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屈折

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/12/26(木) 18:16:00.50 ID:???0

★【静岡】駿河湾に蜃気楼現る
2013年12月26日

沼津市西浦江梨から富士市方面を望む駿河湾で25日朝、蜃気楼(しんきろう)が現れ、富士川に架かる橋が輪で連なったように見えた。


【画像】
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131226/images/PK2013122602100038_size0.jpg

午前10時ごろ、駿河湾越しの陸地と海の境界線上に東海道新幹線の橋が逆さまに映り、リングのようになったり、横の輪が連なって長い輪のようになったりして見えた。
1時間ほどで雲が出て見えなくなった。

蜃気楼は密度の違う大気で光が屈折し、地上の物が浮き上がって見えたり、逆さまに見えたりする現象で、富山湾が有名。駿河湾で見えたのは、温かい海水と冷たい大気の温度差で光が屈折した。(立浪基博、写真も)

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131226/CK2013122602000097.html
富士川に架かる橋がリング状に見えた駿河湾の蜃気楼=25日午前10時1分、沼津市西浦で 

00c86f5e.jpg



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1: キャプテンシステムρφ ★ 2013/11/03(日) 22:21:45.17 ID:???0

中国とシンガポールの共同研究チームはガラス製の”光学迷彩”を開発しました。
このデバイスは後ろにある物体に影響を与えることなく、前方から見えなくすることができます。
もちろんそのまま移動することも可能です。

この光学迷彩はガラス製の薄いパネルを使って光を屈折させることでオブジェクトを不可視にします。
現在は単一方向だけにしか完全に不可視に出来ず、研究はまだまだ初歩段階と言えます。

研究チームは簡単な技術で不可視化できないかと考えていました。
人間の目は屈折による光の位相の変化に鈍感なため、また透明で加工性が良いためにガラスを使うことにしました。
これによりナノテクノロジーのような高度な処理は不要で容易に製作可能です。

この光学迷彩は光学素子を特定の角度で組み合わせることで不可視化することが出来ます。
研究チームは6方向からの光に対応できる6角形の素子を作成しました。
この実験結果は10月に学術誌に論文発表されています。

将来的にはセキュリティ、エンターテイメント、監視の分野で使用出来るようになるとのことです。

※画像
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http://www.wantchinatimes.com/newsphoto/2013-11-03/450/20131102invisiblehexagon-151925_copy1.jpg

http://www.wantchinatimes.com/news-subclass-cnt.aspx?id=20131103000062&cid=1104



中国らの研究チーム、光学迷彩を開発[11/3]の続きを読む

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1: ダブルニードロップ(愛知県) 2013/11/03(日) 00:16:55.19 ID:xb3FP/fs0 BE:3987547687-PLT(12030) ポイント特典

パソコンユーザーにレーシックは向かない?

 「レーシック」という単語は、かなり一般に浸透したように思います。「Laser assisted in situ keratomileusis」の略称でLASIK。レーザーによる屈折矯正手術のことです。

 目に入る光は、一番表面にある透明な角膜と、眼球内のレンズ(水晶体)で屈折して焦点を結びます。このどちらかに手を加えることで屈折度数(近視あるいは遠視)を変えることができるわけです。

 屈折を矯正する方法として角膜に手を加える手術はかなり昔から行われていました。角膜に放射状に切開を加える「Radial Keratotomy」から始まり、エキシマレーザーが出てきてからは角膜の一定量を削ることにより度数を変えることができるようになりました。
ただ、レーザーで削る方法の1つ「Photo Refractive Keratectomy (PRK)」と呼ばれるものでは、角膜の上皮も含めてレーザーで削るため、手術後に痛みが出ること、視力の回復が不安定であること、時に濁りが出てしまうことがあります。

このため、現在は角膜の中だけにレーザーを当てる方法、レーシックが主流となっています。詳しくは実際に手術を行っている施設がWebサイトなどに情報を載せていますので、興味ある方は参照してください。ここではレーシックの説明の簡単な絵を載せておきます。
角膜の表面を切って「フラップ」と呼ばれる蓋を作り、その下にレーザー(図中赤い線)を照射して角膜の厚みを薄くし、その後フラップを元に戻す、という手術になります。痛みに敏感な角膜の表面に手を加えないため、手術後の痛みはほとんどありません。

ec7d60aa.jpg

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20131028/1110063/?rt=nocnt



結局レーシックってやばいの?ネットだとそこら中に自称難民がいるけどの続きを読む

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1: とうやこちょうφ ★ 2013/06/08(土) 14:35:53.83 ID:???

X線による蜃気楼を初めて観測
-プラズマの密度の濃淡によるX線の屈折を利用したX線光学素子の実用化に弾み-

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【発表のポイント】
プラズマの電子密度の濃淡によるX線の屈折がもたらすX線領域の蜃気楼を初めて観測あらゆる波長のX線へ適用できるプラズマによるレンズや鏡等のX線光学素子の実用化に弾み

独立行政法人日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構)の量子ビーム応用研究部門、光産業創成大学院大学、およびロシアのモスクワ州立大学、合同高温科学研究所の研究グループは、プラズマの密度の濃淡によりX線の進む方向が曲がることによってX線領域の蜃気楼が発生することを初めて観察することに成功しました。

蜃気楼現象は大気の密度の濃淡による光の屈折率の違いが、本来、直進するはずの光を曲げることで、あるはずのない場所に風景などが見える現象です。X線は透過する物質の密度が変化しても屈折率がほとんど変わらないので、可視光よりも曲がりにくい(直進性が高い)性質があり、これまで、X線領域の蜃気楼現象を地上で実現するのは難しいと考えられてきました。

本研究グループは、原子力機構が開発したX線レーザー1)を、プラズマ2)に入射し、その際のX線レーザービームの像を調べました。その結果、2つのレーザー光が重なり合ったときにのみ現れる「干渉縞」3)と呼ばれる縞模様が観測されました。
これは、本来1つであるはずのX線レーザービームが2つに見えることを意味します。この不思議な現象の原因を解明するために、プラズマを通過するX線の進み方を計算機シミュレーションにより再現することを試みました。その結果、X線レーザーがプラズマを通過する際に、その一部がプラズマの電子密度の濃淡により強い屈折を受け、あたかもその場所に新しいX線光源が存在するかのような蜃気楼が出現していること、また、その蜃気楼を光源とするX線レーザービームと、屈折を受けずにプラズマを通過した本来のX線レーザービームが重なることで、干渉縞ができることが判りました。

今回の結果は、これまで実現が難しいと思われていたX線領域の蜃気楼を初めて観測した事例になります。通常の蜃気楼における「大気」と同様の役割を、X線を曲げるほどの屈折率を持つことができるプラズマが担ったことにより実現可能になったといえます。

本研究結果は、科学的な観点からは、X線領域の新現象の発見であるとともに、X線を含めた光の進み方からプラズマや物質の密度を計測する技術につながる成果といえます。また、産業応用の観点からは、新しいX線のレンズや鏡などの「プラズマX線光学素子」の提案としても興味深い成果です。この光学素子は、原理的に、どの波長のX線にも適用可能で、しかも高強度のX線にも耐えることができるので、X線装置の設計の自由度が拡がります。このX線光学素子の実用化が進めば、X線自由電子レーザー4)
などの高強度X線用の高耐力レンズや鏡として、また、非破壊検査用X線透過装置など、既存のX線利用装置の高出力化・高効率化につながる技術として期待できます。

本研究成果は、英国のオンライン科学雑誌「Nature Communications(ネイチャーコミュニケーションズ)」に、6月4日(ロンドン時間、日本時間で6月4日夜)に掲載されます。

ソース
http://www.jaea.go.jp/02/press2013/p13060501/index.html
http://www.gpi.ac.jp/info/news/1838/?type=all (2013月06月05日)
報道資料
http://www.gpi.ac.jp/info/wp-content/uploads/2013/06/7fe5cef2241ebba9bc0400ab8bd698da.pdf
Nature Communicationsの記事
http://www.nature.com/ncomms/2013/130604/ncomms2923/full/ncomms2923.html

ご依頼いただきました。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1366324240/163



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