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実験

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1: 白夜φ ★ 2013/07/06(土) 02:03:46.13 ID:???

NASA、火星探査ロボットの試作機を砂漠で試験
2013年07月01日 15:23 発信地:サンティアゴ/チリ

【7月1日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が、2020年の火星探査に向け、火星探査ロボット試作機「Zoe」をチリのアタカマ(Atacama)砂漠で実験した。

NASAは火星探査車キュリオシティー(Curiosity)が発見した「生命に適した場所」をロボットで探査することを目指している。
試験は米国から遠隔操作で行われ、6月30日に完了した。

Zoeは重量771キログラム。
ソーラー発電で駆動し、深さ1メートルまで掘ることのできるドリルと、カメラを備えている。
アタカマ砂漠では、砂漠に生息する微生物を探査しながら、センサー類やカメラ、エネルギーなどの試験を行った。

アタカマ砂漠は火星の環境に類似しており、NASAは過去にも宇宙用の機器の試験に同砂漠を利用している。(c)AFP
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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年07月01日 15:23配信記事
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2953546/10978501

▽関連
NASA
Drilling our Way to Life on Mars ? Rover-Mounted Drill Autonomously Explores Subsurface Life in the Atacama Desert, Chile
http://spacescience.arc.nasa.gov/story/drilling-our-way-life-mars-%E2%93-rover-mounted-drill-autonomously-explores-subsurface-life-atacama
Zoe Robot Returns To Chile's Atacama Desert On NASA Mission To Search For Subsurface Life
http://spacescience.arc.nasa.gov/story/zo%C3%AB-robot-returns-chiles-atacama-desert-nasa-mission-search-subsurface-life
11

http://spacescience.arc.nasa.gov/media/imagecache/middle_content/Zoe-2013-thumb.jpg



【宇宙開発】火星探査ロボット試作機 チリのアタカマ砂漠で実験/NASAの続きを読む

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1: 歩いていこうφ ★ 2013/07/03(水) 18:48:51.91 ID:???

「人間とロボットが共に生きる社会」というと、まるでSF映画のようで、まだピンとこないところもあるんですが現実になる日も近いのかもしれません。ロボットが人間と円滑にコミュニケーションを図ることができるようになるための、世界初の実験がきょうから都内で始まりました。

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ソース:TV東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_44783/
※ソース内に動画がございます。併せてお楽しみください。



【ロボ】自ら判断して行動! 世界初のロボット実験開始の続きを読む

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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/06/22(土) 17:21:50.15 ID:???

末期がんなどの際に神経が傷ついて起きる「神経障害性疼痛(とうつう)」という激痛の原因を動物実験で突き止めたと、福岡大学の高野行夫教授(薬理学)らが英科学誌電子版に21日発表した。

脊髄で「CCL―1」というたんぱく質が増えるのが原因だという。
この疼痛にはモルヒネなどの鎮痛剤が効きにくいが、新たな治療法につながると期待される。

マウスの座骨神経を縛って激痛を再現したところ、脊髄のCCL―1が通常の2倍に増加した。
また、正常なマウスの脊髄にCCL―1を注射すると、通常は激痛を感じた時に示す動作を、少しの刺激でも見せるようになった。

一方、CCL―1の働きを妨げる物質をあらかじめ注射しておくと、激痛を感じなくなる予防効果があることも確認した。

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ソース:読売新聞(2013年6月22日07時56分)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130621-OYT1T01528.htm
関連リンク:福岡大学のプレスリリース
http://www.fukuoka-u.ac.jp/research/column/13/06/21020000.html
関連リンク:Cell Death and Diseaseに掲載された論文要旨
「CCL-1 in the spinal cord contributes to neuropathic pain induced by nerve injury」(英文)
http://www.nature.com/cddis/journal/v4/n6/full/cddis2013198a.html



【医療】末期がんなどの際に起きる激痛の原因を特定…新薬開発に期待/福岡大の続きを読む

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1: 一般人φ ★ 2013/05/31(金) 23:43:40.21 ID:???

世界の生物・医学研究分野で使われている現在の実験用マウスは、江戸時代末期にヨーロッパに渡った日本産のマウスと西ヨーロッパ産マウスの交配集団が起源となっていることが、国立遺伝学研究所哺乳動物遺伝研究室の城石俊彦教授らと理化学研究所バイオリソースセンターらのグループが行ったマウス・ゲノム(全遺伝情報)の比較研究で分かった。実験用マウスの成立に関して100年余りにわたる議論に終止符を打つものだという。


世界に分布するマウスは、4つのグループ(亜種:ドメスティカス、ムスクルス、キャスタネウス、モロシヌス)に分類される。実験用マウスは1900年代初頭に米国の生物学者リトル(Little)博士が、ペットとして飼われていた西ヨーロッパ産マウス(ドメスティカス)から遺伝的に均一な「C57BL/6」系統のマウスを樹立したのが最初だ。
日本でも1970年代から国立遺伝学研究所の森脇和郎博士らが世界中の野生マウスから多くの系統を樹立し、現在ではさらに、さまざまな特徴をもったマウスの基準系統が400以上作られている。


研究グループは、日本産マウス(モロシヌス)由来の2つの系統「MSM/Ms」と「JF1/Ms」のゲノムを解読し、標準的な実験用マウスのC57BL/6系統とゲノム配列を比較した。MSM/Msマウスは、同研究所のある
静岡県三島市で捕獲された野生マウスから森脇博士が樹立した。JF1/Msも森脇博士が、デンマークのニールセン(Nielsen)博士が飼っていたマウスを系統化したものだが、パンダのように白地に黒い斑(ぶち)の入った姿が、江戸時代中期(1787年)に発刊されたハツカネズミ飼育本『珍翫鼠育草(ちんがんそだてぐさ)』に出てくる「豆ぶち」マウスにそっくりなことが分かり、後の遺伝解析でやはり日本由来であることが確認されていた。


今回の比較解析の結果、C57BL/6マウスのゲノムの約90%は西ヨーロッパ産マウス(ドメスティカス)由来で、残りの部分は日本産マウス(モロシヌス)由来であることが確認された。またC57BL/6マウスには、本来が日本由来のJF1/Msマウスのゲノム配列と極めて類似度の高い((99.998%以上)領域が散在していることなどが分かったという。


日本の「豆ぶち」マウスは江戸末期にヨーロッパに渡り、日本国内の系統は戦前までに途絶えてしまった。研究グループは「日本産マウスが今日の実験用マウスの基準系統の起源となり、ゲノムの多型性やその研究に大きく貢献していることが分かった」と述べている。
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▽記事引用元 サイエンスポータル(2013年5月30日)
http://scienceportal.jp/news/daily/1305/1305301.html


▽国立遺伝学研究所プレスリリース
http://www.nig.ac.jp/assets/images/research_highlights/PR20130528.pdf

▽Genome Research
「The ancestor of extant Japanese fancy mice contributed to the mosaic genomes of classica inbred strains」
http://genome.cshlp.org/content/early/2013/04/19/gr.156497.113.full.pdf+html



【ゲノム】日本の“豆ぶち”が実験用マウスの一起源/遺伝研・理研の続きを読む

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