理系にゅーす

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性能

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1: 2015/09/20(日) 17:26:06.69 ID:???.net
衛星も「オール電化」へ=新エンジンで競争力―6年後打ち上げ目指す・JAXA (時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000045-jij-sctch


 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2021年度の打ち上げを目標に、人工衛星のエンジンを電気推進に置き換えた「オール電化衛星」の検討を進めている。概算要求に盛り込んでおり、認められれば来年度から開発に着手する。人工衛星の燃料搭載量を大幅に減らし、高性能化につながる技術で、担当者は「日本にとって重要な衛星。飛躍的な技術向上を狙う」と意欲を示している。

 衛星の中でも競争が激しい通信衛星や放送衛星は、地上約3万6000キロの静止軌道を回っている。軌道投入や制御には衛星のエンジンを使うが、現在主流の化学エンジンは衛星重量の半分を占める燃料が必要。搭載できる機器のスペースは圧迫され、高性能化のネックになっている。

 そこで注目されているのが、小惑星探査機「はやぶさ」で使われたイオンエンジンに代表される電気推進エンジンだ。推力は劣るが効率が良く、搭載燃料は約5分の1で済む。米国や欧州のメーカーが開発を先行させており、JAXA研究戦略部の鳩岡恭志計画マネジャーは「この技術がないと市場で対抗できなくなる」と指摘する。

 課題は推力をどう改善するか。鳩岡さんによると、従来の静止衛星はロケット分離から軌道投入まで数日で済むが、電気推進エンジンでは数カ月かかってしまう。

 計画では、イオンエンジンより大きな推力が見込める「ホールスラスタ」と呼ばれるタイプを採用。電気推進エンジンとして世界トップクラスの推力を目指す。

 打ち上げは21年度、現在開発中のH3ロケット2号機を予定している。鳩岡さんは「電気推進は必ず手に入れないといけない技術。新しい技術を開拓していくので、技術者としては非常にやりがいがある」と話している。

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引用元: 【宇宙開発】衛星も「オール電化」へ=新エンジンで競争力―6年後打ち上げ目指す・JAXA

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1: 2015/09/13(日) 10:17:07.66 ID:???*.net
「アイアンマン」もびっくり!MITが小型核融合炉の概念設計 (ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150913-00010000-newswitch-sctch


ITERに比べコストが10分の1まで圧縮できる可能性

 実用的な小型トカマク式核融合炉の概念設計を、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが行い、Fusion Engineering and Design誌に論文発表した。国際共同プロジェクトとして現在フランスに建設中のITER(国際熱核融合実験炉、イーター)と同じ核融合出力であれば、装置の大きさが半分で済み、コストについても約400億ドルかかるとみられるITERに対し、50億ドル程度と10分の1近くまで圧縮できる可能性があるという。

 MITプラズマ科学核融合センターのデニス・ホワイト所長と博士課程のブランドン・ソーボム氏らが設計し、「ARC(アーク)リアクター」と名付けた。今後さらに性能向上を目指してデザインを洗練させるほか、プロトタイプの製作に向けた資金集めも行う。

 ちなみに映画『アイアンマン』に登場するのは熱プラズマ反応炉の「アークリアクター」。17歳でMITを首席で卒業したという設定の主人公トニー・スタークによる発明で、スターク・インダストリーズに設置された大型の反応装置と、胸に埋め込んでアイアンマンの動力源になる2つのタイプがある。

 今回のARCリアクターは、これとは直接的な関係はなく、ARCはそれぞれ、「Affordable=手ごろな値段の」「Robust=頑丈な」「Compact=小型」の頭文字を表す。

 小型・低コストの設計を可能にしたのは、高温超伝導材料のREBCO(希土類バリウム銅酸化物)を採用しているため。重水素と三重水素で核融合を起こすのに必要な、数千万度から数億度という超高温のプラズマ(荷電粒子のガス)を閉じ込めるのに、強度が2倍の磁場を発生させるコイルが作れるという。

 しかも核融合出力は磁場の強さの4乗で効いてくるため、理論的には16倍の出力が生み出され、同じ出力なら反応炉の容積と重量を10分の1以下にできるという。

 そのほか、装置全体を分解しなくとも、ドーナツ型の反応炉から格納容器のコアの部分を取り出しやすくする「モジュールコア」を採用、メンテナンスや材料を変化させる性能向上実験をしやすくした。

 さらに、高エネルギー中性子による格納容器のダメージを減らすのに固体材料で被覆するのではなく、フッ化リチウム・ベリリウム溶融塩の液体を循環させる方式をとっている。液体の溶融塩は循環しながら中性子を減速するとともに、発電用の熱交換媒体としても使われる。

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引用元: 【科学】MITが小型核融合炉の概念設計 「アイアンマン」もびっくり!

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1: 2015/08/28(金) 18:29:56.09 ID:???.net
Nitto 日本(日東電工) | 世界初の新規ネオジム磁石を開発
http://www.nitto.com/jp/ja/press/2015/0824.jsp

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http://www.nitto.com/jp/ja/Images/gl_detail_press_20150825_img_001.png


日東電工株式会社(本社:大阪市 代表取締役社長:髙﨑秀雄)は、このたび当社のもつ有機-無機ハイブリッド技術を用いることで、世界初のネオジム磁石の開発に成功いたしました。本磁石は配向を制御することで従来のモーターの性能を20~30%向上させることが可能となり、モーターの小型軽量化に貢献できます。


【開発経緯】
ネオジム磁石は、ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とするレアアース磁石の一つで、強力な永久磁石の一つとしてハードディスクドライブや携帯電話などの小型の製品から、電車、自動車、ロボットなど様々な用途に使用されています。現在世界で発電される電力の約半分以上はモーターを搭載した機器が消費しており、モーターの高効率化により、省エネルギーに貢献できるといわれております。

それらのモーターの多くには磁石が使われており、高性能なネオジム磁石へのニーズが高まってきています。

続きはソースで

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引用元: 【技術】世界初の新規ネオジム磁石を開発 モーターの性能を従来比20-30%向上させ省エネに貢献 日東電工

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1: 2015/08/12(水) 06:12:50.08 ID:v6HHs+99*.net
掲載日 2015年08月12日



 産業技術総合研究所ナノチューブ実用化研究センターCNT用途チームの関口貴子主任研究員と田中文昭元産総研特別研究員らは、衣類のように柔らかく、曲げたり伸ばしたりしても壊れないトランジスタを開発した。
金属やシリコン基板のような硬い材料をまったく使っていないため人体などに沿って変形することも可能。今後、柔らかいセンサーなどと組み合わせ、医療用の人体圧力分布センサーなどを開発する。

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http://www.nikkan.co.jp/news/images/nkx20150812eaac.png
※開発した柔らかいトランジスタ、ハイヒールで踏んでも性能に変化がない(産総研提供)

 単層カーボンナノチューブ(CNT)やイオンゲル、シリコーンゴムなどの柔らかい素材だけでトランジスタを構成した。柔らかさや破けにくさに関しては、衣類と同じ程度という。トランジスタの性能を示すオンオフ比は1万と、従来のフレキシブルトランジスタと同等だった。

 実際にハイヒールで踏んでもトランジスタの性能が変わらないことを確認した。日常で起こり得る負担では、ほぼ壊れないという。今後、衣類のように身につける人体計測システムを開発する。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)

ダウンロード (1)


引用元:日刊工業新聞 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320150812eaac.html

引用元: 【科学】 産総研、衣類のように柔らかいトランジスタ開発‐折り曲げ変形自在で踏んでも壊れず [日刊工業新聞]

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1: 2015/08/05(水) 12:08:02.40 ID:???.net
スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」がGreen500で世界第1位を獲得 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/topics/2015/20150804_1/

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http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2015/20150804_1/fig1.jpg
「ExaScaler-1.4」液浸槽5台による液浸冷却スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」全景
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2015/20150804_1/fig2.jpg
「ExaScaler-1.4」を構成するExaScalerの液浸冷却専用、高密度演算ボード群「Brick」
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2015/20150804_1/fig3.jpg
「ExaScaler-1.4」に使用されているPEZY Computingのメニーコアプロセッサ「PEZY-SC」


理化学研究所(理研)が、株式会社ExaScaler、株式会社PEZY Computingと共同で一部設置を完了させた2 PetaFLOPS級の液浸冷却スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」の初期計測実験において計測された性能数値の一つである7.03ギガフロップス/ワット (GFLOPS/W)が、2015年8月1日に発表された最新のスーパーコンピュータランキングの消費電力性能部門である「Green500[1]」において、世界第1位を獲得致しました。これは2007年にGreen500の発表が開始されて以来、理研として初の世界第1位獲得であることに加え、日本企業が開発したスーパーコンピュータとして初、更にはベンチャー企業が開発したスーパーコンピュータとしても世界初の快挙です。

理研とExaScaler、PEZY Computingは、今後のスーパーコンピューティングにおける2つの大きな柱であるメニーコアプロセッサと液浸冷却システムを用いて今後のスーパーコンピューティング環境に向けての知見を深める目的で、2015年4月30日付けで共同研究契約を締結し、ExaScalerの最新の液浸冷却システム「ExaScaler-1.4」を用いた5台の液浸槽からなる、理論演算性能が2ペタフロップス(PetaFLOPS)級の液浸冷却スーパーコンピュータを「Shoubu(菖蒲)」と命名して設置作業を行っております。その一部については2015年6月末に試験稼働を開始しましたが、その際の部分的な構成確認実験時に計測された、最終構成の6割に当たる768個のPEZY Computingのメニーコアプロセッサを用いて最終仕様の6割程度の500MHz駆動で計測された演算性能値(Rmax)の412.7テラフロップス(TeraFLOPS)が、2015年7月13日に発表された最新のスーパーコンピュータランキングの絶対性能部門である「Top500[2]」において、世界第160位(国内20位)と認定されました。

続きはソースで

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引用元: 【技術】スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」がGreen500で世界第1位を獲得 理研など

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1: 2015/02/21(土) 08:53:42.31 ID:???.net
掲載日:2015年2月19日
http://ascii.jp/elem/000/000/981/981701/

 東京大学工学部は2月19日、超小型衛星「ほどよし4号」384Mbit/sのダウンリンク通信に成功したと発表した。

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 超小型衛星「ほどよし」シリーズは、ワンメイクで性能を追求する高額な衛星開発から、機器やソフトウェアの共通化・標準化を取り入れることで経験的に信頼性を高めてコストを抑えた超小型衛星。ほどよし4号は重量64kgの小型衛星で、2014年6月にロシアのドニエプルロケットにて打ち上げられた。

 今回の高速データ通信実験は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所・東京大学大学院の研究グループによるもので、高度600kmの軌道を周回しているほどよし4号から348Mbit/sでデータを送信、JAXAの受信設備でエラーなく受け取ることに成功した。

続きはソースで

<画像>
ほどよし4号に搭載されたXバンド通信装置
http://ascii.jp/elem/000/000/981/981698/downlink2015_588x.jpg

<参照>
東京大学工学部 超小型衛星「ほどよし4号」が50 kg級衛星として世界最高速となる 毎秒348メ ガビットの
高速ダウンリンク通信に成功 : 電気系工学専攻 齋藤宏文教授、航空宇宙工学専攻 中須賀真一教授
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/epage/release/2015/150218_01.html

引用元: 【宇宙開発/小型衛星】超小型衛星ほどよし4号、384Mb/sのダウンリンク成功

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