1: 2015/10/21(水) 17:50:09.96 ID:???.net
国立天文台 岡山天体物理観測所 | 金属過剰を示す太陽型星周りに5つの系外惑星検出
http://www.oao.nao.ac.jp/public/research/5new_exoplanets/
画像
http://www.oao.nao.ac.jp/oaoweb/wp-content/uploads/2exoplanets_m.jpg
図1. 2つの惑星を持つ太陽系外惑星系の想像図。(クレジット:国立天文台)
http://www.oao.nao.ac.jp/oaoweb/wp-content/uploads/and_set_m.jpg
http://www.oao.nao.ac.jp/oaoweb/wp-content/uploads/cnc_m.jpg
図2. 今回発見された太陽系外惑星系の位置。
http://www.oao.nao.ac.jp/oaoweb/wp-content/uploads/fit_HD1605_m.jpg
図3. HD 1605で観測された視線速度変化。赤線は観測された視線速度を最もよく再現する理論曲線。点線は全体的な視線速度の変動を表しており、これに沿って二つの惑星による周期的な変動をしていることがわかった。(クレジット:国立天文台)
http://www.oao.nao.ac.jp/oaoweb/wp-content/uploads/xy1605_m.jpg
図4. 惑星 HD 1605 b,c の軌道を平面に投影したもの。点線、破線、一点鎖線の円は、外側から順に木星、火星、地球の軌道の大きさを示している。(クレジット:国立天文台)
http://www.oao.nao.ac.jp/oaoweb/wp-content/uploads/fit_HD1666_m.jpg
図5. HD 1666で観測された視線速度変化。各点の色や線の意味は図3と同じ。視線速度の変動が急激な時期があり、軌道離心率が大きいことを表している。(クレジット:国立天文台)
http://www.oao.nao.ac.jp/oaoweb/wp-content/uploads/xy1666_m.jpg
図6. 惑星 HD 1666 b の軌道を平面に投影したもの。破線、一点鎖線はそれぞれ火星、地球軌道を示す。(クレジット:国立天文台)
http://www.oao.nao.ac.jp/oaoweb/wp-content/uploads/fit_HD67087_m.jpg
図7.HD 67087で観測された視線速度変化。軸や各点の色、線の意味は図3と同じ。二つの周期変動が検出された。(クレジット:国立天文台)
http://www.oao.nao.ac.jp/oaoweb/wp-content/uploads/xy67087_m.jpg
図8. HD 67087 b,c の軌道を平面に投影したもの。点線、破線、一点鎖線の円は、図4と同様に外側から順に木星、火星、地球の軌道の大きさを示している。(クレジット:国立天文台)
国立天文台、東京工業大学、イェール大学を中心とするグループが岡山天体物理観測所(以下、岡山観測所)の188cm望遠鏡とハワイの すばる望遠鏡・ケック望遠鏡を用いた観測により、HD 1605, HD 1666, HD 67087 という金属量過剰を示す3つの太陽型星の周りに合計で5つの系外惑星を発見しました。
最初の観測は2004年から始まり、実に10年近くにわたりデータを集めたことで、最長で周期約2400日、つまり6年以上もの長い周期を持つ惑星の検出に成功しました。こうした公転周期が長い、すなわち中心星から遠く離れた惑星はまだ発見例も少なく、なおかつ軌道が分かっているものが少ないため、これらの発見は長周期惑星の形成を理解するために重要な情報となると期待されます。
岡山観測所では赤色巨星周りの系外惑星探索が大規模に行われていますが、本プロジェクトでは主に赤色巨星へと進化する前の主系列星周りで系外惑星探索を行っています。本結果は、岡山観測所188cm望遠鏡を用いた最初の主系列星周りの惑星発見となります。
続きはソースで
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図1. 2つの惑星を持つ太陽系外惑星系の想像図。(クレジット:国立天文台)
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図2. 今回発見された太陽系外惑星系の位置。
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図3. HD 1605で観測された視線速度変化。赤線は観測された視線速度を最もよく再現する理論曲線。点線は全体的な視線速度の変動を表しており、これに沿って二つの惑星による周期的な変動をしていることがわかった。(クレジット:国立天文台)
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図4. 惑星 HD 1605 b,c の軌道を平面に投影したもの。点線、破線、一点鎖線の円は、外側から順に木星、火星、地球の軌道の大きさを示している。(クレジット:国立天文台)
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図5. HD 1666で観測された視線速度変化。各点の色や線の意味は図3と同じ。視線速度の変動が急激な時期があり、軌道離心率が大きいことを表している。(クレジット:国立天文台)
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図6. 惑星 HD 1666 b の軌道を平面に投影したもの。破線、一点鎖線はそれぞれ火星、地球軌道を示す。(クレジット:国立天文台)
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図7.HD 67087で観測された視線速度変化。軸や各点の色、線の意味は図3と同じ。二つの周期変動が検出された。(クレジット:国立天文台)
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図8. HD 67087 b,c の軌道を平面に投影したもの。点線、破線、一点鎖線の円は、図4と同様に外側から順に木星、火星、地球の軌道の大きさを示している。(クレジット:国立天文台)
国立天文台、東京工業大学、イェール大学を中心とするグループが岡山天体物理観測所(以下、岡山観測所)の188cm望遠鏡とハワイの すばる望遠鏡・ケック望遠鏡を用いた観測により、HD 1605, HD 1666, HD 67087 という金属量過剰を示す3つの太陽型星の周りに合計で5つの系外惑星を発見しました。
最初の観測は2004年から始まり、実に10年近くにわたりデータを集めたことで、最長で周期約2400日、つまり6年以上もの長い周期を持つ惑星の検出に成功しました。こうした公転周期が長い、すなわち中心星から遠く離れた惑星はまだ発見例も少なく、なおかつ軌道が分かっているものが少ないため、これらの発見は長周期惑星の形成を理解するために重要な情報となると期待されます。
岡山観測所では赤色巨星周りの系外惑星探索が大規模に行われていますが、本プロジェクトでは主に赤色巨星へと進化する前の主系列星周りで系外惑星探索を行っています。本結果は、岡山観測所188cm望遠鏡を用いた最初の主系列星周りの惑星発見となります。
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引用元: ・【天文学】金属過剰を示す太陽型星周りに5つの系外惑星検出 国立天文台
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