してできた可能性が高いことを、
 海洋研究開発機構(神奈川県)や神戸大学(神戸市灘区)などの研究チームがスーパーコンピューター「京」(同市中央区)を使ったシミュレーションで裏付けた。
 固体同士の衝突では説明できない矛盾を、地球の表面が液体のような状態だったと仮定することで解消できたという。
 研究成果は英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに発表された。

 月は地球に対する規模が際立って大きく、「火星ほどの規模の天体に激突された原始地球から、岩石が宇宙に飛び散って作られた」という説が最有力とされてきた。

続きはソースで

 (霍見真一郎)
ダウンロード (5)


引用元: 【天体物理学】月はどうやってできた? マグマに覆われた地球に天体衝突か スパコンで裏付け[06/19]

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1: 2019/06/14(金) 03:17:43.22 ID:CAP_USER
太陽系にある全惑星と1万8000個の小惑星で地図を作るとこんな感じ
https://gigazine.net/amp/20190612-orbit-map-of-solar-system
2019年06月12日 19時00分00秒
GigaZiNE

 太陽系には地球や火星をはじめとする惑星の他に、数多くの小惑星が存在しています。そんな太陽系の惑星と1万8000個にも及ぶ小惑星を、その軌道とともにマッピングした図が公開されています。

 An Orbit Map of the Solar System
 http://tabletopwhale.com/2019/06/10/the-solar-system.html

 太陽系の惑星と大小あわせて1万8000個もの小惑星を地図にしたのは、ワシントン大学の博士課程に在籍するエレノア・リッツさんです。
 リッツさんの専攻は蚊を対象とした神経生物学ですが、「たまにサイエンスデザイナーとデータオタクにもなります」とのこと。

 そんなリッツさんは、NASAが一般公開している惑星や、直径10km以上の小惑星約1万個、さらにはサイズが確認されていない8000個近くの天体のデータをすべて収集。
 それぞれの軌道とともにマッピングし、1999年12月31日時点での太陽系の地図を作成しました。

 以下の画像がその地図です。画像をクリックすると、元の大きさで表示されます。

 画像:http://tabletopwhale.com/img/posts/19-06-10.jpg

 太陽を中心に拡大してみたところがこれ。
 画像の上の方に地球(THE EARTH)があり、その少し外側には火星(MARS)が、内側には軌道が地球に近い順に金星(VENUS)・水星(MERCURY)があります。
 また、青色の雲のようになっている小惑星帯をはさんだ右上には、木星(JUPITER)もあります。

 画像:https://i.gzn.jp/img/2019/06/12/orbit-map-of-solar-system/1815.jpg

続きはソースで

ダウンロード (2)


引用元: 【宇宙科学】太陽系にある全惑星と1万8000個の小惑星で地図を作るとこんな感じ[06/12]

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