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心筋梗塞

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1: ぱぐたZφ~社会篇◆FdDsU0B5ivx5 2014/04/09(水)18:07:29 ID:???

 血液中のコレステロール値を下げるたんぱく質を、東京大の広川信隆特任教授(細胞生物学)のチームがマウスの実験で見つけた。心筋梗塞(こうそく)や脳卒中になる危険性が増す脂質異常症の治療薬開発に役立つ可能性がある。米科学誌ジャーナル・オブ・セル・バイオロジーに発表した。

 生物の体には、生命活動に必要な物質を運ぶ役割のたんぱく質が数十種類ある。これらのたんぱく質は「分子モーター」と呼ばれ、生命活動を支える体内の「運び屋」だ。

 チームは、機能が解明されていなかった分子モーター「KIF13B」に注目。KIF13Bの働きを人工的に失わせたマウスを作ったところ、血液中の総コレステロール値が通常のマウスに比べて1・5倍高くなった。詳しく調べると、動脈硬化の原因とされ、「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールが、「善玉」と呼ばれるHDLコレステロールに比べ2倍近く増えていた。

 KIF13Bは肝臓で活発に働き、肝細胞の細胞膜のすぐ内側にある特定の分子などとKIF13Bが結合。血液中のコレステロールだけを選び出して肝細胞の中に取り込み、コレステロールを下げていることが分かった。【田中泰義】

ソース
毎日jp
http://sp.mainichi.jp/select/news/20140409k0000e040188000c.html



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1: 依頼39-148@白夜φ ★ 2014/01/23(木) 22:51:43.56 ID:???

筑波大、動脈硬化悪化の原因物質を発見
2014/1/20 23:52

筑波大学は20日、心筋梗塞や脳梗塞につながる動脈硬化を悪化させるたんぱく質を発見したと発表した。
このたんぱく質が働くと、血管の内側に白血球の一種がたまって血管が狭くなる。
動物実験で働きを抑えると、動脈硬化が著しく改善した。
治療法の開発に役立つ。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」(電子版)に報告した。

動脈硬化は、悪玉コレステロールなどが血管の内皮の下にたまり、取り除こうと血液中から来た白血球の一種のマクロファージが蓄積して血管が狭くなる症状だ。

新たに見つけたたんぱく質はマクロファージの中にある「MafB」。
悪玉コレステロールの信号をMafBが受けると、マクロファージの自滅作用が効かなくなり、マクロファージが血管内皮の下にたまり続ける。

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▽記事引用元 日本経済新聞Web刊 2014/1/20 23:52配信記事
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO65605380Q4A120C1TJM000/

▽関連リンク
*筑波大学
動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見  2014/01/20
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/p201401201900.pdf
*Nature Communications 5, Article number: 3147 doi:10.1038/ncomms4147
Received 15 July 2013 Accepted 18 December 2013 Published 20 January 2014
MafB promotes atherosclerosis by inhibiting foam-cell apoptosis
http://www.nature.com/ncomms/2014/140120/ncomms4147/abs/ncomms4147.html



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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/11/27(水) 22:38:33.26 ID:???

気が短かったり、怒りっぽかったりする人は、心筋梗塞など重い心臓病になっても再発しにくいとする研究報告を日本医科大学の研究グループがまとめました。
怒りを素直に表現できる人は、心臓への負担が軽くなっているのではないかということです。

この研究を行ったのは日本医科大学の水野杏一名誉教授らの研究グループです。
グループでは心筋梗塞や心不全など重い心臓病で入院した患者414人を対象に、退院時に怒りっぽい性格かどうかを判定する検査を受けてもらいました。
この検査は、「他人の間違いで自分が遅れると腹が立つ」など10項目にどの程度当てはまるかを答えるもので、グループでは、その後、2年半にわたって患者を追跡調査しました。
その結果、怒りっぽい性格だと判定された患者は、そうでない患者に比べ、心臓病を再発するなどして入院したり死亡したりする割合が半分程度だったということです。

また、「うつ状態」かどうかを判定する別の検査も行ったところ、「うつ状態」の患者は、そうでない患者に比べ、再発などによる入院や死亡の割合が2倍だったことも分かりました。
「怒り」の感情は、一般に心臓への負担を増やすと考えられているということですが、水野名誉教授は、「怒りの感情を素直に表現できる人はストレスが減り、
リスクも低くなるのではないか」と話しています。

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NHK 11月27日 14時4分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131127/k10013374031000.html

Am. J. Cardiol., 2013 vol. 111(10) pp. 1432-6
Prognostic value of depression, anxiety, and anger in hospitalized cardiovascular
disease patients for predicting adverse cardiac outcomes
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0002914913003895

注 論文は2013/5にpublishされているみたいです



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1: 一般人φ ★ 2013/08/02(金) 00:24:48.02 ID:???

 糖尿病患者が重い低血糖を起こした場合、起こさなかった人に比べ、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険が2倍高まるとする研究成果を、国立国際医療研究センター糖尿病研究部の後藤温・上級研究員らがまとめた。
英国医師会誌に31日、発表した。

 研究グループは、米国などで行われた六つの研究の糖尿病患者計約90万3500人分のデータを解析した。
その結果、服薬などで血糖値が下がり過ぎて意識を失うような重い低血糖を起こした人は、起こさなかった人より2・05倍、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険が高かった。

 低血糖を起こす患者の中には、感染症などほかの重い病気を患う人もいる。研究グループはこれらの影響を取り除いた分析も行ったが、重い低血糖は心筋梗塞や脳卒中の直接の発症リスクであると考えられた。

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▽記事引用元 読売新聞(2013年8月1日16時53分)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130801-OYT1T00906.htm

▽BMJ
「Severe hypoglycaemia and cardiovascular disease: systematic review and meta-analysis with bias analysis」
http://www.bmj.com/content/347/bmj.f4533



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