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実験

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1: 白夜φ ★ 2014/03/19(水) 13:06:17.48 ID:???

1500年前のコケ、再生に成功 南極氷床下で採取
2014年03月18日 10:48 発信地:ワシントンD.C./米国

【3月18日 AFP】南極の氷床下で1500年間凍っていたコケを実験で再生することに成功したとする研究論文が17日、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された。
これまでに記録された植物の寿命としては最長だという。

これまで、コケ類が再生できる期間は20年程度とされてきた。
また数千年、数百万年後に再生可能であることが知られている生物はバクテリアのみだ。

研究チームは、南極にある凍ったコケの堆積物の深部からサンプルを採取し、コケの核を薄くスライスして培養器に入れた。
するとコケは数週間後に成長を始めたという。

炭素年代測定法では、採取したコケは少なくとも1530年前のものである可能性を示している。

------------------<引用ここまで>-----------------

▽記事引用元 AFPBBNews 2014年03月18日 10:48配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3010511

▽関連リンク
・Current Biology, Volume 24, Issue 6, R222-R223, 17 March 2014
doi:10.1016/j.cub.2014.01.053
Millennial timescale regeneration in a moss from Antarctica
https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(14)00086-4
・British Antarctic Survey
Press Release - Moss brought back to life after 1,500 years frozen in ice
http://www.antarctica.ac.uk/press/press_releases/press_release.php?id=2534



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1: チリ人φ ★ 2014/03/18(火) 23:51:44.60 ID:???

演出とも噂される華々しい発表から一転、未熟な研究者による杜撰な論文と断じられたSTAP細胞。核心の「STAP細胞は果たして本当に存在するのか」について、小保方リーダーらが所属する理研CDBが、外部の専門家も入れた独自委員会を設置するとの方針を明かした。17日にNHK、毎日新聞などが報じた。

14日に中間報告の会見があった理研の現在の調査では、論文の改ざんや不正などを扱っており、STAP細胞が本当に存在するのかどうかは対象とせず、第三者の再現実験に委ねるとしていた。今回示された方針では、小保方ラボを関係者出入り禁止し、保存された細胞や資料などを調べる他、共著者の丹羽プロジェクトリーダーが追試に取り組むという。また、小保方氏のような未熟な研究者がなぜ採用されたか、杜撰な論文がなぜ発表されたかについても検証するとのことである。


だが、理研は先日までSTAP細胞の研究成果に関して「揺るぎない」と自信を示し続け、追加の実験手技解説を発表した。また、一部報道では、小保方氏自らが「追試」に成功し、理研CDBとして正しさを再確認したとの報道まであった。14日の中間報告でも、共著者らがポジティブな結果を得ており、第三者が追試に成功したとの報告を受けていると、取材陣の質問に返答している。

理研がこれまで示してきた自信の根拠はどこにあったのか。小保方氏が追試に成功したという報道は、最近まで関係者の出入りが許されていたことを意味すると思われるが、証拠は十分に保全されているのか。
身内の追試は一般的に追試と見なされないはずだが、それでも取り組むのはなぜか。

日本の科学界の信頼を揺るがせているSTAP細胞騒動。調査まで杜撰でないことを願いたい。
(文責:チリ人φ★)


STAP細胞:理研が新たな調査委 小保方さんの所属部署 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20140318k0000m040143000c.html
STAP細胞の存在 理研が独自に調査へ NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140317/k10013043611000.html



STAP細胞、存在の有無について理研が独自の調査委員会設置の方針 小保方ラボは関係者出入り禁止にの続きを読む

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1: チリ人φ ★ 2014/03/10(月) 01:08:39.84 ID:???

発表当初は大きく報道されながら、論文上の様々な問題点や相次ぐ追試失敗により、存在自体に疑惑が持たれていたSTAP細胞。理研からの「実験手技解説」発表で、騒動は追試結果が出揃うまで一段落したかに思えたが、論文自体にまた新たな疑惑が発覚したようだ。

3/9付けで、ブログに、STAP論文と、小保方晴子・理研ユニットリーダーの博士論文の図が酷似しているとの指摘が図入りで掲載された。このブログの筆者は匿名だが、論文の捏造疑惑指摘で有名なブログであり、日本分子生物学会会長らが今回の指摘を紹介し、コメントしている。

大隅典子・日本分子生物学会会長は、ツイッターで「なんだか、とても悲しくなってきました…」と嘆息。

中辻憲夫・京大物質-細胞統合システム拠点拠点長はツイッターで「底なし沼?」と一言。

野尻美保子・高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授も、上記ブログの指摘をリツイートした後、「控え目にみても休職だとおもうし、理研の共著者が気がつかなったかったというなら、証拠を示せといいたい。論文リトラクトしないなら、ネーチャーが取り消せばよい」と、厳正な処分を要求。

STAP細胞の追試に初めて成功したかと思われたものの、後に死細胞の発光と判明し撤回した関由行・関西学院大理工学部生命科学科専任講師は、「STAP細胞の実験を始めたときのあのワクワク感は何だったんだろう。。。」と失望を示し、自身の実験に専念するとした。


なお、上記ブログが転用を指摘した画像は、サイエンスライターの片瀬久美子氏が「STAP細胞の多能性を示した肝心のデータ」と認める通り、STAP細胞が、脊椎動物などの身体を構成する三種類の胚葉全てに分化しうる=多能性を有する、と示すために重要な「テラトーマ」の画像である。テラトーマとは、三種類の胚葉の成分全てを含む腫瘍のこと。ある細胞からテラトーマが発生するならば、三種類の胚葉全て、すなわち全身の様々な細胞に分化する能力=多能性を有する証拠の一つとして扱われる。ノーベル賞に輝いた山中教授のiPS細胞でも、このテラトーマの形成を多能性の証拠の一つとして挙げている。

STAP論文でこれまで指摘されてきた疑惑は、論文中に掲載された画像の重複使用であったり、実験方法の記述の無断転載であったりしたため、論文の根幹に関わるものではないとの指摘もあった。STAP幹細胞が体細胞由来ではないとの指摘にも、元となるSTAP細胞の体細胞由来説まで否定されたわけではないとの反論もある。

だが、このテラトーマの画像の転用が事実ならば、STAP細胞論文の信憑性が大きく揺らぐことになりそうだ。
理研の調査報告が待たれる。
(文責:チリ人φ★)


大隅典子・日本分子生物学会会長
https://twitter.com/sendaitribune/status/442635322040811520
中辻憲夫・京大物質-細胞統合システム拠点拠点長
https://twitter.com/norionakatsuji/status/442557720118321153
野尻美保子・高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授
https://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/442636002004172801
関由行・関西学院大理工学部生命科学科専任講師
https://twitter.com/yoshiyuki_seki/status/442568227864866816
https://twitter.com/yoshiyuki_seki/status/442570791939350529
片瀬久美子博士(サイエンスライター)
https://twitter.com/kumikokatase/status/442575211070623744


匿名ブログに掲載された画像
STAP論文の図2eと、2011年発表の博士論文の図14が酷似しているとの指摘
http://2.bp.blogspot.com/-oh3E_LK3egM/UxwOpCvs1MI/AAAAAAAABDk/r2kN6CQfVEM/s1600/NatureandD.jpg
STAP論文の図2dと、2011年発表の博士論文の図11が酷似しているとの指摘
http://4.bp.blogspot.com/-ZkDbxjMYii8/UxweAFzZ_XI/AAAAAAAABD0/72MS77QaNso/s1600/NatureAndD2.jpg
新たな転用疑惑が指摘されたSTAP細胞論文
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12968.html
iPS細胞とテラトーマ
http://www.lifescience.mext.go.jp/download/42nd/42-1.pdf



STAP細胞論文にまた新たな疑惑…博士論文から多能性の証拠となる画像を転用か 日本分子生物学会会長らが失望の声の続きを読む

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1: 記者倶楽部 2014/03/06(木)08:44:13 ID:???

※ID非表示スレ
 理研は5日、小保方晴子研究ユニットリーダーが1月末の論文発表後初めてSTAP細胞の再現実験に成功したことを明らかにした。
実験の客観的な証明には第三者による再現が必要だが、成果の正しさを一定程度裏付けた形だ。

 理研によると、小保方氏は理研発生・再生科学総合研究センターで先月、再現実験を開始。
論文通りの手法でマウスの体細胞を弱酸性溶液で刺激し、あらゆる細胞に分化できるSTAP細胞を作製することに成功した。
細かい実験手順も含め同センターとして正しさを再確認したとしている。

産経新聞 3月6日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140306-00000032-san-soci



【速報】STAP細胞 小保方氏、再現実験に成功(※理研)の続きを読む

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1: フェイスロック(WiMAX) 2014/03/02(日) 21:34:40.52 ID:B5OttE0s0 BE:1283184735-PLT(12001) ポイント特典

理研など、大規模シミュレーションで細胞内分子間情報伝達効率の詳細を解明

理化学研究所(理研)は2月18日、オランダ原子分子国立研究所との共同研究により、スーパーコンピュータによる大規模シミュレーションにより、細胞内分子間の情報伝達効率の上限を定義する基本理論を巡る論争に終止符を打ったと発表した。

(中略)

細胞は分子を用いて外界を感じ、考える。細胞の「目」であり、また「神経細胞」にあたるのが、細胞が持つ各種のタンパク質分子だ。細胞は、細胞膜上にある「受容体」と呼ばれる分子を用いて外界の環境を感じている。また、細胞内の分子の間で何段階にもわたって情報の受け渡しを繰り返すことで考え、どの遺伝子の発現をオンにしてどの遺伝子の発現をオフにするか、また幹細胞がどんな種類の細胞に分化するのかなどの意思決定を行っているというわけだ。

分子の間でどのように情報が受け渡されるのかという疑問に対し、1977年に米ハーバード大学のハワード・バーグ教授らによって、細胞内の分子間でどれだけの情報を受け渡せるかの上限を定義する「バーグ=パーセル限界」の理論が提案された。
(中略)
長年、バーグ=パーセル限界は「直感的に定義されたものであり、数理的には厳密な裏付けを持たない」と考えられてきた。ところが、2005年に米プリンストン大学のウイリアム・ビアレック教授らが現代的な統計物理学を駆使したより精緻な理論を提唱したことで、状況が変化する。双方の理論が予測する結果に矛盾があることが問題となったのだ。

どちらの理論が正しいのかを直接的に検証するためには、実験で分子と分子の結合と乖離を精密に計測する必要がある。しかし、この検証には時間スケールで1マイクロ秒以下、空間スケールで数nm以下という精密さで分子1つ1つの動きを追う必要があり、レーザー顕微鏡などの先端機器を用いても不可能だ。そこで研究チームは、非常に精密なコンピュータ・シミュレーションを用いてどちらの理論が正しいのか検証することにしたというわけだ。

(後略)

★ソース
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/19/413/index.html

★60秒でわかるプレスリリース
2014年2月18日
細胞内分子間の情報伝達効率の理論的上限をめぐる論争に終止符
-細胞がいかに「感じ」、「考える」かのより深い理解へ-
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140218_1/digest/

★報道発表資料
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140218_1/
d691bfb2.jpg



理研、細胞の情報伝達速度を解明! 長年の論争に終止符を打ったと発表の続きを読む

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/03/03(月) 19:28:54.00 ID:???0

★トヨタ、実証実験に超小型EV「アイロード」導入=豊田市で

ダウンロード (1)

トヨタ自動車は、超小型電気自動車(EV)を通勤・通学などの足として共同で利用してもらう愛知県豊田市での実証実験に、同社開発の「i-ROAD(アイロード)」を初めて導入した。導入したのは4台。アイロードは一人乗りの最高時速60キロで、発売時期は未定。(2014/03/03-17:37)

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014030300655
トヨタ自動車がミニ電気自動車(EV)の共同利用の実証実験に導入した「i-ROAD(アイロード)」(同社提供)
【画像】
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/40303ag1652_p.jpg



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