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山岳地帯

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1: 名無しさん 2014/03/31(月)00:06:03 ID:oIezMR3MR

 トカナ読者のみなさんは、巨石遺跡のことをご存知だろうか? わかりやすいところではイースター島のモアイ像などだ。
「誰が、一体何のために!?」…そのスケールの大きさから、どういった方法で作られたものなのか…謎だらけの遺跡が新たに注目を集めている。

■シベリアの超巨大・巨石

 ロシア・シベリア南部の山岳地帯ゴルナヤ・ショリアは美しい山が連なっている穏やかな場所であるが、そこで発見された巨石遺跡は群を抜いた大きさなのである。この巨大さ、伝わりますか…?
 23日付のカナダの投稿型情報サイト「BEFORE IT'S NEWS」の記事によると、今まで過去最大と言われていた古代文化遺産はユネスコ登録されている「レバノンのバールベック」で、
石の重量は推定800トンといわれている。しかし、この「ゴルナヤ・ショリアで」1番大きいものはその3倍以上、つまり、2400トンくらいではないかといわれているのだ!
ちなみにピラミッドの平均石重量は2.5トン、イギリスのストーンヘンジは50トンである。
さらに、こちらの巨石に注目してほしい。
 写真の石は約40mもの高さがあり、長方形の石を組み合わせて曲線を描くように重ねられている。
人が通ることができる通路まであり、明らかに(?)人工的な加工が施されているのだ。

 この記事を読んだ人達からは

「素晴らしい!」「信じられない…」といった称賛の声や、

「エイリアンの仕業だね」「昔は大きな石を運べる巨人がいたの違いないよ」

 というものまでコメントが寄せられている。

 真実は何処にあるのか…、たまには少し足を止めて、古代に思いを馳せてみるのも良いかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=kngM_Pz20bw


http://tocana.jp/2014/03/post_3866_entry.html



巨人の存在を感じさせるような「超巨大遺跡」がシベリアで発見されるの続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/28(土) 22:59:57.79 ID:???

 地球温暖化が進む中、保全生物学の専門家は、気温が低い地域に暮らす動物の将来を心配している。
例えば、北米やヨーロッパ、アジアの山岳地帯に生息する多毛のナキウサギもその1つだ。
しかし、アメリカナキウサギ(学名:Ochotona princeps)は、かなり風変わりなエサのおかげで、
厳しさを増す環境を克服できるかもしれない。

bafcd437.jpg

 新たな研究によると、低地のナキウサギは、栄養価の低いコケ類を食べて繁栄しているという。
彼らは、温暖化する環境に対する行動適応能力を備えているらしい。

 通常、ナキウサギ科に分類される動物は寒冷な高山地帯に生息する。アメリカナキウサギは、
オレゴン州ポートランド郊外にあるフッド山(標高3429メートル)の岩の多い斜面でもよく確認されている。
ノウサギなどと同じウサギ目に属し、大型のネズミ程度の大きさで、小さなテンジクネズミとそっくりだ。

 代謝が活発で体温も高い。大きな腹部や短い四肢、小さな耳、短い尾がほぼ球状にまとまり、
加えて灰褐色の厚い毛皮が体温の低下を防いでいる。保温力が高く、摂氏25度を上回る気温に3日以上さらされると、死亡する場合もある。

 ユタ大学大学院博士課程のジョアンナ・バーナー(Johanna Varner)氏にとって、フッド山に近い低地、
コロンビア川渓谷での目撃報告は寝耳に水だった。ナキウサギが好むフッド山の環境とは、あまりにもかけ離れているからだ。

 フッド山で雪のない期間は3カ月に過ぎない。ずんぐりしたナキウサギは短い夏の間に走り回って、できるだけ多くの草花や小枝を集める。
長い冬の間に少しずつ食べられるよう、食料貯蔵所“干し草の山(haypile)”を作り上げるのだ。
一方、コロンビア川渓谷が雪に覆われるのは1年のうち3週間程度。バーナー氏は、現地での暮らしぶりや、その食生活を調べることにした。

 オレゴン州に到着した同氏は、フッド山と渓谷のナキウサギの調査に取りかかる。研究メンバーと交代で2時間ずつ双眼鏡で観察、成体の食料を突き止めた。
フッド山とは異なり、コロンビア川渓谷のナキウサギはコケ類を食べている。栄養がほとんどないコケとは、バーナー氏も想定外だった。

「哺乳類が大量に摂取するには栄養価が低すぎる。繊維質が80%を占め、ほとんど紙と同じだ」とバーナー氏は話す。



◆自分の糞を食べて栄養摂取

 コケ類の栄養を余すことなく摂取するには、ナキウサギの食糞(しょくふん)という習性が欠かせない。
「自分の糞を食べる行動を指す」とバーナー氏。

 ナキウサギは小さな硬い糞の塊のほかに、より大きく湿り気を帯びた“盲腸糞”も排出する。
消化途中のコケと胃腸の微生物が混ざり、非常に栄養価が高い。
再び摂取すれば、コケを直接消化する微生物のおかげで、より多くの栄養を抽出できるという。

「盲腸糞にはコケの6倍も栄養がある。消化途中で反芻するするウシと同じアイデアだ」とバーナー氏は評価している。

 今回の調査結果は、「Journal of Mammalogy」誌オンライン版に12月17日付けで発表されている。

National Geographic News December 27, 2013
http://www.nationalgeographic.co.jp/smp/news/news_article.php?file_id=20131227004



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