理系にゅーす

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密度

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1: 2014/09/18(木) 10:05:08.11 ID:???.net
【9月18日 AFP】超小型の矮小(わいしょう)銀河の中心に潜む「超大質量」ブラックホールを、ハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測で発見したとの研究論文が、17日の英科学誌ネイチャーに掲載された。
超大質量ブラックホールが存在する銀河としては観測史上最小という。

論文によるとこの超大質量ブラックホールは、超小型ながらも非常に高密度で星が凝集している銀河「M60-UCD1」の中心部で発見された。同銀河は地球から約5000万光年の距離にある。

M60-UCD1には約1億4000万個の星が詰まっているが、直径は天の川銀河の500分の1に当たる300光年しかない。

ブラックホールは、光さえも外に出られないほどの極めて強力な重力を持つ不思議な天体。
超大質量ブラックホールはこれまで、天の川銀河を含む大型銀河の中心でのみ見つかっており、これほど小型の銀河で発見されたのは今回が初めてだ。

今回の観測を行った天文学者チームは、同ブラックホールの質量を算出したところ、M60-UCD1銀河の全質量の15%に上るという結果が出て驚いたという。
同ブラックホールは、太陽の2000万倍、天の川銀河の中心にあるブラックホールの5倍に相当する質量を持っていた。

続きはソースで

(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3026224?ctm_campaign=txt_topics

矮小(わいしょう)銀河を観測するためにハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像(2012年7月10日提供)
(c)AFP/NASA/ESA
画像1
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/4/384x/img_b4664fdf1020efb4a6cd240ef058dc5299888.jpg


論文より、画像右下の光の点がM60-UCD1
画像2
http://www.nature.com/nature/journal/v513/n7518/images/nature13762-f1.jpg

論文:A supermassive black hole in an ultra-compact dwarf galaxy
Nature 513, 398-400 (18 September 2014) doi:10.1038/nature13762
http://www.nature.com/nature/journal/v513/n7518/full/nature13762.html

引用元: 【天文】矮小銀河の中心に超大質量ブラックホール発見

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1: 2014/10/21(火) 15:39:17.23 ID:???.net
日立製作所は、熱や放射線に強い石英ガラスに、ブルーレイディスクなみの密度でデータを書き込む技術を京都大と共同で開発し、20日発表した。「約1千年」とされるブルーレイディスクを大幅に上回る3億年もデータを保存できるといい、公文書や文化遺産などの長期保存に向く。
メッセージを書き込んだ試作チップを乗せた人工衛星が、11月に打ち上げられる。

レーザーを細く絞って石英ガラスにごく短時間照射すると、内部に1千分の1ミリほどの小さな泡ができる。
これをデジタルデータの単位とし、泡を1千分の3ミリほどのピッチで平面に並べ、0・06ミリ間隔で100層分、重ねた。約2・5センチ角で厚さ8ミリの石英ガラスに約1・5ギガバイトを記録できた。
1千度の熱を2時間加えてもデータは保持できた。

読み出しには光学顕微鏡を使う。焦点を合わせ、一層ずつ読み取ることができる。
文字や写真をイメージとしても記録できるので、動画などのデジタルデータを、再生方法を説明する文字とともに保存できる。
http://www.asahi.com/articles/ASGBN66XNGBNULBJ019.html


画像
石英ガラスを使った記憶素子
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141020004277_comm.jpg
「しんえん2」に積まれる石英ガラスのチップ=鹿児島大・西尾正則教授提供
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20141020004275_comm.jpg

日立製作所プレスリリース:
石英ガラスの内部にブルーレイディスク並みの記録密度でデジタルデータの記録・再生に成功
100層記録による大容量化と3億年のデータ保存寿命の両立が可能に
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2014/10/1020a.html

引用元: 【光ストレージ】石英ガラスにデータ記録、3億年保存可 日立と京大開発

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1: 2014/10/18(土) 11:23:22.50 ID:???.net
土星衛星ミマス、地下に水の海か
Michael D. Lemonick
for National Geographic News
October 17, 2014

最新の研究によれば、クレーターで覆い尽くされた土星の衛星ミマスの地下には、液体の水の海が存在するという。
いずれ、地下海の可能性が指摘されている衛星の仲間入りを果たすかもしれない。

土星の主要衛星の中では最も小さいミマスは、密度が低く、大部分の氷と岩石で構成されていると考えられている。
約23時間の周期で土星を公転しているが、その周回中にリズミカルな揺れが検出された。
研究責任者でアメリカ、コーネル大学の惑星科学者ラドワン・タジェディン(Radwan Tajeddine)氏は、「地下に海があるという仮説は、この現象の説得力のある解釈の1つにすぎない」と言う。
ミマスのコアが球体ではないという点も、有力な原因として考えられる。
「氷で覆われた外層は球体だが、岩石のコアはラグビーボールのような楕円体らしい」と同氏。

どのような理由であれ、土星探査機カッシーニの画像を丹念に調べて発見した揺れは、研究チームにとって予想外だった。
地球の衛星の月を含めて、多くの衛星は公転中にわずかに揺れているため、その事自体には驚きはない。
しかしその幅は、直径400キロ程度の衛星にしてはかなり大きい。
「1回の公転で3キロ程度と予想していたが、実際にはその2倍もあった」。

研究チームはさまざまなシナリオのコンピューター・シミュレーションを使って揺れの原因を探った。
巨大な衝突クレーター「ハーシェル」の下に、小惑星の残骸が埋もれているという説も登場。
その大きさから、ミマスの外見は映画『スター・ウォーズ』に登場する宇宙要塞「デス・スター」にそっくりだと言われている。
高密度の残骸があれば、ミマスの片側がもう一方より重くなり、土星の強力な重力に引かれてバランスが崩れ、揺れが生じると考えられる。
(引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください)
_____________________

▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141017004
National Geographic News(http://www.nationalgeographic.co.jp/)October 17, 2014配信記事

▽関連リンク
・Science 17 October 2014:
Vol. 346 no. 6207 pp. 322-324
DOI: 10.1126/science.1255299
Constraints on Mimas’ interior from Cassini ISS libration measurements
http://www.sciencemag.org/content/346/6207/322.abstract
・Cornell University
Wobbling of a Saturn moon hints at what lies beneath
October 16, 2014 By Vasyl Kacapyr
http://mediarelations.cornell.edu/2014/10/16/wobbling-of-a-saturn-moon-hints-at-what-lies-beneath/

☆ご依頼いただきました。

引用元: 【宇宙】土星衛星ミマス、地下に水の海か/米コーネル大

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1: 2014/09/29(月) 00:40:52.65 ID:???.net
宇宙にはまだまだ数多くの謎がある。その中でも最大の謎は「宇宙がどうやって始まったか」という起源に関するものだろう。
現在の宇宙論における標準的な考え方では、密度が無限大の「特異点」と呼ばれる点から宇宙は始まったとされている。
だが、こういわれてもピンとくる人は少ないだろう。この難しい説明に挑戦する大胆な新説が登場した。

中略

私たちの3次元宇宙において、事象の地平面はブラックホールを包み込む2次元の球面で、それよりブラックホールに近づくと、どんなものでも、光さえも戻ることはできない。逆に事象の地平面より外側にいれば、ブラックホール(特異点)が及ぼす破壊的で予測不可能な影響を受けることはない。つまり事象の地平面は宇宙の秩序を守る壁となっている。

一方、一般的な理解では、私たちの3次元宇宙の誕生時に存在したとされる特異点は事象の地平面を持たない。
ならば、3次元宇宙が誕生したときに、特異点とともに事象の地平面を持つような状況が実現したと考えればよいのではないか。そんな発想から今回のシナリオが生み出された。

4次元宇宙における事象の地平面は2次元の面ではなく、3次元の面になっている(ただし、それがどのような存在なのか、私たちがイメージするのは難しい)。
そして、その3次元の事象の地平面を囲む、3次元の膜のようなものが、私たちの3次元宇宙の本体だという。

あまりにもとっぴなアイデアに思えるが、超遠方の宙を広域的に観測することで、4次元宇宙が実在している証拠をつかめる可能性があるという。

(詳細は25日発売の日経サイエンス11月号に掲載)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77444830U4A920C1000000/

引用元: 【宇宙】宇宙の起源は4次元? 最大の謎に大胆な新説

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1: 2014/09/18(木) 13:00:13.57 ID:???0.net
矮小銀河の中心に超大質量ブラックホール発見
【AFPBB News】 2014/09/18 09:22

【9月18日AFP】超小型の矮小(わいしょう)銀河の中心に潜む「超大質量」ブラックホールを、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)を用いた観測で発見したとの研究論文が、17日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。超大質量ブラックホールが存在する銀河としては観測史上最小と いう。

論文によるとこの超大質量ブラックホールは、超小型ながらも非常に高密度で星が凝集している銀河「M60-UCD1」の中心部で発見された。同銀河は地球から約5000万光年の距離にある。

M60-UCD1には約1億4000万個の星が詰まっているが、直径は天の川銀河(Milky Way)の500分の1に当たる300光年しかない。

ブラックホールは、光さえも外に出られないほどの極めて強力な重力を持つ不思議な天体。
超大質量ブラックホールはこれまで、天の川銀河を含む大型銀河の中心でのみ見つかっており、これほど小型の銀河で発見されたのは今回が初めてだ。

今回の観測を行った天文学者チームは、同ブラックホールの質量を算出したところ、M60-UCD1銀河の全質量の15%に上るという結果が出て驚いたという。同ブラックホールは、太陽の2000万倍、天の川銀河の中心にあるブラックホールの5倍に相当する質量を持っていた。

考えられる説明の一つは、M60-UCD1がかつて、はるかに大型の銀河の一部だったが、銀河が分裂してブラックホールを含む部分が残されたというものだ。

もしこの説が誤りで、超コンパクトな矮小銀河の内部には一般的に超大質量ブラックホールが潜んでいるということが、さらなる観測によって判明した場合には、学説の再考が求められることになるかもしれない。

今回の発見は、天の川銀河を含む宇宙の領域に、これまで推測されていた数の2倍のブラックホールが存在する可能性があることを意味すると、論文は指摘している。(c)AFP

ソース: http://www.afpbb.com/articles/-/3026224

引用元: 【天文学】矮小銀河の中心に超大質量ブラックホール発見、英科学誌ネイチャーに掲載 [14/09/18]

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1: 2014/07/16(水) 02:22:56.09 ID:???.net
■京大、高エネルギー密度を有するマグネシウム金属2次電池を開発

 京都大学は7月11日、既存のリチウムイオン電池からの置き換えが可能な高エネルギー密度を有するマグネシウム金属2次電池を開発したと発表した。

 同成果は、同大大学院 人間・環境学研究科の内本喜晴教授、折笠有基助教、同大大学院工学研究科の陰山洋教授、白眉センターのタッセル・セドリック特定助教らによるもの。
高輝度光科学研究センター(Spring-8)と共同で行われた。詳細は、オンライン科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された。(中略)

 今回の研究では、正極材料の結晶構造を精密に制御することにより、マグネシウムイオンの拡散パスを確保したMgFeSiO4正極材料を開発した。同材料を用いることで、既存の正極材料と比較して2倍のマグネシウムイオンを挿入脱離することが可能となった。同材料は、Si-Oの結合によって安定化されているため、長期間にわたって充放電を繰り返すことができる。さらに、研究グループは、マグネシウムビストリフルオロメタンスルホンイミド(Mg(TFSI)2)とトリグライム(Triglyme)を組み合わせた電解質によるマグネシウム金属負極の安定な動作を実証した。なお、今回の研究では、大型放射光施設Spring-8の高輝度放射光を用いることにより、安定で高エネルギー密度の充放電反応のメカニズムの解明に成功した。そして、この正極と電解質に、マグネシウム金属を負極として組み合わせて、
世界最高性能のマグネシウム2次電池を作製できたという。(後略)

詳細・続きはソースで

http://news.mynavi.jp/news/2014/07/14/355/
http://news.mynavi.jp/ マイナビニュース [2014/07/14] 配信
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1403379058/117 依頼

Press Release (2014/07/11)
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140711/index.html

High energy density rechargeable magnesium battery using earth-abundant and non-toxic elements
http://www.nature.com/srep/2014/140711/srep05622/full/srep05622.html

引用元: 【材料科学】京大、高エネルギー密度を有するマグネシウム金属2次電池を開発

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