1: 2015/11/08(日) 23:03:59.83 ID:???.net
燃料電池コスト減へ 白金の代替触媒開発 九大チーム

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 燃料電池の電極に使われる白金(プラチナ)に代わる正極側の触媒の開発に、九州大の小江(おごう)誠司教授(生物無機化学)らの研究チームが成功した。負極側はすでに開発済みで、両極がそろったことで、より安価な燃料電池の開発が可能になる。10月28日付でドイツの学術雑誌に掲載された。

 燃料電池は、水素と酸素を電極で化学反応させて発電する。二酸化炭素を出さないため、クリーンなエネルギーとして自動車などへの普及をめざし、研究が進んでいる。化学反応をさせるのに必要なのが、正負の電極に使われる触媒だ。通常は白金が使われるが、価格が鉄の10万~100万倍と高価で、埋蔵量も限られるのが難点とされる。

 小江教授はこれまで、負極側の触媒の研究に取り組んできた。阿蘇山(熊本県)で発見した鉄を含む天然酵素は白金の1・8倍の発電力があり、代替触媒として使えることなどを明らかにしてきた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000049-asahi-soci
朝日新聞デジタル 11月8日(日)22時41分配信

引用元: 【技術】燃料電池コスト減へ 白金の代替触媒開発 九大チーム

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