理系にゅーす

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寄生

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1: 2016/08/11(木) 11:50:37.05 ID:CAP_USER9
旅行に行く方は注意したほうがいいかも知れません

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、サウスカロライナ州で泳いでいた人が、暖かい水に生息し、脳に寄生して死に至らしめるフォーラーネグレリアというアメーバに感染したことを認めました。

その人物は7月24日に感染したと見られ、チャールストン郡のエディスト川にあるマーティンズ・ランディングの近くで泳いでいたそうです。
先週の火曜日には、フロリダ州のオーランドからフォーラーネグレリアのための薬が輸送されてチャールストンに到着しました。

フォーラーネグレリアは自然発生するアメーバで、多くの暖水の湖、川、小川などに生息しています。人間への感染は特に稀で、過去10年間、米国で40件が報告されています。
最後に死亡が確認された例は2015年の7月、21歳のカリフォルニア州の女性が感染により亡くなりました。しかし環境が温暖化するにつれ、感染が広がるのではないかという懸念が出ています。
昨年は、それまでこのアメーバの一般的な生息地だと思われていた地域よりもはるか北にある、ミネソタ州でも発見されました。

フォーラーネグレリアは主にバクテリアを食べていますが、一度人間の体内に入ると、脳を食料にしてしまいます。
このアメーバに感染することを原発性アメーバ髄膜脳炎(PAM)と呼び、症状は大体一週間で現れ始め、頭痛、熱、吐き気、嘔吐などに始まり、アメーバが脳内に広がりだすと肩こり、混乱、集中力低下、
バランス感覚の喪失、引きつけ、幻覚症状、そして死に至ります。

サウスカロライナの患者を治療している医者は、PAMの治療に成功した例のあるミルテフォシンという抗菌剤を使用しています。
Profundaという製薬会社によって製造されているミルテフォシンはまだ実験的に使われている薬なのですが、WYFFによると、アメーバによって子どもを失った両親は、すべての病院にミルテフォシンを準備しておくように訴えています。

続きはソースで

image: CDC

source: WYFF

George Dvorsky - Gizmodo US[原文]

http://www.gizmodo.jp/2016/08/brain-eating-amoebas.html

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引用元: 致死率95%の「脳食いアメーバ」、温暖化のせいで広範囲に生息し始める…一般的な生息域の遥か北でも発見 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/09(火) 01:16:14.29 ID:CAP_USER
原虫感染で宿主の動物に記憶障害 帯畜大研究チームが発表

帯広畜産大原虫病研究センターの西川義文准教授らの研究チームは8日、哺乳類や鳥類に広く寄生する原虫「トキソプラズマ」の感染で、宿主の動物の記憶に障害が生じることが分かったと発表した。研究結果は10月に米科学誌に掲載予定。

チームの実験では、トキソプラズマに感染させたマウスは記憶形成に重要な大脳皮質に障害が起こり、神経伝達物質であるドーパミンの消費が増加。

続きはソースで

▽引用元:共同通信 2016/8/8 19:22
http://this.kiji.is/135327440246834678

ダウンロード (2)


引用元: 【寄生虫学】哺乳類や鳥類に広く寄生する原虫「トキソプラズマ」感染で宿主の動物に記憶障害/帯畜大研究チームが発表©2ch.net

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1: 2016/08/01(月) 17:58:55.45 ID:CAP_USER
身の回りの「◯菌剤」がマイクロバイオームを乱している:研究結果|WIRED.jp
http://wired.jp/2016/07/30/messing-up-microbiomes/


薬用ハンドソープや歯磨き粉といった身の回りの製品に含まれる◯菌剤は、健康に密接にかかわっているとして近年注目される身体の微生物群「マイクロバイオーム」に悪影響を与えているという。薬品にまみれた状態が当たり前になった現代の社会において、その危険性は広く認知されていない。

米国のバスルームや清掃道具の戸棚を探せば、◯菌剤入りの製品がすぐに見つかる。最も一般的な◯菌剤のひとつであるトリクロサンは、薬用ハンドソープの約75パーセントに入っている。

米国疾病予防管理センター(CDC)が米国人2,517名を対象に尿検査を実施したところ、75パーセントからトリクロサンの痕跡が検出されたという。これほど至るところに存在するにもかかわらず、こうした◯菌剤の大部分には規制がなく、科学者たちはそれらが健康に与える影響を把握していない。


マイクロバイオームの危機

『Science』誌オンライン版に7月22日付けで発表された意見論文では、シカゴ大学で微生物を研究するアリソン・イーとジャック・ギルバートが、この状況を変える必要性を訴えている。

2人は、こうした◯菌剤との接触がどれほどたやすいものであるかについて述べている。トリクロサンは薬用ハンドソープに限らず、一部のウェットティッシュや歯磨き粉、化粧品、洗剤、まな板、おもちゃ、プラスティック製品などにも含まれているのだ。

トリクロサンは、経口と皮膚を経由して体内に取り込まれる。人体の中に存在しているほか、母親から胎児に移ることもある。複数の研究によると、赤ん坊は誕生直後から◯菌剤に晒されることがわかっている。これは、◯菌剤に大きく依存している病院出産を行った場合に特に顕著だ。

論文では、体内のマイクロバイオーム──われわれの体内や体表に存在する、健康に大きな影響を与える微生物の集まり──が形成される初期段階で◯菌剤に晒されることにより、わずかではあるが長期的に健康に影響を与える可能性があると記されている。◯菌剤が人間のマイクロバイオームを混乱させることで、神経疾患から関節炎、アレルギー、肥満、過敏性腸症候群まで、広範にわたる症状が起こる可能性があるからだ。

実験生物として利用されるゼブラフィッシュなどの小さな魚を使った複数の研究により、トリクロサンによって実際に腸内のマイクロバイオームが大きく変化することがわかっている。

続きはソースで

ダウンロード (1)



引用元: 【衛生学/微生物学】身の回りの「殺菌剤」がマイクロバイオームを乱している [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/07/07(木) 17:55:07.45 ID:CAP_USER
寄生植物の侵入器官発生メカニズムの一端を解明 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160707_1/
寄生植物の侵入器官発生メカニズムの一端を解明 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160707_1/digest/


アジアやアフリカに、ハマウツボ科に属するストライガという寄生植物が生息しています。ピンク色の美しい花を咲かせますが、“魔女の草”とも呼ばれるこの植物は、イネ科のトウモロコシやソルガム(コーリャン)などの穀物の根に寄生し、収穫量を大幅に減少させます。除草剤は宿主の穀物も枯らしてしまうため、役に立ちません。現在、アフリカを中心に年間10億ドル(約1000億円)以上の農業被害があり、1億人の生活に影響を及ぼしているといわれています。

ハマウツボ科の寄生植物は、根に「吸器」と呼ばれる侵入器官を発達させ、宿主植物の根に侵入して水分や栄養を奪います。吸器の発生は寄生への最初のステップですが、吸器の発生がどのように制御されているのかは明らかになっていませんでした。理研の科学者を中心とする国際共同研究グループは、吸器の発生メカニズムを解明するために、ハマウツボ科に属するコシオガマという、日本に自生して農業被害が問題になっていない寄生植物をモデル植物として確立し解析を進めました。

続きはソースで

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引用元: 【植物学】寄生植物の侵入器官発生メカニズムの一端を解明 オーキシンの局所的な生合成が重要なステップ [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/01/02(土) 23:07:49.09 ID:CAP_USER*.net
顔を擦ってサンプル採取している、ミシェル・トラウトワイン。
http://wired.jp/wp-content/uploads/2015/12/Face_Mites_sampling-e1451190805228.jpg
顔ダニはチューブ状の体をしており、毛穴に入り込むことができる
http://wired.jp/wp-content/uploads/2015/12/Demodex_Mites-e1451192451766.jpg

ヒトは、目には見えないが、体内外に存在する微生物群と共存している。そのなかで、ニキビを発生させるいわゆる「顔ダニ」は嫌われ者だ。
だが実は、長い間人間のすぐそばにいて、横で「人類の歴史」を見てきた証人だったのだ。

鏡を覗きこむとき、あなたは大量に存在する「ダニ」も、見ている。そう報告されているから、間違いない。

小さなクモのようなこの生物は人間の皮膚を好み、毛穴にそのチューブ状の体を潜ませて油脂や皮膚細胞、バクテリアを食べて生きている。

幸いなことに、彼らは何の害も与えない。それどころか、彼らは人類の祖先のことを語る「面白い秘密」をもっている。

『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』で発表された新しい研究によると、世界のさまざまな地域のニキビダニ(顔ダニ)を調べたところ、世界で「4つの異なる系統」が存在することがわかった。
アフリカ人の顔にはアフリカのダニ、アジア人はアジアのダニが存在しているという。そして、ヨーロッパ人もラテンアメリカ人も特有のダニの種類があるのだ。
あなたの祖先がずっと前に別の大陸に移動したとしても、彼らが子どもに自分のダニを引き継ぎ、それらを代々伝えてきたのだ。

さらに時代を遡ると、アフリカを起源とした初期の人類に便乗したダニが地球上の特定の系統にどのように進化していったのかについても、この研究は明らかにしている。
わたしたち人間は、とても長い間、彼らと共存しているようだ。頬を寄せ合ってキスしたり、ちょっとした接触で、家族や愛する人の間を行ったり来たりしている。

この研究を率いたカリフォルニア科学アカデミーの科学者ミシェル・トラウトワインは、人々の顔を擦って採取した顔ダニのDNAを分析した。
「わたしたちは、顔ダニには4大系統があることを発見し、そのうち3系統はアフリカ・アジア・ラテンアメリカの人々に特有のものでした」とトラウトワインは語る。

残るヨーロッパの系統は、地域に限定されておらず、他の3つのグループの人々にも見られた。
しかし、ヨーロッパ人はこのヨーロッパ系統だけをもつ傾向があり、アフリカやアジア、ラテンアメリカ系統のダニは検出されなかった(ただしこの研究は、オーストラリア先住民など世界中すべてが調査対象ではないことに留意すべきだ。上記4系統以外の系統がまだあるのかもしれない)。


顔の上で何が起こっているのか?
 
ホ◯サピエンスがアフリカで誕生して以来、人類は、例えば肌の色のように、対応する4つの地域でそれぞれ独立に進化してきた。
そして顔ダニを含むあらゆる微生物群も人間に寄り添い、異なる環境でひっそりと進化した。

「肌タイプによって、水分や油脂レヴェル、分泌腺の数は違います」とトラウトワインは言う。
ゆえにアフリカのダニはアフリカ人の肌に生息して独自に進化し、地球の反対側では、ラテンアメリカのダニがラテンアメリカ人の肌とともに進化したのかもしれない。
世界中に見られるヨーロッパ人のダニはどうかといえば、おそらくかつての帝国主義やグローバル化の影響なのだろう。
ブラジルからフィリピンといったヨーロッパ人が新しい国を占領した際、彼らは「顔ダニ」も一緒に連れていったのだ。

もっとも、系統の集団は決して“安定”してはいない。おばあちゃんの頬にキスすれば、そこで顔ダニの交換が起きる。
「家族が複数いて、物理的に近い所で多く時間を過ごしていたり、複数のロマンティックなパートナーがいるなら、
すべてがコロニーをつくる機会になるのでしょうね」と彼女は語る。その理由としては、家族はより頻繁にキスするし、
その混合したダニが何世代にもわたって生き残ることがあるからだ。人が頬を合わせるとき、ダニが行ったり来たりする。常にギブアンドテイクの関係だ。

http://wired.jp/2016/01/02/face-mites/

続きはソースで

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引用元: 【生物】ヒトの顔に生息するダニは「人類の歴史」を紐解く秘密を知っている[1/2]

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1: 2015/11/07(土) 20:44:31.77 ID:???.net
激しい頭痛の原因は脳に寄生したサナダムシ
AFPBBNews 2015年11月07日 16:08 発信地:ロサンゼルス/米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3065803

【11月7日 AFP】激しい頭痛に苦しんでいた米カリフォルニア(California)州在住の男性の頭痛の原因が、
脳内に、いわゆるサナダムシと呼ばれる条虫の幼虫が寄生していたことだと分かった。地元メディアが5日、報じた。

地元紙ナパ・バレー・レジスター(Napa Valley Register)の取材に応じた医師団によれば、サクラメント(Sacramento)に住む学生、ルイス・オーティス(Luis Ortiz)さん(26)の脳内に条虫の幼虫が寄生し、命の危険が迫っていたという。

担当の神経外科医によれば、サナダムシはオーティスさんの脳の中で、「瓶のコルク栓(せん)」のように嚢胞(のうほう)を作り、それによって、脳室に流れる脳脊髄(せきずい)液がせき止められていたという。

激しい頭痛と吐き気を訴えて病院の救急治療室に運ばれたオーティスさんは、その後、昏睡状態に陥り、緊急外科手術で幼虫の摘出手術を受ける必要に迫られた。

続きはソースで

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(c)AFP

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▽関連
Napa Valley Register
Napa man survives brain worm
November 03, 2015 6:00 pm ? By Jennifer Huffman
http://napavalleyregister.com/news/local/napa-man-survives-brain-worm/article_cbb075b1-e1f6-550f-97fc-f61645eedd6d.html

*ご依頼いただきました。

引用元: 【医療/寄生虫学】激しい頭痛の原因は脳に寄生したサナダムシ 外科手術で摘出/米カリフォルニア[11/07]

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