1: 2017/05/08(月) 21:36:03.76 ID:CAP_USER9
梅酒を知人宅に届けてきた。青かった実もわが家の台所の隅で年を経て、琥珀(こはく)色になった。年ごとに出来はさまざま。
ガラス瓶から、さわやかな風味のものを選んだ。 知人は、胃ろうを使っている。おなかに小さな口。晩酌にしますと、喜んでくれた。
経管栄養の一種である胃ろうは、口で味わうことや食べることと両立しうる。胃ろうでまずは全身の栄養状態を回復し、口からのみ込むリハビリにつなげる例も多い。
胃ろうを脱却した人もいる。食べると食べられないの間に、胃ろうで使う小さな器具が、明確な線を引くわけではない。症状や状態によって、その境界線や適応はさまざまなケースがありうる。
京都市が、終活として「事前指示書」を配っている。そこには、終末期の「延命治療」として、「胃ろうによる栄養補給」を希望する・しない・その他-から選択する欄がある。
胃ろうの説明として「終末期の状態では、供給された栄養を十分に体内に取り入れることができないため、徐々に低栄養になります」と記載されている。
脳卒中や事故、神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)などで医師から「余命わずか」「終末期」と告知されたが、経管栄養や人工呼吸器とともに長く暮らす人を何十人も取材してきた。
京都市の説明は正しくない。少なくとも、どんな疾患や身体状況にもあてはまる説明ではない。
市の関連リーフレットには、胃ろうがリハビリにつながるとの説明もない。
楽しい晩酌も、胃ろうや人工呼吸器を「延命治療」と呼ぶことに反対する患者や遷延性意識障害家族の思いも、刑法の問題も書いてない。
続きはソースで
配信 2017年5月3掲載
京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2017/170503.html
ガラス瓶から、さわやかな風味のものを選んだ。 知人は、胃ろうを使っている。おなかに小さな口。晩酌にしますと、喜んでくれた。
経管栄養の一種である胃ろうは、口で味わうことや食べることと両立しうる。胃ろうでまずは全身の栄養状態を回復し、口からのみ込むリハビリにつなげる例も多い。
胃ろうを脱却した人もいる。食べると食べられないの間に、胃ろうで使う小さな器具が、明確な線を引くわけではない。症状や状態によって、その境界線や適応はさまざまなケースがありうる。
京都市が、終活として「事前指示書」を配っている。そこには、終末期の「延命治療」として、「胃ろうによる栄養補給」を希望する・しない・その他-から選択する欄がある。
胃ろうの説明として「終末期の状態では、供給された栄養を十分に体内に取り入れることができないため、徐々に低栄養になります」と記載されている。
脳卒中や事故、神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)などで医師から「余命わずか」「終末期」と告知されたが、経管栄養や人工呼吸器とともに長く暮らす人を何十人も取材してきた。
京都市の説明は正しくない。少なくとも、どんな疾患や身体状況にもあてはまる説明ではない。
市の関連リーフレットには、胃ろうがリハビリにつながるとの説明もない。
楽しい晩酌も、胃ろうや人工呼吸器を「延命治療」と呼ぶことに反対する患者や遷延性意識障害家族の思いも、刑法の問題も書いてない。
続きはソースで
配信 2017年5月3掲載
京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2017/170503.html
引用元: ・【医療】胃ろうは「延命治療」か 生きる選択、情報提供を★2 [無断転載禁止]©2ch.net
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